「愛着障害」なのに「発達障害」と診断される人たち
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「愛着障害」なのに「発達障害」と診断される人たち

1,065円 (税込)
639円 (税込) 12月18日まで

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「発達障害」と診断されるケースが急増している。一方で「発達障害」や「グレーゾーン」と診断されながら、実際は「愛着障害」であるケースが数多く見過ごされている。根本的な手当てがなされないため、症状をこじらせることも少なくない。なぜ「愛着障害」なのに「発達障害」と間違えられるのか? 本当に必要な対処とは何か? 豊富な事例とともに「発達障害」と誤診されやすい人たちの可能性を開花させるための方法も解説。「発達障害」の急増が意味する真のメッセージを明らかにする“衝撃と希望”の書。
※本書は2012年に刊行された『発達障害と呼ばないで』のデータや内容を最新のものにアップデートするとともに、大幅に加筆修正を行ったものである。

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「愛着障害」なのに「発達障害」と診断される人たち のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ■愛着の安定性が最もよく表れるのは母親がいなくなったとき以上に、母親と再開するとき。愛着が安定した子供では、母親との再開を素直に喜ぶ(「安定型」)が愛着が不安定な場合には、母親に対して激しく怒りをぶつけたり、抱っこしようとするのを拒んだり、ときには母親を叩いたり蹴ったりする。かと思うと、母親が入って

    0
    2025年10月14日

    Posted by ブクログ

    愛着障害と発達障害。見た目は同じ。
    対処について大事な根幹は同じで、子どもに関心をもって応答すること。何が根っこでその子はその状態になっているのか見極めること。遺伝的要因だけでなく、環境要因も合わせてみていくことが大事。

    様々なタイプ別に整理されていてわかりやすい。

    0
    2024年07月30日

    Posted by ブクログ

    タイトルの印象と内容が少し違った感じもしたけど、内容はとても濃い。少し充実しすぎて、読みきれない部分もあったなと思う。
    愛着障害と発達障害を行き来しながら書いてある内容は、興味深く読めた。

    0
    2025年01月11日

    Posted by ブクログ

    我が子が家庭でも学校でも対人トラブルを起こしたり奇行が目立ってきたりしてきたこと、「愛着障害」について知る機会があったので詳しく知りたいと思ったことから、この本を読むことにしました。
    軽率に判断を下すわけにはいきませんが、実際に目にしている子どもの様子はまさに「愛着障害」そのものであり、親である私た

    0
    2024年12月04日

    Posted by ブクログ

    愛着障害なのに発達障害と診断されるケースが多いとのこと。また、世界的にADHDは増加傾向にある。
    正岡子規、ザッカーバーグ、ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズ、イーロン・マスクなど幼少期は何らかの発達障害を持っていた。遺伝的な要素、養育環境的要素など複雑に絡む。愛着障害は、母親との関係や幸せホルモン

    0
    2024年08月15日

    Posted by ブクログ

    発達障害を持っている偉大な人物は意外にも多い。
    大切なことは、「子どもの主体性を否定しない」「共感的な応答を心がける」こと。

    子どもだけでなく、大人に対しても、表面的な行動ではなく、気持ちに目を向けることで、その人が何を伝えたかったのか理解することができるのではないだろうか。

    0
    2024年05月13日

    Posted by ブクログ

    発達障害と診断される人の割合が増えたことに対して、なぜ増えたか(著書名から察するに、本来は愛着障害であっても発達障害と診断されてしまうケースが多い)について様々な背景など言及されている。
    また、愛着障害についての説明や、それらの分類と傾向、
    さらにはこじらせないための関わり方などまで書かれている。

    0
    2025年11月03日

    Posted by ブクログ

    発達障害の数は明らかに増えていると感じている。数が増えているカラクリは、なるほどなと思った。
    タイトルにもあるように、発達障害のうち愛情障害と言える場合もあると思う。でも、親の立場からすると愛情障害と言われてしまうと、辛いのではないかと思った。専門的な内容も多かったけど、第8章「安定した愛着こそ子ど

    0
    2025年05月05日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    家庭環境や社会的な環境により後天的に発達障害っぽくなってしまう愛着障害のお話。
    同年代からのいじめでもなってしまうとのこと。1番大事なのは家庭がセーフティーネットになっているかどうかと、母親の存在。
    でもこれって父子家庭とかどうなるんだろ。離婚家庭や再婚家庭でも起こりうるとのこと。

    障害を抱える子

    0
    2024年07月14日

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