あらすじ
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本書では、「ただ普通に解説する」なんてことはいたしません。
「論点バカ VS TASKバカ」
「文系の因数分解 VS 理系の因数分解」
「クローズドクエスチョン VS オープンクエスチョン」
「30分単位 VS 1日単位」
「一点豪華主義 VS 全てが平均よりちょい上」
全ての真髄を「VS」形式で鋭角に科学していきます。
更に言うと、3年目で終わることなく「4年目の高み」を味わう資格も皆さんに得てもらいたい。ぜひ挑戦して欲しい。
そんな想いと野望が詰まった一冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
新入社員が最初の3年間で学ぶべき事、のようなよくある本だけど、とでも役に立つ。ー「考える」と「書く」は分ける。考えるはWord、書くはExcel。ーとりあえず行動しようは調べる場合は御法度。調べる前にまず考える。ー勝負はDAY0。ー空パックが生まれているプロジェクトは死んでいる。ー4打数3三振1ホームランを目指す。ーフレームワークは物事を伝えるツール。ー頼まれた仕事は120点を取る、聞かずに黙ってやる。ー時間があるなら1時間前行動。ーあれどうなったはさよならの合図。ー論点を貰ったら一字一句アレンジせずに活字に落とす。その上で論点をさらに小さく分解したサブ論点に落として確認。ー論点の検証具合を赤、青、黄色信号に振り分ける。ーハードケースとソフトケース。ー感情が王様、理論は家来。ーどの言葉で言えば自分の気持ちが最も伝わりやすいのかを追い求めたい。ー仕事が下手くそだからつまらない。
Posted by ブクログ
コンサルタントとしての自覚、期待について理解するとともに、ロジカルシンキングという抽象的な観点を具体化するきっかけとなった1冊。
私が特に今後意識したいと思った考えは以下。
①比較感の中で理解してもらうこと。
②質問に答えて論点のずれをなくすこと。(答えに対して質問が連想できるかをチェック)
③アウトプットを生み出す6ステップを活用すること。(論点→サブ論点→TASK→スケジュール→作業→アウトプット基本はword作業、powerpointはアウトプット時のみ。)
④何かを生み出すには材料が命という意識のもと、Google検索は隅のページまで調べ切り考えるインプと時間を大切にすること。
⑤プロジェクト前のday0を大切にすること。
・業界に関する本を購入(基盤知識の獲得)
・提案書をいち早く入手(顧客ニーズの把握)
・グーグル先生と深く付き合う(上記対応の応用)
⑥【田の字】は戦略思考の始まりという前提のもと、フレームワークで説明すること。
⑦プラクティカルな内容でアドバイスすること。
⑧理論だけでは人は動かないという意識で、理論より上位の感情を表現してから理論を語ること。
Posted by ブクログ
コンサルでない一般社会人にも参考となる部分が多い。文章やプレゼン資料とは無縁の業務であっても一読の価値あり。
この本はコンサル最初の3年間を扱っているが、コンサルの1年=一般会社の3年だろうか。さすが、求められる水準が高い。
Posted by ブクログ
・論点→サブ論点→タスク設計→スケジュール(WBS等)→作業→アウトプット
⭐︎サブ論点を考えるステップ飛ばさない
・考える時はWord(メモ程度)→レビュー→PPT
⭐︎いきなりPPTベースで考えない
⭐︎考えると描くは別作業、求められるのは「考える」
・たくさん書いて後から削る
⭐︎始めから字数制限に合わせて書き始めない
・リサーチは全て見る、Googleの最後まで目を通す
⭐︎ネット上にあるのに自分が見れてないものを上司、クライアントにこれ見た?と言われる方が怖い
Posted by ブクログ
文体が苦手だが、言っている内容は参考になる。
読み終わって思ったことは、前提として大手ファームの優秀なコンサルの上司、先輩がいることが大きい。
Posted by ブクログ
YouTubeでタスクバカというのを見て、気になったので読んでみた。
確かにいきなり作業に着手したり、作業だけを報告してきたりする人もいる中、どういう考えをしてほしいか伝えるのに
論点→サブ論点→TASK→スケジュール→作業→アウトプットというのは、とてもシックリきて使わせてもらっている。
こういう構造化して言葉を定義できるのがコンサルの人の強みなんだろう。
Posted by ブクログ
仕事の基本、向き合い方を教えてくれる良書。コンサル、とタイトルにあるものの、コンサル業界のみならずどの業務にも活かせる普遍的な内容だと思う。文章も話し言葉で、一テーマが3〜4ページで簡潔しているのも、スラスラ読めて良い。一方で、同じ内容をもっと濃く細やかに書いてくれても良かったとも感じた。
Posted by ブクログ
コンサルを目指す人ならぜひ読んでほしい本。
ビジネスマンにもぜひおすすめしたい。
全てVSという形で描かれており、頭にスッと入ってきやすいと思う。
特に勉強になったのはこの3つ。
まず論点に答える。
田の字
プラクティカルか
また読み返したいと思う良書
Posted by ブクログ
オーディブルで聴いたもの。
著者のユーモアもあってか、時間自体は長い作品であったものの非常に面白く聞き進めることができた。
『ロサTス作ア』のアウトプットを生み出す6ステップを意識しながら日々の業務を遂行していきたいと感じた。
コンサルの方の思考プロセスは参考にする点が多いと感じた。ただシンプルに頭がいい人の集団と思っていたが、日々の思考やフレームワークを身につければ誰でも同じように考えることができるとしれたのはよかった。筋トレなどと同じように繰り返し訓練することが大事だと理解した。
Posted by ブクログ
コンサルの話し方が書いてあって、その話し方をしている人がいて納得した。
自分の仕事で役立とうとするより、上の人がするべき仕事に集中できるようにサポートしようと思った。
Posted by ブクログ
以前読んだ「コンサルがマネージャー時代に学ぶコト」よりは気持ち悪さがなくてよかった。社会人としての基礎的な姿勢が学べる。あいかわらず人物名の固有名詞が出てきたりして誰?と思うけど。99+5のテーマで駆け出しコンサル向けのテーマごとのエッセイ集みたいな感じ。コンサル専門用語も学べる。エグサマ、チャームとか。。外資で長く働いているけどエグサマなんて略す奴見たことないけどね…
新社会人には良いと思います。わりとまともな事が書いてる。コンサルなので自分で勝手に徹夜しろとか、明朝までにパワボ仕上げろとか、気合と根性論も多いけど…
+5のエッセイがちょっと視座が上がってて良い。
98:成功するには「運」100%、「センス」75%、「健康」50%、「頭の良さ」25%
サラリーマンの出世は運と体力ですよ…
102:「貴方が言うのなら」の関係になる
そしてコンサルはパワポ売りだし、パワポ作るための泥臭いインプット大事だし、製品を作る訳でもなく、事業としてコンサルの労働時間と外部ブレーンを売り物にしているので、最後は102で書かれている様に人なのかもしれない。
Posted by ブクログ
コンサルでなくても活かせることがたくさんあった。
【1年目】
・YESマンではなく辻褄思考マンになる
・構造:大きく3つあって▶︎カテゴリー別
・論点/サブ論点/task/スケ/作業/OP
→各ステップを飛ばさずにやれているか
・答えなし▶︎bestプロセス/選択肢/議論
→フェルミ推定
・Pros & Cons : 評価基準と結果
・構造化 同じ粒度に括ること
・「良い」インプット▶︎思考▶︎アウトプット
・「考える」と「描く」は別々で因数分解
・議事録:構造化/次のステップ/空気感
・議事メモ:仮説の進化/ネクスト論点
・クローズドQは仮説思考の始まり
・クライアントの前に上司への付加価値
【2年目】
・HOWのインサイト
・とりあえず行動ではなくまずは調べる
・DAY0の過ごし方が勝負
・エグゼクティブサマリーを最初に作る
・論点(問い)▶︎戦略(解)の思考
→戦略から始まることはない
→仮説思考はどちらにも存在する
・自分のスタンスを取る
→コンサルだけでなく人生でも
・田の字を活用する
・上司なら何をするだろうの視点で動く
→プロセスの区切り毎に相談する
・taskが振られてもまず論点に割り戻す
・FYIでアンテナを高く
・上司の予定マニアになる
→いつSCや会食があるのかなど
Posted by ブクログ
仕事に対する思考(考え方)や心得に気づかされる。
コンサルだけでなくビジネスマン全員におすすめ。
【概要】
●コンサル1年目
・論点からアウトプットまでのプロセス
・フェルミ推定の活用
・議事メモは議事録とは異なる
・誤字脱字チェック
●コンサル2年目
・プロジェクトは始める前に勝負あり
・1次情報の重要さ
・表現は基本的に表とワード
・戦略思考の基礎は「田の字」
・「あれどうなった?」と言われたら終わり
●コンサル3年目
・ハードケースからソフトケースへ
・イネイブルメント
・論点構造をファシリテーション
・テクノロジーよりテックのサービス内容
●コンサル4年目
・マネージャーに挑戦
【感想】
●読んでみて自分に有用な内容が多いことがわかった。理解して既に行動している事項もあるが、自分自身を省みる必要があると気づかせられる事項もあり、総じて有益な本だった。
●仕事の相手によって、本書に書かれているお作法を使い分けていければベストだと思う。
Posted by ブクログ
コンサルスキル・マインドは普遍
■概要
コンサル3年間で学ぶこと、を高松氏がよく使うvs構造で紹介。構造化をあえてしていない99+5本ノックですらすら読める
■評価
読みやすい、有益、プラクティカル
■感想
マネージャーになっても、読み返す価値はある。
これくらいできますよ、が大半だか、本当にやり切れるか、暗記できているかは怪しいものが多く、復習するのに良い。
コンサルタントのスキルやマインドを批判する人は、それが中途半端な「人」を見て批判しているのであろう。ここに書かれていること=3年間のコンサルタントで学ぶこと、ができればホワイトカラーなら上位1%のプレーヤーになれる。
Posted by ブクログ
論点→サブ論点→TASK→スケジュール→作業→アウトプットのステップを知れただけでも読む価値があった。
TASKだけが降ってきた場合でも、TASKがあるということは論点(サブ論点)があるということ。論点に割り戻してから、再度TASK設計を行う。
Posted by ブクログ
◼️1年目
◯辻褄思考とは
上司の急な方針転換に、不貞腐れるのではなく
何か追加インプットが入ったのか?と、
仮説を立てて確認するとベスト
◯「考える」と「描く」は、時間を分けること
◯思考はテキストで行う
メッセージ(論点)の言語化
主張の裏付けの仮説立てはテキストで行う。
仮説の正しさの調査は
テキスト整理が終わってから実施。
調査結果を、どのように伝えるか?
ボディの要素整理はテキストで行う。
最後にパワポに貼り付けるだけ。
◼️2年目
◯1次情報が大事
人を介すとその人の主観が交じり、
本当とは違う意味を持つ可能性が高い
◯一点豪華主義が吉
全てが平均よりちょい上より、
一点豪華主義の方がスキルを正しく伝えられる。
深さを出すことはできるぞ。と。
◯もう1歩の価値を付加する
言われたことを消化するだけでなく
xxも必要だと思ってやってみました。の精神。
◯あれどうなった!?の後の世界線は地獄
言われた時点で終了のお知らせ。
絶対に言わせない精神を持て。
◯ロジックの反意語はストーリー
社長に狭く深く刺さる言葉で
副社長には広く、論点の解いてきた道すじ全て伝えるつもりで。
ステコミ(意思決定権者)は
ロジックを捨てたもの(=ストーリー)で
資料を再構築する必要がある。
◼️3年目
◯論点マネジメントがベスト
タスクで悩んだ時に立ち返る論点を必ず伝える
◯良いPMOは論点マネジメントできるひと★
進捗管理マンはNG
・このタスクの論点は何ですか?
・その論点は検討した?
・その検討結果の、今時点の答えは?
・その答えを進化、終わらせるための論点は何ですか?
◯深夜の依頼は、恩を売るチャンス
30分の頑張りで貸しができるなら
お安い御用!の精神
◯新規のテクノロジーを知りたくば
テクノロジー自体を調べるのではなく、
そのテック企業を1000社調べる方が
身になる知識が身につく。
Posted by ブクログ
判断を他人に伝えるためのツールとしてロジックがあるのであって、まずロジックありきではうまくいかないというのは3年どころか20年以上働いてやっと最近気づいたことですし、その他にも色々とためになることや眉に唾を付けたくなるような内容がぎっしり詰まっていました。
新社会人の方とかは読んでみると、大分無駄なことをしなくて済むのではないでしょうか。ただ、内容の癖が強い個所もあるので万人がこの本を読んでしっかり理解して行動も変わるかというと何とも分からないですね。
Posted by ブクログ
この本は、コンサルの思考や仕事術って、特別な才能じゃなくて“再現可能な技術”なんだという前提で書かれた一冊。99のスキルと5つの挑戦がテンポよく紹介されていて、思考力と実行力の両方を鍛えたいビジネスパーソンにはぴったりの指南書です。
特徴的なのは、すべての項目が「A vs B」という対比形式になっているところ。「ロジと目次 vs 結果と中身」や「構造を委ねる vs 構造を押し付ける」など、日々の仕事でありがちな“判断の分かれ道”を明快に言語化してくれます。1テーマ3〜5ページでサクッと読めるので、毎日のちょっとした気づきや、自分のクセを見直すのにもってこい。
そしてこの本、いわゆるビジネス本にありがちな「やり方の紹介」だけじゃないんです。現場で自然と身につけてきた“暗黙知”を、構造的に整理してくれているのがすごいところ。読んでいるうちに「あのときの自分、これだったわ」と思い出すシーンもたくさん出てきます。
後半に登場する「マネージャーに挑戦の4年目」のパートは、いまチームを率いる立場にある人には特に刺さる内容。自分のスタイルをどう確立するか、どこで譲るか、何を背負うか──読みながら思わず姿勢が正されるような感覚になります。
目次を眺めるだけでも学びの濃さが伝わってくるけれど、実際の本文には著者のリアルな経験と現場感が詰まっていて、一つひとつが“分岐点”として刺さってきます。
新人コンサルはもちろん、マネージャー層のリフレクション用にも最適。「いまの自分ってどうなんだろう?」と思ったときに、そっと開きたくなる。そんな“読むたびに立ち戻れる道しるべ”のような一冊でした。
Posted by ブクログ
コンサル業と自分の仕事の繋がりを感じて手に取ってみた。
コンサル業自体がどういう内容なのかも興味があったのも読み始めた理由のひとつ。
1〜3年目+@で章が分かれていて、とくに後半はタメになる内容が多かったように感じた。
Posted by ブクログ
まず論点を考えることが重要。
課題解決の方法は全て同じだ。
資料作成の効率化に必要なフレームワーク。
コンサルにはなれないしなりたくないと感じたけれど、全ての仕事に共通する部分が多く書かれており定期的に見返したいと思った。
Posted by ブクログ
コンサル的な業務を行なっていないと入りにくいかもしれない。アウトプットのクオリティを上げるためにだうすればよいのか。やっていることもあれば、意識した方がよいこともあり、参考になった。
論点→サブ論点→Task→スケジュール→作業→アウトプット
ステップをとばさない。
コンサルは答えのないゲーム。①プロセスがセクシー。セクシーなプロセスから出てきた答えはセクシー。②二つ以上の選択肢をつくり、選ぶ。選択肢の比較感からよりいいものを選ぶ。正解がないので比較する。③炎上、議論がつきもの。議論することが前提。議論しないと終われない。
書いてから削る。いっぱい書いて、後から削って、文字数、スペースに合わせる。
考えると描くは別作業。Word←→PowerPoint
作業は考えると描くに因数分解する。
一次情報にこだわる。同じテーマの記事を3つ、4つ集めて、スライドにする。
PowerPointの資料全体のストーリーを9枚で考える。キーとなるスライドを考える。
エグゼクティブサマリーからつくる。
目次。論点からサブ論点。解決策。
テックのサービス→テック企業自体→テクノロジー自体。
テクノロジーを学ぶことは困難なので、関連企業1000社調べる。事業化された企業から理解する。
言葉を使い分ける。言葉を使い分けていることがセクシー。言語力が高まると思考力も高まる。
Posted by ブクログ
一文の途中で改行して、急に大文字のフォントにするというデザインが読みにくい。
弁護士もコンサルに似たところはあると思うから、参考になる部分も多いように思う。
6割ぐらいはコンサル特有の話だったので、知らない世界を覗く機会と思って読んだ。
しかし、徹夜なり、遊びやデートの約束の優先順位を下げたりしてまで仕事しないと、成長ができないというのは事実なのだろうか。この辺りの問題意識を持った本が読みたくなった。
Posted by ブクログ
仕事を振り切ってやる分には大事な考え方要素が多い。一方で、今の私には現実的ではない部分も多い。ある意味頂点を知った事で、どれくらい仕事にコミットできるか、また、近づくことができるかを考えれば良いかと思えた。
Posted by ブクログ
自分の期待値が高すぎたのかもしれない。
「これ新しい!」と思うことが余りなく、
「これは意識したいな」と思う内容に出会っても1つ1つの内容は非常にさらっとしているため物足りなさを感じた。
実用書というよりかは、コンサル出身の著者の3年分のエッセイに近く感じた。
時折精神論が出てくるが、体育会系マインドを備えていない自分としては少しウッとなる内容もあったが体育会系マインドな上司からの視界ってこうなんだろうなと思ったので参考にはなった。
Posted by ブクログ
割と良かったけど、内容が多くて一個一個の内容が薄く感じる時もあった。
本で読むだけでなく、実際の生活で意識したり体験することでより理解が深まるような本だと思った。