遠い島々、海とサボテン つれづれノート（４）

銀色夏生

遠い島々、暑い日々。青空の下、雲の下。波の白さに深まる緑。あの人は何を考え、この人は何を笑い、花はいつ咲き、雨はいつやむ。歩みはおそいが、思考のスピードは速い。こうしてる間にも千里を駆ける。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: エッセイ・紀行 / エッセイ
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: 角川文庫
• シリーズ: つれづれノートシリーズ
• 電子版発売日: 2014年05月15日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 31MB

[ブクログ · ★★★★★]

再読。
つれづれの中でも特に好きな巻。
半年のハワイ（タヒチ、アメリカも含む）生活を後半は苦行のような感じでこなしているところが銀色さんらしくて面白い。
この頃は兄せっせはイラストでしか出てこないので、最近の写真から若い頃を想像して読むとより微笑ましい。

[ブクログ · ★★★★☆]

あーぼうが大きくなり、度々旅行へ出かける。子連れ旅行を強行する銀色夏生に乾杯！（私には海外はムリ）自分も旅行へ行ってきたかのような疑似体験が出来るかも。