あらすじ
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『コンサル転職で出題されるやつだよね。』
皆さんは「フェルミ推定」と聞いて、こんな風に思っていませんか?
もしくは、
『日本に電柱は何本ある?とかって、調べればいいのでは?必要?』
こんな疑問を抱いている人もいるでしょう。
でも、違うのです。
フェルミ推定は、もちろんコンサルタントにも必要ですが、ビジネスパーソンにこそ絶対に必要な、まさにビジネススキル。
もっと言えば、
【ロジカルシンキングを超える戦略思考】
これです。これこそが、フェルミ推定なのです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
セクシーで面白い、フェルミ推定の奥ゆかしさを確実に受け取れます。そして役に立つ。
巷の良書よりも本書を繰り返し暗記するまで極めたい。
フェルミ推定とは、未知の数字を、常識・知識を基に、ロジックで、計算すること
「答えのないゲーム」
=因数分解+値+話し方
つまり、ビジネスの本質が詰まっている。
高松さんを信じて師とします!
Posted by ブクログ
フェルミ推定
未知の数字を、常識・知識を基に、ロジックで、計算する事
「プロセスがセクシーか」
「2つ以上の選択肢を作り、選ぶ」
「炎上、議論が付き物」
Posted by ブクログ
フェルミ推定は面接や試験でもよく問われますがその本質を誤って考えていたことに本書で気付かされました。
課題があるのでそれを考えつつ、日頃から推定するためのノウハウを練習したいですね。
Posted by ブクログ
とても"実践的"なフェルミ推定の良書。ここで言う"実践的"は2つの意味で用いており、1つはコンサルファームのケース面接において、もう1つは日々のビジネスの実践やさらに広く"未知の物事の考え方"において、いずれも明確な指針を与えるものである、ということ。
"とりあえず因数分解して適当に値をおく"に留まりがちなフェルミ推定に対し、どこに力点を置きながら進めていくべきかをクリアに回答している、フェルミ推定本の中でも最良の一冊と思う。フェルミ推定に何となくインチキ臭い印象を持っている人も含め(むしろそういう人こそ)、本書を手に取ってみてほしい。
Posted by ブクログ
難しかった(笑)
でも、とても役に立つ考え方で、多少は自分でもできていた。
逆に、解決策、答えを見つけるまでに時間がかかるタイプの人は、これができないからなんだということも分かりました。
Posted by ブクログ
久々にビジネス書を読みました。 最近のビジネス書の定番であるDXやらIoT 5Gなど分からない世界にら対しての助言が多いビジネス書は飽きてきたので、フェルミ推定。 良い言葉と使い方を知りました。あと、3回くらい読んでしっかり実用化したいです!
Posted by ブクログ
入門編としては非常に良いと思う。東大本よりわかりやすい。フェルミ推定の本質的な部分であるビジネスモデルを大枠としてとらえ、数字として示唆を表明することを主眼に置いたわかりやすい解説書。
Posted by ブクログ
フェルミ推定の概念や向き合い方、考え方、解き方が変わる、ハッとさせられる一冊。巷のフェルミ推定対策本と異なり、熱く口語で語りかけてくるため楽しい、現実のビジネスを投影して考えるため実践的で面白い。非常に有益
Posted by ブクログ
事業DDの対応に苦戦を強いられているため、BCG出身の高松氏が「未知の数字を基礎の知識・常識で、ロジックを立てる」フェルミ推定をケースベースで解説している。今まで縁がないと思ったフェルミ推定を楽しいと思えたとともに、シンプルに回答が深くてすげ〜と思った。自分も少しでもこのような考え方を身につけれるように頑張りたい。また、フェルミ推定における因数分解の代表的な7パターンは以下のとおりである。①商圏方式②駅方式③キャパシティ方式④面積方式⑤レジ方式⑥ストックとフロー方式⑦バスケット人口方式である。
Posted by ブクログ
仕事やビジネスの多くは答えのないもの。その中でいかに数値と根拠で議論できるかが問われている。なのでフェルミ推計は基礎技術として抑えておきたいと思った。答えがないのでアウトプットの出口は議論が白熱するかどうかという視点が納得できた。
知らない考え方が多かったので良い。
その問い無理だよと思考停止になることが多かったので、そうではないと転換できたのが非常に良い。
この本は原理原則だと思うので、実務編があると良いと思ったので4。値の置き方はもう少しテクニックが必要だと思った。たとえば人口統計や国勢調査の読み込みなど、ベースとなる基礎知識の叩き込みがないと、全く値が置けないケース問題も多そう。
Posted by ブクログ
・フェルミ推定=未知の数字を常識・知識を基にロジックで計算すること
・「答えのないゲーム」の戦い方
①「プロセスがセクシー」
②「2つ以上の選択肢を作り、選ぶ」
③「炎上、議論が付き物」
・フェルミ推定=「因数分解」+「値」+「話し方」
・そこに至った考え方、一つひとつの行動を信頼し、その結果として「納得した」となる
①因数分解を2つ以上挙げて選択している
②論点となる部分を因数分解している
③リアリティをチェックしている
・因数分解の良し悪しの判断基準
第1指針=「ビジネスモデル」との整合性
第2指針=「その後の」議論との整合性
第3指針=「値」の作りやすさ
・「結論から言う」ことで、相手に「論点を持たせる」
Posted by ブクログ
細谷功氏の「地頭力」でいっきに脚光を浴びたフェルミ推定。本作はこのフェルミ推定にスポットをあてた解説本で、はじめて”推定”する、という方が対象の本ですね(すでに”推定”できるという方には物足りないのではないかと…)。
はじめにで著者さんが書かれているとおり、非常にその技術がわかりやすく解説されていて、初心者でもある程度はできるようになるのではないかと思います。
肝心なところとしては、計算式を構築するにあたり、やはり世の中の仕組みについてどれだけの知見があるか、これが技術を下支えする部分になります。たとえば冒頭のマッサージチェアの問題に登場する「耐用年数」という考え方など、予め知っておかなければ適切な式をつくることができない部分も少なからず存在します。本作で技術を習得しつつ、並行してこうした世の中の”事柄”を別の方法で吸収する二本立ての取り組みが重要ですね。
Posted by ブクログ
上司がフェルミ推定という言葉を使っていた時になにそれ?フェルマーの最終定理?ぐらいの理解だったため、調べていたら良さそうな本書を購入。
会社で因数分解という言葉は何度も聞いていました。その因数分解をする際にビジネスロジックを反映してKPIを策定するのがフェルミ推定なんだなと。
練習の100問もあったので何周かして自分のモノにできるように反復あるのみですね。
何度も見ていたけどそれが言語化された。そんな印象も受けました。
Posted by ブクログ
よかったところ
言い回しや余白の調整が絶妙で読みやすかったです。
例題を繰り返し使うことで理解を深めることができました。
フェルミ推定は予測?であるので、
①コンサルなど以外の仕事にも応用できる、
②実生活において興味を広げることができる、
考え方だと思います。
フェルミ推定という考え方が簡潔にまとめられていること。
(フェルミ推定に関する本は少ないため貴重だと思います。)
わるかったところ
まだ読んでいる途中ですが、例題に答えがないことが少しいまいち。
(「フェルミ推定の例題のため、答えがない」ことはもちろんわかるが、作者の考え方と照らし合わせたかった。)
読み始めてのは日経新聞の広告とラジオの宣伝で興味を持ち読みました。
Posted by ブクログ
ド文系な人でも理解しやすい。厚さの割に内容が少ないと感じるのは同じことを何度も書いているからだが、大事なポイントだと気付かせてくれる。カフェの待ち時間にやってみたい。
Posted by ブクログ
フェルミ推定の書籍は何度か読んできましたが、その中で1番分かりやすく、イメージもしやすかったです。
ただ、自分の不勉強な点もありますが、ん?っていう箇所が何度かあり、読後のモヤモヤ感もあったため星3にしています。
Posted by ブクログ
フェルミ推定、という言葉は聞いたことがあり、なんとなく理解したつもりであったが、答えを言い当てるものではなく、議論の土台とすべきもの、という考え方は新鮮であった。
この考えに則って、フェルミ推定を行うと全く違う思考法になるな、と分かった気になったが、実際はもう少し読み込んで、かつ、実践が必要なのだろう。
Posted by ブクログ
20250302再読
未知の数字を
常識、知識をもとに
ロジックで(引数)
計算すること(四則演算)
比較や議論、炎上がつきもの
キーパーソンの納得が終了条件
×ググって出てくる答えっぽい数字に近い
◯議論の俎上になる
セクシーさを高めるには
因数分解は2つ以上、思いついたやり方に飛び付かない
ただ因数分解するのではなく、論点に応じた分解
リアリティチェックをしておる
因数はビジネスモデルに属して分解する
需要サイドで考えるか、供給サイドで考えるか
割合vs絶対数
絶対数の方が良い
田の字でセグメンテーション
2かける2、加重平均とる
学び方
因数分解→話し方→値
ーー
流し読み.
フェルミ推定
・未知の数字を
・常識・知識をもとに
・ロジックで
・計算すること
因数分解バカ:
筋のいい分解は何かビジネスモデルなどから考える.
とにかく分ければいいは×
因数分解 -> 代入 ->因数分解の繰り返し
因数は議論しやすさを重視
ストック値をフロー値に置き換えてみる.
(◯◯の年間購入数=◯◯の所持数÷耐用年数)
1%,2%という数字を使うのは危険.少しの変化が結果に大きく影響する
田の字を使いセグメンテーション.数字の妥当感を高める.(炊飯器の耐用年数を結婚有無・子供有無でセグメンテーション)
答えのないゲームはスタンスを取ることから始まる