高松智史のレビュー一覧
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ネタバレ新入社員が最初の3年間で学ぶべき事、のようなよくある本だけど、とでも役に立つ。ー「考える」と「書く」は分ける。考えるはWord、書くはExcel。ーとりあえず行動しようは調べる場合は御法度。調べる前にまず考える。ー勝負はDAY0。ー空パックが生まれているプロジェクトは死んでいる。ー4打数3三振1ホームランを目指す。ーフレームワークは物事を伝えるツール。ー頼まれた仕事は120点を取る、聞かずに黙ってやる。ー時間があるなら1時間前行動。ーあれどうなったはさよならの合図。ー論点を貰ったら一字一句アレンジせずに活字に落とす。その上で論点をさらに小さく分解したサブ論点に落として確認。ー論点の検証具合を赤
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正解が見えない問いに対処するための“ゲーム的思考”を磨く実践書です。
本書を通じて理解できる「思考の習慣」は、単なる技術ではなく、21世紀を生き抜くメンタルの土台になります。
この本は、忙しいビジネス現場で「答えがない問い」に遭遇する人すべてに有用な指南です。
正解ではなく、思考の過程を楽しむことで、曖昧な状況にも能動的に関わる姿勢が鍛えられます。
その結果、刷新された視点を持ち、適応力や創造性が自然に磨かれるようになります。
ただし「思考の筋トレ」として使うには適していますが、すぐに答えが欲しい人にはペース感が合わないかもしれません。
しかし、「考えることそのものを楽しみたい」と感じる -
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ネタバレたかまつぼん、戦略編。
この人の本はほんと読みやすくおもしろい。
学びになるお題がたくさん
メモ
・暗記する→不自然に使う→違和感を発生させる→質問する
・リアリティが薄いことによる思考の浅さ
・自分で勝手に状況を置いてみる
お客さんはどういう分岐を経て選択してくれているのか
・課題の設定背景を深掘りする
・10倍は非連続、2倍は既存の延長。m&aや新規は対象になりづらい
・ターゲットのカテゴリがイメージできたらそれぞれを深掘りする
・要するにどういうゲームなのか?についてあたりをつける。kbfを特定する。リッチなのか、価格なのか?競合は
⭐︎戦略とは実行や投資の前に、リスケを取る -
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ネタバレコンサルタントとしての自覚、期待について理解するとともに、ロジカルシンキングという抽象的な観点を具体化するきっかけとなった1冊。
私が特に今後意識したいと思った考えは以下。
①比較感の中で理解してもらうこと。
②質問に答えて論点のずれをなくすこと。(答えに対して質問が連想できるかをチェック)
③アウトプットを生み出す6ステップを活用すること。(論点→サブ論点→TASK→スケジュール→作業→アウトプット基本はword作業、powerpointはアウトプット時のみ。)
④何かを生み出すには材料が命という意識のもと、Google検索は隅のページまで調べ切り考えるインプと時間を大切にすること。
⑤プロ -
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考えるエンジン講座を提供している高松智史さんの7冊目となる通称「オレンジボン」。
79のスキル・思考・矜持が記載されている。
気になった項目のみピックアップ。
■マネージャー1年目
No1:インテレクチュアルリーダーシップ
No2:論点マネジメント
メンバに新しい視点を与える、論点を明確化する
付加価値を与える
→TASK進捗管理、モチベーションアップ管理ではない
メンバに寄り添う「優しさのリーダーシップではない
No4:論点バカは自由
論点バカは高価値、TASKバカは低単価
手足だけじゃなく頭を使う
No5:ズレる構造を理解
思った通りのアウトプットが出ない
=マネージ -
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ネタバレ緑本に続くコンサル本の二冊目。
読みやすく、なるほど感満載の良著の予感
利害関係者から外れるはいろんな場面で応用できる人間関係の考え方だと思った
メモ
⭐︎アウトプットへの6ステップ
論点からサブ論点を立てる
タスク設計し、スケジュールに落とし込む
無心で作業し、アウトプットを形作る
・タスクでなく、論点でマネジメントを
・一方で論点だけだとその後ズレが広がりうるため早期にズレを確認しておくことは重要
・目的と評価基準は異なる。何を持って評価するかを考える
・空中戦より地上戦を大事にする
・マネージャーとして特にインテレクチュアルリーダーシップを発揮するべきは、論点ワー -
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思考は技術。答えのないゲームを楽しむ思考技術について。
答えのあるゲーム:ファクトだけで考える世界
答えのないゲーム:ファクト→示唆で考える世界
ビジネスや人生の現場では答えが無い。
上司にこれで合ってますか?と聞くことは
上司に答えのないゲームをさせ、自分は答えのあるゲームをしているということ。
・答えのないゲームの戦い方
①プロセスがセクシー(プロセス志向)
②2つ以上の選択肢を作り、選ぶ(より良い物、を選ぶ)
③炎上、議論が付き物(議論が大前提)
①答え=解答では何の価値もない。
プロセスが最高で非の打ち所がない。そのプロセスから導き出した答えは最高
という考え方
②絶対的な答えがな -
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ネタバレ結論的には、論点部分まで遡って、これを解き明かすには何を解く必要があるか、も書籍にしてほしい。一部論点の進化を縁取りで垣間見せたパターンがあったが、あれがやはりコンサルの真骨頂な気がしている。なぜなら調査は誰でもできるし、そこからの示唆出しやスライド作成も程度はあれ誰でも、ただその手前の論点の部分をクライアントと合意するのは最もハードルが高いと思っているから。ここまで提案が広がるか、これ考えなきゃいけないか、これは要らないかなどすべてお題に依存する、というかさせないと意味がない。
上記踏まえてどう解くか、が戦略思考であり、本著の主テーマ。経験が少ない身分としては、この引き出し増やしをサマって -
Posted by ブクログ
ネタバレケース設計となっている部分、いわゆる論点設計とサブ論点設計、それを踏まえたタスク設計やアウトプットイメージの一連にトライ中だが、ここまで思考された後の内容がこれまで飛んできてたのか、とキャズム的なものを感じていた(これまではサブサブ論点設計以降という感じ)。
あとはプロジェクト全体の中にどのパートを置いておくか。いきなり打ち手の話などには論理的にも飛べない、というのはあるが、新規の場合顧客からの信頼獲得のプロセスを稼いでおく必要があり、それがしやすいモジュールを置いておくなどの工夫。市場調査系などファクトをベースに語りやすい部分にするとか、あえて書く書かない。
あとはキラースライドの意図的