NTTデータからボストンコンサルティンググループに行った著者が、
コンサルとしての自分の経験を、軽妙な語り口で平易に99に項目を分けて説明した本。
私もひところコンサル的な仕事をしたこともあったし、今の内部監査の仕事はある意味社内コンサル。
読んでいて直感的に、1年目の項目は部下に使える、と思った
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新人コンサルに必要な内容ばかりだが。
これ、理解してほしい、というもの。
まず論点(質問)に答える
。。。。あったりまえじゃん、と思うけど、これができないんだ、部下は。
相談+報告。
これもできてないなあ。自分の考えを持たない。
論点、サブ論点、TASK、スケジュール、作業、アウトプット
これも、論点がすべて。いきなりTASKに行ってしまうから、ろくなもんにならん。
この、ロサTスサア はこの本を通してずっと登場する大事なキーワード。
コンサルの肝だ。
2年目以降は本物のコンサルの要素が高まる。読んでもらわなくてもいいかな。
面白い本だった。