オコエ作品一覧

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  • ネオ・リカーディアンの貿易理論 不等価交換論を超えて
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 不等価交換論を超えて 古典派から、新古典派、マルクス経済学、現代的アプローチまで主要な貿易論を検討、新しい理論の構築を試みる。 【目次より】 はじめに 序章 なぜネオ・リカーディアンか 1 ネオ・リカーディアンとは何か 2 新古典派 vs ネオ・リカーディアン 3 マルクス経済学 vs ネオ・リカーディアン 第1章 リカード比較生産費説について 1 序 2 リカードの比較生産費説 2-1 リカードの説明 2-2 リカードモデルの定式化 3 ミルの国際価値法則 3-1 ミルモデルの定式化 3-2 ミルをどう評価するか 4 多数の国,多数の商品 4-1 2国n商品 4-2 n国2商品 4-3 n国n商品 5 中間生産物 5-1 2国n商品 5-2 競争均衡と生産の有効性 6 時間のある経済(Sraffa-Leontief経済) 6-1 Steedman-Metcalfeによるリカード比較生産費説の批判 6-2 商品による商品の生産 6-3 より一般的な分析 7 自由貿易の通時的効率性 7-1 数値例による直観的理解 7-2 Smithによる一般的な証明 8 結論 数学注 補論1 貿易によって利潤率は上昇するか 補論2 Sraffa-Leontief 経済における生産可能性フロンティア 第2章 生産された生産手段としての資本とヘクシャー=オリーン=サミュエルソン(HOS)モデル 1 序 2 ヘクシャ ー= オリーン=サミュエルソン(HOS)モデル 2-1 閉鎖経済 2-2 開放経済 3 生産された生産手段としての資本 4 土地としての “K” 4-1 商品の価格 4-2 価格と生産量の関係 4-3 開放経済の一般均衡 5 結び 補論3 “normal” でないケースをどのようにして排除するのか 第3章 国際貿易における不等価交換:理論的展望 1 序 2 不等価交換とは何か 3 Emmanuel の不等価交換論 3-1 不等価交換の1次形態:等しい剰余価値, 異なった資本の有機的構成をもった国家間の不等価交換 3-2 厳密な意味での不等価交換:不均等な剰余価値率によって生じる不等価交換 4 Samuelson の Emmanuel 批判 5 Saigal による Emmanuel 理論の「発展」 6 Evans による Saigal モデルの修正 7 根岸隆による Saigal 批判 8 Roemer の不等価交換論 9 結び 参照文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 高増 明 1954年生まれ。経済学者。関西大学社会学部教授。京都大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科満期退学。経済学博士。専門は、理論経済学、国際経済学。 著書に、『ネオリカーディアンの貿易理論:不等価交換論を超えて』『国際経済学:理論と現実』(共著)『アナリティカル・マルキシズム』(共編)『経済学者に騙されないための経済学入門』(共編)『アジアのメディア文化と社会変容』(共編)など、 訳書に、森嶋通夫『リカードの経済学 分配と成長の一般均衡理論』(共訳)などがある。
  • 【合本版】「怪狩り」シリーズ 全7巻
    NEW
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    まとめて読める! シリーズ全7冊合本版! 夏にプールがこおったり、ネコが石になったり、一瞬のうちに人が消えたり――。 主人公・真之勇気(しんのゆうき)のすむ町で今、おそろしい怪奇現象がおきていた。 その原因は、町の空中のとつぜん現れた×印のヒビ。 時空にできたそのヒビから、さまざまな時代や国の【怪】の力が町にもれ出してきていたのだ…! メデューサ、雪女、ネッシー…… 怪奇現象をとめるため、勇気は謎の少年「キユウ」とともに、時空をこえて世界中の【怪】を狩る旅にでる――!!! ※本作品は『怪狩り』シリーズ全7巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 『愚管抄』の〈ウソ〉と〈マコト〉 : 歴史語りの自己言及性を超え出て
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    1巻4,928円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『愚管抄』はどのように「虚」を構えることによって、現実の歴史を超え出て、あるべき未来の歴史のビジョンを打ち出すことができたのか。多分に「虚構」をまじえた、その「主体」のあり方と「叙述」のメカニズムを解明する。

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  • 固体材料開発のフロンティア―熱力学的支配を超えた物質合成と新機能開拓を目指して
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    1巻4,620円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 力学特性,電気特性,磁性,触媒活性など特異な機能をもつ固体化合物は,構造材料や電子材料,エネルギー材料として極めて有用である.熱平衡条件下での反応により合成可能な固体化合物の構造や機能は限られるが,非熱平衡反応を利用した準安定な組成や構造をもつ化合物に目を向けると広大な未開拓領域が広がっている.  本書では,高圧環境,ナノサイズ化,エピタキシャル薄膜成長,電気化学反応やイオン交換などを駆使した合成と機能開発,第一原理計算や機械学習を用いた大規模な構造・機能予測を中心に,固体材料研究の最前線と将来展望をまとめた.
  • 株主主権を超えて―ステークホルダー型企業の理論と実証
    3.0
    1巻4,158円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「株主主権型モデル」よりも「ステークホルダー型モデル」のほうが、現代の企業統治や企業のファイナンス活動をよりよく説明することを、最新の経済学の成果を踏まえて示した研究書。
  • 解析力学講義 古典力学を超えて
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    1巻3,960円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、すべての物理理論を統一的に記述できる唯一の理論的枠組みとしての解析力学の役割と、その基礎概念を理解し、本質を習得することを目的とした本格的入門書である。Newton力学を等価な別の形式に書き換えるという狭い意味での解析力学を主眼に据えていない。 本書では、古典力学を超えて現代の物理学を学ぶために必要な「粒子の解析力学」と「場の解析力学」を対等に扱う。現代の物理学、特に、素粒子物理学や宇宙物理学、あるいは物性物理学を学ぶときに、それまでに学んだ解析力学の知識だけでは足りないと感じて、解析力学を学びなおす必要が生じないよう配慮している。古典力学の問題を解くことは本書の主たる目標ではないが、読者の便を考慮して、重要な題材はできる限りカバーしている。 大学1年生からでも読めるよう、微積分と線形代数の知識のみを仮定し、数学の習得に追われて物理の本質を見失わないように、数学の導入は最小限に抑えている。
  • グローバル秩序論――国境を越えた思想・制度・規範の共鳴――
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    1巻3,850円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国際関係における思想・理論から先端科学・技術ガバナンスのようなニューフロンティアまで,幅広い分野にわたり政治と法を架橋する視座から,今あらためてグローバル秩序の本質を問う.現代はグローバリゼーションや科学・技術の発展によって,時間の中で積み重ねられてきた人間社会の価値観が揺らぎ,国際関係の支柱である主権概念にまで変化が生じている.そのような状況のなか,本書はこれまでグローバル秩序がどのように現れ,機能してきたのか,また,どのような主体が秩序を形成し,そして,現代ではそれらにどのような変化が起こっているのかを国際政治学・国際関係法学を架橋する視座から検討する.
  • ルート66、再び 時空を超えるオールドハイウェイの旅
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    1巻3,850円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 シカゴからロサンジェルスまで、約4000キロに及ぶ州間国道「ルート66」。1926年に誕生し、1985年に5つのインターステイトに役目を譲り、地図の上からその姿を消した。マザーロードと呼ばれるこの国道は、59年間に多くの文化やドラマを生み出し、人々をつなぎ、消え去った今でも忘れ去られることはない。そこには、時間を超越した不思議な空間が横たわっていたのだ。デザイナーの花村広が、約20年に及ぶ撮影と取材でその魅力を解き明かす!  【おもな撮影地】イリノイ、ミズーリ、カンザス、オクラホマ、テキサス、ニュー・メキシコ、アリゾナ、カリフォルニア
  • 鶴見俊輔 混沌の哲学 アカデミズムを越えて
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    戦後日本を代表する知識人・鶴見俊輔は,民主主義と平和主義を社会に根づかせる積極的な役割を果たした人と目されながら,一方でそれらに対する懐疑を抱き続けていた.日常性に根ざす思考に可能性を見いだし,「新しい知」のあり方を模索し続けた鶴見が,彼方に見ていたものは何だったのか.その豊饒なる思想世界の解読に,「いのち」をめぐって問いを積み重ねてきた著者が挑む.

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  • ピダハン――「言語本能」を超える文化と世界観
    4.1
    著者のピダハン研究を、認知科学者S・ピンカーは「パーティーに投げ込まれた爆弾」と評した。ピダハンはアマゾンの奥地に暮らす少数民族。400人を割るという彼らの文化が、チョムスキー以来の言語学のパラダイムである「言語本能」論を揺るがす論争を巻き起こしたという。本書はピダハンの言語とユニークな認知世界を描きだす科学ノンフィクション。それを30年がかりで調べた著者自身の奮闘ぶりも交え、ユーモアたっぷりに語られる。驚きあり笑いありで読み進むうち、私たち自身に巣食う西欧的な普遍幻想が根底から崩れはじめる。とにかく驚きは言語だけではないのだ。ピダハンの文化には「右と左」や、数の概念、色の名前さえも存在しない。神も、創世神話もない。この文化が何百年にもわたって文明の影響に抵抗できた理由、そしてピダハンの生活と言語の特徴すべての源でもある、彼らの堅固な哲学とは……? 著者はもともと福音派の献身的な伝道師としてピダハンの村に赴いた。それがピダハンの世界観に衝撃を受け、逆に無神論へと導かれてしまう。ピダハンを知ってから言語学者としても主流のアプローチとは袂を分かち、本書でも普遍文法への批判を正面から展開している。
  • 領域を超えない民主主義 地方政治における競争と民意
    4.0
    1巻3,520円 (税込)
    領域を超える課題になぜ対応できないのか 地方政府は広がる都市の問題を解決できるのか。住民投票は地方の究極の民主主義なのか。日本の地方政治が抱える構造的問題を抉り出し、解決の糸口まで示唆する。サントリー学芸賞・大佛次郎論壇賞を受賞した注目の地方政治研究者による最新の論考。 【「終章」より】 地方政府を動かす基層的な政治制度の鍵は、政党という組織になると考えられる。政治家個人が有権者の支持をめぐって競争し、分裂した意思決定を生み出すのではなく、地方政府の領域という空間を超えて有権者に支持を訴え、政治家個人が辞めても組織としての決定が残る政党という存在こそが、空間と時間を超えて民意に対して責任を持ちうる。 【主要目次】 第1章 政治制度が生み出す分裂した意思決定 1 領域と結びつく地方政府 2 地方政府と領域を超える課題 3 領域への拘束をもたらす政治制度 4 政治制度の帰結 5 本書の議論と構成 第2章 都市の中心をめぐる垂直的な競争――県庁所在市の庁舎 はじめに 1 戦前の府県庁舎 2 県庁舎の位置づけの変化 3 地方自治再編期の庁舎 得られた知見 第3章 都市を縮小させる分裂した意思決定――2つの港湾都市 はじめに 1 港湾都市の発展と凋落 2 変化への対応 3 人口減少という課題 得られた知見 第4章 大都市の一体性と分節――国際比較と日本 はじめに 1 大都市への注目とその比較 2 地方政府による分節と大都市の成長 3 大都市比較のためのデータ 4 計量分析 5 比較の中の日本の大都市 得られた知見 第5章 民意をどこに求めるか――住民投票と地方議会 はじめに 1 住民投票の類型化 2 住民投票の目的 3 地方議会と住民投票の受容 4 分析 得られた知見 第6章 領域を再編する民意――平成の大合併 はじめに 1 「平成の大合併」における住民投票の位置づけ 2 住民投票の分析 得られた知見 第7章 大都市における分裂した意思決定と民意――2010年代の大阪 はじめに 1 大阪都構想の展開 2 住民投票への過程 3 静かな制度変化 4 住民投票というハードル 得られた知見 終章 分裂した意思決定の克服に向けて 本書は何を明らかにしたか 都市政治の再構築 砂原庸介(すなはら・ようすけ): 1978年大阪に生まれる。2001年東京大学教養学部卒業。2006年東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程単位取得退学。現在神戸大学大学院法学研究科教授。博士(学術)。主要著書に『地方政府の民主主義──財政資源の制約と地方政府の政策選択』(有斐閣、2011年)、『分裂と統合の日本政治──統治機構改革と政党システムの変容』(千倉書房、2017年)、『新築がお好きですか?──日本における住宅と政治』(ミネルヴァ書房、2018年)などがある。
  • 犠牲者意識ナショナリズム―国境を超える「記憶」の戦争
    4.8
    1巻3,520円 (税込)
    ポーランド、ドイツ、イスラエル、日本、韓国―― 犠牲者なのか、加害者なのか? その疑問から記憶を巡る旅が始まった! 韓国の各メディアが絶賛した話題作、待望の翻訳! ***  2007年1月18日朝、新聞を広げた私は首をひねった。購読する進歩系と保守系の新聞どちらも、『ヨーコの物語』(邦訳:『竹林はるか遠く:日本人少女ヨーコの戦争体験記』を批判する記事が文化面トップを飾っていたのだ。どうということのない本のように思えたが、驚くほど大きな記事だった。  韓国メディアの激しい批判は、「韓国民族イコール被害者」「日本民族イコール加害者」という二分法が揺さぶられたことへの当惑を表すものだったのだろう。避難する日本人女性を脅し、強姦する加害者という韓国人のイメージが日本の植民地支配に免罪符を与え、歴史を歪曲するという憂慮が行間から読み取れた。  その心情は理解できるものの、その二分法が常に正しいわけではない。韓国が日本の植民地主義の被害者だったというのは民族という構図でなら正しいが、個人のレベルでは朝鮮人が加害者に、日本人が被害者になる場合もある。個々人の具体的な行為ではなく、集団的所属によって加害者と被害者を分ける韓国メディアの報道は、「集合的有罪」と「集合的無罪」に対するハンナ・アーレントの批判を想起させた。  それ以上に興味深かったのは、論争の火が遠く離れた米国で広がったことだ。米国で6~8年生向け推薦図書リストにこの本が入り、ボストンとニューヨークに住む韓国系の保護者たちが2006年9月に異議を唱え始めたのが始まりだった。 『ヨーコ物語』騒動を見ながら、私はドイツとポーランド、イスラエルの記憶の戦争を思い出し、「犠牲者意識ナショナリズム」という概念を思いついた。 (はじめにより) *** 【犠牲者意識ナショナリズム】 植民地主義や二度の世界大戦、ジェノサイドで犠牲となった歴史的記憶を後の世代が継承して自分たちを悲劇の犠牲者だとみなし、道徳的・政治的な自己正当化を図るナショナリズム。グローバル化した世界で出会った各民族の記憶は、互いを参照しながら、犠牲の大きさを競い、絡み合う。記憶が引き起こす歴史認識紛争がいま、世界各地で激しさを増している。
  • 地球大崩壊を超えてゆく《意識進化》の超パワー! いま最もメジャーな人たちの重大メッセージ
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    目覚めよ、ガイアの民! 一人ひとりがこの惑星の共同創造者=ヒーラーとなれ 43人の世界的リーダーによる目覚めへの緊急コール ディーパック・チョプラTM、リン・マクタガード、ブルース・H・リプトン 、アーヴィン・ラズロ、グレッグ・ブレイデン… いま最もメジャーな人びとが熱く語りかける、共存共栄のための意識進化の道すじ 【精神世界書籍の権威、ノーチラス・ブック・アワード金賞(2020年)ほか各賞絶賛!】 私たちの意識が変わると世界が変わる―― 気候変動、環境汚染、貧困、紛争、パンデミック… マザーアースが危機に瀕するいま、 全人類の力を結集する時が来ました。 これは、私たちの未来がかかった”選択の時“なのです 世界平和/寛容/相互理解/協働/持続可能性/ワンネス/ホールネス/環境保護/意識的企業/トラウマの治癒/赦し/ハート・コミュニケーション/意識の科学/潜在能力/科学と霊性の統合… いざ、進化と相乗(シナジー)のタイムラインへ! 生物学、医学、経済学、経営学、心理学、精神世界、アート--世界最先端を走るエボリューショナリー・リーダー(進化的指導者)たちが伝えたい、より平和で繁栄的な地球を創るための〈叡智と希望のビジョン〉のアンソロジー。いま最も読むべき一冊!

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  • 国を越えて アジアの芸術
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    アジア演劇の歴史と現在 「アジア」の芸術を通して国を越える可能性を有する「活動」を知り、われわれの価値観・芸術観がいかに「西洋」的な規範にのっとっていたかを剔抉し相対化する。演劇や舞台芸術の最前線では「いま」「なに」が行われているのか、さらなる理解を追究する演劇人・研究者による論考。 【目次】 [1]アジア、なぜ?(佐藤信) [2]流山児★事務所と台湾二十年の交流(流山児祥) [3]台湾における秦かの子の舞踏の発見(林于竝) [4]韓国演劇の今(石川樹里) [5]中国の現代演劇(瀬戸宏) [6]悠久の中国伝統を受け継ぐ「京劇」(張春祥) [7]社会の「物語」を紡ぐ場所(滝口健) [8]タイ演劇『赤鬼』からの二十三年(千徳美穂) [9]演劇でつなぐコーディリエラ(フィリピン)とアチェ(インドネシア)(花崎攝) [10]映画を通して見るフィリピン文化(鈴木勉) [11]アジアで舞台芸術をおこなうこと(宗重博之) [12]祭祀とトランス(石井達朗) [13]東アジアにおける日本の「現代」演劇(高橋宏幸)
  • 異種移植――医療は種の境界を超えられるか
    5.0
    1巻3,300円 (税込)
    種の異なる動物の間で行われる移植を異種移植という。そのなかでも臓器の異種移植は、ヒト-ヒト間の臓器移植が抱えている臓器不足問題の解決策として長く期待されてきた。ただし、その道のりには同種移植にはない問題があった。移植から数分で始まることもある超急性拒絶反応や、移植臓器に潜む病原体による未知の感染症の出現リスクなどである。これらの問題のために研究は度々停滞した。しかし近年、遺伝子改変され、ゲノム編集などにより病原体が排除されたドナー豚が作られている。2022年1月には、このドナー豚の心臓を用いた初の移植手術が行われた。いまやこの技術は、実験的な医学研究の段階から、臨床試験の段階へと進もうとしている。実績の少ない革新的な医療技術を適用する際に、患者の福祉はいかに守られるべきか。ドナーとなる動物の福祉についてどう考えるべきなのか。なぜ、ヒトから遠縁の豚がドナー動物に選ばれたのか。移植の歴史をたどり、異種移植が求められてきた背景を振り返りながら、その技術的課題と解決策だけではなく、倫理的課題についても展望する書。
  • 三国志大戦 英傑録 第四集 ~星霜を越え、再び覇道へ~
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大人気を誇るアーケードゲーム「三国志大戦」の画集に第四弾が登場です。  本書はコラボ武将を除く第4弾および第5弾の全イラストに加え、遊軍カード、華装武将カードのイラストもしっかりと掲載しています。 さらに、これまでも好評だった未公開の貴重なラフ画の数々もたっぷり掲載しているほか、オンラインで開催されたファンミーティングにて制作された貴重なイラストも収録しています!  また、本書は「三国志大戦」で使用できる限定EXカードをゲットできるアイテムコードが付録となります! 美しい描き下ろしイラストの武将を手に入れ、あなたの「三国志大戦」ライフを充実させてください!  美麗イラストと付録充実で「三国志大戦」の魅力に迫る、ファン必携の一冊です!※本電子書籍には、特典アイテムコードは付属しません。あらかじめご了承ください。
  • キッチンの悪魔――三つ星を越えた男
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    イギリス人で初めてミシュラン三つ星を獲得したフレンチシェフは、料理学校やフランス留学などを経ずに頂点にのぼりつめた異色の人だった。片田舎の貧しい父子家庭で育った著者は、高校中退後、レストランを転々として技術をみがくだけでなく、時には父親仕込みの競馬のネタを武器に、また時には破天荒な人柄を活かして築いた人脈を糧にしながら、次第に夢に近づいていく。ヌーヴェル・キュイジーヌなどの流行に背を向けた独自路線で、ひとつ、ふたつと星を増やし、独立して開いたレストランでついに三つ星を得るまでに駆使したあらゆる知恵が、本書の前半で惜しげもなく描かれる。しかし彼は、生活のすべてをキッチンに注ぎ込んでようやく得た三つ星を、わずか5年で返上してしまった――。美食界の評価主義の弊害や、華やかな業界の裏側にも触れる、孤高のシェフの闘争記。実際にふるまわれていたフルコースを再現できるレシピ付。
  • 光のプロジェクト 写真、モダニズムを超えて
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「写真とは何か?」-世界を覆い尽くす写真=テクノ画像にあらためてこの問いを突き付ける。アジェ、モホイ=ナジ、ベッヒャー夫妻、森山大道ら写真家と作品を俎上に載せ、そこに通底する光による革命の意志をあぶり出す写真論の臨界。

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  • 桁違いの成長と深化をもたらす 10X思考(テンエックス思考) これまでの思考法の限界を超える知の全技法
    4.5
    桁違いの成果をあげるための、思考の新地平を学べる1冊。 マッキンゼーとBCG、世界2大コンサルティングファームで活躍してきた知の巨人が圧倒的なクオリティと重厚感で語る、思考法の最前線! 【10X思考(テンエックス思考)とは?】 21世紀、デジタルの世界では「旧来の延長線上にある成長」から「異次元の成長」へ移行が進んだ。 言葉のとおり、「桁違い」すなわち10倍化の成長だ。 この10倍化を生み出すための思考が、「10X思考」である。 飛躍的に進化する時代においては、ロジカル・シンキング、デザイン・シンキングといった既存の枠組みを踏まえたうえで、その限界を突破するための考え方、すなわち10X思考が必要となる。 10X思考を実践するための手引書として書かれた本書は、 目標達成の方法を教える安易なマニュアル本ではない。 しかし本書を読むことで、本物の思考力を身につけ、確かな自信を手に入れて、 問題を解決し成果を出し続ける「10X人材」へと歩みを進めることができるだろう。 【こんな方におすすめ】 ・知の最先端や次世代の働き方・生き方に関心がある ・高い目標と現実のギャップに悩んでいる ・成長することが自分の価値を高めることだと考えている ・何かしたいけれど、現状を打破する方法が分からない ・激動の時代において勝ち抜くヒントがほしい 【本書を読むことで得られるメリット】 ・この1冊で、様々な思考法の基本特性が分かる ・仕事で結果を出す思考法を習得できる ・課題に対する小手先の対処法ではなく、抜本的な能力開発が見込める ・複数の思考法やフレームワークを体系的に理解し、それらをうまく活用して新しい考え方を生み出せるようになる 【目次】 第1部 思考法の進化  第1章 ロジカル・シンキングの限界  第2章 デザイン・シンキングの罠  第3章 システム・シンキングの可能性 第2部 異次元へのワープ  第4章 3つのマクロトレンド  第5章 5つのパラダイム・シフト(PS:軸ずらし) 第3部 組織と仕事の未来  第6章 進化する組織  第7章 ライフ・シフト、ワーク・シフト 第4部 異次元思考への道  第8章 思考の新しい地平  第9章 目指せ、10X人財 【「はじめに」より一部抜粋】 20世紀後半は、ロジカル・シンキングのような問題解決型の垂直思考が幅をきかせていた。その担い手として活躍したのが、コンサルタントたちだ。21世紀にはいると、デザイン・シンキングのような機会発見型の水平思考に注目が集まるようになった。 (中略) 一方、そのような表層的な流行の底流で、世界を複雑系としてとらえるシステム・シンキングが進化し続けていった。 (中略)そして21世紀に入り、デジタルパワーは長足の進歩を遂げ始めた。 世界では「旧来の延長線上にある成長」から「異次元の成長」へと移行が進んでいる。「10X(テンエックス)」と呼ばれる現象である。10倍化、すなわち、桁違いの成長を意味する。 この10X化を生み出すのが、「10X思考」である。 ロジカル・シンキングなど、これまでのフレームワークの限界を超え、劇的進化を遂げる思考法だ。 この本は、新時代のビジネスパーソンに贈る、異次元の成長を楽しみ続け、「10X人財」となるための思考のイノベーションを導く手引書である。
  • 愛着トラウマケアガイド 共感と承認を超えて
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    幼少期に虐待やネグレクトなど不適切な養育環境を過ごして発達課題を達成できなかったがゆえに生じる「愛着トラウマ」は、自分の考えや感情に自信がもてず、他者を信頼できずにコミュニケーションを回避するなど、生活の質(QOL)を低下させる要因にもなりうる。しかし自己と他者への信頼を培いながら愛着トラウマを癒し、相談者自身が望む人生=生活を歩むことは決して不可能ではない。 心のケアに携わる支援者には、相談者が安心して心の内を打ち明けられるアタッチメント対象となり「安全基地(Secure Base)」を提供することが求められる。相談者の心と境界(バウンダリー)を守り、その怒りに深く共感し、相談者を承認していく姿勢、それと共に変わりゆく相談者の主体性・自律性の回復をサポートする「セキュア・ボンディング(Secure Bonding)」アプローチを紹介する。 第I部「愛着トラウマケアを理解する」では、愛着トラウマを癒すためには欠かせない「3つのセオリー」(アタッチメント理論・行動変容ステージ理論・アサーション権)、そして「安全基地」を提供する「セキュア・ボンディング」アプローチを紹介する。続いて第II部「愛着トラウマケアを実践する」では、安全基地の提供、治療的アセスメント、そして面接室の外の世界で人間関係を築いていくための戦略を、詳細な逐語録とともにわかりやすく解説する。最終第III部「愛着トラウマケアを研究する」では、相談者目線も取り入れながら、事例を通して愛着トラウマケアを学んでいく。 愛着トラウマに苦しむ相談者と、その変容と回復に連れ添う支援者のための、事例と逐語でわかりやすく学べる「トラウマケアガイドブック」。

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  • 「良い投資」とβアクティビズム MPT現代ポートフォリオ理論を超えて
    3.5
    すべての投資家の「合理的な判断」が、「良き社会」を求めるファンドを肥やす--。 押さえておきたい最新知識! 証券投資の未来を先取りする斬新な理論が読みやすい邦訳で登場。 知っておいて損はない!ESG投資が増えている理由、ESG重視は必須の経営課題と言われる背景にある“カラクリ”を、MPT(モダンポートフォリオ理論)の課題とともに解説する。
  • ウイルスの意味論――生命の定義を超えた存在
    4.1
    1巻3,080円 (税込)
    ウイルスとは何者か。その驚くべき生態が明らかになるたびに、この問いの答は書き替えられてきた。ウイルスは、数十億年にわたり生物と共に進化してきた「生命体」でありながら、細胞外ではまったく活動しない「物質」でもある。その多くは弱く、外界ではすぐに感染力を失って“死ぬ”。ただし条件さえ整えば、数万年間の凍結状態に置かれても、体がばらばらになってしまったとしても“復活”する。ウイルスの生と死は、生物のそれとはどこかずれている。一部のウイルスは、たびたび世界的流行を引き起こしてきた。ただしそれは、人類がウイルスを本来の宿主から引き離し、都市という居場所を与えた結果でもある。本来の宿主と共にあるとき、ウイルスは「守護者」にもなりうる。あるものは宿主を献身的に育て上げ、またあるものは宿主に新たな能力を与えている。私たちのDNAにもウイルスの遺伝情報が大量に組み込まれており、一部は生命活動を支えている。ウイルスの生態を知れば知るほど、生と死の、生物と無生物の、共生と敵対の境界が曖昧になっていく。読むほどに生物学の根幹にかかわる問に導かれていく一冊。
  • ハイレゾオーディオのすべて:オーディオファンとサウンドクリエイターのために、CDを超えた高音質デジタルオーディオの技術と再生のポイントを徹底解説
    -
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ハイレゾオーディオ」はここ数年脚光を浴びている新しいデジタルオーディオの形式であり、その一番のキャッチフレーズは「CDを超えた高音質」と言われ、一般ユーザーにも相応の認知度となってきているが、一部のオーディオマニアを除いてハイレゾが浸透しているとは思われない現状がある。ハイレゾは音楽ファイル形式のフォーマットであり、その入手にはネット環境が不可欠である。また、USBドライバーや再生ソフトのPCへのインストール/設定という作業が必要であり、これはハイレゾ普及に対するマイナス要因のひとつとなっていることは間違いない。ハイレゾに関しての解説書籍とムックは一般ユーザーにとって「音質が良い」と思わせる、どちらかと言えばイメージ先行的なもので、核心についての理論解説はなされていないケースも見かける。本書はこうした観点から、多くのユーザーにとってハイレゾオーディオに関する未知の技術解説を行うものである。大手半導体メーカーでハイレゾ技術の最先端を開拓してきた筆者が、高音質技術について検証し、理論的バックグラウンドを基にハイレゾの仕組みについて徹底して解説するもので、よい音を出すためのポイントを押さえ、ハイレゾへの理解が深まる内容となっている。
  • 新外傷性精神障害 : トラウマ理論を越えて
    5.0
    1巻3,080円 (税込)
    定評の高い旧版に,DSM-III以来変化し続けた外傷理論の軌跡や今後の行方を示す論考を新たに加え,新たなパラダイムを提起する。 第3部第7章より抜粋■過去20年余りの間に生じた外傷の概念の変化は,外傷は人が不運にも遭遇し,必然的に外傷性精神障害を発症するようなものであるという理解から,実は多くの人に日常的に起きている可能性があるものという認識への推移であった。外傷とは,それに出会った人の脆弱性やその他の偶発的な要素により外傷性精神障害を招くに至ったものとして捉えなおすことができるのである。 このような理解の推移は,外傷概念の拡大や拡散であり,それが同時に曖昧なものになったとも言うことができる。外傷は人生のなかでさほど特異な出来事ではなくなり,PTSD等の外傷性精神障害には,そこに患者の側の脆弱性が関与した,いわば内因性の疾患としての性質を読み取ることも可能となったのである。さてここにレジリエンスの概念が登場する。ある程度深刻なストレスは,それに対する脆弱性を有する人にとっては外傷となる。それではその深刻なストレスをいわば解毒し,場合によっては糧にして成長する能力を有する人,つまりレジリエンスを備えた人にとっては,そのストレスはどのような意味を持つのであろうか? ところで私はこのレジリエンスの概念は,ある意味では外傷理論のかなたにあるものを指し示していると考えている。「誰がストレスに際して外傷性の反応を示し,誰がそうでないか」という問題を,より立体的に捉えなおすことをレジリエンスは可能にするのである。これまでの外傷理論は,人がいかに外傷性のストレスにより精神障害をきたすのかを明らかにすることに貢献してきた。しかしレジリエンスの概念が提起するのは,一般的に人はストレスに際して外傷性の反応をいかに起こさずにすむかという問題である。深刻な外傷性のストレスにさらされた場合にPTSDを発症する人々の割合は,14%程度と報告される。すなわち発症しない人の割合のほうが圧倒的に高いことになり,それを可能にするレジリエンスのおかげで私たちは健康を維持することができているのである。(岡野憲一郎)

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  • 中野重治と朝鮮問題 連帯の神話を超えて
    -
    1巻3,080円 (税込)
    戦前にはプロレタリア文学運動に身を投じ、共産党員や政治家としても活躍した作家・中野重治。中野の著作は、天皇制との闘争や転向など、共産主義運動との関連で批評されてきたが、中野が敗戦後から晩年まで取り組んだ朝鮮問題の実態や全体像は語られてこなかった。 中野が書いた戦後のテクストにおける朝鮮や在日朝鮮人の言説を丹念に読み込み、安保闘争や浅間山荘事件、東西冷戦などの社会的な事件・状況を踏まえながら、彼の朝鮮認識の変容と実像を明らかにする。 植民地主義やナショナリズム、転向、親日/反日、民族的連帯など、朝鮮や在日朝鮮人をめぐる諸問題に誠実に向き合い、それまでにない連帯のありようを模索した中野の思想的・政治的な実践が示す可能性を浮かび上がらせる。
  • 面白くて刺激的な論文のためのリサーチ・クエスチョンの作り方と育て方 論文刊行ゲームを越えて
    5.0
    著者は、「良いリサーチ・クエスチョンはそれに対する答えと同じくらいに価値があり、時には答えそれ自体よりも重要である」と言う。しかしながらこれまで、実践的なリサーチ・クエスチョンの作り方、また研究に取り組む中でそれをどのように練り上げていくのかについて、十分検討されてきたとは言い難い。  本書は、こんにちの社会科学では、ほとんどすべての領域において、膨大な量の研究が発表されているにもかかわらず、その多くは、その影響の及ぶ範囲という点で、かつてのように大きな成果をあげていないとする。このような状況は、研究者たちの同調的な傾向によって生まれてきたとして、「ギャップ・スポッティング」(先行研究の中に各種のギャップを見出し、その穴埋めをするというような意)が孕む問題を取り上げた上で、「問題化」という手法を提案する。そして、批判的思考を心がけ、型にはまらない独創的なリサーチ・クエスチョンを提起していくことの重要性を強調する。  より魅力的でインパクトがある研究が増えていくとともに、広い視野を持った有能な研究者が育っていくことを願い、本書は執筆された。この著者たちの研究は、昨年弊社が刊行し、日本でも大きな話題となった『経営学の危機』でも随所に言及されている。同様の問題意識を持つ本書は、研究者たちの大きな注目を集めると同時に、これからの研究に力を与えてくれるだろう。

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  • 企業内学習入門 ― 戦略なき人材育成を超えて
    4.0
    「人が育つ」だけでは、成果とは言えない。 過去10年間、企業の人材育成は満足な成果を上げていない―?人材開発の重要性がますます叫ばれていながら、自社のラーニング部門の実績に満足しているビジネスリーダーはわずか20%程度。大半の企業では、確たる成果が見られないまま、従来型の研修プログラムが続けられているのではないか。いま必要なのは、人材開発の目的を根本から問い直し、自社の戦略と整合した企業内学習の形を見出すことだ。知識の獲得だけでなく行動の変容を、個人の能力向上だけでなく組織の業績向上をもたらす企業内学習(コーポレート・ラーニング)の要諦を、世界トップクラスのビジネススクールIMDの教授が解説。 業績向上につながる学習環境の創造をめざす、あらゆる学習リーダーにとっての必読書。世界レベルの「学習する組織」を作り上げるためにどんな手段や選択が必要なのかを解き明かしている。――ナイキCLO(最高学習責任者) アンドリュー・キルショー 適切な問いによって、優れた学習のプロフェッショナルになるために必要なことを示唆している。――キャップジェミニCEO スティーブン・スミス 学習によって競争優位を維持したいと願うあらゆる学習スタッフやビジネスリーダーにとっての必読書である。――IMDビジネススクール学長 ドミニク・テュルパン
  • 日本の経済システム改革―「失われた15年」を超えて
    -
    小林惠子「失われた15年」という大調整期を経て、日本の経済システムの「かたち」はどうなるのか?比較制度分析、組織の経済学などの最新理論を駆使して、金融システム、企業組織、政府改革を分析。目指すべき姿と必要な改革の原則を明らかにする本格的日本経済論。
  • 地球が危ない! プラスチックごみ (1)海洋プラスチック 魚の量をこえる!?
    5.0
    1~3巻2,860円 (税込)
    私たちの周りには本当にたくさんのプラスチック製品があります。ところがそれがゴミになったとたん膨大な量となって地球環境を破壊してしまいます。ごみが海に運ばれて海洋プラスチックとなりそれが地球生物に与える様々な悪影響の実態に迫ります。
  • 拡張された次元 : 芸術と科学の相克を超えて
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 デジタル技術は、芸術・文化にも逃れることができない存在になってきている! 今後どのように我々が科学と芸術との共存をはかるべきかを示唆する。
  • 未来救済宣言:グローバル危機を越えて
    -
    マイケル・サンデル激賞! 「よりよき再建」に向けて 新自由主義の40年から訣別し、不平等から気候変動まで〈新しい社会〉に赴くための世界的権威の処方箋! 新型コロナのパンデミックは、もしそれが起こらなかったら、動き出すのに何十年もかかる流れをたった一年で創り出した。私たちを歴史の変曲点に導いたのだ。この歴史的契機を生かせば、一人ひとりの運命、人類を形づくる潮流を転換できる。 新自由主義を基礎とする現在の支配的な経済モデルは40年にわたり不平等の拡大、極度の貧困、環境破壊を生み出してきた。 しかし、パンデミックが新自由主義への弔鐘を打ち鳴らし、他者にリスクを転嫁する自由市場システムの限界を決定的に浮き彫りにした。民営化・規制緩和・労働組合への攻撃・減税・教育福祉予算削減の時代はようやく終わったのだ。 本書の白眉は、未来の鍵を握るのは中国だとしたところだ。アメリカが単独で世界的な事柄を決定することはもうない。新型コロナは、中国よりもアメリカの経済に大きな打撃を与えたのである。 著者は現在、オックスフォード大学教授(開発学)。これまで、欧州復興開発銀行、OECDで勤務経験があり、南部アフリカ開発銀行総裁、ネルソン・マンデラ大統領顧問、世銀副総裁なども歴任してきた実務家でもある。
  • ジャーナリストの条件―時代を超える10の原則―
    -
    SNS上にデマや誤情報が氾濫し、権力者が都合の悪い情報をフェイクニュースと批判する時代に、いかに真実に迫るか。偽情報や「断言ジャーナリズム」にどう対処するか。匿名情報源をどう扱うべきか。「両論併記」は本当に公正なのか。誤解されがちな客観性の本当の意味とは。メディアの精鋭たちが磨き上げた世界的ロングセラー。
  • スタッフエンジニア マネジメントを超えるリーダーシップ
    4.1
    ソフトウェアエンジニアが、マネジャーやCTOといったマネジメント職に進むのではなく、技術力を武器にテクニカルリーダーシップを発揮して、エンジニアリング職のキャリアパスを登っていくための「指針」と「あり方」を示します。 「スタッフエンジニア(超上級エンジニア)」になるには どんなスキルを身につければいいのだろうか?  技術的な能力さえあればいいのだろうか?  なった人は、具体的に何をしたのだろう?  その仕事を楽しむには、どうしたらいいのだろうか? これらの疑問に答えるのが本書の目的だ。 ■「解説」から  本書は2部構成になっており、第1部でスタッフエンジニアの役割とあり方を解説。第2部(おもに第5章)で現役のスタッフエンジニアのインタビューを通してその実像を掘り下げています。  私のおすすめの読み方は、まず第5章のインタビューを2~3人分読んでから、第1部を読み進めることです。とくにある程度経験を積まれたエンジニアの方は、第5章に登場するスタッフエンジニアの具体的なエピソードに大いに共感されることと思います。その共感を胸に第1部を読むことで、スタッフエンジニアに求められる役割が自然と腑に落ちるのではないでしょうか。
  • アナザーエデン 時空を超える猫 ワールドアルティマニア
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『アナザーエデン』の世界のすべてを、秘蔵の資料とともに解き明かす――魅力的なキャラクターと濃密なシナリオが織りなす時空を超えた壮大な冒険を、アルティマニアシリーズの制作スタッフが徹底究明した究極の書! ・ストーリー/外伝/邂逅/星の夢見館で導かれる全キャラクターを詳細なデータとともに紹介。 ・加藤正人氏による初期スケッチを筆頭に、貴重な設定資料も多数掲載! ・物語の各章に秘められし細部の設定や、より深く楽しむための要素「シークレット」も充実。 ・開発者インタビューやスペシャルコメントを通じて『アナザーエデン』制作の舞台裏に迫る! ※本書は2018年7月上旬時点でのゲーム内容にもとづいて制作されています(アップデートで追加・変更される要素は含まれていません) ※本コンテンツは2018年7月31日に紙で発行した書籍を電子化し、収録したものです。本コンテンツに掲載されている各種情報、表示価格等は、紙で発行した当時のものであり、その後の情報と異なっている場合がございます。何卒ご了承ください。 (C) Wright Flyer Studios (C) 2018 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
  • リアライン―ディスラプションを超える戦略と組織の再構築
    -
    デジタルディスラプション&ポストパンデミックの時代に合わせて、事業戦略や組織の体制を「リアライン(Realign)≒再構築」することの重要性を説き、具体的な解決策を提供する本。 パーパスと戦略、そして組織の整合性の重要性が多くの人に理解されている一方で、どうすればそれらをうまく整合させられるのかを具体的に知っている人は少ない。本書はこの問題に対する処方箋として、通常は個別に議論されることの多いパーパス、事業戦略、組織ケイパビリティ、組織アーキテクチャー、経営管理システムを包括的に語っている。特に組織に関する要素を組織ケイパビリティ、組織アーキテクチャー、経営管理システムの3つに区分けし、具体的な事例を交えて説明している点は非常に実践的である。 著者は最適な戦略や組織が常に1つだけではないことを指摘しつつ、単に「状況による」と述べるだけでなく、戦略と組織をいかに整合させればよいかを具体的に考察するための軸を「戦略的アラインフレームワーク(SAF)」として提示している。SAFが軸に据えている、連携性と自律性、安定性と俊敏性という4つの要素はすべて戦略上重要だが、連携性と自律性、安定性と俊敏性はトレードオフの関係にあるため、自社がどの要素において秀でたいかによってとるべき戦略的アプローチは異なる。それぞれの戦略的アプローチにおいて必要な組織ケイパビリティや組織アーキテクチャー、経営管理システムが、多様な事例を交えて説明されている。 著者はオックスフォード大学のサイードビジネススクールで教鞭を執る傍ら、日本を含む各国で企業幹部の育成やコンサルティングも行ってきた。そのため本書は、実践と理論が高度に融合しており、日本企業への洞察も随所に表れている。 成功のシンプルな法則ではなく、組織の状況と目標に合わせて最適な戦略と組織を構築するための指針を提供する本書のコンセプトを理解し、SAFを適切に適用することで、読者は自社に合った戦略を構築でき、その戦略の実効性は飛躍的に高まるだろう。 巻末には日本語版オリジナルで著者・ジョナサン・トレバー博士(オックスフォード大学准教授)へのインタビュー「日本企業における戦略的リアラインの捉え方~DXはリアラインをどのように加速させるのか?~」(聞き手:監訳者・早稲田大学池上重輔教授+NTTデータ経営研究所Re:Align研究チーム)を収録。
  • 「家族」を超えて生きる  西成の精神障害者コミュニティ支援の現場から
    -
    精神障害のある人たちの語りからは、一般的・理想的な家族像へのとらわれや、家族メンバー間の認識のずれなどがどのように彼らを苦しめているのかが明らかになる。本書では、大阪市西成区で精神障害のある人の心理的援助を長年行っている著者が、自らが関わってきた当事者たちとその支援者たちの語りや生き様を通して、多様な家族のあり方や個人の生き方を妨げるものは何か、そこからどうすれば自由になれるのかについて考える。
  • BCG「最強(グレート)」を超える戦略 不確実な時代を勝ち抜く9原則
    3.0
    従来の「最強(グレート)」を超え、 さらに成長するための9つの戦略を ボストン コンサルティング グループのコンサルタントが解説! 地政学リスクの高まり。テクノロジーの急速な発展。 社会的役割を果たすことが一層求められ、 感染症や気候変動などの予測不可能なリスクが次々と顕在化する…… こんな変化の時代で勝つためには、従来の「グレート」な経営だけではうまくいかない。 本書では、BCGグローバルのコンサルタントである著者たちが、 「グレートを超える」ために必要な9つの戦略を解説する。 ――グローバルでありながらローカル。 リーンでありながらレジリエント(回復力が高い)。 最低コストを実現した上で、最高スピードも実現する。 「最強(グレート)」の先にあるのは、一見、二律背反しかねない要件を 同時に充足するしなやかなデュアル・エンタープライズの世界なのです(本文より)―― 【本書で解説する9戦略】 ●成長戦略 戦略1 社会的インパクトを自社の中核事業ととらえて再構築するなど ●オペレーション戦略 戦略4 新しいダイナミックなバリューウェブで、従来のバリューチェーンを補完するなど ●組織戦略 戦略7 マトリクス型組織から脱却し、顧客起点のアジャイル・チームを導入するなど
  • チーム・ジャーニー 逆境を越える、変化に強いチームをつくりあげるまで
    4.1
    「ともに考え、ともにつくる」――スクラムやアジャイルを導入した現場で 直面する開発チーム・マネジメントの問題に立ち向かうすべ、 チームづくりの要点をストーリーで学ぼう! 【本書の特徴】 ・現場のストーリーから、考え方とプラクティスを一緒に学べる ・単一チーム、複数チームなど、様々なチーム・マネジメントの問題を扱う ・日本の現場を前提にしているので、実践しやすい ・アジャイルをこれから始める人だけでなく、もっとうまく実践したい人にも最適 【本書に登場するプラクティス】 出発のための3つの問い / 段階の設計 / ドラッカー風エクササイズB面 / 割れ窓理論 / フォーメーション・パターン / コンウェイの法則 / 越境のデザイン / 重奏型仮説検証 ほか 【あらすじ】 チームによるプロダクトづくりができる環境を求めて “太秦(うずまさ)”が転職した先は、デベロッパー向けのツールを開発、提供する、 小さなベンチャーだった。しかし会社期待のタスク管理ツールを開発するチームに 配属され、いきなりチームリーダーをつとめることに。 ……とうていチームとは呼べない“グループ”(個人活動の集合)の状態から、 本当のチームになれたと思ったのもつかの間、経営陣はタスク管理を含めた 3つのツール統合を発表。太秦はそれらプロダクトの統合を行う開発リーダーを 任されたのであった。 チームとは何か?、チームのファーストとは?、分散チームへの適応など様々な 「単一チームの問題」、複数のプロダクト統合に伴うチーム間の断絶や衝突、 チームが上手く連携できないなど様々な「複数チームの問題」……これらを乗り越え、 太秦たちがたどり着いた「ともに考え、ともにつくる」とは? ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法
    4.1
    一橋ビジネススクールの「エグゼクティブMBAコース」で教える 問題解決の定石から新時代での応用までが、この1冊で学べる 21世紀のバリューを創っていくのは、問題解決のプロではなく、 何が価値なのかを、真善美の「善」に基づき判断できる人だ。 IQ重視のマッキンゼーとEQに勝るボスコン、世界の二大コンサルの問題解決の基本技とその限界を、 マッキンゼーのディレクター、ボスコンのシニアアドバーザーを務める双方を知る数少ない存在である著者が、 それらを超える価値創造の技術とビジネスの最新潮流と共に語る。 すでに語られ尽くされた感のある問題解決の定石の新たな活用法が豊富な事例とともに示される本書は、 新時代の問題解決の教科書としてビジネスパーソン必携の一冊である。 第一部 コンサルの基本技 1章 問題解決力 2章 課題設定力「論点思考」 3章 仮説構築力「仮説思考」 4章 インパクト力「インパクト思考」 5章 フレーミング力❶MECEとロジックツリー 6章 フレーミング力❷定番フレームワーク 7章 分析の切れ味 8章 ストーリーとしての戦略 第二部 一流コンサルのスゴ技 9章 大前研一の「ワープする脳」 10章 IQ・EQ・JQと「真善美」 11章 システム思考 12章 非線形思考 第三部 コンサルを目指す、コンサルを超える 13章 コンサルを目指すあなたへ 14章 コンサルを超えたいあなたへ 15章 社会課題を解決したいあなたへ
  • 難事例と絶望感の治療ポイント 治療の壁を越える22の対処法
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 治療の壁ともいえる22の困難と、その解決法を詳述。20の事例を取り上げ、逐語録を入れながらわかりやすく解説。また、薬の正しい使い方、やめ方について具体的に解説。最大の困難である「絶望感」と、その22の対処法についても考察する。さらに、望ましい治療者像とともに、治療者の病理についても記述。
  • 〈歴史〉を創った秋田藩 モノガタリが生まれるメカニズム
    -
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本各地で時代を超え、繰り返し行われてきた営み、「歴史」の創造…。本書は秋田を例にとりその秘密を探る。提示されるのは新たな「日本」像の探し方である。モノガタリはいかに生み出され、「伝承」を通して「歴史」へと機能するのか。歴史学と国文学という対立構造をこえ解き明かす。
  • 進化を超える進化 サピエンスに人類を超越させた4つの秘密
    3.8
    人間はどこから来て、どこへゆくのか? この古くて新しい問いに答えようとする新たなる名著が誕生した。 著者はいう。 並はずれた種である人類は、いま超生命体になりつつある、と。 その超生命体=ホモ・オムニス(集合性人類)とは何者なのか? 本書は宇宙の誕生から説き起こし、人類という種がいかにして自分たちを変え、 自然との関係を変えてきたかを語りつくす。 その語り口は、自然科学と人文科学が融合した、現代ならでは知見を縦横無尽に往来する、ビッグ・サイエンスにしてビッグ・ヒストリーといえる。 人間をここまで変えてきた進化、なかんずく文化の進化がいかになされたのか。著者は4つの要素がそれを推し進めたのだという。 火。 言葉。 美。 時間。 火を使うことは、人間の利用可能なエネルギーを飛躍的に増大させ、わたしたちを生物的な限界から解き放った。 言葉という情報こそが、複雑な文化的知識を正確に伝え、わたしたちを協力させることを可能にした。 美が、わたしたちの活動に意味をもたらし、共通のアイデンティティで融合させ、大規模な社会をつくりあげた。 そして時間が、世界を客観的・合理的に説明する方法の基盤となり、わたしたちの科学をここまでにした。 この4つの要素と人類の物語は新鮮な驚きに満ち、今まで気づかなかった人間観を与えてくれる。 そして、生物進化を超えた文化進化の先には「超人類」の姿が見えてくる……。 2020年の英国王立協会(世界最古のもっとも権威ある学会)サイエンス・ブック賞最終候補作。 科学本の垣根を超え、知的刺激を求めるあらゆる読者に贈る、待望の邦訳。
  • iMovieの限界を超える 思い通りの映像ができる動画クリエイト
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 無料アプリの組み合わせで、プロっぽい動画編集がここまでできる! 本書は、macOSに付属している無料アプリの「iMovie」と「Keynote」を組み合わせ、有料アプリに負けないプロっぽい動画編集のコツを初心者にもわかりやすく解説した入門書です。テレビ番組のようなテロップを自由自在に配置したり、アニメーション機能を使ってキャラが地図上を歩くシーンを作ったり、ハリウッド映画の予告編風動画のお手軽な作り方などがわかります!
  • 超自然になる ― どうやって通常を超えた能力を目覚めさせるか ―
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    ★★★★★★★★★★★★★★★ どうやって通常を超えた能力を目覚めさせるか 時空を超えて、あらゆることが可能になり、超自然になるロードマップを公開 豊富なデータをもとに提言! さまざまな実験で検証済み! 次元を超えるさまざまな瞑想法、心臓と脳、松果体の秘密、 プロジェクト・コヒーレンス etc 人には限りない潜在能力があるという考えが市民権を得るにつれ、 関心は「どんなことができるのか」から 「どのように実現するのか、どうすれば尋常でない潜在能力が覚醒するのか」へとシフトしてきた。 この疑問の答えが本書の土台となっている。 (グレッグ・ブレイデン「序文」より) 実際、私の研究チーム、スタッフと私はごく平凡な人々が非凡な能力を 持っていることを示す、人の生物学的変容を科学的に数値化し、分析し、 記録して世界に見せるという大きな実績をこの4年間で残すことができた。 本書では健康を著しく改善させた人々や、病気を完治させた人々の話に加え、 そうするために必要なツールについて書いてはいるが、 これは単なるヒーリング本ではない。 (「はじめに」より) 長い人類の歴史を振り返ると、 普通の人々が常識では考えられない経験をしたという話がたびたび記録されている。 たとえば何世紀も生きたと言われる武道家、李青曇の、 256年に及ぶ人生は1677年に始まり、 1933年に亡くなるまでに妻が14人、子供が200人以上もいたと言われる話。 また純粋知性科学研究所(IONS)ではありとあらゆる病気が自然寛解した 3500例ものケースを、20言語にわたる800の記事で紹介している。 これらが明確に示すのは、 私たちが本当はこれまで教えられてきたような存在ではないこと、 しかも自らに許すおよそ想像できる限界すらも超えた存在だということだ。 関心を脳内の松果体のあるあたりに集中させ、暗闇の世界へと滑りこんだとき、 まったく唐突に丸い瘤こぶのような私の松果体の3次元画像がポンと浮かんだ。 それはぴくぴくと口を開いては牛乳のような白い物質を放出していた。 そのホログラフィックな画像の鮮明さに衝撃を受けたが、 あまりにリラックスしていたためただ感心してそれを受け入れ、観察を続けた。 それはあまりにもリアルで、私は自分の小さな松果体を見ているのだと確信した。 例を挙げよう。 たとえばあなたの免疫系があまりに長い期間ストレス感情にさらされ続けた結果、 遺伝子のいくつかが炎症や病気を作るよう動き出したとしよう。 そこであなたは成長と修復をつかさどる新たな遺伝子のスイッチをオンにして、 病気を作る古い遺伝子のスイッチをオフにできる。 そして同時にこれらの後成的に変更された遺伝子は、 新しい指示に従って新しいたんぱく質を作り、 体に成長・修復・ヒーリングという新プログラムを作る。 こうして体を新しい意識に合わせて再調整していける。 ここであなたはこんなふうに思うかもしれない。 このちっちゃな内分泌腺は頭蓋骨の中にあるのなら、 中に入っている結晶にどうやって機械的応力をかけて圧電効果を引き出し、 松果体を活性化してアンテナにできるんだろう。 そしてそのアンテナはどうやって物質や光を超越した周波数や情報をキャッチして、 その電磁信号を変換して意味のある映像(3次元の現実を超越した体験)にできるのだろうか。 松果体が活性化するには4つの重要なことが起きなくてはならない。 これからそのうち3つについて解説し、 最後のステップは瞑想を学ぶ時が来たらお伝えしよう。 結びとして、 超自然になった人々のケース・スタディをここにご紹介するにあたり留意してほしいのは、 彼らが誰ひとりとして「何かを起こそう」という意図を持っていなかったということだ。 ただ前向きに瞑想し、どんな結果になろうともすべてを大いなる存在にゆだねていただけだ。 ヒーリングであれ神秘体験であれ、目指す出来事が起きた時、 それを起こしたのは彼らではない。 彼らよりも大きな存在が彼らの中に入り、彼らのためにそれを起こしたのだ。 彼らは統一場とつながり、大いなる何かとのやり取りを通じてその叡智が彼らを動かしたのだ。 ここまで読み進んだ読者にはもうおわかりのことと思うが、 その叡智、大いなる存在は、あなたの中にもしっかりと存在している。
  • 美的経験の現象学を超えて : 現象学的美学の諸相と展開
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書では、まず20世紀前半ドイツの現象学的美学者・オーデブレヒト及びガイガーの所説を概観し、その源流をフィードラーの芸術論に探る。さらに後者を媒介として、現象学的美的経験論を超える二つの展開可能性を、ハイデガーの芸術論と西田啓学に見出す。
  • パターン、Wiki、XP ―― 時を超えた創造の原則
    3.6
    1巻2,508円 (税込)
    ソフトウェア設計の定石集である「デザインパターン」は,今や開発者の必須知識となっています。Wikipediaに代表される「Wiki」は,多くの人々に使われるソフトウェアに成長しました。「XP(エクストリームプログラミング)」は,現在主流となりつつあるアジャイルな開発方法論です。 デザインパターン,Wiki,XP。 一見,何の関係もなさそうに思えるこの3つは,実は同じ起源から発生した兄弟です。 しかもその起源は,ソフトウェア開発とは何の関係もない異分野の人である,建築家クリストファー・アレグザンダーの思想にあります。 本書では,アレグザンダー(パターンランゲージの発明者),ウォード・カニンガム(Wikiの発明者),ケント・ベック(XPの提唱者)らが織りなす約半世紀の歴史物語をたどりながら,優れた創造を行うための共通原則に迫ります。
  • GROW THE PIE パーパスと利益の二項対立を超えて、持続可能な経済を実現する
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    エビデンスから導かれた「パイ拡大」の発想から、利益と社会的価値の双方を実現する道筋を示す。 企業がパーパスを実現し社会に対する責任を果たすことと、利益を創出することは、一見トレードオフの関係に見えます。しかし本書では、パーパスを軸としたビジネスや、多様なステークホルダーを大切にしている企業が、長期的には一貫してより成功していることを様々な論文を用いて実証しています。 そして「パイコノミクス」という概念を提唱し、企業経営者、資産家、投資家、顧客、従業員、市民といった多様な人々が、パーパスと利益の両立を目指しながら、直面するハードルを乗り越えるための原則やロードマップを示しています。 【目次】 第一部:なぜパイを拡大させるのか ― アイデアの紹介 第1章 パイ拡大のメンタリティ 第2章 パイを拡大する目的は利益の最大化ではないが、実際にはそうなることが多い 第3章 パイを拡大することは、企業を拡大することではない 第4章 パイコノミクスは機能するのか 第二部:何がパイを拡大するのか ─ エビデンスの探究 第5章 インセンティブ 第6章 スチュワードシップ 第7章 自社株買い 第三部:パイをどのように拡大するのか ─ その実践 第8章 企業 ― パーパスの力と、それを実現する方法 第9章 投資家 第10章 一般市民 第四部:より広い視野に立つ 第11章 パイをさらに大きく広げる 結論 【著者】 アレックス・エドマンズ ロンドン・ビジネス・スクールのファイナンスの教授で、公益を実現するためのビジネスの再構築という分野の第一人者。フルブライト奨学金を得てマサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号を取得し、ペンシルベニア大学ウォートン校の終身教授、投資銀行モルガン・スタンレーでバンカーを務めた経歴を持つ。 川口大輔 株式会社ヒューマンバリュー取締役主任研究員。早稲田大学院理工学研究科を修了。外資系企業を経て、株式会社ヒューマンバリュー入社。「学習する組織」をベースにした組織・カルチャー変革のコンサルティングに従事する。 霜山元 株式会社ヒューマンバリュー主任研究員。人的価値・事業価値・社会的価値を統合して創造し続ける組織経営の実現に向け、カルチャー変革やマネジメント変革の研究と実践や組織変革プロセス指標Ocapi の開発と運用に携わっている。 長曽崇志 株式会社ヒューマンバリュー取締役主任研究員。上智大学法学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行。その後ソニー株式会社を経て現職に至る。社会価値と経済価値の両立を具現化する組織変革のコンサルテーションに従事している
  • Pythonでチャレンジするプログラミング入門――もう挫折しない!10の壁を越えてプログラマーになろう
    -
    ※PDF版をご希望の方は Gihyo Digital Publishing (https://gihyo.jp/dp/ebook/2023/978-4-297-13293-4)も合わせてご覧ください。 プログラミング言語Pythonを使ってプログラミングに挑戦する本です。プログラミング初心者向けの勉強会の運営にかかわっている著者ふたりが,そこで学んだ初心者がつまずくポイントを「10の壁」として定義し,各章でそれを乗り越える構成にしています。初心者に加え,一度プログラミングに挫折した「再」入門者も対象に,やさしく解説しています。 <10の壁> 学習継続力の壁/PCスキルの壁/環境構築の壁/変数の壁/組み立て方の壁/練習から実用の壁/読みやすいコードの壁/アイデア実現の壁/完成の壁/プログラマーらしさの壁
  • 認知症とともにあたりまえに生きていく ―支援する、されるという立場を超えた9人の実践
    4.0
    「すべての人が認知症とともにあたりまえに生きる社会」に向け、私たちは何ができるのか。支援する側、される側という立場を超えた実践を続ける、認知症の本人、医師、支援者が、それぞれの挑戦や葛藤をふり返り、“これからの認知症ケア”のあり方を問う。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
  • 受け継ぎたいレセピ:祖母や母に学び、世代を越えて喜ばれる味
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 家族の食卓やおもてなしに作り続けた料理とデザート74品 家庭の主婦として、長年にわたり家族やお客様に作り続け、喜ばれてきた定番料理やお菓子のレセピを74種掲載。 家庭料理として、入手しやすい食材で手早く作れるものを中心に、祖母や母から学んだ少し手の込んだ料理やおもてなしにピッタリのおかずなど、さまざまなシーンで活用できるレセピばかりです。 それぞれの料理に込めた思いや大切にしていることなども書き添え、日々の暮らしに取り入れたいエッセンスが満載。 娘で料理人の野村友里さん、息子でクリエイティブディレクターの野村訓市さんとのやりとりも綴られた、文筆家の佐伯誠さんによるエッセイも収録しています。 心を込めておいしい料理を作ることは幸せを分かち合うこと、と実感できる一冊です。
  • ROEを超える企業価値創造
    4.0
    なぜ日本企業は不当に低く評価されているのか? 「見えない資産」を活かせ! 上場企業(金融除く)のバランスシートには依然として200兆円近い広義の現金(現金+有価証券)が積み上がり、上場企業の1割以上で広義の現金の方が時価総額より大きい。アベノミクス前後で株価もROEもほぼ倍増したが、企業価値の創造は十分ではない。一方、ESG(環境、社会、統治)ブームの中、ROEを忌み嫌う一部の経営者も非財務情報のアピールには熱心であるが、日本企業のPBR(株価純資産倍率)はほぼ1倍で推移しており、非財務資本の価値が付加価値として市場から認識されていない。 その背景には、日本市場の長期的低迷、「資本の価値」の低評価、企業と投資家の認識ギャップ、低いROEとコーポレートガバナンスの問題等があり、歴史的文化的要因も含めてきわめて根が深い。近年アベノミクスのガバナンス改革、「伊藤レポート」などでROEは向上してきたが、いまだ道半ばであり、その質が問われている。皮相的なROE経営ではなく長期的持続的な価値創造に貢献することが重要である。 わが国企業には資本コストやROEが十分に理解されていないのではないだろうか。あるいは当局のリードに盲目的に追従して皮相的なROE経営や横並びの配当政策に陥っていないだろうか。一部の投資家のショートターミズムも悪影響を及ぼしてはいないだろうか。 そして究極的には、企業価値は非財務資本から財務資本に転換されて生成されると考えられるが、いかにしてそれを具現化して資本市場の理解を得ていくのか。潜在的には非財務資本の価値がきわめて高いはずの日本企業が過小評価される事態に陥っている現状を打破し、コーポレートガバナンスや財務リテラシー、ESGとそのIR(説明責任の履行)を改善することで、大きな企業価値の向上が図れるのではないか。ESGが救世主になる可能性があるのではないだろうか。 こうした思いでわれわれ3人はそれぞれ啓蒙活動をしてきたが、本書は3人の長年の日本企業の企業価値向上への思いを伝える集大成と言って良い。 ――「はじめに」より抜粋
  • 実践システム・シンキング 論理思考を超える問題解決のスキル
    4.3
    「なぜ同じ失敗が繰り返されるのか?」「問題の原因はどこにあるのか?」「いつも分析で見落とすものとは?」「今めざしている解決は真の解決か?」あらゆるビジネス・組織が抱えうる"悩み"に立ち向かう技術を身につけろ! 現代人に必須のスキル「システム・シンキング」を学べる、新しい入門書が誕生!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 領域を超える経営学
    4.1
    マッキンゼー×オックスフォード大学Ph.D.×経営者、3つの異なる視点で解き明かす最先端の経営学。紀元前3500年まで遡る知の源流から最新理論まで、この1冊でグローバル経営のすべてがわかる。国家の領域、学問領域を超える経営学が示す、世界の未来とは。
  • パルメニデス 錯乱の女神の頭上を越えて
    -
    「あるはある あらぬはあらぬ」――遺された断片を読み解き、哲学史上最大の謎に迫る、大家による哲学ミステリー! 紀元前五世紀前半に活躍したパルメニデスの詩的断片をめぐって後世になされた数多の解釈は、どれも道を踏み誤っている。遺されたテクストを丹念に読み直し、「あるもの」をめぐるすべての論証を「帰謬論法」として捉えてみれば、「あらぬものはあらぬ」と、否定に否定を重ねる道の彼方で、「あるもの」の本性に肉迫することができるだろう――。最新の考古学的発見をも参照しつつ、政治家・立法者でもあった哲学者の全貌を復元せんとする独創的な試みは、やがて誰も予想しなかった意外な結末へと辿り着く。古代哲学最大の難問を解き明かす、著者畢生の書! [目次] プロロゴス 第一章 海上を放浪する国 第二章 序歌 第三章 真理の道 第四章 思惑の道 第五章 二つのヘーローオン エピロゴス パルメニデス断片テクストならびに翻訳 注 参考文献 事項索引 人名索引
  • SUPERサイエンス 本物を超えるニセモノの科学
    NEW
    -
    1巻2,207円 (税込)
    私たちの生活する世界ではいろいろな意味で本物とニセモノが共存しています。本物とニセモノを比べた場合、常に本物の方が高品質とは限りません。人間の各種器官の代替えする人工臓器、器官の開発がありますが、これらはまさしく臓器・器官のニセモノと言うべきものです。本書では、人工的に作り出した食べ物から人工パーツ、宝石、貴金属など本物と錯覚してしまうあらゆるニセモノを紹介します。

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  • 故郷の味は海をこえて 「難民」として日本に生きる
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本に暮らす「難民」とよばれる人たちがたどってきた道のりを、故郷の料理に宿された記憶からひもとくノンフィクション。「難民」というと、海を隔てた遠くの人たちと思われがちですが、2018年に日本で難民申請をした人びとは1万493人もいます。それに対して、同じ年に難民認定を受けたのは、わずか42人です。よりよい共生社会をめざして、まずは私たちの無知や無関心をなくすことから始めましょう。
  • デジタルリスキリング入門――時代を超えて学び続けるための戦略と実践
    4.3
    【DX時代に必要不可欠な「変化に適応する力」を身につけるための1冊!】 戦略がなければ、リスキリングの9割は挫折する!  将来どうなるかわからない、変化の激しい世の中、そこで自分という軸をしっかり保ち、幸せに働き続けるための力、それがリスキリング力です。それは組織から命令されて身につくものではなく、個人の「自分らしさ」「ありたい姿」に添って実現されるものです。  本書では、筆者自身の経験を軸に、自らが主宰するコミュニティ「ノンプログラマーのスキルアップ研究会」などで関わってきた実績、また学習に関するいくつかの研究を参照しつつ、ビジネスパーソンがリスキリングを通して成功をおさめるための知識と考え方、行動のしかた、手順についてわかりやすく伝え、自分らしい・ありたい姿になるためのリスキリング力を身につける術を提供します。  時代の流れに合わせて成長し、価値のある「働く」を実現し続けることができるよう、本書がサポートします ■こんな方におすすめ ・働き方やその将来に不安やモヤモヤを抱えているすべてのビジネスパーソン ・IT分野におけるリスキリング、学び直しに関心のある人 ■目次 ●Chapter0 リスキリングの先にあるものとは   1 僕の20年の歩み   2 リスキリングの成功から再現性を抽出する ●Chapter1 リスキリングのための知識と準備   1 リスキリングとは   2 リスキリングを他人まかせにしてはいけない   3 なぜリスキリングをするのか   4 リスキリング力を身につける ●Chapter2 リスキリングの戦略   1 なぜ戦略が必要なのか   2 リスキリングのモデルと戦略   3 思考・行動の型――OODAループ ●Chapter3 リスキリングの原則   1 システム化の原則   2 無意識の原則   3 学習の原則   4 実践の原則   5 環境づくりの原則 ●Chapter4 時間を生み出す   1 リスキリングのロードマップ   2 装備を整える   3 集中する   4 探しものを減らす   5 汎用デジタルスキルを身につける   6 資料づくり   7 コミュニケーション ●Chapter05 デジタルスキルの習得   1 デジタルスキルを身につける   2 文書作成ソフトの基本スキルを身につける   3 スライド作成ソフトの基本スキルを身につける   4 表計算ソフトの基本スキルを身につける   5 RPAのスキルを身につける   6 ノーコード/ローコードのスキルを身につける   7 プログラミングスキルを身につける   8 AI活用スキルを身につける ■著者プロフィール 高橋宣成:株式会社プランノーツ代表取締役。「ITを活用して日本の『働く』の価値を高める」をテーマに、VBA、Google Apps Script、Pythonなどのプログラム言語に関する研修、セミナー講師、執筆、メディア運営、コミュニティ運営など、ノンプログラマー向け教育活動を行う。コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」主宰。
  • 22を超えたαケンタウリとカタカムナの謎
    -
    1巻2,200円 (税込)
    本書は、古代日本の科学技術や哲学を記した書とされるカタカムナを、 著者 五島秀一による「太陽系を超えた銀河系から地球を眺めることが可能な視点」をベースにした、 「仮説」「解読」「夢想」「使命」の4種から構成した内容で成り立っています。 カタカムナ文字を解読するには、太陽系の複雑な知識が必要だった。 そして、カタカムナ文字をつくったのは、太陽系の外、 銀河から見ていた存在だったということに気がつきます。 ある時太陽の運行図を見ていたら、ハッと気がつくものがあった。 「カタカムナ文字は天体の運行図ではないのか?」 「それは高度な農業テクノロジーではないのか?」 カタカムナが宿した霊力とは、「災いを防ぐ」と いうこと。 カタカムナというのは、衝突しながら進化していく宇宙そのもの。 カタカムナ人は、言霊の力で「季節に必要な音」を発した。 カタカムナの情報を送る宇宙的存在は、銀河の南極の方向からやって来た。 カタカムナ文字を紐解いていくと、金星を重視していることがわかった。 カタカムナ人から指導を受けた地球人は秋分に1日3回の祭りを、春分に1日2回の祭りを行った。 カタカムナには、地球のシューマン共振を取り入れる方法が書かれている。 カタカムナとは「新しい物事にチャレンジする時の心意気」が表現されている。 カタカムナの響きが高まるのは、春分の日の出、夏至の南中である。 中央構造線上に残るカタカムナの痕跡は、 縄文遺跡カタカムナ文明の首都のようなものであったのかもしれない。 「伝持の八祖」の流れから、空海もカタカムナを知っていたことになるだろう。 カタカムナの「カ」は力!パワー!であり、まさにカタカムナをもたらした存在は、 この力を操ることができた宇宙最高の種族なのだ!

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  • 科学と資本主義の未来―<せめぎ合いの時代>を超えて
    4.3
    1巻2,200円 (税込)
    AIならば可能なのか。 将来世代はどうなるのか。 今という時代を「限りない拡大・成長」と「持続可能性」に向かうベクトルの“せめぎ合い”の時代としてとらえ、 過去・現在・未来を俯瞰する超長期の時間軸から科学と資本主義の未来を展望する。 一貫して「定常型社会=持続可能な福祉社会」を提唱してきた著者が、『人口減少社会のデザイン』『無と意識の人類史』に続いて世に問う三部作完結編。
  • ロジカルシンキングを超える戦略思考 フェルミ推定の技術
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『コンサル転職で出題されるやつだよね。』 皆さんは「フェルミ推定」と聞いて、こんな風に思っていませんか? もしくは、 『日本に電柱は何本ある?とかって、調べればいいのでは?必要?』 こんな疑問を抱いている人もいるでしょう。 でも、違うのです。 フェルミ推定は、もちろんコンサルタントにも必要ですが、ビジネスパーソンにこそ絶対に必要な、まさにビジネススキル。 もっと言えば、 【ロジカルシンキングを超える戦略思考】 これです。これこそが、フェルミ推定なのです。
  • 目標を超える組織をつくるOKR ストーリーと先進事例で学ぶ組織・チーム変革の知識と実務
    -
    1巻2,200円 (税込)
    MBO(目標管理制度)の課題解決に向けた新手法として注目されるOKR。一見シンプルに見えて奥が深い内容を、架空企業での導入・運用ストーリーを織り交ぜながら理論的な背景や実務に即した進め方のアイデアなど多角的に収録

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  • 白球は時空を超えて
    完結
    -
    全1巻2,200円 (税込)
    センバツで旋風を巻き起こした松山東ナイン その躍動を豪華写真とともに記録した完全永久保存版 2015年春の甲子園・感動が甦る一冊! センバツ劇的初勝利の舞台裏で何が起きていたのか? 歴史的偉人からスタンドに集った7000人の大応援団まで 幾多の知られざる熱き想いに迫るインサイドストーリー! 故郷へ野球をもたらした子規の情熱と ある歴史的偉人の野球界への愛情とは? 7000人もの大応援団が集まった 知られざる大プロジェクト秘話! 83年目の大旋風を裏で支えた データ班のマル秘エピソード 狭くても勝てます! 効率よく甲子園を目指す秘訣 歴史的勝利に隠された ナインと監督の感動物語 夏の甲子園に向けての想い <特別寄稿>果たせなかった思い、時を超えて。 プロローグ あの頃の、僕らへ。~真緑に染まったアルプスからの景色~ 第1章 野球と、俳句と、場づくりと。~人生という名のダイヤモンドを駆け抜けた男・正岡子規~ 第2章 品位と品格を。~ある幻の球団を設立した男・高橋龍太郎の気骨~ 第3章 松山東高野球部クロニクル~栄光と苦難、そして復興の歴史を辿る~ 第4章 狭くても、勝てます。~東高ナインが実践するハンデ克服法~ 第5章 弱者の兵法。~2015年春・二松学舎戦ドキュメント~ 第6章 その時、アルプスが揺れた。~甲子園に集結した7000人の仲間たち~ オピニオン 21世紀枠の存在意義と高校野球100年について 記者コラム 短期間で戦う集団に変貌した後輩たち 特別読み物 ショートショート「甲子園の魔物」 第7章 開かれた新たな扉。~2015年春・東海大四戦ドキュメント~ 第8章 夢見る頃を過ぎても。~7000人分の1の心模様~ 第9章 その後の球児たち~大学、社会人、プロ、指導者で活躍したOB~ エピローグ 春風そよいだ、その後で。~21世紀枠で出場してみて感じたこと~
  • ランダムウォークを超えて勝つための 株式投資の思考法と戦略
    4.0
    投資の「長期・分散」は真理なのか? 「ランダムウォーク」と表現される株式相場で収益を得るには、数多くの銘柄を分散して長期で保有しているだけでよい――とされている。 この「平凡な結論」は大勢として正しいが、それを超えた収益機会をどうつかめばよいのか。その思考法と戦略のヒントを示す!
  • 絡まり合う生命――人間を超えた人類学
    3.8
    もうすぐ絶滅する人類のために 狩猟に疲れ、ボルネオの闇夜の森で微睡(まどろ)む人類学者は、寝袋を這うアリたちの足音を確かに聴き、自分がアリの世界の一員となったと感じる……。 「この世界は人間だけのものではない」という深い実感から出発し、動物、死者、そして生命そのものへと向かう全く新しい人類学の探求が幕を開ける。 ボルネオの森から、多種的世界とアニミズムを経て、「生命とは何か」という根源的な問いへ。 インゴルド、コーン『森は考える』、ウィラースレフ『ソウル・ハンターズ』、アナ・チン『マツタケ』ら最新の人類学の議論を積極的に吸収しつつ、人類学の新たな可能性が展開される。 ――世界の覇者を自認してあらゆるものを食い尽くし、絶滅の淵に立つ人類に、世界観の更新を迫る、壮大な「来たるべき人類学」の構想。 【目次】 序論 平地における完全なる敗者 第1部 アニマルズ ■第1章 鳥たち ■第2章 リーフモンキーの救命鳥 ■第3章 2でなく3、 そして4 ■第4章 ネコと踊るワルツ 第2部 スピーシーズ ■第5章 多種で考える――マルチスピーシーズ民族誌の野望 ■第6章 明るい人新世、暗い人新世 ■第7章 人間以上の世界の病原体 ■第8章 菌から地球外生命体まで 第3部 アニミズム ■第9章 人間だけが地球の主人ではない ■第10章 科学を凌ぐ生の詩学 ■第11章 ぬいぐるみとの対話 第4部 ライフ ■第12章 考える森 ■第12章補論 考える、生きる ■第13章 記号生命 ■第14章 バイオソーシャル・ビカミングス――ティム・インゴルドは進化をどう捉え、どう超えたか ■終章 人類の残された耐用年数――厚い記述と薄い記述をめぐって ■あとがき ■参考文献
  • ロッテ創業者 重光武雄の経営 国境を越えたイノベーター
    -
    日韓両国で巨大な企業グループを築き上げた唯一無二の企業家・重光武雄。 研究とデータを重視し、時間差経営、シャトル経営など、独自の経営哲学で両国の市場をダイナミックに変革し続けた。 ソニーの井深大・盛田昭夫、日清食品の安藤百福などと並んで、戦後の日本を代表する大企業を作り出した創業者の一人でありながら、その素顔はあまり語られていない。 重光武雄とは何者なのか――。 感性と夢を追い求めたイノベーターの本質に、韓国財閥研究の第一人者が迫る。
  • 教科書を超えた技術経営
    -
    ●強い現場は教科書の先を行っている!   アベノミクス第3の矢、成長戦略が問われていますが、日本企業に必要なのは、教科書に書いて ある基本的なことを踏まえた上で、しかしその先を行く、意外性の経営です。それをやってきた企 業が、きちんとした発展を実現してきているのではないでしょうか。 本書は、「枯れた技術」を生かし切って利益を出し続けているキングジム、三つの「敢えて」でグロ ーバルニッチトップをとる戦略を成功させた根本特殊化学、技術をベースにしたマーケティングの 担い手を育成している村田製作所、非常時に創意工夫を生み出し、共有できたJR東日本、ア イシン精機をなど、様々な「常識」を超えた事例が満載。現場の技術者たちが中心となって、そ れぞれの現場の苦労をベースに「教科書の先を行く」経営のあり方を考えた使える技術経営の 書です。 『日本の技術経営に異議あり』『技術経営の常識のウソ』『いまこそ出番 日本型技術経営』『不 常識の経営が日本を救う』などの既刊書にも技術経営を革新するヒントが満載です。
  • 組織の壁を越える――「バウンダリー・スパニング」6つの実践
    3.7
    今、求められているのは「越境人材」だ。 しかし、組織の壁を越えるには大きな困難が伴う。 ではどうすればよいのだろうか? 社員数1万を超えるPCメーカー、数百人規模の非営利組織など、 多種多様な世界中の事例を包括的に分析し、導き出した方法論。 この6つの実践が組織を変える。 『組織は変われるか』の著者、加藤雅則氏が解説。 目次 序文 はじめに 序章 パート1 人を引き裂く力、束ねる力 第1章 リーダーシップをめぐる状況の変化 第2章 「私たち」と「彼ら」:なぜアイデンティティが重要か 第3章 集団間の境界:グレート・ディバイド パート2 境界のマネジメント 第4章 バッファリング:安全・安心を確保する 第5章 リフレクティング:敬意を育む パート3 共通の土台づくり 第6章 コネクティング:信頼を築く 第7章 モビライジング:コミュニティをつくる パート4 新たなフロンティアの発見 第8章 ウィービング:相互依存を高める 第9章 トランスフォーミング:改革を可能にする パート5 ネクサス効果 第10章 ネクサス効果とあなた エピローグ 持ちつ持たれつの未来へ 付録A 研究について 付録B バウンダリー・スパニング・リーダーシップ一覧表 付録C 次なる課題 著者について 謝辞 解説 原注
  • なぜこの人はわかってくれないのか―対立を超える会話の技術
    4.7
    変えられるのは、自分だけ。 どうしてもうまく話せなかった相手と、グッと話せるようになる。 相手への説得術ではない、自分と向き合う31のエクササイズ。 相手の立場に立って話しているつもりなのに、一向にわかってもらえない……。 それは会話の「落とし穴」にはまっているからかもしれない。 ■「落とし穴」にはまるときの4つの深層心理 ・正しい自分でありたい。 ・自分は善いことをしていると感じたい。 ・自分が信じていることは、揺るぎないと思いたい。 ・批判されるのがこわいので、対立しそうなテーマについてはそもそも話したくない。 「そんなふうには思っていない」と、はじめは多くの人が感じる。 でも誰しも知らず知らずのうちに陥ってしまうのが、「落とし穴」なのだ。 そして一歩ひいて、自分がはまっている「落とし穴」を特定できれば、新しい未来が見えてくる! クスリと笑ってしまうような、やってしまいがちな発言の類型や、エクササイズ実践者による変化の事例も満載。 ビジネスの場ではもちろん、ソーシャルな活動、家族とのコミュニケーションなど、「なぜこの人はわかってくれないのか」と思っているすべての人へ。 本書のエクササイズをやり終える頃には、自分が変わり、会話が変わり、相手との関係性も激変しているはず。 「違いに橋を架ける会話が、人の行動を変える。変革者のための実践マニュアル」 アダム・グラント 『GIVE & TAKE』(三笠書房)著者、ペンシルベニア大学ウォートン校教授 「私たちの目的は勝つことだろうか、学ぶことだろうか。 会話はたがいのつながりを強め、可能性へと導くようなものになっているだろうか、あるいは妨害するものになっているだろうか。 生じるかもしれない未来のために行動しているだろうか、それとも過去のお決まりの思考や行動に縛りつけられているだろうか」 ピーター・センゲ 『学習する組織』(英治出版)著者、マサチューセッツ工科大学上級講師 「会話はリーダーと変革者にとって、最も重要なレバレッジポイントだ。 著者二人はより良い会話によってより良い世界をつくっていくために、非常に重要な洞察とツールを提供している」 オットー・シャーマー 『U理論』(英治出版)著者、マサチューセッツ工科大学上級講師
  • 角川インターネット講座11 進化するプラットフォーム グーグル・アップル・アマゾンを超えて
    5.0
    グーグルやアップルの台頭により、注目を集めるプラットフォームビジネス。優勝劣敗の著しい市場はどのような原理に支配され、私たちの生活や社会をいかに変えゆくのか。ネットが切り拓いたビジネスの未来像を探る。 ■執筆者 《第一部 インターネットとプラットフォームの邂逅》 序章 インターネットが生み出すプラットフォーム  出井伸之(クオンタムリープ株式会社CEO、元ソニー株式会社会長) 第1章 社会の基盤OSとしてのインターネット  浅羽登志也(株式会社インターネットイニシアティブ フェロー、株式会社IIJイノベーションインスティテュート取締役(非常勤)) 第2章 プラットフォームビジネスとは…  根来龍之(早稲田大学商学学術院・ビジネススクール教授、早稲田大学IT戦略研究所所長) 《第二部 プラットフォームビジネスの展開》 第3章 アップルのビジネス戦略  林 信行(フリージャーナリスト) 第4章 グーグルのビジネス戦略  小林雅一(KDDI総研リサーチフェロー、情報セキュリティ大学院大学客員准教授) 第5章 アマゾンのビジネス戦略  雨宮寛二(公益財団法人世界平和研究所主任研究員) 第6章 新興国市場のプラットフォームビジネス  山谷剛史(フリーライター) 第7章 変化するプラットフォームビジネス  國領二郎(慶應義塾常任理事、慶應義塾大学総合政策学部教授) 第8章 進化するプラットフォーマーと日本の未来  出井伸之   ※本文に記載されている「購入者特典」には期間が限定されているものがあります。あらかじめご了承ください。
  • コーチング・アクロス・カルチャーズ 国籍、業種、価値観の違いを超えて結果を出すための7つの枠組み
    -
    外国人社員が増え、転職も当たり前になり、それぞれの文化的背景が異なる社内でどうやって成果を出せばいいのか? ハーバード・ビジネススクールが推薦し、 大前研一氏のビジネス・ブレークスルー大学大学院が採用しているコーチングの名著、待望の邦訳! 世界有数企業のエグゼクティブを顧客に持つ著者が、従来のコーチング手法ではカバーされていなかった 「文化間のギャップを埋める」という視点で書いた異文化コーチングの教科書。 本書でいう文化とは、国別の文化にとどまらず、企業文化や職業文化などを含めたさまざまな種類の文化集団のことを指している。 異なる文化が混在する環境におかれたコーチにとって、実践的な重要性を持つ7つの枠組みと 17の文化的ディメンションからなるモデルを紹介するとともに、それに沿った効果的なコーチング手法を紹介。 事例やプロセスも説明しており、理論と実践が同時に学べる。 付録には便利なコーチングツールを収録。
  • 国境を越える 滞日ムスリム移民の社会学
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 外国人労働者たちは日本に来て、滞在し、ある者は定住してある者は帰国するなかでどのような経験をしているのか。滞日ムスリム移民の活力ある実態・現実を、来日から帰国後までを射程に収めて明らかにしたフィールドワークの成果。

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  • コンヴィチュニー、オペラを超えるオペラ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現代オペラ界最大の関心の的、ドイツの演出家ペーター・コンヴィチュニー。オペラの伝統や慣習を破壊し、芸術とエンターテインメントの区分を超え、演劇的な手法も導入して大胆な再創造をめざすその仕事を、豊富な写真を交えて綿密かつ徹底的に論じ解説する。

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  • 海外ルーツの子ども支援 言葉・文化・制度を超えて共生へ
    4.7
    1巻2,200円 (税込)
    日本で生活している海外ルーツの子ども10万人のうち、1万人は何の支援もない無支援状態だ。こうした無支援状態の子どもたちや、自治体による支援制度の対象にならない子どもたちは、主に地域ボランティアが運営する日本語教室などでサポートを受けてきた。支援者らは日本語を教えるだけでなく、外国人保護者に学校の「おたより」をわかりやすく説明したり、困りごとの相談に乗るなど、外国人と地域・情報とをつなぐ「仲介役」を担ってきた。 しかし、新型コロナウイルスのためにその活動が休止を余儀なくされるなか、情報弱者になりやすい外国人や海外ルーツの子どもたちの支援が空白になりつつあり、地域社会にも大きな影響を与えている。 平時から、義務教育の対象外であることや、支援体制の整備の遅れなどから教育機会へのアクセスが限定的になりやすい海外ルーツの子どもたちにとって、現在の事態は教育機会の一層の断絶につながりやすく、リスクが高い状況にある。 日本語を母語にしない子どもたちへの支援活動を続けている著者が、支援現場の実態と提言をまとめる。ともに生きる未来をめざして!
  • 【完結版】四柱推命教本 流派を超えた四柱推命の鑑定法が身につく
    -
    あなたはプロの占い師を目指しているでしょうか。もし、いつか生徒を集めて、占いの指導者になりたいならば四柱推命の習得をお勧めします。 なぜなら四柱推命は、占いの世界で知名度が高いわりに、正しく理解している指導者が少ないからです。習いたい分母の大きさに比べて、教える人材がきわめて少ないわけです。 四柱推命は、一生の運勢の流れを知り、毎年の吉凶をとらえ、将来のために今何をすべきか、この努力がいつ結実するか、活躍できるのはいつかなど、人生を戦略的に考える占術です。また、他の占術と違って《人間の器》を的確に教えてくれます。西洋占星術のようにさまざまな解釈をしたり、また紫微斗数のような多様さはありません。カバラ数秘術や九星気学、あるいは宿曜のような、ザックリと分類した占いでもない……とてもストイックな実践運命学なのです。 本書の特徴は、一般的に使われている、通変や十二運について述べていますが、それ以上に推命の骨子である『内格』と『外格』の違い、『身強』と『身弱』の判断について深く切り込みました。また、意外と軽んじられる【干関係】や【十二支関係】の謎についても言及しています。

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  • 海峡を越えた怪物 ~ロッテ創業者・重光武雄の日韓戦後秘史~
    3.7
    1巻2,178円 (税込)
    週刊文春元トップ記者が描く日韓戦後秘史! 「シン」と「重光」――二つの名前を使い分け、男は日韓の運命を動かすフィクサーとなった。 週刊文春元トップ記者が圧倒的取材で描く重厚ノンフィクション。週刊ポストの衝撃連載「シンと重光」が、大幅加筆されついに書籍化。 昭和の妖怪・岸信介、韓国大統領・朴正熙、東声会・町井久之、KCIA・李厚洛・・・・・・。八十三円を握りしめ、船で日本海を渡った男は、なぜ巨大な人脈と富を手に入れられたのか。 日韓にまたがる巨大財閥・ロッテの創業者、重光武雄。その生涯を「表」の栄光だけでなく、これまで多く語られることのなかった「裏」の政財界人脈からも炙り出す。 <主な内容> 序章 日韓をつないだ政商の「血と骨」 第一章 八十三円を握りしめて 第二章 「シン」と「重光」のはざまで 第三章 チューインガム戦争と政界工作 第四章 母国への帰還 第五章 ロッテオリオンズ誕生と岸信介 第六章 KCIAとの太いパイプ 第七章 日本海を股にかけて 第八章 繁栄の代償 第九章 兄弟の亀裂と悲しき晩年 終章 政商から「日韓の架け橋」へ (底本 2023年4月発売作品)
  • 世界を貧困に導く ウォール街を超える悪魔
    4.0
    タックスヘイブンの実態を追及したジャーナリストが、社会、経済、政治を世界的に支配し、大多数の犠牲の下にごく少数の人々だけを富ませてきた金融の闇について解き明かし、そこからの出口を提示する。富を搾取し、世界的に格差を生じさせた元凶はロンドンのシティだとして、歴史的経緯もひも解きつつ、その実態に迫る
  • その数2000機を超えて 日本上空を《ハーモニー宇宙艦隊》が防衛していた!  NASA衛星写真《Worldview》画像が実証する驚愕の超真相
    -
    ◎ 人工地震、人工台風、HAARP、ケムトレイル、原発攻撃まで――《NIPPON大殲滅作戦》が始まった! ◎ 闇の世界権力/獣イルミによる攻撃から、なぜ《彼ら》は日本を防衛してくれるのか?! ◎ 何者かが人工地震や人工台風を作って日本を攻撃している! ◎ 2015年9月9,10日に起こった鬼怒川の堤防決壊は、3つの人工台風が原因! ◎ 東経139.9度、北緯35.5度の東京湾アクアライン海ほたる付近を震源とした群発地震は東京壊滅目的の人工地震! ◎ 2015年11月13日パリ同時多発テロの裏で、鹿児島でM7.0、震度4の地震は川内原発を狙った人工地震攻撃だった! ◎ ウィスコンシン州立大学の情報サイトMIMICで世界中のHAARP電磁波が観測できる! ◎ 2016年1月2,3日の東京ケムトレイル攻撃、1月17日、1月24日の東京、九州、山陰の大雪も ――気象攻撃のその時ハーモニー宇宙艦隊が出撃、そのテクノロジーで無力化していた! ◎ 宇宙艦隊が繰り出す秘蔵のプロテクショングリッドとは? ◎ 有意の日本人よ! 宇宙の同志に呼応せよ! 地球運命の分岐点で踏み堪える時は、今! ◎ 2016年1月18日から1月30日)までのハーモニー宇宙艦隊による福島原発施設防御オペレーション作業で原子炉建屋付近の放射線量が激減! ◎ ハーモニー宇宙艦隊は超次元転送廃棄に移行した!

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  • テクニックでセンスを超える! プロが教えるマンガネーム
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』『【推しの子】』(原作)『恋愛代行』(原作)の赤坂アカ氏、推薦! マンガ家を目指す全ての人に、押さえておくべきテクニックを徹底解説したマンガネームの描き方本が登場です! マンガを製作する上で欠かせないネーム作り、その考え方からテクニックに至るまで、プロとしてデビューできる技術が身につく一冊! 絵を学べる技法書はたくさんありますが、実はネームに関する本は数少なく マンガを描く際に一番難しいのも、このネーム作りです。 プロがネームを作る際に、1コマ1コマどのように工夫しているのか、お手本となるオリジナルネームにポイントを明記した解説を掲載! またマンガ学校の生徒さんが描いたネームを、どのように修正すべきかを赤字で指南。 超実践的に具体的にネーム作りが学べる一冊になっています。
  • 「わかりあえない」を越える――目の前のつながりから、共に未来をつくるコミュニケーション・NVC
    4.5
    対話への勇気がわいてくる 「どちらが正しいか」の先へ――。 家族とのささいな揉め事でも、集団同士の深刻な対立でも、 自分と相手の「奥にある大切にしているもの」に寄り添うことで、 新たな選択肢をつくりだす。 世界各地の個人・組織・社会で広がる新しいアプローチ「NVC」 対立に満ちた社会で分断された人々の心をつないできた著者が、 その実践のエッセンスを豊富な事例とともに描き出す。
  • 新海誠の世界 時空を超えて響きあう魂のゆくえ
    3.0
    どうして私たちは新海作品にこんなにも心を揺さぶられるのか。『新海誠展』にキュレーターとして参加した著者が、文学的視点から完全解説!新海監督語り下ろしインタビューも収録。
  • 大人のための音感トレーニング本 音楽理論で「才能」の壁を越える!
    5.0
    1巻2,090円 (税込)
    全楽器、全年齢対象! 音楽理論を活用して音感コンプレックスを徹底的に克服 “音感が悪い”という理由は大きくふたつあります。ひとつは“音程”に関する音楽理論を知らないこと。もうひとつは音を聴き取って、音程を理解するための実践的トレーニングが不足していることです。音と音との関係を、耳で理解できないのが“音感が悪い”ということだからです。本書では音程に関する音楽理論を丁寧に解説し、効率的に音感を身につけられる独自のトレーニングを大量に収録。年齢に関係なく活用できる方法ばかりで、むしろいろいろな曲を知っている大人の方が有利とも言えるものを集めました。この本のメソッドを理解し実践することで、絶対音感ならぬ“絶対音程感”という音感を育てることができます。コードや音程が容易に聴き取れるようになり、歌や楽器で出したい音がどの音かを瞬時に判別できたり、即興でコード伴奏が付けられるようにもなるのです。歌、演奏、耳コピ、伴奏、アドリブ、読譜など、音楽のすべてに役立つ豊かな音感を、今こそ身につけましょう! *この電子書籍に対応した全音源は、リットーミュージックのウェブサイト(http://www.rittor-music.co.jp/e/furoku/)から無料ダウンロードできます。
  • 美術は宗教を超えるか
    4.0
    【複数色を使用したコンテンツです。モノクロ端末では一部読みづらい場合がございます】聖画に神は宿るのか――。西洋美術作品はもともと「読む聖書」として普及された。その後、偶像崇拝が禁止される歴史がある一方で、美術作品として広く鑑賞されるものに変わった面もある。作品を理解することは信仰や祈りに通じるだろうか。美術と宗教のあいだにある本質を歴史と信仰から探究する対談。「宗教は信仰する人にとって絶対的なものであり、美術よりも強力だといえるが、言葉によらない美術は個々の宗教を超えた普遍性を持っており、より広く開かれている。美術は誰にでも親しめるものだが、それを支えているのが宗教である。」(はじめに――宮下規久朗より)「イコンそのものを崇拝する、聖書のテキスト、あるいはそこから派生した理論的に精緻な神学を崇拝することは、キリスト教が厳しく禁じる偶像崇拝だ。美術や神学を通して、その背後に確実に存在する神を想うことが、キリスト教的に正しいアプローチなのだ。」(おわりに――佐藤優より)
  • 相談する力――一人の限界を超えるビジネススキル
    4.3
    やりたいことがある人を応援したい。 挑戦している人を応援したい。 これが本書を世に出すことになった著者の一番の想いです。 事業やプロジェクトをしていると、必ず行き詰る場面があります。そんな時、業界や職種を問わず行き詰りを打破できる最強のビジネススキルが「相談する力」です。一般的に相談と聞くと「報連相」をイメージしますが、それとは一線を画します。 ■本書の「相談」の特徴 【 目的 】「思い通りに進めるため」ではなく「思い込みを外すため」 【プロセス】「正解」ではなく「共感」 【 関係性 】「タテの関係」ではなく「ヨコの関係」 【 成果 】「解決する」ではなく「ネクストアクションを見つける」 相談相手の視点や経験に基づく情報を参考にしながら、一緒に考えてもらうことで、ネクストアクションへとつながっていき物事が前に進みます。その過程で共感してくれる相談相手が仲間になり小さなうねりが大きな成果へと繋がっていくのです。 「自力」をやめると事業が動き出す。協業、共創、オープンイノベーション…正解がないからこそ、一人ではなくみんなで考える。「相談」こそが今の世の中に必要な最も求められているビジネススキルではないでしょうか。
  • 感謝 5坪の八百屋を100店を超えるスーパーに育て上げた、不屈の創業者からの伝言
    -
    社長人生70年から見いだせた 会社経営に本当に大切なこと お客様、従業員、取引先、地域、家族… すべてのステークホルダーを幸せにするためのビジネスの原点が、この1冊に。 「お客様への感謝は、商品力、サービスなど、すべての行動で伝えるしかない、それも、社長が率先することから始まる」 「人生を変える恩師に教えを請い、地元経営者仲間と切磋琢磨する。出入り事業者は恩人であり、そして最も感謝すべきは従業員である」
  • 続“虎”の病院経営日記 コバンザメ医療経営を超えて
    -
    大病院がひしめく熊本市で63床の病院を経営する著者が、激変する環境下、中小病院が生き残るための条件について大胆に提案。 前著「”虎”の病院経営日記」に続く、どこにもなかった医療経営書第2弾!
  • 国境を越えるためのブックガイド50
    4.3
    1巻1,980円 (税込)
    自らの殻を破る50冊! 本書は一般的な意味でのブックガイドとは異なる。 本書は、日本最大の公的国際交流機関である、国際交流基金の職員が、自分たちの「愛読書」を取り上げ、それらを通じて、国際文化交流に懸ける自らの思いを語っている。 今、世界は著しく変化している。 ウクライナ戦争やコロナ禍、新冷戦はじめ、国際社会において対立が深まり、人類が悲惨な戦争の教訓から得た国際協調の精神が大きく揺らいでいる。 そもそも、グローバリゼーションの時代にあって国境を越えることが容易になったと考えられていたが、私たちは本当に〈越境〉していたのだろうか? ただ、自己の意識を肥大化させていただけではないのか? はたして他者と出会っていたのか? これが本書の問題関心である。 加速し続ける現代社会において、私たちは立ち止まって、じっくり考えることができなくなっている。 しかし、複雑化し続ける今の社会において本当に求められているのは、より長いスパンで社会を見通す目ではないだろうか。 「書評=ブックガイド」という方法を取ることで、こうしたより根源的な問いにアプローチすることができる。国境を越えて生きるための50冊!
  • SDGs思考 2030年のその先へ 17の目標を超えて目指す世界
    3.8
    地球の課題が経営を強くする 本書は、経営にSDGsを組み込もうと考えている、すべてのビジネスパーソンに役立つ考え方やヒントを盛り込んだ戦略書です。気候変動やパンデミックなど、地球の課題に対する認識が改めて問われている今、本書ではおもに3つの観点から、ビジネスにSDGsを実装するためのヒントを提示します。 1.SDGsに通底する世界観の理解 「アジェンダ2030」に込められたメッセージを、4つのキーワードから読み解きます。17の目標を見ているだけではなかなか気づかない、人類共通の理想を大きくつかみ、広い視野でSDGsの目指す世界を眺められるように導きます。 2.ビジネス実装に役立つ思考法 企業が利益を挙げることと、地球の課題を解決することは矛盾しない。そうした前提に立ちながら、企業がSDGsに取り組む理由を様々な角度から解説します。そして、SDGsを経営戦略に取り込むさいに躓きがちな点を押さえ、アイデアの源泉となるような重要な思考法を解説します。 3.主要テーマの潮流をつかむ 「人権」「ESG」「気候変動」「D&I」など、SDGsを推進していく上で欠かせない重要テーマについて、世界の潮流と企業事例を交えながら解説します。特に、「ビジネスと人権」の関係については、より多くの事例、より多くの図解を交えて、どなたでも理解できるよう徹底解説します。 本書を読めば、SDGsが目指す世界がどのようなものか、その世界へ向かってどのような企業活動を起こすべきなのか、「2030年のその先」へ向かうための、たくさんの気づきやヒントを得られるはずです。
  • 冠詞のトリセツ 非ネイティブがぶつかる冠詞の壁を越える!
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本人にとってなぜ“冠詞”が難しいのか、 もちろん、日本語に冠詞がないこと、そして 冠詞の理論が複数存在することも、その一因でしょう。 「a と the の違いは“特定”と“不特定の違い”」 と習ったり、 「聞き手は知らない(未知・新情報)ならa で、 聞き手もすでに知っている(既知・旧情報)ならtheにする」 と習ったり 「初登場なら a で、2回目以降は the になる」 と習ったり…。 その説明は千差万別です。 本書では、冠詞を正しく使うための方法を、 3つの原則を設定して解説していきます。 200の例題と、100の確認テスト問題を解きながら、 冠詞のセンスを身につけることができます。
  • 医療AIの夜明け-AIドクターが医者を超える日-
    3.0
    45年以上医療とAIに携わってきた医学博士が、医療AIがどう発展してきて、これからどうなるかを解説!  AIが発展すると、私たちの体を医師が診るのか、AIが診るようになるのかといった議論がわき起こっています。  すでに心電図やレントゲン、介護などの分野でAIが導入されているのです。過去から現在にかけての医療AIの発展や、世界でどうAIが導入されているのかを知ることで、「いつAIは医者を追い越すのか?」「AIは医者より信頼できるのか?」といった疑問が解決します。AIの発展を妨げる個人情報や電子カルテ、人の心の問題にも触れながら医療AIについて解説します。 はじめに 第1章 まずは知っておきたい脳とAIの関係 第2章 コンピュータで病気の診断はできたのか? 第3章 AIは人間より正しい診断ができるのか? 第4章 治療はAIロボットがするようになるのか? 第5章 介護、リハビリ、看護、そして予防におけるAIの応用 第6章 個人情報がAIの未来を決める 第7章 AI医療の未来を考える おわりに
  • 逆転の農業 技術・農地・人の三重苦を超える
    3.7
    日本の農政が大転換期を迎えています。「プレーヤー」の育成を柱にすえ、農業法人が力をつけ、企業参入が軌道に乗り、農協改革も始まるなどの成果を収めていますが、それでも、農家人口と産出額の減少には歯止めがかからず、生産基盤の弱体化が深刻な問題となって日本の食料問題にのしかかっています。 なぜうまくいかなかったのか。背景にあるのは「農政のジレンマ」です。戦後農政は米国に配慮しながら、食生活の変化に対応して畜産と果樹を振興しました。指針となったのが、「戦後農政の憲法」の旧農業基本法です。しかし1980年代に牛肉・オレンジの自由化要求で基本法農政は否定され、90年代はウルグアイ・ラウンドで主食のコメも標的になってしまいました。苦境に対応し、農政は競争力強化に傾斜したが、「ブレーキとアクセルを同時に踏む」状態に陥り、今日にいたるのです。 そこで日本農業が目指すべきは、経営政策から食料政策への転換です。本書は、食料供給力を構成する「技術」「農地」「人」の3つの観点から、日本の農業が抱える課題と可能性を検証し、「過保護」と「自由競争」の狭間をぬうナローパスの道筋を明らかにすることで、未来への処方箋を探ります。 コンセプトは「逆転の発想」。技術に関しては、環境を高度に制御するスマートアグリを紹介する一方、日本の多くの農場は環境に大きく左右されるアナログ的な状況が将来にわたっても続くため、人の「習熟」に寄り添う形の技術開発が必要になります。 食料の供給基地である農地保全では、日本の土地利用型農業の代表である稲作を中心に分析。大規模経営が直面するハードルや、疲弊するブランド競争の実態などを伝えます。そのうえで、新たな農地利用の可能性として、田畑のサービス業的な利用の可能性についても論じます。 最後が「人」。これまでの常識を超えるグローバルな経営者が登場しています。だが実は、戦後の農地解放で生産者が経営感覚のない小規模農家に「解体」される前、日本の農業には経営があった。そして、未来の農業経営者の登場に道を開くためには、後継者を作ることのできなかった既存の農業には限界があり、市民農園などを通して「潜在的な競技人口」を増やすことが必要であることを訴えます。ここで、農地のサービス業的利用という「農地」の問題が、「人」の問題に結びつく。平均年齢が70歳に迫る状況を「危機的」と批判することが多いが、実は70歳になっても続けることができる農業は、日本の超高齢化社会の理想像であることも示されます。
  • NETFLIX コンテンツ帝国の野望―GAFAを超える最強IT企業―
    4.1
    世界中のコンテンツを買い漁り、巨額を投じたオリジナル作品で大ヒットを放ち続けるネットフリックス。彼らはなぜ世界の覇者になりえたのか。テクノロジーとビッグデータを信じ、過酷な競争文化で急成長を続けるテック企業。その知られざる創業秘話から、大胆な業態転換をへて頂点に上り詰めるまでの壮大な物語を初めて描く。
  • EV・自動運転を超えて“日本流”で勝つ
    4.0
    『100年に一度の変化』は、脅威ではなく好機 日本の自動車産業は何に注力すべきか、2030年に向けた 成功への道筋を明らかに 「日本の自動車産業の強み・弱みを正確に把握し、 欧米中の打ち手を理解し、この大きな変化に適応することができれば、 日本の自動車産業は新しい発展を遂げることができると確信している。」 (第5章本文より) 【主な内容】 プロローグ 100年に一度の変化にどう対応するか 第1章 パワートレーンの電動化 製造・販売に変革を迫る 第2章 自動運転 無人化のその先へ 第3章 シェアリング 世界で急拡大する「所有から利用へ」 第4章 コネクテッド化 新たなビジネス機会を生み出す 第5章 2030年の競争軸とは EV・自動運転の開発競争を超えて
  • デジタルマーケティングで売上の壁を超える方法(MarkeZine BOOKS)
    4.0
    企業と顧客が「直接」対話する時代の 「デジタルマーケティング」に本当に必要なこと 新規顧客と継続顧客の育て方、デジタルコミュニケーションの基本が1冊になりました! 売上は顧客がもたらすもの。 しかし、一言で「顧客」といっても、 ・はじめて買ってくれた人 ・一度買ったきり、関係性が途切れた人 ・何年も継続して買ってくれている人 ……など、顧客状態や関係性はさまざまです。 本書は、いわゆる「新規とリピート」の観点から顧客について多角的に分析。 デジタル時代における、新規顧客と継続顧客、さらにはロイヤルカスタマーを どのように生み出し、デジタルの接点を通じてコミュニケーションし、 強固な売上の土台を築いていくか、その基本的な考え方をまとめました。 【著者紹介】 ECをはじめとするデジタルマーケティングの第一線で活躍する西井敏恭氏 (オイシックスドット大地株式会社 執行役員、株式会社シンクロ代表取締役社長)が、 自らのビジネス体験をもとに、実践的なノウハウを語ります。 ECはもちろん、顧客と直接コミュニケーションするデジタル時代のマーケティングに 携わる方に必須の基礎知識が満載です。 【目次】 1章 デジタルでマーケティングは何が変わったか 2章 顧客と売上を「新規」と「リピート」に分解する 3章 「F2」の壁を超えるには 4章 CRMは心理学である 5章 「広告費は売上の10%」は正しいか 6章 優先度の高い広告をやり切る 7章 サイト改善とKPI 8章 選ばれるブランドになるには 9章 社内調整とチームづくり ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 逆境を越えて 宅急便の父 小倉昌男伝
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    小倉昌男の生き様を「革新者」という視点から活写。内外に困難を抱えつつも宅急便という“インフラ事業”を築きあげていった男の真の姿を、時代の流れや対抗勢力も含めた関係者の取材も通して浮き彫りにする。 【目次】 第1章 官の岩盤を砕いて進め 第2章 ヤマトの遺伝子 第3章 青春爆走グラフィティ 第4章 イノベーションの風を起こせ! 第5章 天に宝を積む
  • キラー・クエスチョン 常識の壁を超え、イノベーションを生み出す質問のシステム
    4.5
    元HP(ヒューレット・パッカード)社パーソナル・システムズ・グループCTO(最高技術責任者)が、数々の優れモノを世に送り出した「アイデア開発実行システム」を公開。「正しい質問」こそが、真に革新的なビジネスを生む! 最良のアイデアを生み出し実行することは、変化や競争の激しいビジネスの世界で生き残るカギだ。そんなイノベーションを起こすためのメカニズムとして「キラー・クエスチョン」を提案する。経験則に基づく固定観念を打ち破るにはどうすればいいのか? 情熱と好奇心を備えたプロフェッショナルなら誰でも、新しいビジネスのアイデアを考案して育み、実行することは可能だ。本書のキラー・クエスチョンと、そのクエスチョンを正しく問うためのFIRE(フォーカス・アイデア化・ランキング・実行)メソッドを使えば、あなたもゲーム・チェンジャーになれる! 「イノベーションを成功させるためには、優れたアイデアを生み出し、優先順位をつけ、実行に移すプロセスを理路整然と進めるシステムの存在が何よりも欠かせない。そこで私は「キラー・クエスチョン」というシステムに注目した。これは成功へのロードマップとして活用できる優れモノだ。キラー・クエスチョンを使えばすごいアイデアが確実に生み出されるだけでなく、資金や時間や労力をつぎ込むべきアイデアの選択に迷いの入り込む余地がない。」――本書「プロローグ」より
  • 企業文化をデザインする 戦略を超えた「一体感」のつくり方
    3.3
    企業にとって経営戦略と並ぶ最重要要素の1つが「企業文化(風土)」。 スマートニュースをはじめ、数々のITベンチャーのグロースにHR面で貢献してきた著者が、強力な企業文化を醸成・浸透させるノウハウを解説。社員のモラル、モチベーションが改善、事業の発展には欠かせない要素が満載です。
  • 電子決済ビジネス 銀行を超えるサービスが出現する
    3.7
    2010年4月に施行された「資金決済に関する法律」によって、送金サービスが銀行以外の一般企業でも提供できるようになりました。これにより、携帯電話、ツイッター、SNS、電子マネー、Eコマースを利用する人の間での送金が可能に。また、同じサービス内での送金だけでなく、携帯電話の料金から電子マネーへの送金などにも発展させることができます。この送金サービスや電子マネーなどに代表される電子決済ビジネスによって、新たな市場の創出が期待されています。今まさに大きく変わろうとしている電子決済ビジネスについて、その全貌と参入の可能性を明らかにします。

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  • SHOGO HAMADA 25HOURS A DAY PHOTO & WORD デジタル復刻版
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1984年に発行されたアーティスト浜田省吾“初”の写真集が デジタルリマスタリングされ30年ぶりに“電子書籍”として復刻1984年に発行された浜田省吾の写真集を電子書籍化。ファンの間でも幻の存在と呼ばれるほど今では希少となった写真集だけに、当時の風合いを残したまま現代のデジタルデバイスで最良の状態で表示できるように1ページずつ丁寧にデジタルリマスタリングして復刻しました。また本アーティスト・ブックは、浜田省吾がリリースした数少ない写真集の1つで、2008年に急逝した名カメラマン大川奘一郎による100ページをこえる撮り下ろしグラフをはじめ、当時さまざまなメディアに掲載されたインタビューやライヴMC集など、アーティスト浜田省吾の魅力がたっぷりと詰まった1冊です。80年代の音楽シーンを文字通り牽引した浜田省吾の追憶が30年の時を経て、永久に劣化しない電子書籍として現代に甦ります。
  • 人工知能を超える人間の強みとは
    3.5
    人工知能の進化で人間の価値が見直しを迫られているが,人工知能が常に正しい意思決定をできるとはかぎらない。 では,単純な脅威論に踊らされず,正視眼で人工知能の限界を見極め,対処していくにはどうすればいいか? 世界的認知心理学者ゲイリー・クライン博士に師事する唯一の日本人研究者が,人工知能と人間の直観を比較しながら,人間の可能性とその引き出し方,これからの社会や教育のあり方を示す。
  • 超顧客主義―顧客を超える経営者たちに学ぶ
    -
    「顧客から学び、顧客を超える」日本のパワーブランド経営者8人の話から、普通の人が熱中して働き、非凡な成果を出し、顧客に感動と驚きを与え続ける経営を学ぶ。 【主な内容】 序 章 フォーシーズンズの哲学/第1章 超顧客主義について考える/第2章 超顧客主義が本物をつくる/第3章 人は成長する/第4章 夢を実現する組織/第5章 企業文化をつくる/第6章 「場」をつくり行動する/第7章 新たな挑戦

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