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辻邦生電子全集 13巻 未完小説『フーシェ革命暦』ほか
激動のフランス革命の中を生き抜いた謀略政治家、ジョゼフ・フーシェの生涯を題材にした長篇歴史小説と関連エッセイ6篇を収録。 フランス革命~ナポレオン時代にかけて暗躍し、「カメレオン」「変節漢」とも評された稀代の謀略政治家ジョゼフ・フーシェ(1759 -1820年)の一代記として、「文學界」1978年1月号から「別冊文藝春秋」1993年夏号まで、断続的に連載された作品『フーシェ革命暦』 。 革命前夜~1789年7月14日のバスティーユ襲撃に至る過程を中心として、バスティーユ襲撃後の「女たちの行進」までで終わり、その後のフーシェが本格的な政治家として活躍する時代は描かれず、未完小説として単行本化された。 流謫の地トリエステで晩年のフーシェが自らの生涯を手記として回想する形式で描かれた本作は、修道院付属学校の田舎教師から革命の権力闘争の渦中へ身を投じ、冷徹な現実主義をもって激動の時代を生き抜いていく姿を通して、革命期の社会の底流と人間心理を重厚かつ緻密に描き出している。つまり、「フランス革命を背景に、後に権力の裏側を操る政治家となるフーシェが、どのように形成されていったのかを描いた歴史小説」として、「革命そのもの」よりも、革命を観察し、人間の心理や権力の動きを読み取っていく若きフーシェにかなり重点が置かれているのである。本作以外には、「間奏曲『フーシェ革命暦』」等の関連エッセイ6篇も収録。解説は、歴史学者で学習院大学名誉教授・福井憲彦氏が担当。 ※この作品はカラーが含まれます。 -
未完のレーニン 〈力〉の思想を読む
◇◆資本主義の「外」は断じてあり得る!◆◇ 『主権者のいない国』『永続敗戦論』『武器としての資本論』著者が、はじめて世に問うた単著であり、 その政治学・思想史学の確固たる原点として記念されるべき主著、ついに文庫化。 ◆「革命」のコペルニクス的転回とはいかなるものか?◆ レーニンという思想史上の事件そのものである人物の思想、その核心を、 二つの著作『国家と革命』『何をなすべきか?』のテクストを鋭い視角のもと読み込むことで、 現代に生きる私たちに意義あるものとして、新たに捉え直す。 著者の政治思想研究の確固たる原点にして、いまいっそう強く響く、鮮烈な論考! ◇著者からのメッセージ◇ どう見ても間違った構造のなかに自分たちがいることに気づいているのに、それをどうすることもできないという苦悩こそ、新型コロナウイルスと同じように、世界中に広がってきた精神状態にほかならない。 だからこそ、「外部」は開かれうることの可能性をもう一度探求してみることの意義は、いままさに高まったのではないか。レーニンは、第一次世界大戦の勃発と、第二インターナショナルの破産という、それこそ苦悩の極みから起ち上がって、ボリシェヴィキ革命を成就させた。本書が取り組む彼のテクストは、今日のわれわれはまだ絶望するには早すぎることを教えてくれる。そのような意味で、本書の原稿が書かれた初発の問題意識から読者が何かを感じ取ってくれることを著者としては心から願っている。 ―「文庫版まえがき」より― ◆本書の内容◆ 第一部 躍動する〈力〉の思想をめぐって 第一章 いま、レーニンをどう読むか? 第二章 一元論的〈力〉の存在論 第二部 『何をなすべきか?』をめぐって 第三章 〈外部〉の思想―レーニンとフロイト(I) 第四章 革命の欲動、欲動の革命―レーニンとフロイト(II) 第三部 『国家と革命』をめぐって 第五章 〈力〉の経路―『国家と革命』の一元論的読解(I) 第六章 〈力〉の生成―『国家と革命』の一元論的読解(II) 第七章 〈力〉の運命―『国家と革命』の一元論的読解(III) 解説 《革命のテクスト》の文体 [國分功一郎] 付録 レーニンの生涯 ※本書の原本は、二〇〇七年に講談社選書メチエより刊行されました。 ※巻末付録は『現代思想の海チャート図 レーニンからバトラーまで』(法律文化社)を初出とするものです。 -
Unfinished ~未完の関係~
やりたいことも、欲しいものもない。ヤクザ組織の人間として生きてたハン・ジチャン。 組での権力争いにうんざりしていたところ、ジチャンは有名製薬会社の常務のユジンに出会い取引を提案される。 しかしいきなり態度を変えたユジンから正体不明の薬物を打たれ気を失って… 目を覚ましたら以前には感じたことのない感覚が体を支配していた。 「あんた、売られたことある?」 「一体なんのことだ!」 「ないだろうな。でも、これからは違う。 あなたは今日でオメガになったんだから。」 -
Unfinished ~未完の関係~【タテヨミ】
やりたいことも、欲しいものもない。ヤクザ組織の人間として生きてたハン・ジチャン。 組での権力争いにうんざりしていたところ、ジチャンは有名製薬会社の常務のユジンに出会い取引を提案される。 しかしいきなり態度を変えたユジンから正体不明の薬物を打たれ気を失って… 目を覚ましたら以前には感じたことのない感覚が体を支配していた。 「あんた、売られたことある?」 「一体なんのことだ!」 「ないだろうな。でも、これからは違う。 あなたは今日でオメガになったんだから。」 -
[音声DL付]英語で理解する 未完の資本主義
ポスト資本主義、ユニバーサル・ベーシックインカム、データ納税、AIによる職業のあり方の変化……。ノーベル賞受賞経済学者ポール・クルーグマンをはじめ、「これからの資本主義」を考え抜く7人の「知の巨人」たちの提言を英語で聞き、学ぶ。 ポール・クルーグマン(ノーベル賞経済学者)、トーマス・フリードマン(『フラット化する世界』著者)、デヴィッド・グレーバー(ウォール街選挙運動理論的指導者)など、世界を深く思索する「知の巨人」たち7人に、「テクノロジー」と「経済」の観点から今後の資本主義の行く末について聞いたインタビュー集『未完の資本主義』(2019年、PHP研究所刊)。国際ジャーナリスト大野和基氏によるこれらの英語インタビューを英語教材出版社のアルクがリアレンジ。「インタビューの英語書き起こし」「日本語訳」「用語解説」「7人のインタビュー音声」をまとめた、「英語を学びながら、英語で学べる」1冊。英語を使って仕事をするビジネスパーソン、最先端の知に「直接」触れたい人たとにおすすめ。 掲載インタビュー:ポール・クルーグマン、トーマス・フリードマン、デヴィッド・グレーバー、トーマス・セドラチェク、タイラー・コーエン、ルドガー・ブレグマン、V.M=ショーンベルガー ※本書の学習で使用する音声(MP3)は、すべて無料でダウンロードできます。アルクのウェブサイトよりダウンロードの上ご利用ください。お持ちのPCの音声プレーヤーや、スマホに同期して再生、もしくはスマホアプリ「語学のオトモALCO(アルコ)」(無料)から直接ダウンロードして、再生いただくこともできます。なお、本電子書籍のビューワー上で音声再生はできません。予めご了承ください。商品ご購入前に、ご利用の端末でのアプリ「語学のオトモ ALCO」インストールの可否を、ストア(App Store/Google Playストア)でご確認ください。 【対象レベル】英語中級以上 【ダウンロード音声】約110分、MP3ファイル 【著者プロフィール】 大野和基(おおのかずもと): 国際ジャーナリスト。1955年、兵庫県生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業後、1979年渡米。コーネル大学で化学、ニューヨーク医科大学で基礎医学を学ぶ。国際情勢や医療問題について精力的にリポートするとともに、世界の要人への単独インタビューを数多く成功させている。 -
神林先生の浅草案内(未完)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 都立浅草高等学校、国語教師が愛した店と人――。 教員生活43年。食べ歩き、飲み歩き歴46年。生徒からの呼び名は「かんちゃん」。神林桂一さんは、一元的な情報に頼らず、自転車でランチに繰り出しては新店開業の気配に敏感に反応し、酒場の店主や客との会話から生きたネタを仕入れ、実際に訪ねて、食べて、飲むことで、情報を蓄積していきました。 職場の若い先生や同僚たちに、浅草の深き食文化を知ってもらうべく、愛機のワープロ「文豪」のキーボードを叩き、わら半紙に刷り出した『ミニコミ』を発行。「ランキング」と謳ってはいるものの、載っているのは偏愛店ばかり。どの店も違って、どの店もいい。 この本は、37号にわたって発行した『ミニコミ』より「浅草ランチ・ベスト100」「ひとり飲みの店ランキング」を元に、神林先生が足繁く通った店を紹介しています。 これからますます意欲的に飲んで、食べて、さらには情報発信を、と意気込んでいた矢先、神林先生は突然、この世を去りました。『神林先生の浅草案内(未完)』は、更新されることのない途中経過の記録であり、店へのラブレターであり、浅草の食文化が垣間見られる教科書の一遍であり、観光客の知らない浅草を知る案内でもあります。 神林先生の愛した浅草に足を運んでもらえたら幸いです。 【著者紹介】 [著]神林 桂一(かんばやし・けいいち) 1954年5月26日生まれ。 東京都出身。教員生活43年。食べ歩き、飲み歩き歴46年。 都立一橋高校時代から食のランキング・ミニコミを刊行(おもに職場で配布)。下町エリアを中心に酒場、定食屋、バー、和・洋・中・エスニック料理店、その他と守備範囲は広範囲に及ぶ。なかでも“お母さん酒場”には並々ならぬ情熱を持つ。 食にまつわる書籍、雑誌、テレビ番組、ランキングサイトなど、リサーチにも余念がなく、自作のデータベースには行った店・約9200軒を含む1万5000軒の食の店や食の情報が整理されている。2020年8月24日逝去。 【目次抜粋】 はじめに。 はじめまして、神林です。 浅草ランチ・ベスト26/100 焼鳥 トリビアン/スパゲッティストア カルボ/手打ちそば なお太/金燈園/浅草 とんかつ弥生/THE BURGER CRAFT /一匹呑んどころ ○吉八/居酒屋 喜林/カフェ エル/デンキヤホール/K's cafe/河金 千束店/SPICE SPACE UGAYA/ルディック/グロワグロワ/点心爛漫/ポルトガル食房 ジーロ/フルール ド サラザン/十八番/ムグンファ/芳野屋/三島屋/鮓 かね庄/とんかついとう/鮨468/割烹家 一直 ひとり飲みの店ランキング11/25 食堂うんすけ/林檎や/吉原もん/スナックひまわり/OGURA is Bar/コントワールクアン/愛媛料理 笑ひめ/正直ビアホール/酒さかな ずぶ六/ちゃこーる/大根や おわりに。 -
ニッポン 未完の民主主義 世界が驚く、日本の知られざる無意識と弱点
首相交代は「禅譲」、コロナ禍の判断は専門家に頼り切り、日本学術会議の会員任命拒否の説明は支離滅裂……。大丈夫か、この国は。これじゃまるで、〝未開国〟。それもそのはず。なぜなら、戦後、ニッポンの民主主義は、世界の潮流をよそに独自の生態系に「進化」してきたのだから……。なぜ、検察を正義と誤認するのか。なぜ、「右」から「左」まで天皇制を自明のものとするるのか。世界も驚く日本型民主主義の実態を徹底分析。 -
能登半島記(未完)-被災記者が記録した300日の肉声と景色
能登半島という船で、みんな一緒に揺れ、泣き、怯えてきた。 能登在住の新聞記者・前口憲幸氏(北陸中日新聞七尾支局長)が、震災発生以来、今もなお毎日執筆・発信し続け、地元の被災者から大きな共感を呼んでいる現地レポートと写真を書籍化。 取材者であり、被災者でもある著者が、さまざまな思いを抱えながら、地元の人と同じ目線で綴るリアルタイムの記録を、震災一年の節目を前に全国に届ける。 *本書の印税の一部は能登半島地震災害義援金へ寄付致します。 *本書の印刷は、能登の印刷所でおこないます。 あろうことか元日だったから、インパクトが強かったから、覚えている方は多いかもしれません。でももしかしたら、遠く離れた場所の、遠い昔の話だと感じている方もいるかもしれません。2024年1月1日午後4時10分。能登半島地震です。あの日から、300日を数えます。 この地に拠点を置く地元メディアの取材者として、ペンを握っています。今なお傷が癒えず、痛ましさ残る被災地を歩き、声なき声に耳を傾ける日々です。 平地が少ない急峻な半島です。その昔から、多様な魅力を育んできた地形がネックとなり、なかなか復興が進みません。停電、断水、通信障害道路寸断、がれきの撤去…。どの項目をみても、2016年の熊本地震よりも、その5年前の東日本大震災よりも、難航している感が否めません。 それでも、です。能登の人たちはくじけず、励まし、支え合います。「大丈夫。何ともない」を意味する「なんとんない」。奥ゆかしく、控えめに語るのです。 ■8カ月後、再びの試練 「千年に一度」の大地震から8カ月余り、9月下旬のことです。今度は「百年に一度」の記録的な豪雨が能登を襲ったのです。大小の河川が氾濫し、大規模な土砂崩れが相次ぎ、いくつもの集落を孤立させます。地震で助かった能登の命をのみこみます。「なんとんない」を口にする力、もう残っていません。 傷口に塩をもみ込まれた多重被災の地。誤解を恐れず、オブラートに包まず、言います。能登の危機だと感じています。そんな今こそ伝えたくて、1人でも多くの人に目を向けてほしくて、筆を執りました。北陸中日新聞の朝刊「能登版」に、あの日以来、1日も欠かさず掲載を続ける掌編コラムに新たな書き下ろしも加え一冊にしました。東京新聞の朝刊「特報欄」でも再掲されている小さな囲み記事のシリーズです。「何があっても、北陸中日新聞は恐れません。能登半島という大きな船を降りません。大きく揺れても、たとえ沈みそうな危機に瀕しても、握ったオールを放しません。能登のために、本気で泣ける記者が乗っているのです。現場を知れば知るほど、今は『復興』という言葉を気安く使えません。けれど、必ず夜は明ける。そう信じます」-。これは地震から1カ月の節目に合わせた「能登版」で、取材現場を統括する七尾支局長として誓ったメッセージです。この思い、少しも揺らいでいません。 ■元旦は追悼の日 でも正直、ここ最近、心の隅っこにもやもやが宿っています。「もう正月こんといてほしい。よくある元日のああいう感じとか思い出したくない」。秋空がきれいな日。夫と2人で暮らす70 代の知人女性が、道路の向こうのススキを眺めながら、こんな思いを打ち明けました。あらためて、この現実に気づきます。この先ずっと、能登の人たちは、能登にゆかりある人たちは、元日を迎えるたび、黙とうをささげます。お祝いの日ではなく、追悼の日なのです。「おめでとう」が言えないのです。 能登で暮らし、誰かと会い、うんうんとうなずき、共感し、怒り、泣き、一緒に数えた300日。このコラムは、すぐ目の前の、その瞬間を切り取った記録です。被災者の1人として、休むことなく伝えている被災地のリアルです。 -
P+D BOOKS 白く塗りたる墓・もう一つの絆 ~高橋和巳未完作品集~
団塊世代のバイブルだった著者の未完作品撰。 「白く塗りたる墓」は、1960年代の高度成長期における公害汚染や原子力発電所の安全などの社会問題をベースに、報道機関の公器性や良心を問うた意欲作。 TVカメラの持つ同時性から一躍花形産業となったTV報道の視座をフィルターにして、現実と報道との葛藤に苦悩するテレビマンの狂気と孤独もドラマティックに描いている。 もう1作は、ニヒリストの医者の堕落と病院に関わる人間の業を描いた「もう一つの絆」。共に第1部までの未完作であるが、著者の新境地ともいえる作品で、現代に連なる荒廃を予見している秀作である。 -
堀田祐美子 デビュー40周年自伝 『 未完の大器 』
「3500人の少女の中から最後にたった1人残り頂点に立ったのは、誰もが予想もしなかった気が弱くてどんくさいと言われた少女だった。人生の答えがここにある。」 ――元・全日本女子プロレス 北斗晶 ボロボロになってまで、なんでリングに上がり続けるのか?たくさんの人にそう聞かれた。 そんな時はいつも言葉に詰まった。それは…私の40年のプロレス人生においてこの答えにあてはまる言葉がいまだにないからだ。 だから私は…その答えを探すため今日もまたリングに上がり戦い続ける… 幼少期のトラウマ、“全女”の絶頂と崩壊、宙に舞った1000万円、両膝人工関節、現代の女子プロレスへの想い… 「強くなりたい」と志し闘い続けてきた“暴走女王”のすべて。 【著者プロフィール】 堀田祐美子(ほった・ゆみこ) 1967年1月10日、東京都品川区生まれ。兵庫県神戸市で学生時代を過ごす。1985年、全日本女子プロレスに入団し、6月5日、北海道・苫小牧スポーツセンターにてデビュー。1987年に宇野久子と組んで全日本女子プロレスWWWA世界タッグ王座を獲得。1988年には西脇充子と「ファイヤージェッツ」を結成し、レコードデビューを果たす。1995年から総合格闘技に力を入れ出し、『L-1 Tournament 1995 -Ultimate Challenge-』に出場。頭突きで相手の顔面を破壊し、その強さに注目が集まる。1997年にWWWA世界シングル王座を獲得。同年に全日本女子プロレスから所属選手が大量離脱した際には残留し“新生全女”をアピール。2003年、全日本女子プロレスを退団し、メジャー女子プロレス・AtoZを旗揚げ。AtoZ解散後はワールド女子プロレス・ディアナなど、数々の団体のリングに上がる。2016年、肋骨骨折のため出場を辞退した神取忍に代わり、『RIZIN FIGHTING WORLD GP 2016』に参戦。ギャビ・ガルシアとの闘いは大きな話題となった。2020年自身の会社・T-HEARTSを設立。2025年にはデビュー40周年を迎えた。昨今は若手選手の育成に注力しつつ、デビューから一度も引退することなく現役を続けている“最多年数記録女子プロレスラー”でもある。 -
未完少女ラヴクラフト
古今東西の神話群を実体化した世界、スウシャイ。この物語は、継ぎはぎのように新たな神話が付け足されて拡大し、混沌としていくスウシャイを舞台にして繰り広げられる、一大冒険譚である。臆病で力も弱い少年カンナはこの世界に迷い込み、「ラヴ」と名乗る黒髪の美少女と出会った。ラヴは「言語災」の影響によって「愛情」に関わる言語をすべて奪われたという。カンナは自分の世界に帰るため、ラヴは言語を取り戻すため、二人の旅が始まった! 短篇「ラゴゼ・ヒイヨ」で、史上最小のクトゥルー神話賞(学習研究社主催)最優秀賞を受賞した黒史郎が、クトゥルフ神話の始祖ラヴクラフトの美少女化に挑む! -
未完声
ファンキー加藤の応援ソングは なぜ聴く者の心を熱くさせるのか――。 ソロ活動10周年記念 自選歌詞26曲と共に記す 歌、言葉への思い。全て語ろう。 FUNKY MONKEY BABYS解散、ソロデビュー、 そして新生FUNKY MONKEY BΛBY’Sの再始動。 この10年、様々な出来事があった。 左隣と後ろにはいつもの二人がいたけれど ただ独りで歌い、吼え、 会場の空気をコントロールしなければならない ソロ活動の重みと共に駆け抜けた日々から 新たな歌たちが生まれた。 ファンモン時代の応援ソングの真骨頂 『あとひとつ』 『ちっぽけな勇気』 『希望の唄』、 ソロ初のベストアルバム『My BEST』から ソロデビュー曲『My VOICE』はじめ 『希望のWooh』 『優しい光』のほか、 ベスト盤には入れられなかった人気楽曲 『八王子キッド』 『ブラザー』 『中途半端なスター』など全26曲を 詩集の体裁で収録。 楽曲制作の背景、歌詞に込めた思い。 ファンモン解散からソロ、再始動に至る過程で 何が起こり、何を考えたのか、 ファンキー加藤自身が 熱くたっぷり語り尽くす初著書。 〈本書の主な内容〉 ・ファンモン結成から始まった小爆発の日々 ・コンビニのジュース売場で号泣、楽曲制作の苦悩 ・応援ソング=「頑張れ」ということじゃない ・ケミカルが後ろでやっていることの意味 ・何も摑めていない俺とモン吉が出会ったころ ・優しさを歌って「ヒップホップじゃねえよ!」と言われ ・「地下のクラブから地上に出ていこう」と決めた日 ・「俺の曲、この人に届けてるんだ」と気づいた時 ・「もう加藤さんを応援できない」と書かれたSNSに傷ついて ・「元ファンモン」の呪縛 ・ファンモン「一夜限りの再結成」とわだかまりのリセット ・「魔法がかかった空間」ライブの言葉が輝く理由 ……ほか -
未完で生まれて未完で生きて、未完で死ぬ 横尾忠則自伝
天才・横尾忠則が駆け抜けた1960~80年代の熱狂の時代を描く貴重な自伝。伝説の名著復刊! 台湾で2013年度文学賞の翻訳部門賞を受賞! 横尾さんから直接伺った僕だけが知っていると思っていたお話が次々と!悔しくもあり嬉しくもあり!必読です! 尾上右近(歌舞伎役者) 比類ないほど面白いエピソードの数々! 鹿島茂(フランス文学者・作家) 本書に登場する人物の名前を挙げるだけでもすごい。身近なデザイナーや美術家だけでなく、ダリやウォーホルといった美術史上の超大物、レノン&ヨーコ夫妻、さらには三島由紀夫や寺山修司、高倉健、浅丘ルリ子といった人々だ。 大西若人(朝日新聞編集委員) 装画 横尾忠則 装幀 横尾忠則・相島大地 -
未完の贈り物 「娘には目も鼻もありません」
衝撃の話題作、ついに文庫化! 〈誕生〉 2003年、ニューヨークの産院で生まれた長女・千璃(せり)ちゃんは、いくつもの障害を持っていた。 〈葛藤〉 目、鼻、脳、心臓の相次ぐ検査。先の見えない中、両親は周囲の人々の反応に深く傷つくこともしばしばだった。 〈試練〉 生後10ヶ月で、目の中に義眼を入れるスペースを作る器具を入れる手術を受けて以来、千璃ちゃんは小さな体で8年間に26回の手術を繰り返すことになる。見えない、歩けない、話せない娘を育てながら前向きであり続ける母の、胸を打つ闘いの記録。 -
未完の革命――韓国民主主義の100年
朴正煕・金大中・朴槿恵・文在寅 4人の大統領が織りなした大河ドラマ 【佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官)推薦! 】 「韓国の民主主義は民衆によって勝ち取られた。現下日本の民主主義の危機を克服する上で、韓国の歴史的教訓から学ぶべきことがある。1人でも多くの人に手に取ってほしい最良の書。」 植民地からの独立、朝鮮戦争による荒廃、急激な経済発展、民主的な社会の建設……。 エネルギーに満ちた韓国現代史を、朴正煕・金大中・朴槿恵・文在寅という1960年代から現在までの保守と革新を代表する4人の大統領を縦軸に、韓国民衆意識と動向を横軸に描く。 -
未完の金融改革 ――池尾和人の政策実践
白川方明氏(元日銀総裁)推薦! 「池尾先生は知的誠実さと勇気の人だった」 現代日本を代表する金融経済学者・池尾和人(1953~2021)は、日本の金融システム改革を最前線で導き、大きな足跡を残した。本書は池尾の人物像を描き、その足跡に政策と経済学の変遷を重ね合わせる試みである。池尾は問題に直面した際に、何を考え、どのように行動していたのか。大きな転換の局面ごとに池尾が邂逅した政官財界・学界のキーパーソンの証言に基づき、その時々の池尾自身の発言や論考も織り込みつつ、彼が追求した金融システムの理想を探っていく。 【目次より】 はじめに 川北英隆 序章 池尾和人が活動した時代の経済と金融 1 日本経済の概観 2 資金需給の概観 3 間接金融システムと規制 4 新しい金融システムに向けて 第一章 池尾和人の足跡 1 経済学との出会いから研究へ 2 金融システムに関する政策関与 3 コーポレートガバナンス改革の実践 4 分析と啓蒙教育 第二章 金融規制と不良債権問題 1 米国における不良債権問題と日本におけるバブルの生成と崩壊 2 柳澤伯夫氏から竹中平蔵氏への金融担当大臣の交代 第三章 日本の金融システム改革 1 日本の金融制度改革の変遷(金融ビッグバン提唱前) 2 一九九六年以降の池尾が関与した金融関連の審議会 3 金融ビッグバン構想以降の提言 4 二〇〇七年以降の改革 5 公的金融システム改革とビッグバン 6 池尾の「金融システム改革」の本質 第四章 コーポレートガバナンスの進化とガバナンス・コード 1 コーポレートガバナンス概観 2 コーポレートガバナンス強化の政府・政党の動き 3 「コーポレートガバナンス・コードの策定に関する有識者会議」での議論 第五章 世界金融危機と金融システムの将来像 1 バブルと金融危機 2 米欧の金融危機 3 世界金融危機の三つの段階 4 金融危機のメカニズム 第六章 デフレと経済政策 1 金融システムと金融政策 2 日本経済「失われた二〇年」の原因 3 日本の財政問題 4 社会保障と人口動態の変化、日本の未来 5 最後の論考・長期停滞論 参考文献 池尾和人主要研究業績 おわりに 塩入篤 比較年表 人名索引 事項索引 -
未完の契約結婚
高級レストランで案内係をしているカトリーナはブティックの借り物を着て出勤していた。うっかり背中から出ていた値札を常連客の億万長者ジョナスが見つけ引きちぎってしまう。弁償の二文字が頭に浮かび、青ざめるカトリーナ。病気の叔母の医療費の支払いもあるのにどうしたらいいの? 途方に暮れる彼女にジョナスは「ひと月50万ドルで僕の妻にならないか?」と契約結婚を持ちかけてきた。3か月内に結婚しないと会社の相続権を失う彼との純粋な取引のはずが…!? -
未完の契約結婚
かりそめの夫は億万長者のプレイボーイ。決して愛してはいけない人なのに……。 行動に愛が伴わない男性にさんざん傷つけられてきたキャットは、ひとりで生きていこうと決意し、高級レストランでの仕事に就いた。しかし案内係に昇進した今でも経済的には苦しく、唯一の親族であるおばの治療費の工面に頭を悩ませている。ある夜、店の上得意客ジョナスに借り物のドレスを台無しにされ、彼女は青ざめた。こんな高価なドレスの代金なんて払えない……。すると、CEOとして不動産デベロッパーを率いるジョナスが提案した。「僕の妻でいる間、ひと月ごとに50万ドル支払おう」3カ月以内に結婚しなければ会社の相続権を失ってしまうらしい。ベッドは共にしない純粋な契約結婚という条件で、彼女は同意したが……。 ■『なくした記憶と愛しい天使』でデビューしたジョス・ウッドは『独身富豪の天使を抱いて』で筆力を示し、ディザイアの期待の星となりました。待望の新作は、魅惑の億万長者のかりそめの花嫁となったヒロインの物語。貧しくとも凛とした彼女にご声援を! -
未完の契約結婚【分冊】
高級レストランで案内係をしているカトリーナはブティックの借り物を着て出勤していた。うっかり背中から出ていた値札を常連客の億万長者ジョナスが見つけ引きちぎってしまう。弁償の二文字が頭に浮かび、青ざめるカトリーナ。病気の叔母の医療費の支払いもあるのにどうしたらいいの? 途方に暮れる彼女にジョナスは「ひと月50万ドルで僕の妻にならないか?」と契約結婚を持ちかけてきた。3か月内に結婚しないと会社の相続権を失う彼との純粋な取引のはずが…!? -
未完の資本主義 テクノロジーが変える経済の形と未来
経済学者シュンペーターは「資本主義の欠点は自ら批判されたいと願っている点だ」と述べた。批判すらも飲み込み自己変容を遂げていく「未完」の資本主義。とりわけ近年は、テクノロジーの劇的発展により、経済の形が変わり、様々な矛盾が噴出している。本書は、「テクノロジーは資本主義をどう変えるか」「我々は資本主義をどう『修正』するべきか」について、国際ジャーナリスト・大野和基氏が、世界の「知の巨人」7人に訊ねた論考集である。経済学、歴史学、人類学……多彩な視座から未来を見通し、「未完」のその先の姿を考える、知的興奮に満ちた1冊。 -
未完の巡礼 -冒険者たちへのオマージュ
1980年代から90年代の半ばにかけて、極地の冒険やヒマラヤ登山が隆盛を極めたころ、 何人もの登山家や冒険家たちが突然の事故で命を失ってしまった。 そうしたなかで直接会って話を聞くことができた、忘れがたい冒険者たちがいる。 植村直己、長谷川恒男、星野道夫、山田昇、河野兵市、小西政継の6人の人たちだ。 生前の交流や山と溪谷社との関わりなどを中心に、6人の事績を顕彰して綴られた邂逅の記録である。 時代が経過するなかで、現地を訪ねてその足跡を辿ってみる――。 世界的な極地冒険家・植村直己は、グリーンランド、シオラパルクへの旅を、 アルプスやヒマラヤで記録を残した、登山家・長谷川恒男は、カラコルム、フンザへの旅を、 動物写真家・星野道夫は、アラスカ、シシュマレフへの旅を、 世界最強と言われた登山家・山田昇は、アラスカ、マッキンリーへの旅を、 北極点に単独徒歩到達した冒険家・河野兵市は、故郷である愛媛県・瀬戸町への旅を、 そして登山を世界レベルに主動した登山家・小西政継は、ネパール、マナスルBCへの旅を トレースする。 それは、「巡礼」にも似た旅だった。 偶然ではあろうが、6人のうち4人までが43歳で亡くなっている。 彼らが活躍できた時代とはどういう時代だったのか、 志半ばでヒマラヤや極地に逝った、 6人の事績を現地に訪ねて綴られた彼らとの交流の記録である。 -
未完の情熱
継父マーティの葬儀を仕切っていたジェシカは、予期せぬ人物の臨席に驚いた。なぜアンゲロスがここに!?かつて少女の頃のジェシカが一方的に夢中になり、みじめな結末を迎えた初恋の相手だった。7年ぶりに再会した彼は、冷徹な実業家の顔で残酷な事実をジェシカに突きつけた。継父からひき継いだすべての財産は残らず彼のものになったと言うのだ。継父がギャンブルで作った借金のせいだった。住む家も失ってしまったジェシカに、彼は恐るべき救済の条件を提示した! -
未完の情熱
領主館の主マーティが心臓発作を起こして突然の死を遂げ、継娘のジェシカは唯一の遺産継承者として葬儀に臨んだ。そこへ思いがけない弔問客、アンゲロスが訪れる。七年前ジェシカは、馬の飼育係として雇われた彼に恋をしたが、まるで相手にされず、ある夜、下着姿で彼の部屋に忍びこんだ。この件がもとで、アンゲロスはマーティに追い出されたのだった。そんないきさつの彼が、なぜ葬儀の場に現れたの?とまどうジェシカに明かされたのは、継父がギャンブルで破産し、今や遺産は借金を肩代わりしたアンゲロスのものだという事実だった。「きみが相続するものなど、ひとつもないんだ」彼は冷たく告げた。 -
未完の情熱【分冊】
継父マーティの葬儀を仕切っていたジェシカは、予期せぬ人物の臨席に驚いた。なぜアンゲロスがここに!? かつて少女の頃のジェシカが一方的に夢中になり、みじめな結末を迎えた初恋の相手だった。7年ぶりに再会した彼は、冷徹な実業家の顔で残酷な事実をジェシカに突きつけた。継父からひき継いだすべての財産は残らず彼のものになったと言うのだ。継父がギャンブルで作った借金のせいだった。住む家も失ってしまったジェシカに、彼は恐るべき救済の条件を提示した! -
未完の中国文化大革命 毛沢東と日本の連動
【文革開始60年! 満を持して発刊】多数の写真・版画によるビジュアルと一次資料で明らかになる革命の実態。「中国文化大革命は『20世紀十大歴史的事件』の1つにカウントされているが、真相はいまだに解明されていない。凄惨な実態だけは世界中に知られるようになりつつあるが、原因は究明されていない」「文化大革命は1966年に発動され、1976年に終息したとされている。全世界に重大な影響を与え続けた政治運動はある日突然、勃発したのではない。毛沢東を最高指導者とする中国共産党が模索しながら決定し、最終的な目標もなく突進してきた『革命』である」「文化大革命は、中国の長い歴史の中の特殊な10年ではない。文化大革命こそ中国のありのままの姿である。中国そのものが、20世紀の流行語である『革命』の仮面を被って具現化されただけである。中国という存在の本質が文化大革命であり、進化しつつも生き続けている文化大革命こそ、今の中国である。文化大革命は歴史ではなく、現在進行形の中国である」(本書「はじめに」より) -
未完の天才 南方熊楠
なぜ熊楠は完成を嫌ったのか? 驚くべき才能を多方面に発揮しながら、 その仕事のほとんどが未完に終わった南方熊楠。 最新の研究成果や新発見資料をとりあげながら、 熊楠の生涯を辿り、 その「天才性」と「未完性」の謎に迫る! <熊楠をめぐる13の謎> ・十数年前にとったノートの内容をそらで思い出せる記憶力 ・51篇も論考を発表していた「ネイチャー」への投稿を中止 ・渡英後、熱中していた植物学の研究を停止 ・大英博物館に迎えられてから、何をしていたのか ・語学の天才・熊楠の勉強法とは? ・「エコロジーの先駆者」だが、数年でフェードアウト ・なぜ「希少な生物」だけでなく「ありふれた植物」も守ろうとしたのか ・「人類史上、もっとも文字を書いた男」と呼ばれる理由 ・どうして一度も定職に就かなかったのか ・ともに民俗学の礎を築いた柳田国男と喧嘩別れ ・変形菌(粘菌)の新種は発表したが、キノコの新種は未発表 ・なぜ夢の研究を長年続けたのか ・集大成となるような本を、どうして出版しなかったのか -
未完の敗戦
なぜこの国は人を粗末に扱うのか? その根本原因に迫る! コロナ対策、東京五輪強行開催、差別やハラスメント、長時間労働、低賃金……。 日本の組織はあまりにも人間を、人の命や暮らしを、軽視していないか? こうした状況と酷似するのが、先の戦争中の日本社会だ。 本書では、大日本帝国時代の歴史を追いながら、その思考の構造を明らかにし、今もなおその精神文化が社会のあちこちはびこる事実を数多くの事例を通して検証。 敗戦で否定されたはずの当時の精神文化と決別しなければ、一人一人の人間とその暮らしが尊重される「民主」社会は実現しない。 仕方ない、という思い込みとあきらめの思考から脱却するためのヒントと道筋を提示する書。 【「はじめに」より】 日本人は、なぜ死ぬまで働くのか。 日本の経営者は、なぜ死ぬまで社員を働かせるのか。 弾薬や食糧などの補給物資を送らずに「目標の達成」を前線の兵士に要求した、先の戦争における大本営(戦争指導部)と、給料を上げず休息も十分に取らせずに「成果」を現場の社員や労働者に要求する、現代の(すべてではないにせよ、無視できないほど多い)経営者たちの間には、同じ思考形態が共有されているように見えます。 それは、外国人技能実習生と呼ばれる低賃金労働者と、戦争中の東南アジア植民地で徴用した「労務者」との共通点にも見られます。 彼らは共に、日本という国や日本企業の利益のために、苛酷な労働環境で道具のように酷使され、搾取される存在です。 こうした現代における社会問題を解決・改善する糸口として、本書は先の戦争における「大日本帝国型の精神文化(思考法)」に現代の視点から改めて光を当て、さまざまな角度から、その精神文化の構造を読み解いていきます。 (中略) 大きな「全体」のために奉仕や犠牲を強いられることなく、一人一人の人間が大事にされる社会を創るために、本書の論考がお役に立てれば幸いです。 -
未完の名宰相 松平定信
あのドラマの「悪役」、その「真の姿」とは。 「日本資本主義の父」渋沢栄一は、なぜ心酔したのか。 「経済格差」「人口減少」「地方衰退」「地政学リスク」・・・ 令和の日本と同じ難題にどう立ち向かったか。 蔦屋重三郎を弾圧した「言論・風俗の抑圧者」、「田沼=積極財政、定信=緊縮財政」という通説を覆し、 気鋭の日本思想研究者が、その実像を描く。 時代劇では「ヒール」として描かれがちな、「寛政の改革」を担った老中・松平定信。 しかし、それは一面的な姿に過ぎない。 飢饉、経済格差、地方衰退、治安悪化、政治腐敗、そして迫りくる外国の脅威。 現代に通じる難題が山積する江戸後期に、彼は国家の未来を見据えた壮大な改革を断行した。 倹約令や出版統制令の真意、ほとんど知られていない経済政策、そして教育への情熱。 世間が断罪した「改革」の裏には、国民の暮らしと日本の自立を本気で願い、その生涯を捧げた稀 代のリーダーの「覚悟」があった。 時代は江戸時代後期。太平の世もすでに一五〇年を過ぎ、社会にはさまざまな弊害が出現していました。そんな中、一人の男子が徳川将軍家の縁戚として誕生します。この男子はどのような育ち方をし、どこへ向かっていくのでしょうか。後に「名宰相」として知られ、七二年の生涯を駆け抜ける人物の物語がはじまります。――「はじめに」より 【主な目次】 第一章 誕生――名宰相がやって来た! 第二章 対峙――名宰相の基盤 第三章 財政――経済再生への道 第四章 国家――日本の再定義 第五章 永続――未完の名宰相 -
未完の流通革命
売上高がピーク時の3分の2に減少した百貨店業界。多くの老舗企業が苦悩する中にあって、先駆者として走り続けてきたのがJ.フロント リテイリングの奥田務相談役です。 その実績は、数字が如実に物語っています。奥田氏が大丸の社長に就いた1997年度、大丸の売上高営業利益率はわずか0.8%(連結)。ほとんど利益の出ない状況、ほかの老舗百貨店と同じように、大丸も瀕死の状態だったと言えるでしょう。奥田氏はそれを、松坂屋との統合直前の2006年度には4.1%に変えています。ROE(自己資本利益率)を1.9%(97年度)から17.5%(06年度)に高める一方で、有利子負債は1848億円(97年度)から777億円(06年度)に圧縮しました。 原動力となったのは、奥田相談役が培った「時代を見抜く目」にあります。百貨店変革の必要性をいち早く見抜いて構造改革を進め、高コスト低収益体質の旧来型百貨店ビジネスと決別。新しい百貨店のビジネスモデルを構築しました。 改革はそれだけにとどまりません。2007年には、名古屋の老舗百貨店・松坂屋との経営統合を断行し、業界再編の先陣を切ります。その後もパルコを買収するなど、百貨店の枠を越えて変化を続けていきました。 流通業界きっての理論家・奥田務氏が半生を賭した百貨店人生から見えてきた「経営論」とは何か。紡ぎ出された「奥田流経営学」は百貨店業界ばかりでなく、旧来型の体質から変わりきれない多くの日本企業に参考になるはずです。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】 -
ヤマケイ文庫 未完の巡礼 冒険者たちへのオマージュ
1970年代から80年代にかけて活躍した著名な登山家や冒険家、植村直己、長谷川恒男、星野道夫、山田昇、河野兵市、小西政継――。 世界的に知られた彼ら6人の事績を、『山と溪谷』元編集長が現地を訪ねて綴った交流の記録である。 すでに揺るぎない実績をもち、多くの著書をもつ彼らであるが、実際にその足跡をたどる旅をからめることで、亡くなった当時と現在とのつながり、継続性に重点をおいた。 世界的な極地冒険家・植村直己は、グリーンランド・シオラパルクへの旅を。 アルプスとヒマラヤに数々の記録を残した登山家・長谷川恒男は、カラコルム・フンザへの旅を。 動物写真家・星野道夫は、アラスカ・シシュマレフへの旅を。 世界最強と言われた登山家・山田昇は、アラスカ・マッキンリーへの旅を。 北極点に単独徒歩到達した冒険家・河野兵市は、愛媛県・瀬戸町への旅を。 そして登山を世界レベルに押し上げた登山家・小西政継は、ネパール・マナスルBCへの旅をトレースする。 文庫版では写真も多数掲載し、解説をノンフィクション作家の角幡唯介氏が執筆。 本書で取り上げた6人のうち、4人までが43歳で亡くなっている。 全員が志半ばでの遭難であり、残された遺族たちの想いも含めて、彼らの登山や冒険が、われわれにその時代、その行為とはなんであったのか問いかけてくる。 ■内容 はじめに 植村直己 時代を超えた冒険家 長谷川恒男 見果てぬ夢 星野道夫 生命へのまなざし 山田 昇 十四座の壁 河野兵市 リーチングホーム 小西政継 優しさの代償 あとがき 解説 時代と人間への挽歌 角幡唯介 ■著者について 神長 幹雄(かみなが・みきお) 1950年、東京生まれ。 1975年、信州大学人文学部卒業。在学中休学して、2年弱、アメリカに滞在。 山と溪谷社入社後は『山と溪谷』編集長、出版部長などを歴任し、山岳雑誌、山岳書を編集するかたわら、多くの登山家たちと親交を結ぶ。 海外取材の経験も豊富で、個人的にも60カ国以上を旅する。 主な著書に『豊饒のとき』(1990年、私家版)『運命の雪稜』(2000年、山と溪谷社)『未完の巡礼』(2018年、山と溪谷社)など。共著に『日本人とエベレスト』(2022年、山と溪谷社)があり、第12回「梅棹忠夫・山と探検文学賞」を受賞。 近著に編著『山は輝いていた ―登る表現者たち13人の断章』(2023年、新潮文庫)がある。 日本山岳会会員。 -
ロシア・アヴァンギャルド ――未完の芸術革命
既存の価値観に対する攻撃とともに、ロシアでは20世紀初頭に産み落とされた前衛芸術。1917年の社会主義革命に先行したその活動は、芸術革命に呼応するものとして政治革命に同調し、昂揚する民衆のエネルギーに支えられて、芸術運動を展開してゆく。これがロシア・アヴァンギャルドと呼ばれる運動である。しかしそれはやがて、スターリン体制から「形式主義」として批判され、芸術の論理によらず粛清され抹殺されてゆく。マヤコフスキー、マレーヴィチ、メイエルホリドなど、激しい時代を生きた芸術家たちの活動に光をあて、その再評価の嚆矢となった20世紀美術史の名著。 -
おいしいは正義
杉元新一はいちご大福をこよなく愛する交通課の警察官。親友で刑事課の三國を手伝い、通り魔事件を調査するが、手がかりが少なく被害者の身元すら掴めない。そんな中、第一発見者の女性フードジャーナリスト・松樹いたるが、被害者が最後に食べた甘味とそれを提供した店を言い当てる。そのまま言いくるめられ、松樹も捜査に同行することに。彼女の行動や署内の軋轢、苦い記憶を残す過去の事件に翻弄されながらも捜査を進める杉元だったが、事件は誘拐事件、そしてテロと繋がり始め――。 -
闇の皇太子
主神言という少年が告げた言葉。謎の言葉を不思議に思いつつ、なぜかとても懐いてくる言を京都案内していた后は、今まで目にしたこともなかった異形のものに襲われる! さらに“安倍晴明”なる(名前以上に行動が!)怪しげな人物が后を追いまわし始め……。そして言の正体とは─!? 闇の後継者達の物語が今始まる!! -
修羅の波濤
真珠湾奇襲が察知された。待ち受ける迎撃戦闘機に対空砲火、万全の体制を整えた要塞島を強襲する南雲機動部隊の命運は。最悪の日米開戦から戦局建直しをシミュレートする戦略巨篇! -
書楼弔堂 分冊版
書楼弔堂電子分冊版、第十三巻。『書楼弔堂 待宵』収録の「史乗」をシングルカット。舞台は明治30年代後半。鄙びた甘酒屋を営む弥蔵のところに馴染み客の利吉がやって来て、坂下の鰻屋に徳富蘇峰が居て本屋を探しているという。 なんでも、甘酒屋のある坂を上った先に、古今東西のあらゆる本が揃うと評判の書舗があるらしい。その名は “書楼弔堂(しょろうとむらいどう)”。 思想の変節を非難された徳富蘇峰、探偵小説を書く以前の岡本綺堂、学生時代の竹久夢二……。そこには、迷える者達が、己の一冊を求め“探書”に訪れる。 「扠(さて)、本日はどのようなご本をご所望でしょう――」 日露戦争の足音が聞こえる激動の時代に、本と人との繋がりを見つめなおす。 約6年ぶり、待望のシリーズ第3弾! ※本電子書籍は『書楼弔堂 待宵』の電子分冊になります。 -
中上健次 電子全集
熊野の風土と溶け合い、肉体労働に至福の時を過ごす「路地」の私生児・竹原秋幸を主人公とする『岬』、『枯木灘』、『地の果て 至上の時』の三部作。その幕開き『岬』で、戦後生まれの作家として最初の芥川賞作家となった中上健次は、そこに停滞することなく、織田信長に反旗を翻した一向宗団の頭目・浜村孫一の伝説を携えて「路地」に流れ着いた秋幸の実父・浜村龍造を『枯木灘』で造型する。成り上がり者のこの男の視線を強く意識しながら、再婚した母と別宅で暮らす秋幸は、血を分けた妹との近親相姦を実父に告白、予期に反して鷹揚にそれを受け流す龍造にはぐらかされた彼は、やがてその後継と目される異母弟の殺害に及ぶ。『覇王の七日』は、この息子を失った龍造が、失意のうちに自宅の一室に引きこもった、『枯木灘』の後日譚。『地の果て 至上の時』に至り、出獄の後に龍造に接近し父殺しの機会を窺う秋幸に対し、龍造は義父・実母らのいる実家に寄り付かない実子を庇護するうちに、二人は敵意と親密さの入り交じった特異な父子関係を築いてゆく。やがて不意打ちのようにやって来る龍造の自殺。秋幸は最早、再開発の波にさらされた「路地」に踏みとどまるべき理由を失っていた。 秋幸三部作は、われわれの文学の「現在」を規定し、「未来」を画定し、「過去」を裁定する格好のテクストとして、いま、ここにある。 また特別寄稿として、長女・紀の「回想録 家族の道端」(1)、「編集担当者だけが知っている中上健次」(1)を掲載。 付録:「中上健次写真館」(1)、生原稿や構想メモ、紀州サーガ登場人物関係図などの「特別資料」(1) 【ご注意】※立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ※この作品にはカラー写真が含まれます。 -
未完成
「凪良ゆう作品集」シリーズ新装版第1弾!! 夏休み最後の週末、夜のクラブで見かけた先生は、学校での昼の顔とは別人の色香を纏っていた──両親の不和で家庭は崩壊寸前、将来も見えず無為な日々を送っていた高校2年の瀬名(せな)。夜の街で出会った英語教師の阿南(あなん)に好奇心を搔き立てられ、連日阿南のマンションに通いつめるようになる。「先生の他には何もいらない。なのに、なんで困らせてばっかなんだろう」十歳の年齢差。教師と生徒で、未成年──危うさを孕んだ関係の行きつく先は……!? 自分を制御する術を知らない高校生と、分別ある大人でありたい教師のほろ苦く切ない恋、単行本未収録の掌編2作品を加えた新装版で登場!! ※口絵・イラスト収録あり -
未完成なプロミスマリッジ
『俺たちは政略結婚だ』 財閥系大企業の副社長である理仁(りひと)の結婚相手は、政治家一家の問題児でまだ高校生の大貴(だいき)。 タイプじゃないと冷たく突き放したはずが、健気に尽くそうとする大貴に面食らう日々――。 ところが淑やかで可憐な“理想の新妻”だと思われた大貴には、ある秘密があって…。 「今夜は…抱いてください…」大貴の甘い誘惑に理仁の理性が試される!? 年の差10歳の「政略婚」が「恋」に変わるまで――。 エリート夫×ツンデレ幼妻、“契約夫夫”の嘘と本音がかけ違うむずキュンラブ! -
〈図解〉超新説 全国未完成鉄道路線 ますます複雑化する鉄道計画の真実
よくよく調べてみると、新しい路線をつくる壮大な構想をもとに用意されているものが大半である。だれがなんのために、どんな路線を引こうとしていたのか、それらが実現されると、日本の鉄道路線図はどう変わるのか。ミステリー小説を読む以上に面白い「鉄道計画の全貌」を探る旅に出よう。※本作品は2007年10月、小社より刊行された『<図解>新設 全国未完成鉄道路線』を文庫収録にあたり改題し、加筆、改筆したものです。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
テクノロジーって何だろう? 〈未完了相〉で出会い直すための手引き
テクノロジーとの付き合い方に悩むあなたへ どんどん進歩していくテクノロジーに、ついていけなさを感じていませんか。 本書は、ハイデガー、スティグレール、ユク・ホイからポスト現象学まで、技術哲学のエッセンスをわかりやすく解説しつつ、ベルクソンの時間哲学を接続させ「未完了相」を照らし出すことで、「テクノロジー」というものの捉え方を更新する一冊です。 芸術と科学の融合を掲げる学校IAMASで長きにわたって教鞭をとり、日本のメイカームーブメントを牽引してきた著者が、テクノロジーに対して手触り感を持てるよう導きます。 こんな人に: ・生成AIを利用して仕事などをしているが、先端的なテクノロジーについていけなさや不安を感じている人 ・テクノロジーを利用して作品制作やプロダクト開発をしているが、受け身で使っていることに疑問を感じている人 -
冒険に出よう 未熟でも未完成でも“今の自分”で突き進む。
安藤美冬32歳。 やりたいことが見つからない。数字ではかれる実績もない。 日本不況の真っ只中、30歳で会社を飛び出した私は、ソーシャルメディアでの発信を駆使し、「あなたと一緒に仕事をしたい」と思わせることで、自分の仕事をつくっています。 この本は、厳しいと言われる時代を、自分らしく、自由に生き抜くための、安藤美冬の「サバイバル・マニュアル」です。 -
未完結ラブコメと運命的な運命論
「もっと運命的な恋がしたいから」と彼女にフラれた高校生・砂川凍弥。空飛ぶプリンが現れ、恋愛がわからなくなり悩む彼に告げる。「おめでとうリン!キミはラブコメの《主人公》に選ばれたリン!」翌朝、凍弥は転校生・百合ヶ丘ミリカと曲がり角でぶつかり、キスしてしまう。現実味がないほどに可憐な彼女こそ、異なる世界線から来たラブコメの《ヒロイン》だった。凍弥は指定されたミッションをクリアし、ミリカを“攻略”しなければならない。できなければ、死ぬ!? ご都合主義とラッキースケベを追い風に、命がけのラブコメに挑む凍弥。さらに、もう一人の《ヒロイン》が現れて――。これは、“好き”を見失った俺たちが、未完結の“愛”を探す物語。 -
未完成 描きかけの山のスケッチ
自分の足で歩き、見て、聞いて、世界を知りたい。自分の地図を描いていきたい。スケッチと共に積み重ねられた、イラストレーター・成瀬洋平の全国山行記録。高山の美を鋭敏な感覚で捉えた画家・吉田博の足跡を追う「吉田博が見た日本アルプスへ」を含むスケッチ・エッセイ集。 -
未完成カレシ~禁断の飼育
団地に住む聡美は、向かいに住む中国人に金を貸してくれと頼まれる。押し問答をしていると、いいものがあるから買ってくれと提案された。それは、ひとりの美男子だった。ペットだと思えばいい、何も食べないし、世話も必要ないとのこと。何でも主人の言うことをきくが、百日間は惚れてはいけないという――。手に入れた男は素直で従順で、子どものように聡美を慕うようになる。いつしか聡美は男を好きになってしまい、結ばれる。 -
未完成サイコロトニクス
紅葉台高校。ここは優秀な生徒が集まる全寮制の国立高校。しかし、それは上級生だけの世界。下級生は「檻」の中の囚人のようなもの。その事実を知った俺達は…。人間はいつも欠点を持ち、未熟であり未完成、これはそんな愛しい貴方達が殺し尽くされるまでの物語…。『あまつき』の高山しのぶ先生が描く完全新作が待望の単行本発売! -
未完成 大作曲家たちの「謎」を読み解く
未完成の曲には、未完に終わった理由と経緯が秘められている。たとえば、作曲家が亡くなったために未完成となった曲でも、実際は完成させる時間があったのに何年も放置されていた曲がある。ではなぜ、放置されていたのか? 本書ではこうした「未完成の事情」を6つの作品について探っていく。あまりにも有名なシューベルトの《未完成交響曲》と、それに続くブルックナー、マーラーの最後の交響曲、存在すら知られていなかったショスタコーヴィチのオペラ《オランゴ》、プッチーニが力尽きた《トゥーランドット》、そしてモーツァルトが遺したレクイエム。なぜ未完なのか? なぜ未完なのに名曲として演奏されるのか? 音楽に秘められた人間ドラマを知ることで、名曲のイメージが覆される! -
未完成な世界で、今日も君と息をする。
高校生の紬は、ある出来事をきっかけに人間関係に関する記憶をすべて失ってしまう。記憶喪失になる前と変わってしまった自分が嫌いで、息苦しい日々を送る紬は、クラスの人気者の柴谷に声を掛けられる。初めは戸惑う紬だったが、どんな自分も受け入れてくれる彼に心を開いていく。しかし、紬の過去には二人に大きく関係する秘密が隠されていた――。「過去の君も今の君も全部本物だ」過去と向き合い、前に進んでいく二人の姿に共感&涙! -
未完成パズル
大学生の藍は氷見、リカ、ナナとルームシェアをしている。そこに大学で知り合った友人、新と眞紀も加わり、6人で毎日を過ごしていた。氷見に対して以前から秘めた想いを抱いていた藍は、高校時代、その気持ちを伝えようとしたことがあった。それを避けるような態度をとられて以来、藍は自らの思いを押し殺してきた。しかし、その決意が揺らぐ出来事がおこり……。 -
アイドル推されノート
オーディションに合格し、アイドルデビューを目指す4人の少女たち。しかし、目の前には、いくつもの試練が待ち受けていて。少女たちの成長、悩み、友情を描いた、共感しまくりの物語。小中学生女子に向けた新シリーズ、「ショートケーキBooks」の1冊。 -
キミが誘う境界線
超常的存在や遺物を狩ることを目的とする組織セメタリー。ジンが現場で出会った少女ヨミが持つ刀「鉄舟の遺作」を巡り〈斯界の剣轟〉との戦いが始まる。刀に隠された秘密とは? 異能力が交錯する剣劇アクション! -
スピリット・アームズ オブリビオン
世界で初めて痛覚を搭載したVRゲーム「スピリットアームズ」。 そこに入り浸っている高校生、関場宏介の周りには『末次文音』が2人いた。 1人はゲーム世界で最大ギルドのマスターであり、聖女と讃えられる少女。 そしてもう1人は、入学以来クラスの誰とも話したことがない同級生。 相反する2人はとても同一人物とは思えなかったが……。 ゲーム内では他の追随を許さない剣士である文音と偶然パーティを組むことになった宏介は、 たった2人で碧竜を倒すというクエストを通じて彼女の"秘密"を知ってしまう。 その秘密はやがて、スピリットアームズの世界と彼らの現実を揺るがす事件の引き金となっていき――!?【書き下ろしSS付き電子特別版】
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