バカの災厄

バカの災厄

990円 (税込)

4pt

3.3

迷惑なバカはなぜ増えたのか?

ネット炎上やあおり運転、陰謀論の流布など、「バカ」が引き起こすトラブルは絶えない。
生物学者・池田清彦氏が本書で「バカ」とするのは「概念が孕む正しい同一性はひとつしかない」と思い込む人のこと。
視野狭窄で他人の意見に耳を貸さない彼らは、自らの信じる「正義」や「真実」を周囲にも押しつけようとし、それを受け入れない相手を「敵」認定し攻撃する。
しかし、こうした「バカ」化は、進化を遂げた人類にとって、一種の宿命でもあった――。
暴走を続ける「バカ」につけるクスリはあるのか?

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バカの災厄 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年12月29日

    ここまで本文の中にバカ、バカと書いた本は無いのではないだろうか。しかし、内容は非常に核心をついていて、日本人としてうーんと唸らさせられる一冊である。

    0

    Posted by ブクログ 2023年10月05日

    書店で見かけて気になったもの。先だって読んだ高橋新書の中で、"バカ"のつくタイトルの多さにチクっと物申されていた影響で、そのすぐ後に本書を読むのも何だかなぁ…とは思いつつも、それはひとまず置いといて。序章で著者自身が書いているように、本書でいうところの”バカ”は、いわゆる話が通じ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年08月16日

    2022/08/12
    タイトルに惹かれて読んでみました。
    タイトルだけだと誤解を招きそうなくらい過激な感じもありますが、この本の中ではしっかりと「バカ」とは何かを定義した上で、その人たちはどういう人なのか、どういう思考によって行動しているのか、そうならないためにはどうするのか、どう対処したらいいのか...続きを読む

    0

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