未完成パズル 1巻

楡野ユキ / 橘紅緒

大学生の藍は氷見、リカ、ナナとルームシェアをしている。そこに大学で知り合った友人、新と眞紀も加わり、6人で毎日を過ごしていた。氷見に対して以前から秘めた想いを抱いていた藍は、高校時代、その気持ちを伝えようとしたことがあった。それを避けるような態度をとられて以来、藍は自らの思いを押し殺してきた。しかし、その決意が揺らぐ出来事がおこり……。

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BLマンガ
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: B's-LOVEY COMICS
• 電子版発売日: 2012年11月22日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 38MB

[ブクログ · ★★★★★]

すごい良かった…！ヒミの葛藤と藍の長い苦しみが二人をすれ違わせていて胸ｷｭﾝでした。しかし性欲を一切漂わせないBLがなんだか新鮮で可愛い！笑
最後の海のシーンが好きなシチュエーションすぎてｳﾜｧｰｰｰｰｰ！！！

[ブクログ · ★★★★★]

すれ違いがじれったかったけど、ラストで想いが繋がってよかった。藍とリカの関係がすごく好きだなあｖここで終わって2巻がどういう展開になるのか楽しみ♪

[ブクログ · ★★★★☆]

とても絵が綺麗でなおかつ想っているのにすれ違い、というお話で個人的にとても好きでした。ルームシェアをしている双子の女の子たちや大学での友だちたちも可愛くてキャラクターたちが素敵だったなあと思います。双子の女の子は藍を応援しているのが垣間見えてなんだか切ないようなほっこりしたようなそんなちょっぴり複雑な気持ちを感じました。終わりがとてもよかったです。終わりといっても続きものなので本当に続きが気になるなあっと感じました。はやく次がでないかなあと今から待ち遠しいです。

[ブクログ · ★★★★☆]

絵がキレイだったのと橘さん原作ということで買い。
基本、男で女みたいな名前とかキラキラネームは好きじゃないです。
この話に出てくる人結構そういう名前が多くて最初は馴染めなかったけど、なんとか中盤くらいで慣れました。
あとは氷見の考えがいまひとつわかりにくかったことが気になったくらいで、他は雰囲気も絵もきれいで、女キャラがいることで画面に花があっていいな～と思います。女双子のリカさまがいい立ち位置です。好き！
藍と氷見の関係はじれったいですが、最後ようやく進展。
そのシーンの背景と台詞と表情がすごくキレイでちょっと感動しました。
続きが楽しみです。

[ブクログ · ★★★★☆]

またまた橘紅緒さん原作
良かった！
キャラ多くて、最初は少し読み難かったけど、だんだん慣れました
大学生のお話で主要人物は６人（男４人+女２人）
女の子は双子なのですが、可愛いし良いキャラで良かったです
攻めと受けは中学からの友達で、ずっとお互い好き合ってるのに何年もすれ違っていて萌えます
大学生の夏のお話で、表紙のとおり青春！な、お話です
２巻が楽しみ

[ブクログ · ★★★☆☆]

大当たりか大外れかと思いきや中当たりでしたw 意外と面白い。高校時代からの仲間が好きで、相手も主人公のことが好きなんだけど、相手は今の関係を壊したくないという一心で、主人公の気持ちを避けまくるというすれ違い話。恋愛が人生の中心で回ってて、あぁ青春だな、とw
しかもですよ！主人公はその好きな高校の同級生(他二人)とルームシェアしてるんですよ？！考えただけで胃が痛くなる…。
そもそも相手はずるいんですよ！主人公の気持ちも知ってて、自分の気持ちもわかってるのに…まあ臆病なんだろうというのはわかりますけど。そんなすれ違いを5話ほど読んでなんか胃が痛くなるという…w 続きがあるんでね！2巻出たら買いますかね～。一巻でも一応話は進展してるんですが。
この原作の人、セブンデイズの人か！と昨日初めて気づきました。

[ブクログ · ★★★★☆]

うっ(´；ω；｀)ううっ(´；ω；｀)
「好き」って気持ちを言いたくても言わせてもらえない藍と、関係を壊したくないから自分の気持ちにも蓋をする氷見。
氷見は自分の気持ちをおさえるのにいっぱいいっぱいで、その態度を受けた藍が「拒否られてる」って思ってるとか思ってないんだろうなあ。。氷見は藍を拒否ってるわけじゃないから。。
切ない…切ない…切ない…。

主要キャラ６人とも好きです。リカはナナのこと好きなんだろうなあとか、藍と氷見主体のお話なのかなあとか、色々思うけど、次巻楽しみにしてます。ううつらい(´；ω；｀)

[ブクログ · ★★★☆☆]

橘紅緒スキーだし、きれいめな絵の感じも好きなので読んでみました。高校同級生の同居らしいけど、個性派ぞろいでなんだか『R134』を彷彿とさせる。橘さんの女性キャラってどうしてどれもこれも不思議ちゃんなんだろうね。
中学生の時からずっと一緒の氷見と藍。
藍のあまりのかわいさに自分を見失いそうになり、友情を壊すのが恐くて、自分の気持ちをごまかして女をとっかえひっかえしてる氷見と氷見が大好きだけど、自分の気持ちを拒絶されたと誤解してる藍の長～い両片思いのお話。でも、小説と違って漫画はお互いの気持ちが可視化されてるというか、表情でまるわかりだから、この状態で気付かないなんてどうかしてるだろ?!と言いたい気持ちもある。でも、こういう焦れ焦れ感はホント嫌いじゃないよ、うん。
橘作品は文章の中に散りばめられた一見なんの脈絡もないピースを地道に拾い集めて、最後にスーッと一本の糸で繋がった時に、何ともいえないカタルシスを感じるんだけど、今回は長年ずーっと埋まらなかったピースがなんの前触れもなく突然パコンとはまってしまったみたいな肩すかし感があった。
自分の目の前で氷見が誰かに告られて、トンビに油揚げかっさらわれるようなシチュエーションは9年間のあいだに死ぬほど繰り返してきたはずなのに、なんで突然告白スイッチが入ったのか、謎だった。
夏だから?　海だから?
多少文句は言いつつも、ストーリー全体からそこはかとなく匂ってくる橘紅緒臭は好きだし、きれいめでちょっとヘタレた攻もちょっとキュッと強がってるけどどこか危なっかしい受も好きだから、次巻も絶対に読むよ!

[ブクログ · ★★★☆☆]

セブンデイズの橘 紅緒先生の作品だったので作者買いしました。まだ1巻なので何とも言えないですが、次巻に期待です。