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コンサル思考は武器になる。
マネージャー思考はお金を生む。
叱咤激励/モチべのマネジメントはもう古い。
今はインテレクチャルでリードする。
マネージャー1年目=「インテレクチャルリーダーシップを磨く」
マネージャー2年目=「クライアントへ自分を売り込む」
マネージャー3年目=「上をマネージ、下を愛す」
暗記する。そしてとことん健やかに進化する。
このように、コンサルタントだけでなくすべてのビジネスパーソンにお届けしたい内容となっております。
マネージャーはもちろんですが、マネージャーになろうとする皆さんにとっても最高にして最強な思考/心得が書いてございます。
ぜひご覧ください。
満を持してのシリーズ完結編でございます!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
考えるエンジン講座を提供している高松智史さんの7冊目となる通称「オレンジボン」。
79のスキル・思考・矜持が記載されている。
気になった項目のみピックアップ。
■マネージャー1年目
No1:インテレクチュアルリーダーシップ
No2:論点マネジメント
メンバに新しい視点を与える、論点を明確化する
付加価値を与える
→TASK進捗管理、モチベーションアップ管理ではない
メンバに寄り添う「優しさのリーダーシップではない
No4:論点バカは自由
論点バカは高価値、TASKバカは低単価
手足だけじゃなく頭を使う
No5:ズレる構造を理解
思った通りのアウトプットが出ない
=マネージャーである自分に原因がある
論点ワード・論点スライドを作っていない
当然論点ワードベースでも議論していない
当然作業がズレる
No6:HOWのインサイト
TASK設計をどのように進めるのかを指示する
No7:ケース設計
No8:モジュール設計
TASKを関連性やスケジュールを鑑みてモジュール化し、そのモジュールを誰にさせるかを決める
No9:論点スライド
ロ→サ部分(論点、サブ論点、サブサブ論点)を描き切ったパワーポイント1枚。
論点の項目が論点ワードとなる
No10:ワークプラン
論点ワードとTASKを紐づけたもの
No15:示唆抽出だけの難しさ
自分でデータ分析しながら示唆抽出していた時より
かなり難しい
先に分析の軸(アウトプットイメージ)を議論
No16:評価基準を立てる
①FACT→評価基準ではなく、
評価基準→FACT+推測
②目的・ゴールは評価基準にならない
③評価基準は裏表ある(サイコロのイメージ)
④評価基準を何をもって測定するか、を決める
⑤評価基準の重みづけをする
⑥評価基準の信頼度を高める(MECE/構造化を後付け)
No18:地上戦をやろう
No19:クイックヒットを狙う
地上戦:小さなインパクトをコツコツ生む打ち手
地道にFACTを集め、課題を丁寧に積み上げ
凡庸にも思える打ち手も採用する
クイックヒット:インパクトは大きくないが結果が出やすい
→空中戦:大きなインパクトを生む打ち手
→ホームラン:結果は長期的だが、出た時のインパクトが大きい
No20:課題をきちんと出す
課題もどき=FACTをネガティブに表現しただけ
にならないように。
No22:原因は原因
原因の真因、は無い。真因も原因に過ぎない。
真因は恣意的に本当の原因だと定義したいだけ
No25:まとめスライドは最初に、何も見ずに書ききる
出来上がったパワポ資料をどうまとめるのかでは無い
No26:パワポは1+3+9
まとめ1枚、3つのポイントのまとめ3枚
それぞれのポイントの補足スライド3枚ずつ
■マネージャー2年目
No29:1にパッケージ
ハードワーク、メンバに嫌われる、メンバー育成などよりまずパッケージ(成果)を出す
力なき優しさは罪
No30:思いついた3つ目を言う
3つ目に思いついたことで攻める
当たり前(見たまま)のことを言うときは
それを理解させる枕詞をつけて話して守る
No31:まとめスライドをまず読んでもらう
書いてあることを読み上げる、を避ける
相手に浮かんだ疑問に答える形で進める
読まずに質問されることも無くなる
まとめスライドの質を上げる必要あり
No37:宿題に感謝。自ら取りに行く
キーパーソンとの距離を詰めるために
個人的な宿題を取りに行く
No38:その場でリジェクト
持ち帰ったらやるしかない。
宿題に意味があるのか、を打ち合わせ時に議論する
No39:あれとこれは得意です
課題に対してすべて得意です、解けますというと
自分ができる範囲で検討したと思われる
No40:利害関係者から外れる
自分の得にならないようなことをわざと言う
相手の質問から始める(聞かれたから答えるのスタンス)
No41:席を立つ
相手の準備が整っていないときは、距離を置く
No43:1vs3 考えてもらう時間を作る
1vs1だと相手に考える時間を与えづらい
No44:先出しじゃんけん
先にニーズを聞く、不満を聞くのはポンコツ
腹をくくって聞く前に提案しなければならない
No47:ロジックは裸の王様
ロジックで説明するのは凡庸。
相手と信頼関係作れたら、
ロジックを超えてメッセージを放つ
プロジェクトの終盤ではロジック量を減らせる信頼性までもっていき、メッセージ性を高めて刺しに行く
No48:説得
相手が自ら気づくのが最高
正しさだけでは人は動かない
時間、政治、意固地のマネージが必要
No50:この構造化なのかな?
構造化に価値はない。中身の整理の仕方だけ。
どのように構造化するのか
No51:書かない美学
相手に気づかせる場合はあえて書かない
わざと書いて炎上させるパターンもある
資料が独り歩きする場合は書くこともある
No52:自分が考えきるまで議論しない
考えてない状態で議論すると相手の意見をもらうだけになる
考えずに意見をもらうと、インプットが増えても考えをうまく進化できない
繰り返すと自分では考えない御用聞きになってしまう
No53:1枚目から堕落しない
過去にやったことあるに依存した付加価値の出し方に甘えていないか
過去PJや前職の経験の知識で勝負し始めると思考力が磨かれない。技術・メンタリティの問題。
立ち上げPJ、短期ケースで勝負する
仕組み、仕掛けを作ることで「思考を磨く」をさぼらない
No54:その場で瞬発力
予想もつかない質問・議論についていく必要あり
持ち帰っての持久力も必要。
時間かけてもできないものは効率化できない
No55:アドリブは準備から
圧倒的にしゃべることを準備した心理的安全が
アドリブを作る余裕を生む
■マネージャー3年目
No56:超優しさのリーダーシップ
インテレクチュアルリーダーシップ+優しさ
No60:どっちでもいいことを寄せる
めちゃくちゃこだわりを持ちたいこと以外は
相手に寄せる
No66:マイクロマネジメント
2つのマネジメントスタイルを併用する
マイクロマネジメント
メンバーには嫌われがち
時間も取られる
アウトプットは出やすい
放置・放任マネジメント
メンバー自由にできて喜ばれがち
管理工数かからない
アウトプットのクオリティ管理が難しい
No67:よいPMO
論点(チームが解くべき問いは何か)をマネジメントする
ワークプラン、WBSもマネジメントする
WBS報告を打ち合わせでやらない、時間の無駄
進捗報告ではなく、本質的な議論の場とする
進捗が遅れていることが問題ではなく
問いが練りこまれていないことを問題とする
チームメンバが迷わないために会議をすること
自分の不安を解消するために会議をするのではない。
No70:自然とは偉くならない
現実を直視する
危機感を醸成する(未来を直視する)
逃げの言葉を詰める
偉くなるも戦略案件
No73:英単語帳を覚える
終わるわけがないTASK量とメンバが感じた瞬間、
メンバは頑張らない
人は途方もないことに対してエネルギーを発揮できない
No75:あえて暇を作る
何かを生み出す活動をするには
暇を持て余していることが大前提となる
今の能力でできる仕事は成長しない
時間を消費されていくだけ
No76:生涯現役
自分の腕を磨くのが大事というのを言い訳にして
クライアントに付加価値を出す、お金を稼ぐことに軸足がないのはNG
仕事では結果を出すのが目標。
Posted by ブクログ
私はまだまだコンサルタントとしては駆け出しなので、早いかなと思って手に取ったのですが、想定以上に学びが多かったです。
前作『コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト』(通称:緑ボン)の復習になりましたし、クライアントへの立ち居振る舞いが大変勉強になりました。自分が今後身につけないといけないレベル感の理解が深まりました。
【メモ】
・初志貫徹=思考停止、朝令暮改と辻褄思考はセット
・評価基準を立てるときの心得
①FACT→評価基準ではなく、評価基準→FACT+推測
②目的/ゴールは評価基準にならない
③評価基準のイメージはサイコロ→合言葉は「こっちから見るとこう見える。だが、あっちから見るとこうなってしまう」
④評価基準を立てたら「何をもって(それを測るわけ)?」
⑤突き詰めると「こっちの基準を重く見るならこっち。あっちを重く見るならあっち」
⑥評価基準の「信頼度」を高めるために、MECE/構造化を後付けする
・スライドライティングは、スライドの王者「ワードスライドと表」で表現しようとしたら「何かしら書きづらい点」があったときに、それを払しょくするためにほかのスライドフォーマットを使うのが基本。
・「真因」という言葉を使っている奴に賢いヤツはいない。「真因」とは、解いている人の「恣意的な」もの。それっぽく、これが「本当の原因=真因だよ」と納得感を植え付けるためだけのもの。
・「宿題」は本当に意味があるのか?これを平場で、クライアント/MDがいる中でちゃんと議論する。
・自然とは偉くならない。
Posted by ブクログ
タイトル通り、コンサルのマネージャー職が身につけるべきスキル…と見せかけてマインド・スタンスを、可能な限りカジュアルに解説した講義本。
カジュアルな文体に騙されるなかれ。
書いてあることはかなりハイレベル。
最近、経営大学院で学んだ流れで、本書の前作(『コンサルが最初の3年間で学ぶこと』)を読み、今の社内でのポジション的にも勢いでこちらも読み進めたが、まあレベルの高いこと高いこと…。
初っ端からノリノリで、"上下関係に依存した「優しさ」のリーダーシップはオワコン"とぶっ放してくる。マネージャーは、価値…しかもメンバーと比べて圧倒的な価値を出してナンボだと姿勢を正される。
私のいまのビジネス能力で言えば、本書のマネージャー一年目あたりを念頭におきながらも、まずは丁寧に前作を暗記して動作に落とし込むのが優先と認識した。
経営大学院通って火がついた私のモチベを、さらに焚き付けてくれる2作だった。久々にちゃんと学んで自分の能力に向き合うのが実に楽しい。
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ビジネス・実用
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