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寄り添う。見守る。救う。裏切らない。それが本なんです!
いつも幸せだったら本など読まずに生きていけるけど、残念ながら、一ミリの退屈も苦痛も後悔もない人生などない!
つらいときこそ、本は寄り添い、解決法も教えてくれる。だからこそ、人生に読書は不可欠なのだ。
本書では、古今の名作から、「悔しいとき」「仕事に行きたくないとき」「孤独を感じたとき」などの“症状”別に、小説、漫画、エッセイなど33作を独自の目線でセレクト。
あなたを救う作品はどれだ? 心が整い、読書時間が愛おしくなる一冊。
(本書は、2019年に刊行された『人生おたすけ処方本』を改題したものです)
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Posted by ブクログ
初めて三宅香帆さんの本を読んだ。
タイトルとまえがきを読んで、「わかるー!!」
と、心の中で何度も頷きながら共感。
"悩みなんか抱えたことがなくて、
苦しみなんか味わったことがなくて、
人生がずっとずっと、幸せだったなら
もしかして私は、本を読まなかったかもしれない。"
本が大好きだから、
子どもの頃からずっと読んでいたのもあるけど、
それだけじゃない。
悩んで苦しんで、
相談しても欲しい答えが得られなくて、
ほかの人の頭を借りたいときにも読んでいた。
それは、(自分だけじゃなかったんだ。)
と、なんだかホッとしたし、
ライトな文章でするする読み進められる
読みやすい本だった。
ほかの三宅さんの本も、紹介されていた本を読むのも楽しみ^ ^
Posted by ブクログ
思い返してみると、タイトルの通りだった。
大学生で無駄に時間があるものの、なんか恋愛も勉強も就活も友達関係もよく分からなくて、グダグダとしていた時期に読んだ村上春樹さんのねじ巻き鳥クロニクル。
社会人になって、石の上にも三年。という言葉を盲信して心身ズタボロで帰宅して、コタツでぬくぬくしながら現実から離れて没頭した東野圭吾さんの小説。
そして30代になってからはもはや心身ともに本を手に取る余裕はない。が、疲れ切った心身に「これでもか!」と食い込んでくるスマホからの情報。
安定や将来を棒に振っただろうが、会社員を辞めたことで、また本を手に取る時間と少しの余裕が生まれたことで、「面白い作品を!」「何か新しい発見のある本を」を渇望するようになって、この著書を読んだ。
きっかけは三宅香帆さんのYouTube動画で辻村深月さんの凍りのくじらをお勧めしていたので、試しに読んでドハマりしてからはもはや三宅香帆さんが勧める本は面白いに違いない…!との思いが生まれてきたので、今回は動画でなく、著書からはお勧め作品やどんなときに読むのが効くか。をポイントに本紹介がされているのが分かりやすいし、ただ面白いって言うからでなく、「今の自分が欲しているかも?」という視点から読みたい本を選べるのも良かった。
個人的には、この著書の頃の文章の方が動画でテンションが上がって生き生きと好きな作品について語っているときの三宅香帆さんに雰囲気が近くて、これはこれで難しい本への苦手意識が高めの私には楽しくて親近感があった。少し昔の作品が高めに紹介されているので、ここ数年や新しい作品が読みたいときには少し気分が違うかな。と。
でも本の括りの中で漫画も紹介しているところも好きだった。特に凍りのくじらをきっかけに、改めて漫画ドラえもんの面白さや気付きがあったので、年齢を重ねてからの漫画もまたいいな。と思ったので、小説だけでなく漫画も併せて楽しんでいきたいと思えた。
Posted by ブクログ
またまた読みたい本が、どんどん増えてしまいました。
砕け口調と口語的表現の文章は、難しい本とて親近感がわいてしまいます。読むのを挑戦してみようかなー、と思わせます。誰にでも分かりやすく噛み砕いて伝え興味を湧かせる、この筆者のスゴいところなんだろうなと思います。
「究極の相談相手が、本」という筆者さん。
確かに、私自身本を読むようになって今まであった孤独感が、若干薄れたかもしれないなーと感じています。あー、私1人じゃなかったんだー、と。ま、私の人生は先人たちの繰り返しの1つに過ぎないですし、だから私の悩みや苦しみなんか、きっともうどこかの本の中に解決策が既にあるはずですし(たぶん)。
もっともっと若い頃から、もっともっと色んな本に触れてくれば良かったなー、とちょっと後悔しています。その時期にしか感じられない事もあると思いますし。。ま、これからこれから。ゆっくり読み続けるぞー、と今思ってます。
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