幻冬舎新書の検索結果
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ラストエンペラーの私生活
二歳九ヵ月で第一二代清朝皇帝の座に就いた溥儀は、幼少期から女官に性行為を教え込まれ、一〇代半ばで宦官との同性愛に目覚めた。六歳で退位を迫られたのち、一八歳の時にはクーデターで紫禁城を追われる。日本租界などを放浪し、二八歳で再び満洲国皇帝の座に就く。終戦後はソ連軍に逮捕され、東京裁判に検察側証人として出廷。トリかごに入ったらトリになれ、イヌ小屋に入ったらイヌになれ――中国の諺のまま、数奇な運命に身を委ねながら、自らの欲に忠実に生きた「幻の王国」の廃帝は、周囲を不幸の渦に巻き込み、六一歳で病没する。迫真の人物ノンフィクション。 -
未来の稼ぎ方 ビジネス年表2019-2038
20世紀末からの20年、ビジネスの覇者は製造業からITへと移った。これから20年はさらなる変化を迎える。そのときビジネスパーソンに求められるのは、イノベーション(技術革新)を起こす力ではない。むしろ既存の技術を応用し、新たな業界へ攻める力と、未来への戦略を立てるための業界横断的な情報収集力、そして先見の明だ。本書は、広範なデータに基づき、〈コンビニ〉〈エネルギー〉〈インフラ〉〈宇宙〉〈アフリカ〉など注目の20業界の未来を予測。変化の特徴、業界の現状、今後稼げる商品を具体的に提案する。20年分のビジネスアイデアを網羅した、時代の本質を見極める一冊。 -
日本人だけが知らない ドローンとAIの戦争論
国民は戦争を直視せず AI・ハイテクで10年遅れ 弾も油も3日分しかない このままでは日本は やられる一方だ ドローンとAIの進化で戦場の様相は激変した。 いまウクライナやイランで起きているのは、小型で安価な機体が戦車や艦船を破壊し防空網を突破する、「小が大を喰う」戦争だ。さらに、サイバー攻撃、資源・関税を武器にした戦いなど、「見えない戦争」も迫っている。 だが日本の安全保障体制はこれらに対してあまりに脆弱だ。 本書では、元イラク派遣隊長が、極超音速ミサイル等の最新兵器、ホルムズ海峡の攻防、台湾有事など、日本が直面する脅威を徹底解説。 今ならまだ間に合う、日本人の生命と財産を守る一冊。 -
真説 豊臣兄弟とその一族
通説を打破! たった二代で滅びた栄華と衰退の真相 農民から大出世を遂げた天下人として知られる豊臣秀吉。 しかし、彼とその一族の実像は、驚くほど謎に満ちている。 本書は、貧しい百姓出身説の真偽、人たらし神話が生まれた本当の理由、右腕として活躍した秀長の裏の顔、ねねと淀殿の不仲説、秀次事件に隠された真実など、豊臣家にまつわる定説を、最新研究をもとに徹底検証。 さらには、朝鮮出兵の誤算、大坂の陣の舞台裏などの歴史的事件の真相にも迫る。 豊臣家の知られざる姿を暴きつつ、「なぜ天下を極めた一族が、たった二代で滅んだのか?」という問いに答える1冊。 -
日本経済に追い風が吹く
働き方改革、補助金バラマキ、農地・農協改革、デジタル歳入庁 「円安」「米中摩擦」「生成AI」を 日本経済浮上の好機とせよ! 「失われた30年」に何があったのか? 政治と政策、政策と制度の仕組みがわかれば 構造改革の道が開ける 「円安」「米中摩擦」「生成AI」は日本経済にとって大きなチャンスだ。 だがこのチャンスを生かすには、小手先でない制度改革と規制緩和が不可欠だ。 著者は小泉政権で経済再生の任を負い、政策と経済の複雑なしがらみのなかで奮闘してきた。 「失われた30年」の元凶は何なのか? 政治と政策、政策と経済はどうからみあい、どうしたらうまく機能するのか? 理論と体験による分析を踏まえ、「デジタル化」「富裕層ビジネス」「東京再開発」など、追い風を加速させるヒントも提示する、今こそ必読の日本経済再生論。 (目次) ■気がつくと日本のデジタル化は世界31位まで後退 ■マイナンバーとキャッシュレスが結びつくメリット ■テレワーク――日本とアメリカの違い ■補助金が地方中小企業を「ゾンビ化」させている ■ミッドタウン・六本木ヒルズ・麻布台ヒルズ ■自民党総裁が、内閣総理大臣になるという仕組み ■「政府・日銀アコード」とアベノミクスの功罪 ■「政治はあまりにも重要だから、政治家だけに任せてはおけない」 -
臓器ブローカー すがる患者をむさぼり喰う業者たち
移植臓器は、腎臓・心臓・肺・肝臓・膵臓・小腸etc. 治らぬ病を抱え、臓器移植の道を探る患者は多い。しかし移植用臓器は世界的に不足し、殊に日本ではまったく足りない。 例えば腎臓は国内で希望しても15年待ち。その間に多くの患者が死に至る。 いきおい患者は海外渡航移植の斡旋業者に接触。が、それは世界中ほぼ全面的禁止の臓器売買である確率がきわめて高い。手術は衛生状態さえ保証されず杜撰で、結果は一か八か。 貧しい国々の臓器を求め彷徨う患者と、数千万円を要求する業者。背後には国際組織。 そんな中、逮捕された業者・菊池仁達は悪魔の手先か、それとも患者たちの英雄か――。 -
トランプVS.ハリス アメリカ大統領選の知られざる内幕
ハリス人気で油断するな!世界一危険な男がアメリカを乗っ取ろうとしている! まさかの再選を狙うドナルド・トランプ。初の黒人女性大統領を狙うカマラ・ハリス。 現地アメリカでは、トランプ政権時の元高官たちが「自分の利益しか考えない独裁者」とトランプを猛攻撃。他方、人気急上昇したハリスは、多様性尊重・弱者救済を掲げるが、そのリベラル路線を嫌う国民も多い。大統領選の結果で、アメリカは、世界は、どう変わるのか。 アメリカ政治の取材歴40年以上のジャーナリストが、日本では報じられないディープな現地情報をもとに、前代未聞の大統領選を読み解く。 -
ずっと幸せなら本なんて読まなかった 人生の悩み・苦しみに効く名作33
寄り添う。見守る。救う。裏切らない。それが本なんです! いつも幸せだったら本など読まずに生きていけるけど、残念ながら、一ミリの退屈も苦痛も後悔もない人生などない! つらいときこそ、本は寄り添い、解決法も教えてくれる。だからこそ、人生に読書は不可欠なのだ。 本書では、古今の名作から、「悔しいとき」「仕事に行きたくないとき」「孤独を感じたとき」などの“症状”別に、小説、漫画、エッセイなど33作を独自の目線でセレクト。 あなたを救う作品はどれだ? 心が整い、読書時間が愛おしくなる一冊。 (本書は、2019年に刊行された『人生おたすけ処方本』を改題したものです) -
千年たっても変わらない人間の本質 日本古典に学ぶ知恵と勇気
実は性格が悪かった『竹取物語』のかぐや姫。夫への独占欲と嫉妬心にもがき苦しんだ『蜻蛉日記』の作者。華やかな女性遍歴ののち、人間の業に苦しみ、中年男性として成熟していく光源氏。『大鏡』が描く、胆力があり薄情な権力者・藤原道長。「どのみち死ぬなら、やってみる」というチャレンジ精神を思い起こさせてくれる『今昔物語集』の人々。人間の姿を生き生きと描き、千年たってもまったく色褪せることのない平安時代の文学作品は、現代の私たちに役立つ知恵と勇気の宝庫だ! 今をよく生きるための古典文学入門。 -
やっぱり英語をやりたい!
英語ができるようになりたいと思っていても、成果が出ない、または過去に挫折したという経験を持つ人は多いだろう。一方で、独学で英語を身につける人もいる。いったい、どんなやり方をしているのか? 本書では、英語学習者の多くが抱くであろう切実な疑問に著者が答える形で、英語上達の秘訣を披露。英語の達人や著名人の勉強法も紹介され、自分に合った学び方のヒントが満載。インターネットや動画、AIの普及で、今やお金をかけなくても英語が身につく方法は無数にある。読み終わる頃には「今すぐ【「今すぐ」に傍点】英語をやりたい!」と思うこと、間違いなし。 -
名著の予知能力
100分de名著」(NHK Eテレ)で取り上げる作品を九年にわたり選び続けてきたプロデューサーが最も戦慄を覚えたのは、現代社会のありようを言い当てる「名著の予知能力」。カミュ「ペスト」には、新型コロナで苦しむ「今」があった。ル・ボン「群衆心理」は、対立意見で分断を煽るSNS社会を見通したかのようだ。ミッチェル「風と共に去りぬ」には、トランプ政権へつながるアメリカの裂け目が見える。名著との格闘から得られる、驚き、興奮、感動。そして人生を変える力。画期的な「名著」の読み方。 -
アメリカが壊れる!
アメリカ憲政史に残る、制度崩壊の瞬間。 三権分立の国で、なぜ権力の暴走を止められないのか? “対岸の火事”ではない日本経済 第2期トランプ政権の誕生以来、大統領の一挙手一投足がニュースにならない日はない。 政策運営のあり方はアメリカの大学・研究機関や経済を弱体化させ、国内の秩序は崩壊寸前になっている。その影響は世界にも波及し、同盟国である日本の経済や安全保障への深刻な打撃は避けられない。 こうした状況の中で、日本はいかに対抗すべきか? アメリカの政策の弱点はどこにあるのか? AI分野でアメリカに迫る中国は、新たな覇権国となりうるのか? かつてない不透明な局面で、日本の進路を示す渾身の一冊 -
日銀の限界 円安、物価、賃金はどうなる?
2024年に日銀の限界が露呈した。 第一に日銀は、異常な円安を止めようとしなかった。 第二に株価が暴落すると、株価の動向を気にし、利上げを躊躇するようになった。 第三に、企業が賃上げを販売価格に転嫁するのを、日銀は「物価と賃金の好循環」であり、望ましいことだとしている。 しかし、これでは物価が上昇するし、物価上昇が止まらなければ、名目賃金が増えても実質賃金が増えることはない。 企業の利益は増えているのに、なぜ国民の生活は苦しくなる一方なのか? 日米トップの交代で日本経済は今後どうなっていくのか? その詳細を徹底解説。 -
アメリカはなぜ日本より豊かなのか?
国民の能力に差はないのになぜ給料が7.5倍!? その理由を知れば、日本は現状から抜け出せる! アメリカと日本の国力の差は、縮まるどころか広がる一方だ。いまや一人当たりGDPでは2倍以上の差が開き、専門家の報酬はアメリカのほうが7・5倍高いことも。国民の能力に差はないのに、国の豊かさとなると、なぜ雲泥の差が生じるのか? その理由は「世界各国から優秀な人材を受け入れ、能力を発揮できる機会を与えているかどうかにある」と著者は言う。実際に大手IT企業の創業者には移民や移民2世が多く、2011年以降にアメリカで創設された企業の3分の1は移民によるものである。日本が豊かさを取り戻すためのヒントが満載の一冊。 -
「愛着障害」なのに「発達障害」と診断される人たち
「発達障害」と診断されるケースが急増している。一方で「発達障害」や「グレーゾーン」と診断されながら、実際は「愛着障害」であるケースが数多く見過ごされている。根本的な手当てがなされないため、症状をこじらせることも少なくない。なぜ「愛着障害」なのに「発達障害」と間違えられるのか? 本当に必要な対処とは何か? 豊富な事例とともに「発達障害」と誤診されやすい人たちの可能性を開花させるための方法も解説。「発達障害」の急増が意味する真のメッセージを明らかにする“衝撃と希望”の書。 ※本書は2012年に刊行された『発達障害と呼ばないで』のデータや内容を最新のものにアップデートするとともに、大幅に加筆修正を行ったものである。 -
「超」創造法 生成AIで知的活動はどう変わる?
生成AIによって、単純な知的作業の効率を著しく高めることが可能になった。そのおかげで人間は、AIにはできない”創造活動”に集中できる。創造とは、アイディアを見つけ、育てること。方法論なしに、いいアイディアを思いつくことは、ない。半世紀にわたってアイディアを生み出す手法を蓄積してきた著者は、生成AIを導入・実験して、真に効果がある使い方を発見。生成AIという優秀な助手を得て、さらにバージョンアップした、最強のアイディア創造法を公開。AI時代に誰が失業し、誰が伸びるか? -
マンガの論点 21世紀日本の深層を読む
10年前すでに戦争とテロと格差社会を描いていたマンガは、つねに世相の3歩先を映し出す予言の書である。そしてその後、何を予言し的中させてきたか。マンガを論じるとは、まさにこれを読み解くことでもある。『デスノート』『ソラニン』『すーちゃん』『へうげもの』『闇金ウシジマくん』『20世紀少年』『この世界の片隅に』『JIN-仁-』『PLUTO』『鋼の錬金術師』etc.からフランスのマンガBD(ベーデー)まで、この10年間の数百冊を取り上げ、読み方のヒントを明示し、現代日本そのものを読み解く。 -
激戦地を歩く レイテ、マニラ、インパール、悲劇の記憶
戦争は、忘れられたとき、再び始まる。 その地を歩くことでしか見えない、悲劇の真実と平和の重さ。 第三次世界大戦前夜を生きる日本人へ。 太平洋戦争終結から80年。 戦争の記憶が継承されなくなったとき、悲劇は繰り返される。 死者200万人という最大の激戦地となったフィリピンのレイテ、マニラ。5万人が玉砕しながら「忘れられた島」となったサイパン。そして「失敗」の代名詞とされ続けるインパール――。 戦跡探訪をライフワークとする作家が、かつての悲劇の地を歩き、その記憶を掘り起こす。 なぜ戦争は起きるのか。 加害と被害が残した深い傷とは? 「第三次世界大戦前夜」に生きる私たちへ、平和への意志を問いかける。 -
金融地獄を生き抜け 世界一簡単なお金リテラシーこれだけ
〈橘玲氏、推薦!〉 銀行預金はどんどん目減りする、投資はインデックスファンドだけにしろ、 生命保険は共済がいちばん、老後対策はNISAとiDeCoで十分…etc. 金融庁のお役人の「本音」がすべて書かれた“真っ当なスキャンダル本” ! ――橘玲(作家) 証券・銀行・保険業界、震撼!? 全国民必読の大原則。 国は「金融教育」の必要性を説き、「投資」をしきりに推奨するが、雑多かつ生半可な知識での投資ほど危険なものはない。一方で、ほんとうに必要な金融の知識は、それほど多くもない。 本書は、まず必要最低限の金融知識(銀行、保険・共済、決済システム、消費者金融、投資信託、NISA、iDeCo、株式投資、債権投資、不動産投資、アクティブ投資信託、デイトレード、FX、暗号資産=仮想通貨…etc.)を提供し、やるべき金融活動と、やらなくてもいい投資に誘導しようとする金融業界人や詐欺師の罠から身を守る術を伝授する。 -
数学の言葉で世界を見たら
考える力・創造する力が育つ AIとも仲良くできる 数学は、君が幸せに生きていくための、魔法の言葉だ! 数学ぎらいなんてもったいない! 数学は単なる計算の道具じゃない。数学を学ぶのは言葉を学ぶのと同じ。 日本語や英語では表すことができないぐらい、シンプルに正確に物事を表現するために作られた言葉だから、数学がわかれば、世界の理解が深まる。 さらに「自分の頭で考える力」「物事の本質を捉える力」「新しい価値を創造する力」も、身につけることができるんだ――足し算・引き算など基礎の基礎から、確率・関数など日常生活で役立つ話、無限世界の驚く話、美しい「式」や「形」の話まで、楽しみながら学べる数学入門。 -
日本再生の道
破壊せよ! 未来のために 腐敗した政治と劣化したメディアを破壊し、日本を再生するための戦略と実行プラン。 政治屋を一掃し日本再生。そのために腐敗した都議会、そして地方議会から日本を甦らせる。 そう掲げて、石丸伸二は地域政党「再生の道」を結党した。 しかし、この国で新しく出て行く者は、常に潰されてきた。 石丸が日本政治の救世主となるか、時代の徒花で終わるか。今まさにその岐路にある。 石丸伸二とは何者なのか? 「議員の任期は8年」「党としての政策は掲げない」という前代未聞の方針の背後にある戦略とは? 「再生の道」が描く日本の未来とは? 社会学者・西田亮介との対話から、その実像が明らかになる! (目次) はじめに――「政治改革」を終わらせる 石丸伸二 序章 地域政党「再生の道」 第1章 東京都議会議員選挙のスキームとビジョン 第2章 選挙制度の虚と実 第3章 仕事ができる人、できない人 第4章 公職選挙法の不思議 第5章 適材適所と最適化の政治 第6章 石丸伸二の経済・外交・安全保障・社会保障政策 終章 大阪第2首都と九州独立計画 解説――「再生の道」はすでに「成功」している? 西田亮介 -
検事の本音
“検事はつらいよ” 世間では「正義のヒーロー」 現実は「地味な調書作成に追われ、口を割らない被疑者に泣かされる日々」 起訴した事件の有罪率は99%以上、巨悪を暴く「正義の味方」というイメージがある検事。 しかしその日常は、捜査に出向き、取調べをして、調書を作成するという、意外に地味な作業ばかりだ。 黙秘する被疑者には、強圧するより心に寄り添うほうが、自白を引き出せる。 焦りを見せない、当意即妙な尋問は訓練の賜物。 上司の采配で担当事件が決まり、出世も決まる縦型組織での生き残り術も必要だ。 冤罪を生まないために、一切のミスも許されない検事の日常を、検事歴23年の著者が赤裸々に吐露する。 -
1日1ページで身につく! 歴史と地理の新しい教養365
今、世界は新型コロナによって、グローバル・ボーダーレス化からローカル・ボーダー化に逆戻りしている。そんな変化の激しい現代社会を読み解くための強力なツール(教養)が「歴史」と「地理」。2つを同時に身につけると、複雑な国際関係も日本の立ち位置も驚くほど見えてくる。1日1ページ、1週間7科目1テーマ形式で、「日本と領土」「医療の進歩」「SDGs」「人口問題」「気候変動」「資本主義の是非」など今話題のテーマを深掘り解説。大人の学び直しにもちょうどいい。一生使える骨太な教養が、この一冊で身につく! -
自分の頭で考える日本の論点
玉石混淆の情報があふれ、専門家の間でも意見が分かれる問題ばかりの現代社会。 これらを自分で判断し、悔いのない選択ができるようになるには、どうしたらいいのか。 ベンチャー企業の創業者であり大学学長、そして無類の読書家である著者が、 私たちが直面する重要な22の論点を解説しながら、 自分はどう判断するかの思考プロセスを開陳。 先の見えない時代を生きるのに役立つ知識が身につき、 本物の思考力も鍛えられる、一石二鳥の書。 議論百出の22論点。あなたはどう考えますか。 ◇日本の新型コロナウイルス対応は適切だったか ◇新型コロナ禍でグローバリズムは衰退するのか ◇日本人は働き方を変えるべきか ◇気候危機(地球温暖化)は本当に進んでいるのか ◇憲法9条は改正すべきか ◇安楽死を認めるべきか ◇日本社会のLGBTQへの対応は十分か ◇ネット言論は規制すべきか ◇少子化は問題か ◇日本は移民・難民をもっと受けれるべきか ◇日本はこのままアメリカの「核の傘」の下にいていいのか ◇人間の仕事はAIに奪われるのか ◇生活保護とベーシックインカム、貧困対策はどちらがいいのか ◇がんは早期発見・治療すべきか、放置がいいのか ◇経済成長は必要なのか ◇自由貿易はよくないのか ◇投資はしたほうがいいか、貯蓄でいいか ◇日本の大学教育は世界で通用しないのか ◇公的年金保険は破綻するのか ◇財政赤字は解消すべきか ◇民主主義は優れた制度か ◇海外留学はしたほうがいいのか 付録・自分の頭で考えるための10のヒント -
世界経済の死角
超人気エコノミストによる初めての深堀り対論。 「ドル基軸通貨体制」は永遠ではない。 今こそ知るべき、国際金融のリアル 新NISAの導入をきっかけに海外の金融資産を保有する日本人が増加するなど、日本経済はかつてないほど世界経済への依存度を高めつつある。 そうした中、トランプ大統領による相互関税措置を受け、国際金融市場は大きく揺れ動いている。 しかし、そもそも世界経済には、日本人が見落としがちな「死角」がいくつも存在する。それらを押さえずして先の見通しを立てることはできない。 そこで本書では超人気エコノミストの2人が世界経済と金融の“盲点”について、あらゆる角度から徹底的に対論する。 先の見えない時代を生き抜くための最強の経済・金融論。 -
月9 101のラブストーリー
一九八七年四月にフジテレビのドラマ枠となってから、都会を舞台にした若い男女の華やかな恋愛物語を徹底化させた“トレンディドラマ”で革命を起こし、爆発的なヒットを飛ばしてきた「月9」。 ヒロインの最新ファッションや人気スポット以上に、人々を熱中させたものは何だったのか? 私たちは何を投影し、共感したのか? 絶頂期の『ロンバケ』を含む三十九作品を中心に、「月9」が連続ドラマの頂点に立つまでの十年の軌跡をたどる。 ドラマこそ今を映すジャーナリズム。恋愛ドラマとバブル経済と日本の興亡が重なる壮大な歴史ノンフィクション。 -
日本一周3016湯
温泉好きが高じて一念発起、会社を辞め、中古車(ナンバーは1126/イイフロ)に乗り込み、いざ全国温泉めぐりへ。386日間、450万円をかけて制覇した3016湯を、泉質や源泉かけ流しかどうかを重視しながら講評。北は北海道の世界遺産・知床を流れ落ちるカムイワッカ湯の滝から、南は鹿児島の海岸の砂浜に埋まる指宿温泉まで、一度は浸かってみたい有名温泉をはじめ、知る人ぞ知る名湯・秘湯の数々、地元人が集う共同浴場など、その入浴感を記録。 -
本当は怖いアフタヌーンティー 英国階級社会の真実
お茶会は、命がけ 優雅なティータイム。 実は貴族の意地悪が生んだ、社交の闘技場 昼下がりの高級ホテルで、美しい3段トレイにお菓子やサンドイッチと紅茶、そしておしゃべりを優雅に楽しむヌン活が大流行している。だがアフタヌーンティーは、19世イギリス貴族社会の黒い歴史から生まれたもの。社交界に入れるかどうかを見極めるテストであり、日本人のもつイメージとは逆に貴族階級の意地悪の象徴。アサシン(暗殺)ティーポットと呼ばれる毒を仕込むポットも暗躍する、ドロドロの世界だった。ヨーロッパのマナーの専門家である著者が、史実をもとに、知られざる英国上流階級の文化を解説する。 英国、階級社会の現実 「ザ・ペニンシュラ香港」で、初めてのアフタヌーンティー 英国での不愉快体験 パンを食いちぎっちゃった若い音楽家 紅茶好き外交官夫人が受けた屈辱 大阪・関西万博での「アフタヌーンティー大惨事」 食器がインテリアに調和していないと「気持ち悪い」 -
人間の性
正義感を振りかざすと、痛い目に遭う 人間の“抗えない本質”を理解すれば、ムダな苦労をせずに済む! 「なぜ悪いやつが成功し、正直者がバカを見るのか?」そう思うことはないだろうか。それは人間の本質が基本的に“悪”であり、社会の構造もそれに基づいて作られているから。そんな悪意に満ちた世の中であっても、人間の根っこにある本性を熟知すれば、余計なストレスを溜め込むことなく、自分なりに満足のゆく人生を送ることは可能だ。本書は外交官として国益に邁進しながらも国策捜査の標的となり、512日間も東京拘置所の独房に収監された著者が、極限の体験、人間観察、そして何千冊もの書物を通して到達した、渾身の人間論である。 ・“悪”の自覚がない善意の人が最も危うい ・人間は基本的に悪いやつである ・嫉妬は「正義」の顔をして現れる ・窮地に陥れば、たやすく裏切ってしまうのが人間 ・人間の愛情や恩義は、利害が絡むとあっけなく断ち切られる ・なぜ「自分の心に嘘をつく」だけは、絶対にしないほうがいいのか ・蛇のように賢く、鳩のように素直であれ -
ブルーカラービリオネア エリートより稼ぐ「奴ら」の正体
大工、電気工事士、配管工……。 新しい億万長者が続々誕生! 戦争×AI×人材不足で富のルールが変わった アメリカで始まり、日本にも迫る! 「ブルーカラービリオネア」とは、アメリカで生まれた、電気工事や配管といった現場仕事で富を築いた人々を指す言葉だ。地政学リスクを回避するための製造業の国内回帰とAIの発展による肉体労働の再評価が熟練工の争奪戦へつながり、その収益性に目をつけた投資マネーがブルーカラーの資産を倍増させる。政治、技術、資本が交差するなかで生まれた新しい富裕層は、日本にも現れるのか。そこにホワイトカラーが生き残る道はあるのか。世界と日本の労働市場の激変を見据え、その構造を徹底的に読み解く。 ・テスラは「汚れ仕事」を国内に引き戻し、熟練工の価値を引き上げた ・ブルーカラーは国益を生む人材、政治の権力者たちが奪い合う最強の主役 ・AIがホワイトカラーを無価値化する一方、データセンター建設、冷却装置の保守でブルーカラー需要をますます高める ・巨大マネーが町工場や設備会社を買収し、労働者をビリオネアへ押し上げる ・日本の排外主義と制度の壁が世界の人材争奪戦から後れをとる原因に ・日本の職人からビリオネアは生まれるか? 実現のための提案 -
高齢者よ、君たちはどう生きるか
老後は人生の総決算 お金は足りる? 人に迷惑をかけずに暮らせる? 89歳の医学者がたどり着いた晩年の正解 老後には、「知らなかった」では済まされない問題が次々とやってくる。いつまで健康でいられるのか。お金は足りるのか。介護が必要になったらどうするか。そして、どこで最期を迎えるのか。こうした不安の尽きない世界でどう生きるかを、89歳の高齢者であり医学者でもある著者が、自身の経験や短歌、ユーモアも交えて解説する。「せっかちで負けず嫌いな人は、心臓病になりやすい」「見守り装置を活用して、孤独死を防ぐ」など、死ぬその日まで病気をせず、人生を楽しみ切るための知識と知恵を凝縮した、〝老いの教科書〟決定版。 ●血圧を薬でコントロールすれば、心臓病は予防できる ●寝起きに転んで骨折する人が多い。床は片付けておこう ●インチキ医療を見破る9つのポイント ●「迷惑電話防止装置」で、オレオレ詐欺を防ぐ ●住まいの片付けは子どもと喧嘩しながら最後は子どもにしたがう ●介護をする家族も大変だから、施設入所も受け入れよう ●「コロリ」と死ぬのではなく、別れと身辺整理の余裕がある「ピンピンごろり」がよい -
小栗上野介 忘れられた幕末の異才
なぜ彼は斬られなければならなかったのか? 新政府に消された「日本近代化の父」。その死の真相に迫る! 大河ドラマ『逆賊の幕臣』が10倍おもしろくなる 幕末動乱期、知られざる異才の幕臣がいた。33歳の若さで遣米使節に抜擢され、日本人初の世界一周を成し遂げた小栗上野介である。帰国後はその知見を活かし、幕末最大の建設事業「横須賀製鉄所」の創設に携わるなど、今につながる日本の近代国家としての礎を築いた。しかしながら小栗に関する史料は極めて少ない。彼ほど外交感覚や財政手腕に優れた官僚はいなかったにもかかわらず、なぜ斬首されたのか? 「逆賊」の濡れ衣は通説にすぎない? 明治という新時代を見ることなく非業の死を遂げた敗者の人生から辿る、もう一つの幕末史。 ・「徳川のために生きる」という小栗家のルーツ ・エリート旗本の家に生まれた少年・忠順はかなり生意気だった ・小栗の几帳面さと外交手腕を見込んでいた井伊直弼 ・アメリカ人も仰天した小栗の聡明さと交渉力 ・「バター入りご飯」が口に合わず、苦戦する小栗一行 ・世界を見た小栗だけが「外国に学べ」と言った ・小栗が手がけた「横須賀造船所」から近代国家は始まった ・薩⾧への徹底抗戦を主張した小栗の心の内 ・逆賊にされた天才、その早すぎた終幕