ひとを〈嫌う〉ということ

ひとを〈嫌う〉ということ

506円 (税込)

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あなたに嫌いな人がいて、またあなたを嫌っている人がいることは自然なこと。こういう夥しい「嫌い」を受け止めさらに味付けとして、豊かな人生を送るための処方を明らかにした画期的な一冊。

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ひとを〈嫌う〉ということ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年02月06日

    今の私にぴったりな本だったので、著者の言う「1割」の人間だったということなのでしょう。
    まず全く説教臭くないところが良い。こうした方がいいああした方がいいというようなことは全く言わない。似たようなことを言っている本は他にもあるような気がしますが、この語り口であるから入ってくる、という感じがしました。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年11月27日

    この書物を読んで。
    脳内揺さぶられましたが、究極のエゴイストには、私はなれないかな。
    ただ、興味深すぎる内容

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    Posted by ブクログ 2017年06月09日

    ちょっとした嫌いの理由が言語化できていると思う。具体的だけど、読んで嫌になることもなく、アンガーマネジメントに役立つと思われる。

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    Posted by ブクログ 2015年08月21日

    今年のベスト。
    薄い文庫本にもかかわらず、「嫌われれる勇気」よりこちらの方が確信に迫っていて、良い。

    筆者はかなり極端な意見を持っているので、全て同意できるわけではないが、これを読んで救われた気持ちになった。
    自分の負の部分と向き合う勇気、そしてそれは負ではないということ。それも含めて愛すべき自分...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年07月22日

    「誰からも好かれる人だ」、と皆に言われる一方で、自分から好きだと思える人はかなり少ない。こんな非対称な好意が成り立つはずがなく、何処かで「本当は嫌われてるんじゃないか?」と思っていたりもする。それで良い。その気持ちを受け入れて生きれば良い。なるほど、そうやってさらっと、人を嫌う気持ちに蓋をせずに生き...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年04月05日

    理不尽な理由で他人を嫌う、あるいは他人から理不尽な理由で嫌われるということそのものを、自分自身の在り方の現れとして肯定している。

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    Posted by ブクログ 2013年09月16日

    自身の体験をまじえながら「ひとを嫌う・ひとに嫌われる」ということを考え抜いた本。文庫本だしそれほど厚みもないのでさらっと読めるかな?と思ったら想像以上に濃い内容に驚いた。

    本書の内容には深入りしない。
    ただ、著者のいうように、「嫌い」に代表されるいわゆる「ネガティブ感情」に対する社会的な抑圧は非常...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年06月08日

    最近他人に対して腹が立つことが多い気がしたので読んでみた本。

    改めて、自分がどれだけ理不尽に他人を嫌っていたのかに気付いた。そして、ムカっとした時に「何故?」を考えるようにしたら少し頭が冷えて気持ちが楽になった。
    嫌いを病的に排除するより自然なものとして受け止める方がいいに賛成。何度も再読したい本...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年09月01日

     妻子にひどく嫌われてしまった経験があり、その状況がずっと続いている哲学者の著者。生い立ちもかなり大変だったよう。そういった経験をした著者だからこそ書けたのだろうと納得の一冊だった。どこかで聞いたことのある話、ではなく、著者の考えた完全オリジナルの話、と感じた。〔人を好きになる事と同様、人を嫌いにな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月12日

    自分でもそうだと思い込んでいたものを全て剥ぎ取って、綺麗事で守っていた嫌な感情を丸裸にしてくる。人生を豊かにする本というよりは「嫌い」という感情について考え抜かれた本。
    「嫌い」という感情が湧き上がる原因を様々上げて、容赦なく切り込んでいる。自分の本音に気がついて心が痛くなったが、読んでよかった。

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