高松智史のレビュー一覧
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高松さんには法人研修で論点思考を叩き込んでいただき、それ以来の大ファンです(というか師匠にさせていただいています)。
前著『コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト』から、更に視座が高まり、マネージャーとして、どのようにプロジェクトやクライアントに対峙し、チームメンバーを引っ張るのかを、臨場感たっぷりに解説されています。
リーダーシップ論や論理的思考力の本は巷に溢れていますが、具体的に何を意識・行動すれば、仕事がうまく進むのか・面白くなるのか、言語化された本は無いのではないでしょうか。「論点マネジメント」、「先出しジャンケン」、「あえて暇を作る」、「丁寧に生きる」など、一つひとつが手触り感があり、 -
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ネタバレ高松氏の本
シンプルに口癖化するなど、シンプルながら大事な部分を多く押さえておりさすが感を感じる一冊
にもかか構文、B◯条件など、コンセプトメイクが秀逸。
最後の理解ドリブンではなく暗記ドリブンというメッセージが刺さった。
メモ
・答えのないゲームの戦い方の3ルール
1プロセスがセクシー
2 2つ以上の選択肢を作り選ぶ
3 炎上議論がつきもの
・示唆を身につけるための口癖
示唆はファクトから言えること
何が言えるっけ
見たままですが
それは何人中何人
・示唆には対比がセット
⭐︎にもかか構文 ファクト・常識を対比させる
・B◯条件 相手の意見が◯と -
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「答えのないゲーム」を楽しむ 思考技術
著:高松 智史
表紙にドカンと「思考技術」表紙に込められたメッセ―ジ(=示唆)はシンプルに、「考える力」はスキルであり、技術。だから身につけることが出来るということ。
事業を始めるにも働き方を選ぶにも、選択肢は複雑化し、誰にでも当てはまる「答え」というものはなくなり、一人ひとりが自分で考えて、前に進まねばならない。その「答えのないゲーム」に勝つ/負けるも当然であるも、それ以上に、「答えのないゲーム」を楽しむ術を学ばねばならない。
本書の構成は以下の5章から成る。
①答えのないゲームの戦い方をしませんか?
②示唆
③B〇条件
④ゲーム&ゲーム
⑤5つ -
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私はまだまだコンサルタントとしては駆け出しなので、早いかなと思って手に取ったのですが、想定以上に学びが多かったです。
前作『コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト』(通称:緑ボン)の復習になりましたし、クライアントへの立ち居振る舞いが大変勉強になりました。自分が今後身につけないといけないレベル感の理解が深まりました。
【メモ】
・初志貫徹=思考停止、朝令暮改と辻褄思考はセット
・評価基準を立てるときの心得
①FACT→評価基準ではなく、評価基準→FACT+推測
②目的/ゴールは評価基準にならない
③評価基準のイメージはサイコロ→合言葉は「こっちから見るとこう見える。だが、あっちから見るとこ -
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ネタバレあらゆる問いに対する戦略的な思考パス(思考してアウトプットを出すまでの道筋)がとても具体的に書かれていた。本書に記載されている思考パスの例を暗記し、自分のユースケースに適用することで、誰でも紹介されている思考パス内で戦略的に考え、ユニークな思考ができるようになる。
ここまで”具体的な暗記”にこだわっているため、読者が何をすべきかが明確になり迷子にならない。ただ本書で紹介される思考パスのパターンがいくつかあるので、最初はすぐに自分のユースケースにあてはめてスッと思考パスを引き出すことは難しいかもしれない。なので、何か「問い」や「課題」にぶつかったときは本書を参照し、そのパターンを自分の武器とし -
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思考法の整理とともに、
どんな問題、課題にも適用できる良書。
論点思考→問いの世界を突き詰める思考
戦略思考→答え=解=打ち手に繋げる思考
示唆力→事実から何を言えるか? so what?
論点思考の上に戦略思考が積み上がり、
戦略を練るのに必要な示唆力を持って取り組むプロセス
↓
戦略スウィッチプロセスと提議して
8つのステップでアプローチしていく。
暗記する=プロセス概念を体得すると捉えた。
自分なりに使いこなす、状況に適応し自分に必要な戦略思考を身につける事が重要。
視点の変化や、プロセスにこだわり、今後のアプローチに活用していきたい。
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フェルミ推定の技術、コンサルが最初の3年間で学ぶことに続き三冊目。
前回は何も知らずに購入したら高松本だったけど、今回は本人のtwitterで見かけて発売日に購入。連休まで読むのを楽しみにしていた一冊。
感想は素晴らしいの一言。一言じゃ表せないんですけど。
思考のフレームワークが書いてある本はごまんとあるけれどもこの本は実例を元に読者にも考えさせつつ自分の解答も載せている。ここが素晴らしいと思いました。
加えて、各例をもとに暗記しやすいように配慮してあるのが良かったです。
多角的に見るという意味でも毎回12個の技術を適用して思考の瞬発力と深さを鍛えてい期待と思います。
特にディズニーの年 -
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・直感で言うと?
相手に意見を求めるとき、この言葉を使うと、相手に責任を負わせずに意見を聞くことができる
・大義名分と不純な動機
目標を立てる時は、この2つをセットにすることで、両輪となって目標を達成しやすくなる。
目標:製造業コンサルになりたい。
大義名分:日本の製造業を強くしたい。
不純な動機:尊敬されたい。
■チャーム(可愛げ)を意識する
・オンラインミーティングで第一声を取る。
相手が画面に映ってすぐ、「お世話になっております。」「今日はお時間ありがとうございます。」
・テンションを2℃上げる
・参考になります->勉強になります
・ご連絡いたします->ご連絡させて