角川文庫の検索結果
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ぼくらの卒業旅行
高校3年の冬。ぼくらの仲間・冴子が死んだ。白血病との闘病の末だった。受験を終えたぼくらは、冴子の思い出を胸に卒業旅行に出ることにした。行き先は東南アジア。シンガポール、マレーシア、バンコクを経てベトナム、香港へ。行く先々で出会う戦争の傷跡、今に残る戦いの記憶。その一方でパスポートをなくしたり、買春ツアーにきていたオヤジたちをやっつけたりと、いつものぼくららしい出来事もあって、旅はいよいよクライマックスへ。生きるって何だろう、死ぬってどういうことか、一つずつ大人の階段を上っていくぼくらの、高校から、そして子供からの卒業旅行。 -
学び直し日本史人物伝
授業で習ったけど忘れてしまったあの武将、大河ドラマで気になるあのお姫様…そんな歴史上の人物について、この一冊で学び直してみませんか? NHK-Eテレ『知恵泉』などで日本史博士として人気の東京大学山本博文教授が、信長・秀吉・家康や、淀殿や黒田官兵衛など、近年の大河ドラマに登場している戦国時代の人物について、当時の文書をひもときながら、最新の学説も織り交ぜて、詳しくかつ解りやすく語ります。信長が長篠の戦いを制した真の理由とは!? 関ヶ原前夜の知られざる情報戦とは!? 戦国という激動の時代を生き抜いた人々の生き様、武将たちの関係性のドラマに触れるうちに、過去が身近なものになっていく…。日本史を学び直したいのにキッカケをつかめない、そんな人にピッタリの一冊です! ※本書は雑誌『BAN』(教育システム社)での連載「江戸の組織人」より抜粋し、さらに加筆改稿のうえ再構成して、文庫化したものが底本です。 -
怪盗サンクスの冒険
美人の上に大金持ちの跡取り娘、会った男は一目で陥落という魅力たっぷりの女性・峰子。しかし彼女の正体は、仲間を引きつれて活躍する大泥棒だった。そんな彼女が狙っているのが、大富豪・富森が所有する時価5億円とも10億円とも言われるダイヤ・天使のおちんちん。遺伝子の突然変異で生まれた高い知能を持つねずみの次郎吉をお供に、峰子は天使のおちんちんを盗む予告状を出す。一方、富森が雇った私立探偵の鬼塚は、峰子に一目惚れするものの、次第に彼女のことを疑い始め……。虚虚実実の駆け引きの末に待っていた思わぬ結末とは? ちょっぴりおしゃれでスリルに富んだミステリー小説。 -
快傑TVジャッカーズ
業績不振で倒産寸前のテレビ制作会社・南洋組。そこにある日、「神」を名乗る男から1本の電話が入る。神が話したのは、30分後に新宿で若い女が自殺するという予告だった。半信半疑で現場に出かけたスタッフは、飛び降りようとしていた女性を発見、何とか説得し、その模様を伝えた番組は大反響を呼ぶ。しかしその自殺劇を仕組んだのは、TVジャッカーズを自称する5人の高校生だった。自殺騒動に気をよくした彼らは、さらに予告をエスカレート。そして最後に行き着く先は……。視聴率競争に狂奔するテレビマンとそれを手玉に取る高校生の姿を痛烈に描いたユーモアミステリー。 -
凄腕 私刑屋 不破竜次
元新宿署の刑事で、今ではカラオケボックス経営を隠れ蓑に「復讐請負人(リベンジ・エージェント)」を裏家業にしている不破竜次を一人の女が訪ねてくる。神保佳奈というその女は不破の元同僚刑事・中根卓也の婚約者と名乗り、中根の行方を探してほしいと依頼する。大物財界人を追っていたが警察内部が関与した疑いのある事件のため、命を狙われたのではないかと、佳奈は疑っていた。不破が事件を追ううちに、フィリピンの少女売春の組織が浮かび上がってくるが、真相がつかめたかに思われた時、奥多摩の山中で中根の切断された左腕が発見され、事件は思わぬ方向に……! 息もつかせぬハードボイルド・サスペンス! -
陽は陰翳してぞゆく
「おまえを殺す!」有能な医師を前に、十五年前の友人で今では著名な弁護士となっている男の吐いた言葉がそれであった。――社会的地位も得た人間同士が、遥か昔の誓いを理由に、なぜ殺し合わねばならないのだ……。しかし弁護士は、一方的に実行を宣言するのであった。原因はひとりの女にあった。過去ふたりは同時に同じ女に求愛していることを知り、互いに永久に彼女には手を出さないと約束を交わしたのだった。が、今、女は医師の愛人となっていた……。妄想が妄想を呼び、死を賭して闘う男ふたりと、運命に弄ばれる女の結末は……? スリルあふれるハードロマンの世界! -
黄泉坂案内人
タクシー運転手の速人が迷い込んだのは、この世とあのよの狭間を漂う入日村という不思議な村。そこで会った少女・彩葉と共に、速人は迷える魂の「未練」を解く仕事を始めるが……。心にしみこむ物語! -
うつせみ屋奇譚 妖しのお宿と消えた浮世絵
調布は深大寺の近く――武蔵野の自然が残るその地には、子どもにしか視えない宿屋がある。幽霊や妖怪など<人でないモノ>が泊まる宿屋、「うつせみ屋」。人間は、〈特別な用〉がなければ、入ることができない。怖がりな小学六年生の鈴は、ある夜、浮世絵師だった亡き祖父の霊に「浮世絵から出ていった絵を――〈あの子〉を探してほしい」と頼まれ、祖父のヒントを頼りに、うつせみ屋にたどり着く。鈴がそこで出会ったのは、どこか寂しげな面持ちの青年店主・晴彦と、気まぐれに自分を助けてくれる白い狐だった。晴彦から、祖父が浮世絵師を志すきっかけとなった浮世絵コレクションを見せられた鈴は、うつせみ屋に通うことを決意し、時に晴彦からヒントを与えられながら、絵の正体へと近づいていく。人でないモノの宿は、怖い。しかし、妖の宴に巻きこまれ、妖と言葉を交わすうちに、鈴は怖がりながらも、うつせみ屋に惹かれるようになる。やっとできた学校の友達の京子にせがまれてうつせみ屋を訪れた鈴だったが、そこで京子が行方不明となり…。果たして京子を救出できるのか。あの白い狐は何者だったのか。ハラハラドキドキでラストまで一気読みの本作。 -
海棠弁護士の事件記録 消えた絵画と死者の声
弁護士・海棠忍は、しがない法律事務所で依頼に振り回される日々を送っている。 最大の悩みは、自らが後見人をつとめる十五歳の少女、黒澤瑞葉。 ずば抜けて聡明なのだが、事務所に入り浸って事件に首を突っ込もうとするのだ。 ある日、小学6年生の杉浦涼太が事務所を訪れ、三年前に事故死した祖父の遺品を取り戻してほしいと依頼する。 幼い記憶ではあるが、祖父は最も大切にしていた黒猫の絵を「自分が死んだら涼太に贈る」と約束していたはずで――? 【登場人物】 ▼海棠忍:町の小さな法律事務所の主。目下の悩みは、自らが後見を務める少女・瑞葉が依頼に首を突っ込みたがること。数年前まで大手事務所で熱意ある仕事をしていたようだが……。 ▼黒澤瑞葉:高名な推理小説作家の娘。十五歳にして大人顔負けの知識を持ち、高校入学を拒否する。事件に興味深々だが、事務所に出入りする理由は他にもあるようだ。 -
修羅の人
浅草を庭場にするテキ屋・桝井組組長の非をいさめた世話人・尾形菊治は、不当な怒りをかい、組を追われ、京浜にある丸高組に身を寄せる。菊治は人柄の良さと腕っぷしの強さで、めきめき頭角を現し、間もなく“尾形組”の看板をあげるほどになった。だが、丸高・尾形組と以前から険悪な間柄にあった佐々岡組が、真っ向うからぶつかる出来事が持ち上がった。丸高・尾形組で請負った製油所建設の大工事を、佐々岡組が政治家の力と暴力で横取りしようというのだ。そのやり方に押えに押えた菊治の怒りが一気に噴出する。仁義に生きる男をダイナミックに描く、エンタテインメントの一級品。 -
私たちは繁殖しているブルー
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 待望の第二子を妊娠したジジだったが、八ヶ月になっても逆子が直らない! 逆子体操しても、お医者さんに押してもらっても全然ダメ。ついに管理入院。お産を促す処置をしつつ、帝王切開の準備も……。自分自身が逆子の安産で生まれたために楽観していた彼女だったが、無痛分娩まで提案され、だんだん不安になっていくのであった。当時を振り返って書いたあとがきとともに、娘が生まれてから初めてやり始めたあれこれのお話も付けて、毎度お得な妊産婦コミック、電子化第三弾! -
私たちは繁殖しているピンク
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第一子を無事出産したジジ。すくすく育つ息子だったが、二度目の妊娠は流産。その上三度目は子宮外妊娠! 死ぬことさえあるこの大病と開腹手術を経て、闘病とは病とだけでなく、無神経な医者や思いやりのない前夫との闘いでもあったと知った著者が、当時を思い出して書いたあとがき付き。妊娠・出産をテーマに、女の体と人生を真向から見つめる問題作。はたしてジジは第二子を産むことができるのか!? (できるんだけどね) 外食の多い妊婦の食生活、子どもの言葉やコンピュータとの遊びなど、話題も豊富。お得な一冊! -
世界でいちばん淋しい遊園地
『当遊園地はまもなく78年の歴史に幕を下ろします』初デートのほろ苦い記憶も、家族の愛しい光景も、懐かしい瞬間をすべて閉じ込めたまま。閉園間近の遊園地を舞台にラブヒスの西田俊也が描く感動の物語。
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