ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
5pt
※こちらの作品はファイルサイズが大きいため、Wi-Fi環境でのダウンロードを推奨いたします
体長わずか数ミリメートルの昆虫を求めて、アマゾンの密林や広大なサバンナへと世界を旅する著者は数々の恐ろしい目に遭ってきた。ペルーでは深夜の森で、帰り道の目印に置いた紙片をアリに運ばれ遭難しかけたり、カメルーンではかわいい顔したハエに刺されて死の病に怯えたり、ギアナでの虫採りが楽しすぎて不眠症になったり……。「昆虫こわい」と半ば本気で、半ば興奮を戒めるためにつぶやく著者の旅を追ううちに、虫の驚くべき生態や知られざる調査の実態がわかる、笑いと涙の昆虫旅行記。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
楽しく読める昆虫の本
いや~面白かったです。 あまり小難しいことは書かず、旅の楽しさと筆者を含む変人達(誉めてます)の虫愛にあふれる研究が面白おかしく描かれていて、各所に含まれる昆虫の写真も刺激的な本です。 この本を読み方なら問題ないかと思いますが、やたらと大きかったり変な形だったり、スゴく美しい虫もいればギョッとしてし...続きを読むまうような虫もいるのでカラー写真、良くも悪くもという感じでした。 データが大きいのか、読み込みに時間がかかりすぐに読みたい時にはちょっとだけもどかしかったです。 世界的な発見もたくさんあり、特にツノゼミの奇々怪々な形、軍隊アリの恐ろしさにも負けない日本人の研究者には世界の広さを知りましたね。 丸山先生の他の著書も読んでみたくなりました。 久し振りにページをめくる手が止まらない、楽しく読めた良い本でした。
#笑える #タメになる #憧れる
Posted by ブクログ
彼らの昆虫愛が伝播する、ワクワクドキドキする作品 こんなに熱中できる何かを見つけた人、あるいは今なお夢中になり続けられる人が羨ましい
最高の一言。昆虫学者として?人として?とにかく生き方に憧憬の念を抱かざるを得ない。勿論昆虫も面白い。昆虫についてもっと見てみようかなという気持ちになる。物凄く引き込まれた。カラー写真も美しい、これは宝物になる一品。
いゃあ 抱腹絶倒であり しかも 興味深々であり しかも あっ晴れである 「好奇心」はここまで人を動かすのだ! それも「学問」という理論武装をしている分 大胆に 繊細に その道を究めていく! この世に 丸山宗利さんという昆虫学者が いてくれることに 大きな安らぎを感じてしまいます
アフリカにサバクトビバッタを捕りに行った人の本のように、外国で虫を捕るときのレポートがメイン。ただ、好蟻性のハネカクシ、ツノゼミがメインであり、かなりマニアックである。
ほとんどの虫を触れないが、著者の溢れる昆虫愛に引っ張っていかれそうになる。内容的には昆虫採集探検7割:生態の秘密3割くらい。見た目、サイズ、生態に驚きの連続。
好きなものに熱中している人がそれについて語る様子が好きなのですが(アメトークとか)、この本もまさにそういう楽しさがありました。「ぎゃああああーーー!!!アッタプセニウス!!!!」って、どんな昆虫なんだかもうさっぱりだけど、その喜びようがおもしろい!珍しい昆虫を求めて世界のあちこちに行くのは懐かしのウ...続きを読むルルン滞在記っぽさもあり、昆虫+旅日記としてとてもおもしろかったです。本当は昆虫得意ではないんだけど、興味は持ち続けていたいなあ。
本当に虫が好きな人の話。ハネカクシなんて初めて知りました。蟻に似せてアリの巣で生活してるなんて、驚きです。さらにそれだけではなく、他にもたくさん養ってる蟻って、懐深いと思ってしまった。そして、虫が光になぜ集まるのか、教えてくれて、今度自慢げに誰かに話そうと思っている
科博の別館で アカハナビワハゴロモの標本をズート見続けて動かなくなった子供が、 そのまま虫だけ好きだー!とならなくて良かったと、胸を撫で下ろしました。 そのまま、虫好きだー!と大人になった人の話しです。
夏休み子ども科学電話相談のファンなのですが、そこで昆虫に関する質問に答えているのが著者の丸山先生です。 落語「饅頭こわい」になぞらえての「昆虫こわい」(でも愛してる)です。笑 本書で紹介されているツノゼミについては、本当に自然に発生してきた生物なのかと思ってしまうような不思議なデザインの種類が多く...続きを読む驚きました。 まるでポケモンみたいな。あまりに個性的で、何度も登場するのを見ているうちにだんだん愛おしく見えてきました。 マンマルコガネも可愛いです。そしてシタバチのキラキラした金属光沢の美しさにも目を奪われました。 私も子どもの頃は良く虫を捕まえていたのですが、いつからか子どもの頃よりも恐怖心を抱いてしまっているような感覚があります。 でも、子どもが生まれてまたこれから昆虫に興味を持つこともあるかもしれないなと思うので、必要以上に忌み嫌うように気を付けたいと思っています。 本書でツノゼミのキュートさに興味をもってしまったので、同じく丸山先生の「ツノゼミ ありえない虫」も読んでみたいなと思いました。 こうして新しい昆虫の世界を開いてくれたこの本に感謝します。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
「カラー版」昆虫こわい
新刊情報をお知らせします。
丸山宗利
フォロー機能について
「幻冬舎新書」の最新刊一覧へ
「エッセイ・紀行」無料一覧へ
「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ
アリの巣の生きもの図鑑
[カラー版] 昆虫学者、奇跡の図鑑を作る
学習まんが ドラえもん ふしぎのサイエンス 昆虫のサイエンス
学研の図鑑LIVE(ライブ) 昆虫 新版
驚異の標本箱 ‐昆虫‐
きらめく甲虫
空想科学昆虫図鑑 もし虫が人間の大きさだったら?
こんちゅうさがしえずかん
「丸山宗利」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲「カラー版」昆虫こわい ページトップヘ