宿命作品一覧
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3.0無情の世で、のがれられない宿命に生きる者たちの姿を描いた異色作品集 ▼第1話/やませ(一)▼第2話/やませ(二)▼第3話/ガロの復活▼第4話/ギバチ▼第5話/他心通▼第6話/言霊▼第7話/ガロの宿▼第8話/因童▼第9話/遠当▼第10話/妙活▼第11話/陽忍 ●登場人物/ガロまたは枯木兵庫(ひとのこころを読み、陽炎の術を使う無敵の忍者) ●あらすじ/大摩のガロは、不死身の妖忍として恐れられている。攻撃をしかけた伊賀者たちは、ことごとく殺られていた。残された仲間たちは頭領の命により、結界を張りガロの動きをふうじこめようとするが…(第1話)。▼結界の網はひとつづつくずされていたが、やがて枯木兵庫という浪人者がガロとして浮かび上がってきた。孤児の小助と暮らす兵庫のところに、サネという男がいつきはじめる。それは「やませの法」を行う伊賀の忍者だった(第2話)。 ●本巻の特徴/第3話で奇跡的に生き残ってから、ガロは攻撃をうけたときのみ戦うという殺し方にかわり、領民のために知恵を貸し力をつくす。不死身といわれたガロだが、皮肉にも催眠の暗示によって、かわいがっていた子どもたちに全身を刺され、死亡する。ガロを主人公とした一連の作品(第1~8話)と催眠術や変装にまつわる短編4作を収録。 ●その他の登場キャラクター/四貫目(第1、2、3、7、8話)、小助(第1、2話)、サネまたは天心(第1、2話)、ハンザキ・兄(第4話)、ハンザキ・弟(第4、5話)、水鬼(第5話)、露木道人(第6話)、根来のワラワ(第6、7話)、五十里百方斎(第9話)、加当段蔵(第10話)、妙庵(第11話) ●その他のデータ/登場する忍術~陽炎の術(第1話)、穏形の法(第1、2話)、やませの法(第1、2話)、ギバチの術(第4話)、他心通の法(第5話)、言霊の術(第6話)、察相の術(第7話)、くぐつの法(第8話)、合気遠当の術(第9話)、桂男の法(第11話) エッセイ~小松和彦(大阪大学文学部助教授)
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-恋愛・結婚、人間関係、仕事…あなたが持って生まれた宿命を明らかにし、これから起こる「いいこと」「悪いこと」、すべて答えます!
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-ダイアンの祖父ロネ大佐はその昔、サハラ砂漠に連隊を率いて、アラブと抗戦した武勇の人だった。祖父が語る砂漠の魅力に抗しきれず、とうとうダイアンは一人でサハラ砂漠にやってきた。しかしフェトナの砦跡まで来たとき、馬に振り落とされて足をくじいてしまう。起き上がることもできず、果てしなく広がる焼けつく砂漠に倒れたダイアンを救ったのは、美しい黒髪の男性――アラブの首長カシムだった。だがその時、ふたりは互いの血の宿命を知らなかった。カシムがロネ大佐の連隊に深い恨みを抱き、宿敵として復讐を誓っていることを。■ドラマティックな情熱の物語で、今なお多くの読者に愛されるV・ウィンズピア。 本作品は1982年に刊行されたウィンズピアの初期作。 “シーク”という訳語がまだ日本に定着していなかった時代の 傑作です。時を超えてあなたを魅了することは間違いありません。
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-ネットで、雑誌で、話題騒然の猫写真がついに写真集になりました。 その名も『のら猫拳』。 まるで格闘技やダンスをしているかのように見える猫たちの姿を捉え続け、Twitterやインスタグラム、雑誌などで話題騒然のアクセント氏。 そんな氏が撮りためた、迫力満点だけど、かわいらしく、なぜか癒やされてしまう写真の数々が書籍になりました。 ほんとうにカンフーをしているような茶トラや、闘っているような黒猫、腰が入ったかまえのシロブチ、宿命の対決チックな子ネコなど、本物っぽくてかっこ良いんだけど、なぜか笑ってしまう猫たちの姿が満載です。 ご家族で、会社で、学校で、みんなでお楽しみいただける写真集です。
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3.0【SD名作セレクション(テキスト版)】剣あり、魔法なし! 架空の世界を舞台にしながらも、この上なくリアルな人間ドラマをあなたに! 一国の皇子ながら、呪われた星の下に生まれたユリアス。苛酷な宿命に抗い、親友・デミアンの手により滅ぼされた祖国ノルマルク再興に立ち上がる! ※この商品にはイラストが収録されていません。
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3.7無垢な美しき乙女は、悲しき宿命に翻弄されて……。 和平のため敵対するマッキントッシュの城を訪れた族長の娘ベラは、花婿候補として、2人の男に引き合わされた。寡黙で野性味溢れるブローディ。女あしらいの上手い美男子ケイラン。氏族同士の争いに終止符を打つには、どちらかと結婚しなければならない。だが翌朝、ベラの弟が殺害され、犯人と断罪されたブローディは即刻追放、ケイランが次期後継者に指名された。4カ月後、ケイランとの婚礼を翌日に控えた嵐の夜、突然、ベラの寝室に侵入者が――!暗く険しいブローディの視線に瞳をとらえられた次の瞬間、ベラはたくましい腕で軽々と抱えあげられ……?! ■ハイランド物ファン必読! 圧倒的な筆力で読者を魅了するUSAトゥデイのベストセラー作家、テリー・ブリズビンの最新作をお楽しみください。巻末で横浜国立大学教授小宮先生が綴るコラム~ヒストリカルへの招待~第6話は【ハイランダー】です。
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3.0「競馬は勝たなきゃ意味がねェ!」 「お前は馬場、オレは馬券で!!」 競馬狂のオヤジに叩き込まれた騎手・馬庭英騎は レースを制することができるか!? CONTENTS -目次- 小天狗出現の巻 荒馬調教の巻 四白流星誕生の巻 勝は泣いたの巻 小天狗疾走の巻 ライジングよ永遠なれの巻 出会いは宿命的にの巻 トラックマンの目の巻 ※こちらの作品は過去に他出版社様より配信していた内容と同様になります。 重複購入にはお気を付けください
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-「トム・ソーヤーの冒険」の続編にあたる本書は、放浪を宿命づけられたハックを主人公に描いたもので、“南部人”としてのトウェインの顔が随所に現れた作品としても論争の的になっている。巻末に新たに発見された原稿を追補。
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4.0「お前は鳩に選ばれたのだ」 小森椿27歳、会社員。 鳩に謎の使命を背負わされる! 文学界を席巻する新星が放つ、 摩訶不思議な鳩をめぐる物語。 一人暮らしのベランダに突然、真っ白な鳩がきた。 怪我をしているらしく、飛び立つ気配もない。 小森椿は仕方なく面倒をみることにする。 白鳩に愛着がわいてきた数日後――。 帰宅途中、謎の男に奇妙な宣告を受けた。 「お前は俺の次の『鳩護』になるんだ」 鳩を護ることを宿命づけられた者。 それが鳩護だという。 なにその宿命? どうして私が? 混乱する椿をよそに、 白鳩は椿の日常を否応なく浸食していく! スピンオフ小説『福田さんの白い羽根』収録。
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4.0
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-南北朝の激しい抗争の余韻が尾を曳き、不安定な世相が続いた室町時代。 大和猿楽座に生まれた世阿弥は、父・観阿弥が洗練させた能を受け継ぎ、辛苦を重ねて大成させた。 逃れられない“血”の宿命を背負い、「能」とだけ向き合って芸の道を究め、後世に残る真の芸術の粋へ高めた世阿弥の感動の生涯を描く傑作歴史小説。〈解説〉澤田瞳子
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4.0私の明日は、あなたとともにある シャングリ峠(ラ)の先にあるという幻の国から来た旅人センゲルと、人と違う容姿を持ち出自も知れぬ天涯孤独のメトゥ。 宿命の星が二人を導く――。 蓮の花に似た背の痣を巡礼者に見せることで糧を得るメトゥは、彼の美貌を利用しようと目論む村人たちに従えず居場所を失ってしまう。自分と同じ髪や目の色をした人々が住むという方角を目指し出奔したメトゥだが、旅路は厳しく、力尽きかけたところを旅人のセンゲルに救われる。師の祠を参り、一度ならずメトゥを助けてくれた恩人との再会。しかしまだメトゥとセンゲルは、その縁が二人に課された宿命とも言うべき結びつきだとは知らず――。 紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版!
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4.1王位継承に敗れた第二王子。そして、その王子の国が侵略した国の王女。支配した者とされた者。互いを憎みながらの長い旅が始まる――。「紅牙のルビーウルフ」の淡路帆希が贈る、宿命のファンタジー!
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3.8
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4.0兄の修一、弟の真。尾藤兄弟は体を動かすことが大好きな、スーパー元気印のふたり。貧乏だし、道具も設備もないけれど、思う存分やってみたいスポーツは、テニス。兄の修一お手製のテニスラケットを持って、朝から空き地へ全力ダッシュ。これから、兄弟テニス対決だ! しかし開始早々、車道に転がったボールが通りがかりの高級外車にひかれてしまう。謝りながら降りてきた少年は、テニスウェアを身にまとっていた。彼こそが、この瞬間から尾藤兄弟の宿命のライバルとなった駿矢了。テニス勝負を申し込んだ修一は、豊富な技に圧倒されながらも、なんとか一矢報いてみせた。それだけではなく、修一は身震いするような感動をおぼえていた。無心でラケットを振るい、ジャストミートしたときの気持ちの良い感触、「ビシ」!! はるかな夢を追いかけて、尾藤兄弟の挑戦が始まった……。みやたけし先生の熱血あふれる少年スポ根コミック、試合開始です! 全3巻。
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-【大合本版…『はるかなビシ』1巻~3巻までの全巻を収録した大ボリュームシリーズ】《作品内容》兄の修一、弟の真。尾藤兄弟は体を動かすことが大好きな、スーパー元気印のふたり。貧乏だし、道具も設備もないけれど、思う存分やってみたいスポーツは、テニス。兄の修一お手製のテニスラケットを持って、朝から空き地へ全力ダッシュ。これから、兄弟テニス対決だ! しかし開始早々、車道に転がったボールが通りがかりの高級外車にひかれてしまう。謝りながら降りてきた少年は、テニスウェアを身にまとっていた。彼こそが、この瞬間から尾藤兄弟の宿命のライバルとなった駿矢了。テニス勝負を申し込んだ修一は、豊富な技に圧倒されながらも、なんとか一矢報いてみせた。それだけではなく、修一は身震いするような感動をおぼえていた。無心でラケットを振るい、ジャストミートしたときの気持ちの良い感触、「ビシ」!! はるかな夢を追いかけて、尾藤兄弟の挑戦が始まった……。みやたけし先生の熱血あふれる少年スポ根コミック、試合開始です! 大合本版:全巻収録! ※単巻、他合本シリーズとの重複購入にご注意ください※
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3.5
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-1978年生まれの筆者の周囲にあったのは、茫漠たる郊外――ニュータウンだった。 その出発点から、戦後思想とはどのように映るのか? 大東亜戦争、象徴天皇、三島由紀夫、小林秀雄、福田恆存、柄谷行人、中上健次、 坂口安吾、あるいはロレンス、ピケティ……。思索を深めるにつれ、あらわれて きたのは「政治と文学」という問題だった。 本書は、必ずしも「戦後批判」を志向していない、端的に「戦後よ、さよなら」と言うものだと考えてもらいたい、と筆者は言う。 「いずれにしろ、私は「政治と文学」のけじめを曖昧にしながら、いつかその両者が一致するだろうことを夢見るような「戦後」的な言葉については何の興味もないことだけは断っておきたい。私の描きたかったのは、人間の可能性ではなく、必然性であり、人間の自由ではなく事実だった。」 (あとがきより) いま文芸、論壇界で注目を集める気鋭の批評家が戦後思想に新たな問題を提起する画期的論考! 【目次】 I部―政治と文学 郊外論/故郷論―「虚構の時代」の後に 三島由紀夫の宿命―〈文学―天皇―自決〉の連関について 「象徴天皇」の孤独 宿命としての大東亜戦争 「戦後」よ、さようなら II部―文学と政治 中上健次と私 小説の運命 柄谷行人試論―〈単独者=文学〉の場所をめぐって 福田恆存とシェイクスピア、その紐帯 坂口安吾の「いたわり」 III部―幸福について 「落ち着き」の在処 ロレンスとピケティ―交換可能なものに抗して 小林秀雄の〈批評=学問〉論 落語の笑い―春風亭一之輔の方へ
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「愛を知るための9カ月」「宿命の再会」「ドクターは億万長者」「噂の独身主義者」の4話をまとめて収録。
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3.5迷惑なバカはなぜ増えたのか? ネット炎上やあおり運転、陰謀論の流布など、「バカ」が引き起こすトラブルは絶えない。 生物学者・池田清彦氏が本書で「バカ」とするのは「概念が孕む正しい同一性はひとつしかない」と思い込む人のこと。 視野狭窄で他人の意見に耳を貸さない彼らは、自らの信じる「正義」や「真実」を周囲にも押しつけようとし、それを受け入れない相手を「敵」認定し攻撃する。 しかし、こうした「バカ」化は、進化を遂げた人類にとって、一種の宿命でもあった――。 暴走を続ける「バカ」につけるクスリはあるのか?
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-神と人間のあいだに生まれた主人公アルジュナは、大いなる武勇の持ち主であった。その才は神から弓を授かるほどのものであったが、アルジュナは戦士として生きる決心がつかない。 領土問題に端を発した王族の争いに巻き込まれたアルジュナは、盟友クリシュナと共に戦に臨むが、なぜ人々の幸福ではなく不幸のために戦わなければならないのかと煩悶し、戦いを投げ出そうとする。 そんなアルジュナに、「戦いは戦士の宿命であり、全うしなければならない。≪無心で成すべきことをなし、その結果に執着しなければ心は平穏になる≫」と語りかけて諭す盟友クリシュナは、実はヴィシュヌ神(インドの最高神の一)の化身だった。 クリシュナはアルジュナに神としての本当の姿を見せ、畏敬に伏したアルジュナに神の教えを朗々と説く。その教えを受けたアルジュナは再び立ち上がり、自らの使命を果たそうと、大戦士として決意するのだった――。
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4.1※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 時の大老・井伊直弼が襲われた「桜田門外の変」の衝撃に始まる幕末暗殺史。本書は、安政から明治初期という未曾有の国家の変革期に、対立する思想の激突が引き起こした様々な暗殺事件を、奇才黒鉄ヒロシがその時代の景色の中で俯瞰的に描き出し、幕末という時代を捉え直した作品である。構成は、まず「桜田門外の変」の全容を、綿密な史料検証によって、見事に再現する。そして「黒鉄歴画」の真骨頂、「人斬り」と呼ばれた5人の男たちの人間劇がつづく。5人とは岡田以蔵、田中新兵衛、大楽源太郎、中村半次郎、河上彦斎。この時代に生まれたがために「刀」を手にし、この時代ゆえにその使い道を「人斬り」に収斂していった各々の宿命をシュールに描き出していく。さらにブラックユーモアたっぷりの味付けによる、約140頁に及ぶ幕末暗殺年譜は圧巻。大ベストセラーとなった『新選組』、『坂本龍馬』につづく、「黒鉄歴画」シリーズの第三弾である。
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3.5世界の脅威《バグ》に立ち向かう能力者《バスター》の戦いが、全国中継されるエンタメ《バスタード》となった時代。 バスター育成校である御凪学園の生徒・光太は、覚醒した能力が防御特化型故に《バスタード》で好成績を残せず、《最下位の男(ボトムナンバー)》というありがたくない仇名まで頂戴してしまっていた。 しかしあるとき彼は、去年のランキング覇者にして、あこがれの少女・静句からある『宿命』を託される。それは《バスタード》の抱える“闇”の部分へと踏み込む、最重要ミッションであった――!
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-上野アークヒルズ、浅草バベルタワーに秘められし謎とは!? 天龍家は、古来より“闇の盟主”として、日本を支配し君臨してきた。政財界の黒幕・天龍悟郎は、死後も霊的な存在として、より完璧な支配を及ぼすため、天才建築家・伊賀大二郎を起用し、東京大改造(ユートピア)計画の実現を進めていた。その計画の目的は、古代エジプトがピラミッドを、古代大和人が古墳を造ったがごとく、東京の都市そのものを天龍悟郎の“墓”とすることであった。天龍悟郎は“至福千年王国”の王として君臨するのか? 天才建築家の“呪われた宿命”とは…。 壮大な「神話大系」に取り組み新境地に挑んだ、著者渾身の長篇サイキックノベル。「電子版あとがき」を追加収録して、ついに復刊! ●友成純一(ともなり・じゅんいち) 1954年福岡生まれ。1976年、早稲田大学在学中に「透明人間の定理リラダンについて」が幻影城新人評論部門に入選。映画評などでも活躍したのち、1985年「肉の儀式」で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を発表。またロンドン関連の著書も多い。現在はバリ島在住。
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-婿候補として一週間の“延長戦”が認められ、貴明は夏目家に居座り続けていた。「坊っちゃま一筋」の若き執事・千早の冷たい視線をものともせず、自分を婿に選べと潤に迫る貴明。紫天童子としての宿命、そして、貴明への想いに、潤の心は揺れていた。だが、そんな時、思わぬ試練が襲いかかり、二人の体に不可解な異変が起こる!シリーズ第二弾で、潤の「婿選び」は急展開に(講談社X文庫ホワイトハート)。
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4.3内気で自分に自信のない女子高生の牧之内莉杏の前に、ふたりの転校生が現れた。その日から、莉杏の運命は激変することに!? ネオヒロイックファンタジー登場! 「莉杏、君は薔薇騎士なんだ」 薔薇の証を持つ少女に、ふたりの美青年は出生の秘密を告げる。世界を賭けた宿命の闘いがはじまる。運命の扉が今、開かれる!!
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3.5SSに加えカバーイラストコレクションも収録した合本版。内気で自分に自信のない女子高生の牧之内莉杏の前に、ふたりの転校生が現れた。その日から、莉杏の運命は激変することに!? 「莉杏、君は薔薇騎士なんだ」 薔薇の証を持つ少女に、ふたりの美青年は出生の秘密を告げる。世界を賭けた宿命の闘いがはじまる。
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-ウォール街の法律事務所で働くことになったバートルビーは筆耕を仕事にするが、だんだんと「仕事」を断るようになり、あらゆる依頼や命令に対して「わたしはしたくはありません」と言い張るようになる。そして最後には刑務所に送られて、食事を拒んで死にいたる。ビリー・バッドは平凡な水夫だが、不条理で抗いがたい宿命の糸にたぐられて、やがて古参兵曹長を撲殺してしまう。だが、軍法会議では、死刑を宣告されて絞首刑に処される。この作品は孤絶のなかで沈痛な思索の火を絶やさなかったメルヴィルの遺作となった。
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3.0初夏の浅草(あさくさ)観音、美貌(びぼう)の細川家小姓(ほそかわけこしよう)・印南数馬(いんなんかずま)は、凛(りん)とした若侍(わかざむらい)・大川友右衛門(おおかわともえもん)と出会った。瞬間、数馬は大川の強い眼差(まなざ)しに心を奪われ、大川は数馬に一目惚(ひとめぼ)れ。互いに求め合いながらも、ある事情が二人に幸せな恋を許さなかった。ある日、大川は武士を捨て細川家中間(ちゆうげん)となり数馬を見守ることを決意する。一方数馬は、父の仇(かたき)を討つまで恋はしないと誓いつつ大川への想いが募(つの)るばかりで…。やがて互いの恋情が極まったある夜、ついに二人は熱く結ばれた! 幸せ絶頂(ぜつちよう)の二人だったが、果(は)たすべき忠義(ちゆうぎ)と守るべき愛の狭間(はざま)に翻弄(ほんろう)されていき…!? 男たちの禁断の愛と宿命を描いたドラマティック・ラブ!
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-24歳のウエハラ・ヨル。ブロンドの髪と無垢(むく)なグリーンアイズの天使のような風貌に静謐(せいひつ)な性格。23歳のアナトリー・ラジシーチェフ。漆黒(しっこく)の髪と、フレームレスレンズの奥には切れ長の黒瞳を持つハンサムな貴族に見え、実はかなりの野獣。二人はコンビのスペクター。スペクターとは、学校で起きた事件を処理し、時には犯人の生徒を処罰する権限を持つ。二人が依頼された仕事は、バラス・アテナイの大学で起きた多数の羊の目に×印をつけるという、暗号めいた不思議な事件の解決だが…。アナトリーの持つ深い心の闇と、ヨルの人の心にダイブする能力は二人をどんな宿命に導くのだろうか?!
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4.0日本屈指の名門男子校、金持ちと家柄のいい子息が通う私立緑峰(りょくほう)学園。そこでただ一人の貧乏人は高等部1年の須藤皐月(すどうさつき)。その美貌に魅せられた上級生が今日も一人、屋上で皐月に告白して玉砕(ぎょくさい)。祖母と二人で暮らす皐月は、バイトと勉強に忙しく優雅なラブアフェアなんて無縁の毎日だ。そんなある日、緑峰にヨーロッパの小国の王子、アリエルが留学してきた。見事な金髪、アイスブルーの瞳、甘いテノール。学園中を夢中にさせた王子様は、突然、教室で皐月を私の「東洋の真珠」と呼び求愛してきた?! 二人を結ぶ意外にも華やかな宿命とは? そして、王子様のお熱い口説きに皐月君の貞操は?!
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4.0オオタラシヒコ大王(オオキミ)は、16歳の息子オグナ皇子にクマソの国への偵察(ていさつ)を命じた。可憐(かれん)な美貌(びぼう)のオグナは、荒っぽい毒舌(どくぜつ)で猛反発。その様子を見守っていたのは、おっとりした性格の双子の兄オオウス皇子。当時、双子は不吉とされ嫌われていたゆえ、二人は互いだけを信じ愛しあって育った。そんな二人が互いのモノを触りあって抱き合い寝床につくのも当然と思えるくらいに…。なのに今、オグナだけがクマソへ行くことに。その上、危険な旅の供(とも)は、弓の名手で涼しげな美男イサチヒコと、寡黙(かもく)なマッチョ男で太刀(たち)名手のタヂカラヲという二人の武将(ぶしょう)のみ。ツインズ皇子兄弟の壮大な宿命とは?!古代ロマンの扉が今、開かれる!!
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-強さが私を惹き付ける! メアリ・ステュアートは生後6日でスコットランドの女王となった。のちに仏王太子と結婚するため5歳で渡仏。仏王宮は文藝復興の香りに満ちてあふれていた。アンリ2世が崩御すると王太子はフランシス2世となり、メアリはスコットランド女王でかつ仏王妃となる。18歳で統治者としてスコットランドに戻ったがカトリックのメアリはプロテスタントの国との分裂に苦悩する。貴族や地主は部族間闘争に明け暮れ、富と権力を増大させていた。美しく情熱的でカリスマ性のあるメアリは国民から慕われ敬意を持たれた女王であった。女王として精一杯統治に務めたつもりであったが、次第に国民からそっぽを向かれるようになってしまう。英国史上最も悲劇的な女王といわれたメアリ。美貌とともに強い意志と信念を持ち、何事も全身全霊で事に当たったメアリ。心の花であったアザミもマリゴールドも「運命」の嵐にもぎ取られそうになりながらも、存在の全てをかけて、与えられた命を全うしようとした。鉄の意志を持ったメアリと「運命」との壮絶な闘いそのものである。最期は断頭台に露と消えた。人びとの心のなかで2つの花を咲かせ続けたいと思うのは、メアリの祈りだったのかもしれない。エリザベスの死でテューダー朝は終焉。その後スチュアート朝は約111年続いていった。本書は、英国在住の著者によるメアリ・ステュアートの史的評伝である。 【目次】 第1章 零歳の女王 第2章 フランスへ 第3章 フランス宮廷の華 第4章 祖国への帰還 第5章 激情の支配 第6章 腹心の秘書 第7章 逃避行 第8章 自堕落な王 第9章 黒い宿命 第10章 消えた決闘 第11章 王冠喪失 第12章 イング ランドへ 第13章 陰湿な幽閉 第14章 小宮廷 第15章 魂の大聖堂を建てる 第16章 女王救出作戦 第17章 祈る人
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4.2両親の海外転勤を機に、祖母を頼り幼少の頃を過ごした季封村に帰ってきた珠紀。だが村に着くなり見たこともない化け物にいきなり襲われる! 混乱し逃げようとする珠紀を謎の少年・拓磨が羽交い締めにして囁く……「そっちはだめだ」──と。世界を滅ぼす力を持つ刀『鬼斬丸』とは? 玉依姫とは!? そして玉依姫を守る守護者たちとは……。珠紀の周りで宿命の輪が静かに回りはじめる──!! 守護者達の意外(?)な一面も見られる短編『闇色の短編』他、お楽しみも満載!
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-鬼斬丸を完全に封印してから一年……。拓磨と平穏で幸せな日々を過ごしていた珠紀。だがある日突然、季封村から村人が全員消えてしまった!! 守護者たちとともにこの異変について調べてみると、ある『鏡』が関係すること、そして“世界の終焉”が近づいていることが判明するが? 一方、玉依姫として再び戦いに身を投じようとする珠紀に拓磨は――!! 恋と宿命の玉依姫奇譚シリーズ登場!
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-悲しい出生の秘密を知ったから、愛のない結婚に甘んじるしかなかった。 クレシダは12歳のとき、母の衣装部屋の奥に、手紙と写真入りの小箱を見つけ、王の実の娘ではないと知った。以来、華やかな姉たちの陰で勉学に励み、ひっそり生きてきた。そんなある日、留学中のクレシダに縁談が舞い込む。ずっと自分を無視していた王の頼みにクレシダは喜んだが、相手のシーク・ハリルは、経済援助を盾に結婚を迫る冷血漢だ。宿命を受け入れた彼女にしかし、想定外の出会いが訪れる。帰国前夜に知り合った、物憂げな黒い瞳のセクシーな男性――ひと目で心奪われた彼こそ、誰あろうハリルだった! ■恋した相手が名目だけの夫になると知らず、奪われたキスに応えたヒロイン。それが仇となり、無垢な花嫁は冷酷と悪名高い花婿に純潔を疑われることに。そして愛など与えぬとばかりに、結婚初夜、冷たく突き放されるのでした。『白馬の騎士と禁断の花』関連作。
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4.3困難な時代を生きていくために必要な銘言集。 NHK Eテレ「100分de名著」共演の伊集院光さん推薦! 「心が震えたら赤線を引く。真っ赤な本になりました。」 (伊集院さん帯文より) 「人生には、必ず、暗がりのときがある。闇と呼ばざるを得ない状況もあるだろう。そうしたとき『ことば』は、穏やかな、そしてときには烈しい光によって道を照らし出してくれることがある」(あとがきより) 古今東西の名著にふれてきた著者が、困難の時代を生きるための指針を数々の銘言から読み解きます。 「よろこびについて」「希望について」「人生の門」「本当の居場所」「言葉について」ほか24章。柳宗悦、遠藤周作、トルストイ、臨済、リルケ、鈴木大拙、吉田松陰ほか48人の人生の指針となる言葉を収録しました。 苦難は忍耐を生み、試練によって磨かれた徳を生み、その徳は希望を生み出すことを知っています。この希望はわたしたちを裏切ることはありません(パウロ) 悲しさは共に悲しむ者がある時、ぬくもりを覚える(柳宗悦) 等しさということは愛されるということである。愛の愛するものはつねに等しきものである(マイスター・エックハルト) 挫折することのない人は信用できない。人は宿命として挫折によって「人間」を獲得する(永瀬清子) 巻末には、本書で紹介されている本のリストも収録。 こんな時代だから、いまいちど立ち止まって読みたい一冊です。
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-ノーラ・ロバーツの贈る異世界ロマンス最終章! タラムに訪れたひとときの平和。 弔いの時は悲しみを癒して―― 数カ月前、ブリーン・ケリーは運命に導かれて異世界タラムに足を踏み入れ、封印されていた記憶を取り戻した。 強大な魔力を持つ自らの宿命に従って、アイルランドのコテージとタラムを行き来しつつ、魔法修行や戦闘訓練に励みながらも、念願の作家デビューを果たしたブリーン。 一方、全世界の支配をもくろみ彼女の力を狙う暗黒神オドランとの攻防は次第に激しさを増し、ついに“闇のポータルの戦い”が勃発。 黒魔術の魔女イズールトとの対決は制したもの、戦場では多くの尊い命が失われて……。
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-一夜にして価値観が逆転したとき、人々に何が起こったか。――西に呑みこまれた国家・東ドイツの悲劇。壁の崩壊に狂喜したのも束の間、統一の名のもとに消滅した東ドイツには失業者が群れをなし、秘密警察に守られていたエリートは糾弾された。歴史の宿命を鋭く抉るノンフィクション。前作『きのうの祖国』に続き、同時代史の深層を描く渾身の第2弾! ●きのうまでのエリートたちは決して統一ドイツの「敗残者」などではない。左から右へ振り子のように揺れ動く変化の激しさにとまどってバスに乗り遅れた庶民を尻目に、彼らは変わり身も鮮やかに新しいドイツで逞しく生き抜こうとしている。国がなくなっても彼らはやはり「選ばれた」人々なのかもしれない。としたら、国がなくなって、いちばんワリを食ったのは誰なのだろう……。[本文より]
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-ティナは姉の結婚式のため、幼い息子とギリシアへ向かった。旅の途中で、宿命の人、大富豪アリと再会するとは思わず。6年前、ティナはアリに激しく惹かれ、すべてを捧げたが、ほどなく彼は別れを告げ、彼女は身重の体で残されたのだった。不意の再会に動揺するティナとは違って、屈託のないアリに怒りを覚え、彼女は思わず秘密を告げた――わたしの息子は、あなたの息子でもあるわ、と。ティナはもう二度と会わないつもりで颯爽とその場を去った。ところが、結婚式でふたたびアリに会い、結婚を迫られるとは! *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.8人は毎日生きていること前提で過ごしています。でも、本当は誰もがいつ旅立ってもおかしくありません。頭では理解できても、突然の死を受け入れられずにいる人、何年もかかって立ち直った人、悲しみから乗り越えたはずなのに、ふと喪失感に苛まれる人……愛する人に残された人たちに心安らぐお別れの心得を禅が教えてくれます。それぞれの人間に与えられた生死は、けっして逃れることのできない運命です。しかし、その運命や宿命を諦めなさいとお釈迦様はいっているのではありません。諦めるということでなく、その運命を静かに受け入れなさいと説いているのです。自分自身に与えられた運命や宿命を、まずは受け入れることです。(本書より)本書の構成――第一章 お別れとは何か/第二章 大切な人とのお別れが近いあなたへ/第三章 悲しみから立ち直れないあなたへ/第四章 愛する人が、あなたに教えてくれること 『心がやすらぐ、お別れの心得』を改題。
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-それは、漢字文明に激突した『万葉集』編纂者たちに始まる。爾来、紀貫之、吉田兼好から西洋文明と対峙した福澤諭吉、内村鑑三まで、批評の魂が宿命を独歩した。この系譜に列なる白鳥、小林、河上徹太郎の、無心の信仰を秘めて無私を生きぬいた道程を、尊敬と愛読の一筋で歩み直す、真情の長篇批評。「今」を生きるために。
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-「おもしろいですよ。人間のドライブスルーみたいで。座っていると流れてくるんです、車が。そして窓越しにみんな私のこと見ていくんです」プレイは5分で5千円。でもタイマーは8分にしておくという。ほぼ全員がその時間で発射まで辿り着く。キスして、フェラして、少し胸を揉んだりして、すぐに挿入して射精。プレイルームでもめまぐるしく人が入れ替わっていく。(「流転の子連れ風俗嬢ユイ」より) 抜け出したい、でも辞められない。闇風俗に沈められた女たち。離島の置屋、違法ヘルス、援デリ、非道AV……禁断の性の世界を漂流した現代遊女11人の壮絶半生とは。衝撃のセックス・ノンフィクション。 *流転の子連れ風俗嬢ユイ *元有名AV女優エミコが背負う宿命 *15歳の援デリ少女モエの冒険 *風俗一筋に生きた女マコの誤算 *無頼を気取る刺青風俗嬢リョウコ *バツイチ熟女マリが貢いだ5千万円 *立ちんぼになった元派遣OLマユミ *自宅でデリヘルを開業する妻アユミ *悪徳AVに騙された借金女サチコ *別居婚で自由を謳歌するアサコ *前科3犯の熟女AV女優ヤヨイの再起 ●中山美里(なかやま・みさと) 高校卒業後、水商売、ヌードダンサーなどを経てライターに。自身の援助交際経験を綴る『16歳だった 私の援助交際記』(幻冬舎)で作家デビュー。同書は中国語にも翻訳されるベストセラーになる。性風俗や女性の生き方などを中心に雑誌、WEB等で取材・執筆を行う。テーマは、「性生活の充実はQOLを上げる。 性欲、食欲、睡眠の充実」。著書に『高齢者風俗嬢』『ネット風俗嬢』など。22歳で未婚で出産。10年のシングルマザー生活後、結婚。3児の母。適正AV業界の一般社団法人日本プロダクション協会の事務局を6年間務めた後、セクシャルウェルネス業界で働く人に対する差別や偏見をなくす取り組み等を行う一般社団法人sienteを仲間のAV女優たちと2022年に立ち上げる。
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-禁断の愛と逃れられない宿命に翻弄される男たちの感動ラブストーリー。史上初、歌舞伎とBLのコラボ作品。 初夏の浅草観音、美貌の細川家小姓・印南数馬(いんなみかずま)は、凛とした若侍・大川友右衛門(おおかわともえもん)と出会った。瞬間、数馬は大川の強い眼差しに心を奪われ、大川は数馬に一目惚れ。互いに求め合いながらも、ある事情が二人に幸せな恋を許さなかった。ある日、大川は武士を捨て細川家中間となり数馬を見守ることを決意する。一方数馬は、父の仇を討つまで恋はしないと誓いつつ大川への想いが募るばかりで…。やがて互いの恋情が極まったある夜、ついに二人は熱く結ばれた! 幸せ絶頂の二人だったが、果たすべき忠義と守るべき愛の狭間に翻弄されていき…!? 男たちの禁断の愛と宿命を描いたドラマティック・ラブ! ※この作品は、パレット文庫として配信された作品と同じ内容のものです。 サイズの大きいイラストに入れ替えて作成しております。
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3.0金髪で超美形な皇太子アリエルの熱い口説きに皐月君の貞操は! 日本屈指の名門男子校、金持ちと家柄のいい子息が通う私立緑峰(りょくほう)学園。そこでただ一人の庶民は高等部1年の須藤皐月(すどうさつき)。その美貌に魅せられた上級生が今日も一人、屋上で皐月に告白して玉砕。祖母と二人で暮らす皐月は、バイトと勉強に忙しく優雅なラブアフェアなんて無縁の毎日だ。そんなある日、緑峰にヨーロッパの小国の王子、アリエルが留学してきた。見事な金髪、アイスブルーの瞳、甘いテノール。学園中を夢中にさせた王子様は、突然、教室で皐月を私の「東洋の真珠」と呼び求愛してきた?! 二人を結ぶ意外にも華やかな宿命とは? そして、王子様のお熱い口説きに皐月君の貞操は?! ※この作品は、パレット文庫として配信された作品と同じ内容のものです。 サイズの大きいイラストに入れ替えて作成しております。
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-旧家に生まれた“暗い宿命”を描く私小説集。 名作「富嶽百景」を含む、太宰の私小説で構成したアンソロジー集。 明治42(1909)年6月、太宰治こと津島修治は青森県北津軽郡に誕生、のちに遠く東京にあって望郷の念を募らせていた。 津軽での幼・少年期を“遺書”のつもりで書き綴った処女作「思い出」で文壇デビューを果たし、その後、兄との不和から十年ぶりとなった帰郷を描いた「帰去来」や、母危篤の報を受けての帰郷を描く「故郷」、そして、時局差し迫る中での津軽旅行をまとめた「津軽」と、旧家に生まれた者の暗い宿命を描いている。 解説を同じ東北出身の作家・佐伯一麦氏が特別寄稿。
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4.0待望の上・下巻合本版!! 古都鎌倉に美しく燃え上がる宿命的な愛。 夫は、なぜ失踪したのか? 理由なき別れに苦しみ、無為不安の日をおくる里子は、40代の会社社長で、骨董の目利きでもある男、坂西と出会う。妻子を捨てた夫と、年上の女との情事が日々うつろなものに変っていくのとは対照的に、二人の愛は古都鎌倉の四季の移ろいの中で、激しく美しく燃え上がった……。 日経新聞に連載され話題を呼んだ長編小説。男女の宿命的な愛を鮮烈に映すとともに鎌倉や京都を舞台に、和服や自然を通して日本の四季が美しく描写されており、作品の魅力に彩りを添えている。
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4.3中上健次が故郷紀州に描く“母の物語”。 「秋幸もの三部作」よりも以前の時代を描く、秋幸の母・フサの波乱の半生を描いた物語。 海光る3月。私生児としての生い立ちに昏い痛みを覚えながらも、美しく利発な娘に成長したフサは、十五になった春、生まれ育った南紀の町をあとにした。 若々しい肉体の目覚めとともに恋を知り、子を孕み、母となって宿命の地に根をおろすフサ。しかし、貧しくも幸福な日々は、夫・勝一郎の死によって突然に断ち切られた。 子供を抱え、戦時下を生き延びる過酷な暮らしの中で、後に賭博師の龍造と子を為し、秋幸と名付ける。しかし龍造が賭博で刑務所に入っている間、他の二人の女を孕ませていたことを知り、フサは秋幸には龍造を父と呼ばせぬと宣言する……。 中上健次が実母をモデルに、その波瀾の半生を雄大な物語へと昇華させた傑作長編。
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-光の戦士が歩んだ冒険の軌跡を振り返る――。 『新生エオルゼア』、『蒼天のイシュガルド』、『紅蓮のリベレーター』のゲームシナリオを収録したシナリオブックが登場。メインクエストのセリフを、選択肢による分岐やクエストコンプリート状況の違いによる会話内容の変化なども含めて掲載。 ■収録内容 【新生編】 PATCH2.0 新生エオルゼア PATCH2.1 覚醒せし者たち PATCH2.2 混沌の渦動 PATCH2.3 エオルゼアの守護者 PATCH2.4 氷結の幻想 PATCH2.5 希望の灯火 クロニクルクエスト クリスタルタワー 【蒼天編】 PATCH3.0 蒼天のイシュガルド PATCH3.1 光と闇の境界 PATCH3.2 運命の歯車 PATCH3.3 最期の咆哮 PATCH3.4 魂を継ぐ者 PATCH3.5 宿命の果て 竜詩戦争 番外編 【紅蓮編】 PATCH4.0 紅蓮のリベレーター PATCH4.1 英雄の帰還 PATCH4.2 暁光の刻 PATCH4.3 月下の華 PATCH4.4 狂乱の前奏曲 PATCH4.5 英雄への鎮魂歌 ※新生エオルゼアは、PATCH 5.3で実施したメインクエスト改修後の内容となります。 ※この商品は「ファイナルファンタジーXIV シナリオブック 愛用の紀行録 Vol.1 新生編」「ファイナルファンタジーXIV シナリオブック 愛用の紀行録 Vol.1 蒼天編」「ファイナルファンタジーXIV シナリオブック 愛用の紀行録 Vol.1 紅蓮編」を収録した合本版です。 (C) 2010 - 2021 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. (C) 2010 - 2021 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
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-光の戦士が歩んだ冒険の軌跡を振り返る――。 『蒼天のイシュガルド』のゲームシナリオを収録したシナリオブックが登場。メインクエストのセリフを、選択肢による分岐やクエストコンプリート状況の違いによる会話内容の変化なども含めて掲載。 ■収録内容 【蒼天編】 PATCH3.0 蒼天のイシュガルド PATCH3.1 光と闇の境界 PATCH3.2 運命の歯車 PATCH3.3 最期の咆哮 PATCH3.4 魂を継ぐ者 PATCH3.5 宿命の果て 竜詩戦争 番外編 (C) 2010 - 2021 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. (C) 2010 - 2021 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “蒼天のイシュガルド”全バトルコンテンツを徹底攻略しているほか、“蒼天のイシュガルド”で紡がれたメインストーリーを「宿命の果てPart1」まで全文掲載! 吉田プロデューサー兼ディレクターと世界設定/メインシナリオライター織田&メインシナリオライター石川によるインタビュー付きで、3.xシリーズ総まとめとなる永久保存版のガイドブックです。 ▼CHAPTER I フィールド:敵やF.A.T.E.の位置情報に加え、最新の採集&釣りデータを網羅したイシュガルド地方の全マップを公開! ▼CHAPTER II バトル:全インスタンスダンジョンをはじめ、機工城アレキサンダー零式や極蛮神戦も、図解を交えてわかりやすく徹底攻略。ディープダンジョンも階層別に攻略しています。PvP初心者向けのスターターガイドも掲載! ▼CHAPTER III プレイガイド:アクアポリスの報酬や冒険者小隊の任務詳細など各種コンテンツのデータを初公開しているほか、最新コンテンツの雲海探索やシロ・アリアポーについても解説! ▼CHAPTER IV ストーリー:“蒼天のイシュガルド”(PATCH3.0~3.50)のストーリー原文を掲載! 選択肢の違いによる会話の変化なども完全網羅しています。 ※『オリジナルミニポスター』はデジタル版にはついておりません。 ※本書では『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』のコンテンツは、一部を除き掲載しておりません。 ※本書掲載内容の一部は、2017年4月5日までの開発中のデータをもとに制作しております。
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-《聖なるもの》を経験する旅に、終わりなどない。 「現実」はつねすでに動いている。 「可能性の思考」を得ることができないなら 学ぶことになんの意味があるだろう。 悲嘆するだけでは「不幸」を変えることはできない。 どうすればよいか徹底的に考えるべきなのだ。 自己との対話を追求するため、 人は映画から「何」かを見出すのである。 【目次】 第一章 宿命の旅 『東京物語』『七人の侍』 『十三人の刺客』『真夜中の刑事』 『冬の猿』『丘』『荒馬と女』『恋』 『忘れられた人々』『マドモアゼル』 『ルシアンの青春』 第二章 追憶の旅 『デルス・ウザーラ』『シェーン』 『一人息子』『野菊の如き君なりき』 『突撃』『ジョニーは戦場へ行った』 『ザ・トレンチ』『勝利者』 『アンボンで何が裁かれたか』 『さらば、わが愛』『真昼の決闘』 第三章 幻影の旅 『雨月物語』『蜘蛛巣城』『めまい』 『パリの灯は遠く』『黄金狂時代』 『英国万歳!』『ウィンター・バトル』 『デッドゾーン』『陸軍』 第四章 決断の旅 『氷壁の女』『ジャガーノート』 『ジャッカルの日』『ヒロシマナガサキ』 『エスター・カーン』『ピショット』 『ペレ』『ヘンリー五世』『大反撃』 第五章 再生の旅 『罪と罰』『破戒』『バラバ』 『二〇〇一年宇宙の旅』『ジャック・サマースビー』 『終身犯』『ネバダ・スミス』 『地下の民』 『道中の点検』『リユニオン 再会』 『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』 第六章 希望の旅 『ローマの休日』『汚れなき悪戯』 『アラビアのロレンス』『裁かるゝジャンヌ』 『ロビン・フッド』『グッドウィル・ハンティング/旅立ち』 『インドへの道』 『眺めのいい部屋』 『海の沈黙』『ブレイブハート』 あとがき/『慕情』と自分との約束
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4.0マンガ映画を作るという夢を抱いて上京した少年・宮本武蔵(みやもと・むさし)。同じ志を持つ佐々木小次郎(ささき・こじろう)と出会い意気投合するが、やがてふたりは愛憎相半ばする宿命のライバルとなっていく……。手塚治虫がアニメーション制作に対する愛情を込めて描く青春群像劇! 激動の戦後を生きた親友同士の衝撃のドラマ『アリと巨人』を併録。 <手塚治虫漫画全集収録巻数>『フィルムは生きている』(手塚治虫漫画全集MT55『フィルムは生きている』収録)/『アリと巨人』(手塚治虫漫画全集MT72『アリと巨人』収録) <初出掲載>『フィルムは生きている』 1958年4月号~1959年3月号 中学一年コース,1959年4月号~8月号 中学二年コース連載/『アリと巨人』 1961年4月号~1962年3月号 中学一年コース,1962年5月号~11月号 中学二年コース連載
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4.0平安文学研究者出身の作家・奥山景布子が、「フェミニズム」「ジェンダー」「ホモソーシャル」「おひとりさま」「ルッキズム」など、現代を象徴するキイワードを切り口に「源氏物語」を読み解く。そこに浮かび上がってきたのは、作者・紫式部の女性たちへの連帯のまなざしだった。時空を超えて現代の読者に届くメッセージ――希望ある未来へとバトンを繋げる新解釈。著者初の古典エッセイ。 <目次> はじめに 「サブカル」、そして「ジェンダー」「フェミニズム」――紫式部の追究した「人間の真実」 第一講 「ホモソーシャル」な雨夜の品定め――平安の「ミソジニー」空間 第二講 「ウィメンズ・スタディズ(女性学)」を古典で――「女の主観」で探る夕顔の本心 第三講 ほかの生き方が許されない「玉の輿」の不幸――「シンデレラ・コンプレックス」からの解放 第四講 「サーガ」としての「源氏物語」――光源氏に課せられた「宿命」と「ルール」 第五講 「境界上」にいる、破格な姫君・朧月夜――「マージナル・レディ」の生き方 第六講 宮家の姫の「おひとりさま」問題――桃園邸は平安の「シスターフッド」? 第七講 「教ふ」男の「マンスプレイニング」――紫の上の孤独な「終活」 第八講 「都合の良い女」の自尊心――花散里と「ルッキズム」 第九講 平安の「ステップファミリー」――苦悩する母たちと娘の「婚活」 第十講 宇治十帖の世界と「男たちの絆」――「欲望の三角形」が発動する時 第十一講 薫の「ピグマリオン・コンプレックス」――女を「人形」扱いする男 第十二講 「自傷」から「再生」へ――浮舟と「ナラティブ・セラピー」 おわりに 古典を現代に
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-この本は交響曲の十の名曲を選び、その曲にまつわる物語を記す歴史ノンフィクションである。いわゆるベストテンものは、何を選んでも、「あれがないのはおかしい」「これより、あっちだろう」というご批判をいただくのが宿命である。この本の選曲にもご異論のある方がいるだろう。選曲にあたっては、私の好み、愛聴曲ではなく、交響曲の歴史において重要と思う曲を選んだ。それだけですぐに二十曲くらいになり、何らかのタイトルが付いていて、知名度のあるものを優先させた。一話ごとに独立しているので、関心のある曲から読んでいただいてもかまわないが、順番に読んでいただき、その曲を聴いていただければ、「音楽史の流れ」が感じられるようにしたつもりだ。(「はじめに」より) <目次> はじめに 交響曲とはどんな音楽か 第一話 ジュピター 交響曲の最高神 第二話 英雄 英雄になった交響曲 第三話 運命 運命は扉を叩いた 第四話 田園 田園の気分と情景が交響曲になる 第五話 未完成 未完なのに名曲になった交響曲 第六話 幻想 恋愛から生まれた交響曲 第七話 悲愴 静かに終わる交響曲 第八話 新世界 交響曲は大西洋を渡る 第九話 巨人 姿を変え、名を変えた交響曲 第十話 革命 大粛清から生まれた交響曲 あとがき 参考文献
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-第8回カクヨムWeb小説コンテスト特別賞 受賞作。 立て続けに三人の夫を亡くした33歳の未亡人、香淑(こうしゅく)にはある呼び名があった。 ――『夫君殺しの女狐』。そう噂される彼女は、両親に疎まれ、実家の屋敷で死んだように日々を送っていた。そんな香淑のもとに突然、四度目の縁談が舞い込む。相手は10歳も年下の、富裕な名家の青年・榮晋(えいしん)。婚礼の場で初めて出逢った榮晋は、思わず息をするのも忘れるような美貌の青年だったが、彼には仄暗い呪われた宿命があった――。 「お前を娶ったのは――わたしを殺してもらうためだ」 今度こそ幸せに添い遂げたいと切に願う香淑は、秘密を抱える榮晋に寄り添うが、そんな香淑自身にもある秘密があり……。 傷だらけな二人の結婚生活の行く末とは――。 互いに絶望を知る二人の想いが重なり合う、中華風あやかし婚姻譚。
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-悪いのは日本人か中国人か 殺される日本人……。 日本人か中国人か、血を呪う残留孤児二世……。 福建マフィアと731部隊を結ぶ、殺人現場に残された“レモン”? 日中戦後史の、葬られた“血の回廊”を追う。 戦後日本が積み残してきた、俺たちの“罪なき罰”。 「なぜ、日本人は中国人犯罪者にこんなに無残に殺されねばならないのか?」 殺す側に論理があるなら、殺される側が負った宿命とは何かを追い求めたのが本書である。 深化する中国人犯罪をルポし続ける著者が挑む、渾身の“暴龍”小説。 ●森田靖郎(もりた・やすろう) 作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。 主な著書に、『東京チャイニーズ』(講談社)、『見えない隣人~小説・中国人犯罪~』(小学館)、『スネーク・シャドウ』(朝日新聞社)、『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)などがある。
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4.0サッカー界の重要テーマを多士済々の論客とともに議論する『フットボールサミット』第18回目の議題は「アルビレックス新潟J1昇格11年目の未来」です。2002年日韓ワールドカップのため、01年に4万人規模で完成したビッグスワン。これを機に、アルビレックス新潟はJ2ながら4万2011人の観客を集める一大クラブとなっていきます。チームも03年にJ1昇格、05年シーズンには年間68万1945人(平均4万114人)が詰め掛け、13年にはJ1昇格10年を迎えました。いまでは地元出身の田中亜土夢選手が柱となり、川又堅碁選手がストライカーとして活躍、生え抜きの選手が育つなど、クラブの試みは目に見えるかたちで結実しています。一方でJ1での最高順位は6位に留まり、06年以降、かつてほどの観客動員にはいたっていません。これまで劇的な軌跡を歩んだクラブにとって、新たな夢への挑戦は必至ではないでしょうか。それでも輝かしい記録ゆえに、過去を超えることこそが峨々とそびえる課題となっています。『アイシテルニイガタ』と叫ばれ、深く愛されるクラブにとって本当に必要なこととは何でしょうか。監督や選手、スタッフ、スポンサー、サポーターなどの声を聞きながら、J1昇格11年目・アルビレックス新潟が描く未来を掘り下げていきたいと思います。 【目次】 ・[INTERVIEW]川又堅碁 勝負師としての覚醒。 原田大輔・[INTERVIEW]田中亜土夢 背番号10の矜持と宿命 藺藤心・[INTERVIEW]田中達也 移籍した新潟で得たもの 鈴木新・[INTERVIEW]鈴木武蔵 ゴールで切り拓く未来 藺藤心・ニイガタ現象の十年後 アルビのいまの姿、理想の姿 海江田哲朗・[INTERVIEW]本間勲の回想録 ミスターが語る新潟らしさ 大中祐二・[同世代の想い]小塚和季×川口尚紀 ふたりの19歳が生まれた新潟 鈴木新・[潜入取材・亀田製菓]亀田の柿の種を知らずして、アルビを語るなかれ! 海江田哲朗・柳下正明の指導哲学 新潟にもたらしたアクションサッカー 浅川俊文・大井健太郎が赤裸々に明かす! チームメイトの素顔 浅川俊文・代表取締役社長・田村貢 ビッグスワンに集う必然性を求めてアルビレックス新潟に見る経営のリアリティ 鈴木康浩・取締役営業部長・山本英明 営業マンのおもてなし 僕らがやるのはお金を集める営業ではない 鈴木康浩・継続、そして進化するチームの可能性 番記者の見方 大中祐二・ビッグスワンに集まったおもしろおかしな人々の素顔 アルビレックス新潟を語ろう! えのきどいちろう×海江田哲朗・反町康治がいた5シーズン「新潟が監督としての俺を作ってくれた」 元川悦子・僕にとっての第二の祖国 エジミウソンの述懐 沢田啓明……など
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4.3サッカー界の重要テーマを多士済々の論客に論じていただく 『フットボールサミット』第7回目の議題は「サッカーと帰化とアイデンティティ」です。 欧米諸国のように二重国籍を認めている国がある一方で、 日本のように二重国籍を認めていない国もあります。 また経済やスポーツのための移民を国策とし、国籍取得を奨励する国もあります。 世界のスポーツを見れば、帰化選手は決して珍しい存在ではありません。 グローバリゼーションが加速し、国籍のボーダレス化が進んでいるという声もあります。 しかし、国籍の選択に至る過程は様々です。なぜアスリートは国籍を変えるのでしょうか? 富? 名声? それとも宿命? サッカーの国際大会は国と国のプライドをかけた戦いの場です。 FIFAは脈絡のない国籍変更には歯止めをかけようとしていますが、 帰化選手ばかりになれば そうした大会の存在意義も変わるのでしょうか。 他の選手以上に誇りを持って戦う帰化選手もいます。 今回は「国」を選択したフットボーラーたちにスポットを当て、 日本と世界の帰化事情を掘り下げることで、 サッカーと国籍というテーマに向き合っていきたいと思います。 議長・森哲也 元川悦子 ハーフナー家の絆 加部究 李忠成が選んだ道 清水英斗 日本の帰化システムを知る 河鐘基 在日と帰化 加部究 王国からの伝道師たち 沢田啓明 呂比須が見た夢 田村修一 ボーダーレス化するフットボール 宮崎隆司 アズーリと愛国心 木村元彦 ユーゴスラビア崩壊と国籍選択 工藤拓 サッカー選手の帰化に寛大なスペイン ショーン・キャロル 「国籍」ではなく「協会」を選択するイギリス人サッカー選手 森本高史 中東の帰化を巡る札束と国籍 鈴木肇 北欧5ヶ国最新帰化事情 沢田啓明 なぜ南米選手の帰化が多いのか? [連載] 木村元彦 ランコ・ポポヴィッチのFC東京戦記 西部謙司の戦術サミット 第二回 遠藤康インタビュー 佐山ブックマン一郎 サッカー版「ぼくの採点表」 松本育夫 炎の説教部屋 難問クロスワードパズル
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-AIセックス・アンドロイドが日本を席巻!! その果てにあるのは…… 快楽か嫉妬か絶望か!? 怒濤の近未来セクシャル・サスペンス! ろくでもない世界で アンドロイドの夢を見る 貧困に喘ぐ近未来日本。この荒れ果てた地で、 世界最新鋭AIセックス・アンドロイドがデビュー。 人々は究極の快楽に群がり、翻弄される。 仕掛け人は若き女性社長・冬華。 彼女は姉・千夏の元恋人である清春をビジネスに誘う。 テロや暴動に巻き込まれながら、 セックス・アンドロイドが切り拓く未来を探るが……。 衝撃のラストにあなたは耐えられるか!? (『ジェラシー』改題) 解説/末國善己 【目次】 プロローグ 第一章 開戦前夜 第二章 女の敵 第三章 天使のはらわた 第四章 雨よやさしく 第五章 宿命の色 第六章 命知らず 第七章 涙の行方 第八章 ふたりの果て エピローグ 解説 末國善己
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 フレンチブルドッグ専門誌「BUHI」から発生したレーベル 「BUHI MANIACS(ブヒマニアックス)がついに刊行です。 第一弾は飼い主さんがいちばん気にしている、フレンチブルドッグ特有の「弱点」を克服するためのメディカルブック。 皮膚病・アレルギー、下痢・嘔吐、呼吸器の病気、ヘルニア、眼の病気、がん。 6大弱点をチャプターに分けて、Q&A方式でわかりやすく解説していきます。 予防や対策、具体的な治療法、さらには飼い主さんの体験談までカバーアップする、ブヒマニアックな一冊です。 第1章・アレルギー、皮膚病 きみのカイカイなくしたい 第2章・下痢、嘔吐 げぼげぼピーピーなんとかしてあげたい 第3章・呼吸器の病気 宿命の疾患に立ち向かう 第4章・ヘルニア 予防と対策にまさるものなし 第5章・眼の病気 身近にひそむ眼のトラブルを知ろう 第6章・がん 正しい知識と知恵で対応する
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4.0No1ホスト・結城の背には、極道の情人だった頃の証が刻まれていた。もう恋はしない、この肌は誰にも見せない。そう決めていた彼の心を揺さぶったのは、オーナーの弟・薬王寺だった。傲慢で冷酷な反面、一途で情熱的な男に口説かれ、もう一度だけ人を愛したい……そう思い始めていた。背に秘められた宿命に怯えながらも、薬王寺に抱かれて蜜月を過ごす結城。だが、出所したかつての恋人・室崎に結城は拉致され、陵辱されてしまい!~
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気アートバラエティ番組「ぶらぶら美術・博物館」(BS日テレ火曜夜9時OA)の番組公式イヤーブックが今年も登場。 大好評!「完全ガイド 2019-2020 美術館別 企画展 スケジュール」を掲載。 番組のアートご意見番、山田五郎さんの見どころ解説付きの美術展は「みんなのミュシャ ミュシャからマンガ―線の魔術」「印象派からその先へ―世界に誇る吉野石膏コレクション」「ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち」「クリムト展 ウィーンと日本 1900」「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」「カラヴァッジョ展」「没後90年記念 岸田劉生展」「コートールド美術館展」「ハプスブルク展‐600年にわたる帝国コレクションの歴史」「マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン展」の、話題の10展。 ・2019年美術展 偏愛対談は「怖い絵」の中野京子×山田五郎。 ・番組放送300回記念のおぎやはぎ国宝をめぐる京都の旅の密着&番組のミューズ、高橋マリ子が食す京都の和菓子…など企画も充実です。 ■番組のアート名解説者 山田五郎のコメント付き「2019年見るべき展覧会セレクト10 plus 6」 ■アート偏愛談義。「中野京子×山田五郎」 ■祝放送300回記念!おぎやはぎの京都ロケ密着 ■高橋マリ子 京の和菓子をめぐる ■全国の超プレミアムな美術・博物館23 ■「ぶらぶら美術・博物館」年末恒例特番プレイバック掲載 ※一部記事は掲載していません。掲載情報は2019年4月時点のものです。
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-吸血姫、鮮血の月夜に舞う!不死の宿命を背負った少女・アリシアと、少女に付き従う女ハンター・リオラ。現代に暗躍する闇の者を追う彼女たちは時に無残に痛めつけられ、傷つきながらも自らの血の宿命に立ち向かっていく!二人が挑む終わりなき闘いの伝説が、今、始まる――。 第1夜 第2夜 第3夜 第4夜 第5夜 第6夜 第7夜 あとがき
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3.7エルトゥールル号遭難に着想を得た海洋小説。 和歌山県串本町のダイビングショップでガイドとして働く高畑水輝。そのもとを偶然訪れたトルコ人青年ギュスカン。彼の目的はいまから125年前、祖先ムスタファを乗せた軍艦「エルトゥールル号」の遭難現場に潜り、「あるもの」を捜すことにあった。バディとして潜る水輝が一瞬目を離した隙に突然視界から消えたギュスカン・・・。1世紀の時を経て、日本とトルコの時空を超えて絡み合うふたりの宿命。それは偶然なのか、必然なのか。1890年に起きた「エルトゥールル号遭難事故」に着想を得て、書き下ろした生命の根源を問う渾身の長編海洋小説。待望の文庫化。「生と死が交錯するスリリングな物語」 (朝宮運河氏「解説」より) <エルトゥールル号の遭難事故とは> 1890年9月、オスマン帝国の親善訪日使節団を乗せた軍艦「エルトゥールル号」は帰国の途中、和歌山県串本沖で台風に遭遇、遭難し、500名を超える犠牲者を出した。この未曾有の大惨事の中、地元住民たちの献身的な救助活動により、69名の乗組員が奇跡的に母国トルコに生還した。
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