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Posted by ブクログ
とりあえず一巻。
評価が分かれる方のようだが、わたしはまぁ気に入った。
シンプルに言えば夏生さんの日記であるが、朝起きてから寝るまでのことを(ときには夢の内容まで)事細かに記してある。気になったところはぜんぶ書いてある、という印象。
その日あった出来事を書きやすいようにひょいとまとめてしまうことは、夏生さんのリアリティと文章が、解離していくことにつながるのかもしれないと思った。
一方、「疲れた」と言う日は分量が少なかったり、旅行などもたくさんされるようだが、その感想が数行で済まされることもあったりと、夏生さんが自然体のままノートに向かっていることがわかる。
最初は、夏生さんの感性を気にいるかそうでないか、というところだろう。
そして日常の記録から、ときに挿入される夏生さんの「考えたこと」。
夏生さんは、思うままに、という書き方をされるらしいが、気持ちを整理する方法など、ふむ、と思わされる考えを、とん・とん・とん、ともったいぶらずに並べており、嫌味が無い。
わたしがこれを書いているのは3月だ。良くも悪くも安定しないこの時期に出会って、助けられることもあった。素直にうれしく思う。
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