「カラー版」昆虫こわい

「カラー版」昆虫こわい

1,045円 (税込)

5pt

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体長わずか数ミリメートルの昆虫を求めて、アマゾンの密林や広大なサバンナへと世界を旅する著者は数々の恐ろしい目に遭ってきた。ペルーでは深夜の森で、帰り道の目印に置いた紙片をアリに運ばれ遭難しかけたり、カメルーンではかわいい顔したハエに刺されて死の病に怯えたり、ギアナでの虫採りが楽しすぎて不眠症になったり……。「昆虫こわい」と半ば本気で、半ば興奮を戒めるためにつぶやく著者の旅を追ううちに、虫の驚くべき生態や知られざる調査の実態がわかる、笑いと涙の昆虫旅行記。

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「カラー版」昆虫こわい のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年07月05日

    彼らの昆虫愛が伝播する、ワクワクドキドキする作品
    こんなに熱中できる何かを見つけた人、あるいは今なお夢中になり続けられる人が羨ましい

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    Posted by ブクログ 2017年09月14日

    最高の一言。昆虫学者として?人として?とにかく生き方に憧憬の念を抱かざるを得ない。勿論昆虫も面白い。昆虫についてもっと見てみようかなという気持ちになる。物凄く引き込まれた。カラー写真も美しい、これは宝物になる一品。

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    Posted by ブクログ 2020年01月23日

    いゃあ 抱腹絶倒であり
    しかも 興味深々であり
    しかも あっ晴れである

    「好奇心」はここまで人を動かすのだ!
    それも「学問」という理論武装をしている分
    大胆に 繊細に
    その道を究めていく!

    この世に
    丸山宗利さんという昆虫学者が
    いてくれることに
    大きな安らぎを感じてしまいます
      

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    Posted by ブクログ 2019年01月10日

    アフリカにサバクトビバッタを捕りに行った人の本のように、外国で虫を捕るときのレポートがメイン。ただ、好蟻性のハネカクシ、ツノゼミがメインであり、かなりマニアックである。

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    Posted by ブクログ 2018年02月22日

    ほとんどの虫を触れないが、著者の溢れる昆虫愛に引っ張っていかれそうになる。内容的には昆虫採集探検7割:生態の秘密3割くらい。見た目、サイズ、生態に驚きの連続。

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    Posted by ブクログ 2017年09月12日

    好きなものに熱中している人がそれについて語る様子が好きなのですが(アメトークとか)、この本もまさにそういう楽しさがありました。「ぎゃああああーーー!!!アッタプセニウス!!!!」って、どんな昆虫なんだかもうさっぱりだけど、その喜びようがおもしろい!珍しい昆虫を求めて世界のあちこちに行くのは懐かしのウ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年05月28日

    本当に虫が好きな人の話。ハネカクシなんて初めて知りました。蟻に似せてアリの巣で生活してるなんて、驚きです。さらにそれだけではなく、他にもたくさん養ってる蟻って、懐深いと思ってしまった。そして、虫が光になぜ集まるのか、教えてくれて、今度自慢げに誰かに話そうと思っている

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    Posted by ブクログ 2021年10月02日

    科博の別館で アカハナビワハゴロモの標本をズート見続けて動かなくなった子供が、
    そのまま虫だけ好きだー!とならなくて良かったと、胸を撫で下ろしました。
    そのまま、虫好きだー!と大人になった人の話しです。


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    Posted by ブクログ 2017年08月21日

    夏休み子ども科学電話相談のファンなのですが、そこで昆虫に関する質問に答えているのが著者の丸山先生です。
    落語「饅頭こわい」になぞらえての「昆虫こわい」(でも愛してる)です。笑

    本書で紹介されているツノゼミについては、本当に自然に発生してきた生物なのかと思ってしまうような不思議なデザインの種類が多く...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2018年01月24日

    旅行記のような昆虫探しのエッセイ。
    新書はほとんど読んだ事がないのですがものすごく楽しく読めました。

    私も著者丸山氏のように過酷な外国に行って現場を見てみたい!とは思いませんが、熱心に淡々と活動し続ける様子が易しい言葉で丁寧に綴ってあり、丸山ワールドにのめりこんでいきました。
    まさか蟻の巣にさりげ...続きを読む

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