学術・語学の検索結果

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  • プロ野球を救った男 キャピー原田
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    1巻1,100円 (税込)
    日系2世として生まれたキャピー原田は、戦時中、敵国語(日本語)情報将校として最前線にあり、戦後、GHQに仕え日本のプロ野球の復興に努力をした恩人ともいえる人物である。 戦後、この男がいなければ日本のプロ野球の復興はありえなかった。2リーグ制導入、日本シリーズ開催、日米交流戦、社会人野球の復活にも貢献!
  • 微分積分学の誕生 デカルト『幾何学』からオイラー『無限解析序説』まで
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    1巻2,200円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ギリシャ時代からの難問である作図問題を、「曲線を方程式で表す」という着想に基づいて明快に解き明かしたデカルト。 しかし、なぜ彼は、「曲線の法線を引く」ことに強くこだわったのか。 曲線の接線法と極大極小問題を同じやり方で巧みに解いたフェルマ。 しかし、なぜ彼は、全く異なる問題が同じ方法で解けると見抜いたのか。 「万能の接線法」を発明し、どんな曲線にも接線を引けると言いきったライプニッツ。 彼の言う、「無限小の長さを無限につなげた曲線」とはどういうものであったのか。 微分積分学が生まれ育つまでの数学者たちの思索の森へ読者を誘い、新しい数学が創られていく過程を鮮やかに描き出す、著者入魂の一冊。
  • 異界と日本人
    3.5
    古来、日本人は未知のものに対する恐れを異界の物語に託してきた。酒呑童子伝説、浦嶋伝説、七夕伝説、義経の「虎の巻」など、さまざまな異界の物語を絵巻から読み解き、日本人の隠された精神生活に迫る。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 金メダル遺伝子を探せ
    3.5
    世界トップアスリートのDNAを集めた英国研究者の調査等で「金メダル遺伝子」とも呼ぶべき遺伝子の存在が明らかになった。最先端の科学技術はスポーツ界に何をもたらすか?
  • 古代ローマの生活
    3.0
    世界遺産「ポンペイ遺跡」をはじめ、高度な文明を誇った古代ローマ人たちの日常生活とは? 衣食住や身分制度、出産や結婚、性愛、教育や医療など、28のテーマでその実情を平易に紹介する極上の歴史案内。
  • 神秘日本
    4.2
    人々が高度経済成長に沸くころ、太郎の眼差しは日本の奥地へと向けられていた。恐山、津軽、出羽三山、広島、熊野、高野山を経て、京都の密教寺院へ――。現代日本人を根底で動かす「神秘」の実像を探る旅。
  • 壊れた仏像の声を聴く 文化財の保存と修復
    4.0
    形あるものはかならず消滅する。しかし日本に数多くの美しい仏像が残されているのは、修復の専門家が連綿と活躍し続けてきたからだ。仏像修復の第一人者が、修復現場でこそ出会えた仏の美と日本人の信仰を明かす。
  • 大迫力!世界の妖怪大百科
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    【世界の最強モンスターのすべてがわかる!】 日本の妖怪を網羅してしまったあなたに贈る!! 世界に点在する妖怪(モンスター)を一同に集め、詳細に説明した本書で、ワンランク上の妖怪博士になれること間違いなし!実力イラストレーターによる作画も凄いぞ!! 【もくじ】 ○妖怪の世界へようこそ ○妖怪リスト(50音順) ○本の見方 一章 精  ◆ピクシー  ◆グレムリン 他 二章 獣  ◆フェニックス  ◆ケルベロス 他 三章 魔  ◆オーク  ◆スケルトン 他 四章 異  ◆ミノタウロス  ◆ミイラ 他 ☆やさしい妖怪ランキング ☆北欧神話とは ☆ギリシャ神話とは ☆UMAとは ☆邪悪な妖怪ランキング ☆天界・冥界とは ☆妖怪大きさランキング ☆妖怪生息マップ <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を底本とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※目次ページと妖怪リストページでは、該当ページの数字部分をタップしていただくと、すぐのそのページに移動することができます。なお、妖怪生息マップ並びに本文中に参照ページがある場合及び【立ち読み版】からは移動できませんので、ご注意ください。また閲覧するEPUBビューアによっては正常に動作しない場合があります。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたのものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
  • [音声DL付き] Facebook創設者、マーク・ザッカーバーグが科学者支援の賞を設立(CNNee ベスト・セレクション インタビュー4)
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    〈音声データ付き、ダウンロード方式で提供!〉 【今週のトピック】インタビュー フェイスブックCEOマーク・ザッカーバーグ氏やIT企業の経営者らが、生命科学分野の研究者を支援する賞を設立した。第1回「生命科学ブレークスルー賞」は11人の研究者に贈られ、そのなかにはiPS細胞を開発した山中伸弥教授もいた。受賞者には、ノーベル賞の賞金の3倍近くに当たる300万ドル(約2億8000万円)が授与され大きな話題になった。グーグル共同創業者サーゲイ・ブリン氏の妻アン・ウォジツキ氏とともに行われたインタビューをお届けする。 【本書の内容】 ・インタビュー英文 ・インタビュー和訳 ・インタビュー語注 ・[雑誌再現]英和対訳/語注/文法・用語の解説 音声ファイルの入手方法  ※音声を無料でダウンロードできます。 音声ファイルはZip形式に圧縮されています。解凍ソフトなどを利用し、ファイルを解凍したうえでご利用ください。 【「CNNee ベスト・セレクション」とは?】 月刊英語学習誌『CNN english express』(CNNee)に掲載された記事の中から、 人気の高かったCNNニュースやインタビュー、特集記事を1本ずつ、週に1回、音声付き(特集により、音声ダウンロードに対応していないものもあります)で配信します。 忙しいあなたも、通勤、通学時間や昼休みなどのスキマ時間に生の音声を聴きながら英語を学ぶことができます。 ※本コンテンツは『CNN english express』2013年7月号に掲載された「CEOインタビュー」の記事を電子化したものです。 ※本書の刊行日(2015年7月23日)より3年を経過した後は、告知なしにURLサイトを削除したり音声ファイル(MP3)の配布をとりやめたりする場合があります。あらかじめご了承ください。
  • [音声DL付き]聞き取りトレーニングで「数の英語」に強くなる! (CNNee ベスト・セレクション 特集4)
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    〈音声データ付き、ダウンロード方式で提供!〉 【今週のトピック】特集 英語学習の初級者だけでなく、上級者にとっても、数字の聞き取りは難しいものです。基本的な数字自体は聞き取れても、million、billionなどの単位が付くと、日本語でいくつになるのか瞬時に理解できない方も多いのではないでしょうか。ですが、日常的なことでもビジネスでも、英語での会話で数字が聞き取れないと致命的になりかねません。そこで今回の特集では、まず、英語の数字の基本的な読み方を見ていきます。続いて、日常生活やビジネスで使われる例文、CNNニュースで聞き取り練習をします。 英語の数字は、自分で言えるようになると聞き取りがラクになってきます。聞き取り練習が済んだら、声に出して読んでみてください。そして、問題に繰り返しチャレンジして、数字への苦手意識を克服しましょう。 【本書の内容】 数字の読み方  ・英語の数の「位取り」  ・序数の読み方  ・分数の読み方  ・小数の読み方 日常生活の数字  ・時刻の読み方  ・西暦の読み方  ・日付の表記と読み方  ・「~年代」の表記と読み方  ・元号の読み方  ・「~世紀」の読み方  ・住所の表記と読み方  ・電話番号の読み方  ・部屋番号の読み方 ビジネスの数字 ニュースにチャレンジ! 単位換算とチップの計算  ・メートル法とヤード・ポンド法  ・チップの計算方法 数字を使った表現 [雑誌再現]聞き取りトレーニングで「数の英語」に強くなる! 音声ファイルの入手方法 ※音声を無料でダウンロードできます。 音声ファイルはZip形式に圧縮されています。解凍ソフトなどを利用し、ファイルを解凍したうえでご利用ください。 【「CNNee ベスト・セレクション」とは?】 月刊英語学習誌『CNN english express』(CNNee)に掲載された記事の中から、 人気の高かったCNNニュースやインタビュー、特集記事を1本ずつ、週に1回、音声付き(特集により、音声ダウンロードに対応していないものもあります)で配信します。 忙しいあなたも、通勤、通学時間や昼休みなどのスキマ時間に生の音声を聴きながら英語を学ぶことができます。 ※本コンテンツは『CNN english express』2014年7月号に掲載された「特集」の記事を電子化したものです。 ※本書の刊行日(2015年7月16日)より3年を経過した後は、告知なしにURLサイトを削除したり音声ファイル(MP3)の配布をとりやめたりする場合があります。あらかじめご了承ください。
  • 人見知りのメカニズム。「コミュ障」でも「コミュ力」はつけられる。臨床心理学的には病理の可能性も考えたい。10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量7,000文字程度=紙の書籍の14ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 人見知りに苦しんでいて、仕事も恋もうまくいかない方のための本です。 本書では人見知りのメカニズムを臨床心理士の著者が解説いたします。 また心理学的に病理の可能性を考えることを指摘しています。 人見知りに苦しむ方は、是非、本書をヒントとしてご利用ください。 まえがきより 「コミュ障」や「コミュ力」という言葉を聴いたことはあるでしょうか。 ネット上では前者は「コミュニケーション障害」という意味で使われているようです。 後者は「コミュニケーション能力」です。 インターネットでは、コミュ障であると友達などが出来ず、 また恋人も当然のことながら出来ないといったような文脈で語られることが多いように感じています。 それでは、この「コミュ障」の正体とは一体なんなのでしょうか。 一般的に、コミュニケーション障害というと、緊張せず人と話すことは出来るが意思の疎通や会話のキャッチボールがおかしい人を指すのではなく、 極度に人見知りしてしまい人と話をすること自体が困難という状態を指すことが多いようです。 「コミュ障」とはある種人見知りを指す言葉でもあるのです。 一方、「コミュ力」という言葉は緊張していても、目的達成のために周りと協力したり人間関係を築いていく力とも言えます。 …まえがきより 著者紹介  林田 一(ハヤシダハジメ) 東京都生まれ。 もともとサラリーマンであったが上司や取引先との喧嘩が絶えず三年持たずに一身上の都合で退職する。 貯金と失業手当で1年程のニート生活をしていると言いようのない不安に襲われ、心理職への道を志す。 大学院時代から縁があって、児童精神科や学校などで働くようになる。 卒業し臨床心理士の資格を取得してからは、 主に虐待や非行少年少女に対する自立支援など児童福祉分野をメインのフィールドとして活動している。
  • ツイてる人がやっている神社で開運する5つのメソッド10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量8,000文字程度=紙の書籍の16ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 まえがきより あの人は何をやっても上手くいってる。 ツイていていいなあ。と思う人が近くにいませんか。 私も開運したい! ツキを手に入れたい!と願ってもまず何から始めたらよいのでしょう。 忙しいし、お金はかけたくないし・・ でも実は私たちにとても身近な存在で、手軽にそして高いお金を使うことなく開運する方法があります。 それは、日本に住んでいれば大変身近な存在である神社です。 日本が誇るべき伝統文化、神社で開運しませんか。 著者紹介  夕維(ユイ) 神職資格を持つ占い師。 大学卒業後、神職として神社に奉仕するかたわら、 方位術、姓名判断、手相など東洋系の占術を主に独学で勉強する。 現在は独立し、東京と地元長野県で活動中。
  • 中国語超学習法 中級編。中国語中級から上級への5つのメソッド。20分で読めるシリーズ
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    20分で読めるミニ書籍です(文章量18,000文字程度=紙の書籍の36ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明   まえがきより 語学学習者を悩ませてやまない「中級の壁」。 ほとんどの日本人の方が英語を学校で6年以上学んでいるにもかかわらず英語を自由に使いこなせないと悩んでいたりするのと同様、 中国語でもこの「中級の壁」を超えられずに悩んでいる人は少なくないと言われています。 しかも実のところ、中国語の状況は英語よりずっと深刻です…  一つには英語に比べ学習者の数が少なく、したがって上級者の数も多くなく、 その上級者のほとんどが才能や適性に恵まれた人で占められているため、 結果として英語ほどには上級へのプロセスが明確にされていないのです。 学習時間という点でも中国語を学校で6年以上学ぶという人は仮にいたとしても少数で、 結果として中国語検定3級(大学の第2外国語履修程度)まで達していない人や、 中検3級程度の実力から先になかなか進めないという人も少なくありません。 では一体どうしたらいいのでしょう? 以前に書かせていただいた「中国語超学習法」の「第5段階:中国人との意思疎通がとりあえずできるようになる」の中で、 「答えは恐らく一つしかありません。 聞き取れるようになるまで、聞くことです。通じるようになるまで、話すことです」と書かせていただいたのですが、 じゃあ具体的に一体何をどうすればいいのか?については紙面の関係で十分に論じることができませんでした。 ・・・前書より 著者紹介 著 者 大串富史 (オオグシトミヒト) 1964年、千葉県生まれ。本業はパソコン関連作業をなんでもこなす「IT屋」。 2009年、日本のIT業界の停滞を機に中国・北京に渡航を決意、結果ライター業や現地コーディネーター業がいつの間にか生業となる。 青島出身の中国人の妻は「ネット留学」を旨とする中国語教室「中国語・中国語会話の長城中国語」の主幹講師で、 妻の助けにより「新HSK6級」を取得し中国語講師また翻訳者ともなる。 中国版グリーンカード「居住証」で現在「長期出張中」な一児の父。
  • 原色の戦後史 戦後を日本人はどう生きたか
    -
    その頃、日本の子どもらは空腹をかかえて赤バットの川上野球に熱中し、大人たちは食糧買出しに追われていた。主婦もまじった「米よこせデモ」の一隊は皇居内に進入し、天皇一家の台所公開を迫っていた。貧しいながらエネルギーにあふれて生きいきとした庶民の体験を、占領軍・天皇・民衆の三極構造で描く。(講談社文庫)
  • 徳川十五代闇将軍
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    二百六十年を超える歴史を誇った徳川幕府。日本史上最長の政権が生まれた背景には、事実上、権力を掌握し、自ら幕政を動かした「十五代の闇将軍」がいたからにほかならない。柳沢吉保、田沼意次、松平定信、井伊直弼など、悪く語られがちな闇将軍だが、実は名君であり、そうでなければ幕府はとっくに滅んでいた―。忘れられ、捏造された、真実の江戸史に迫る!
  • 天皇家と古代史十大事件
    4.0
    1巻640円 (税込)
    7世紀までの古代史には蘇我氏、物部氏、大伴氏など、有力豪族の名前が頻繁に登場していた。さらに天皇の母もほとんどが皇族だ。しかし、平安時代には朝堂と外戚の地位を藤原氏がほぼ独占している。この百年間に何が起きたのか? なぜ8世紀は元明・元正・孝謙・称徳と不自然に女性天皇が続いているのか? 実はこの時期は、藤原氏が外戚の地位を専有するために、あらゆる手段を使って闘争を繰り広げた時代だったのだ。大津皇子の謀反、石川刀子貶黜事件、長屋王の変、橘奈良麻呂の変……これらの事件は、藤原氏VS反藤原氏の攻防の中で起こったものだった!天武天皇の死後から源平合戦まで、教科書には載っていない真実の歴史が明らかになる!

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  • 生ごみは可燃ごみか
    -
    1巻684円 (税込)
    海外の環境先進国は、ごみ処理分野でも地球環境保全に積極的に取り組んでいる。一方、日本は狭い国土で多くの焼却工場を稼働させ、排熱や二酸化炭素を大量に出し、温暖化を加速させ、環境への負荷を生じ続けさせている。本書では、生活者の視点から家庭の生ごみが焼却処理されている現状に疑問を呈し、生ごみリサイクルの必要性を経済的にかつ科学的に説明する。

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  • 認知症にさせられる!
    4.0
    「高齢者は入院するとボケる」とはよく聞く話だが、その多くは、薬が原因で単なる一時的な認知障害(せん妄)に陥っているだけ。にもかかわらず、その状態を「認知症が始まった」と判断し、さらに薬を増やす医者が数多くいる。不要の薬を何種類も飲み続けることで、認知症にさせられてしまう悲劇を、どうしたら防げるのか。間違いだらけの診察・投薬から大切な家族を守るために身につけたい薬の知識。処方されたら要注意の薬剤リスト付き。
  • 大東亜戦争 敗北の本質
    3.5
    なぜ日本は大東亜戦争に敗れたのか。情報・対情報・兵站の軽視、そしてそれを招いた科学的思考の欠如、日露戦争辛勝以後の組織の制度疲労がまず原因として挙げられる。だが数々の失敗を検証するなかで見えてくるのは、戦略がまったく欠如していたこと、そして何より失敗から学ばず、その失敗を「なかったこと」にしてしまう、帝国陸海軍の自己革新能力の劣化と喪失であった。戦史研究に長年携わってきた著者が、戦後七十年の今こそ、敗北の裏にあったものは何かを問いなおす。
  • 静岡県民も知らない地名の謎
    4.0
    世界遺産になった富士山をはじめ、多彩な温泉地を有する伊豆、家康ゆかりの駿府城、鰻で有名な浜名湖……。縄文から続く歴史と豊かな自然に恵まれた静岡県。本書では、静岡は実は「賎ヶ丘」だった? 狩野川の語源は「カヌー」? 菊川は菊とは関係ない! 横須賀の「スカ」は東海地方の方言? など、地名の意外な由来や歴史を一挙紹介。身近な地名から静岡の魅力を再発見できる! (内容例)「地名」と書いて何と読む? 果たして「美人ヶ谷」に美人はいたのか? 島がないのに、なぜ「湯ヶ島」? 犀ヶ崖の「サイ」は動物のサイ? 浜松の「浜」と静岡の「岡」を取って浜岡? 「伊豆の東にあるから伊東」ではない? 徳川に敗れた「甲斐の武士」が落ち延びてきた貝伏源頼朝が村人に大鍋・小鍋を借りて回ったのが由来海中から温泉が湧きあがる「あつうみが崎」が転じて熱海古代の地名「浜津」が「ハーマツ」となり「浜松」になった?

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  • 教育という病~子どもと先生を苦しめる「教育リスク」~
    3.9
    学校教育の問題は、「善さ」を追い求めることによって、その裏側に潜むリスクが忘れられてしまうこと、そのリスクを乗り越えたことを必要以上に「すばらしい」ことと捉えてしまうことによって起きている! 巨大化する組体操、家族幻想を抱いたままの2分の1成人式、教員の過重な負担……今まで見て見ぬふりをされてきた「教育リスク」をエビデンスを用いて指摘し、子どもや先生が脅かされた教育の実態を明らかにする。
  • タイツ男の非日常英会話
    -
    「I'm in the pink.」ってどういう意味? 「piggy bank」って何? 日常生活でよく見聞きする、独特ないい回しを集めた英語の本。ネイティブなら子供でもよく使う、しかし日本人には比較的馴染みの薄い表現方法100。
  • ドイツ歴史学者の天皇国家観
    -
    明治20年から15年間、東京帝国大学で教鞭をとった著者による、日本回想録。ルートヴィッヒ・リースは、ベルリン大学でランケに師事し、実証的な歴史学の方法を日本に伝えたことから、「日本近代歴史学の父」とされる。その内容は、大津事件や日露戦争勃発などさまざまな社会的事件に関する見聞、日本の政治家や軍人らの人物像、旧武士身分の封建的体質への批判から、一般家庭の生活、迷信や伝統行事など多岐にわたる。(講談社学術文庫)
  • 確率を攻略する ギャンブルから未来を決める最新理論まで
    3.0
    現代における確率の貢献度はめざましいものがある。科学分野はもちろん、保険、債券、株式、通貨為替そしてデリバティブズと呼ばれる金融商品など、社会的な制度や金融分野にまで、確率の理論は応用されている。およそ300年前のギャンブルの確率から21世紀の最新理論まで、確率を知り尽くした著者が一気に解説する。「確率とは何だろうか?」 確率の本質をつかみとり、確率の深遠さを楽しめる一冊。(ブルーバックス・2015年7月刊)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • SNSって面白いの? 何が便利で、何が怖いのか
    3.3
    フェイスブックにツイッター、LINEなど、「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)」を使ったことのない人にとってSNSはなんともつかみどころがないものだ。今さら誰にもきけないし、何からきけばよいかわからない。本書では、そうした未経験者のためにSNSが出てきた経緯から、しくみ、メリット、リスクなどを平易に解説する。使わなくてもSNSの概要がわかってくる。(ブルーバックス・2015年7月刊)
  • 地球を突き動かす超巨大火山 新しい「地球学」入門
    4.0
    2009年、日本から約1500キロメートル東の太平洋の深海底で高さ30キロメートル、面積は日本の国土に匹敵する超巨大火山が見つかった。1億年以上前にはこうした超巨大火山があちらこちらで活発に噴火活動をして、 大地を引き裂きながら、広大な大地を形成し、いまの地球をつくりあげてきたと考えられている。いったい超巨大火山はどうやってつくられたのか? (ブルーバックス・2015年7月刊)
  • 地球外生命 9の論点 存在可能性を最新研究から考える
    3.8
    タブーではなくなった地球外生命。地球の外にも生命は存在するのか? 科学ではタブーとされてきたこの問いは、21世紀に入ってからの相次ぐ新発見によりいまや科学者が真剣に取り組むテーマとなった。宇宙に「地球」はたくさんあるとする天文学者、「生命」は地球だけの奇跡だという生物学者、各分野のトップランナーが最新成果をもとに地球外生命を考える「論点」を呈示する。(ブルーバックス・2012年6月刊)
  • 大人のADHD ――もっとも身近な発達障害
    3.8
    今まで「ADHD(注意欠如多動性障害)」は、一般的に子供の「病気」とみなされてきた。しかし近年、ADHDと診断される大人が急増している。その数は成人の約3%(クラスに1人!)にも及ぶ。本書は、最近とみに注目されるようになってきた「大人のADHD」について、専門医が解説する一冊である。ADHDとは何か、特有の症状はどんなものか、ASD(自閉症スペクトラム障害)との相違点は何か、どんな治療法があるのか。この不思議な「疾患」について知るための、決定版といえる一冊である。
  • 愛と涙と勇気の神様ものがたり まんが古事記
    値引きあり
    3.9
    天岩戸開き、ヤマタノオロチ、因幡の白兎、海幸彦と山幸彦など、子供のころに読んだ日本の神話はどれも古事記に載っているもの。古事記というと難しそうなイメージがありますが、実は個性的なキャラクターの神様が様々な愛憎劇や冒険活劇を繰り広げる、愛と涙と勇気の一大ストーリー。そんな古事記を大人も子供も楽しめる作品に仕上げたのがこれ。活字の古事記につまずいた人でもすんなり古事記の世界に入れます。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 謎解き・津波と波浪の物理 波長と水深のふしぎな関係
    5.0
    先を急ぐ波、ゆっくり進む波。孤高の波、群れる波。生まれたての波、成熟した波。そして、海底を感じる波、感じない波――。波が海底を感じるとはどういうことか? 波のふるまいを左右する「波長」と「水深」のフクザツな関係とは? 身近なふしぎ現象を、数式なしでわかりやすく解き明かす。(ブルーバックス・2015年7月刊)
  • 見えない巨大水脈 地下水の科学 使えばすぐには戻らない「意外な希少資源」
    4.0
    地球上の水のほとんどは海水である。人類が使用可能な淡水は、大部分が私たちの足下を流れている地下水なのだ。その量は地球上の水の0.66%にすぎない。しかも一度使った地下水は、再び同じ量が涵養されるまでに、長い歳月を要する。この貴重な資源を科学的に見つめながら、水脈の探し方、井戸の掘り方、汚染対策など最新知識も満載の「水」の見方が変わる本。水質が一覧できる「名水百選ガイド」付き! (ブルーバックス・2009年5月刊)
  • ディズニー/ピクサー インサイド・ヘッド あなたの感情たちのトリセツ
    4.0
    映画『インサイド・ヘッド』の主人公、ライリーと同じように、あなたにとって、あなたの感情はあなた自身をあらわします。ヨロコビだけではなく、カナシミやイカリ、そしてビビリやムカムカといったマイナスの感情も含め、みんなで力を合わせてあなた自身を作り出しています。特にカナシミは、意外なときにあなたの役に立つことができます。さあ、あなたの感情たちと、ご対面の時間です。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 巨大津波は生態系をどう変えたか 生きものたちの東日本大震災
    4.1
    福岡伸一氏推薦! 生命は大きく変わらないように絶えず小さく変わっている。生態系という動的平衡は大激変から回復できるのか。物言わぬ生きものたちが問う「復興とは何か」。2011年3月11日に東北を襲った巨大津波は、生き残った動植物の生息地をも激変させた。死滅するカエルの卵、真夏に枯れゆく木々、姿を消した絶滅危惧種のトンボたち……。しかし津波の影響がかつてない規模になったのは、人間による隙間のない土地利用が原因だった。「復興」の名のもと、急速に進む土木事業は、本当に東北の「豊かな自然」を回復できるのか。震災直後から生きものたちの消息を追って東北全域を奔走した著者が問う「真の復興とは」。(ブルーバックス・2012年4月刊)
  • 英語のプレゼンテーション〈スキルアップ術〉
    4.5
    英語のプレゼンテーションへの苦手意識を克服するために 「草稿作成」から「質疑応答」まで学べる基本図書。 伝わりやすいプレゼンテーションのために押さえておくべき 重要なポイントと必要なスキルを一冊にまとめました。 実際のプレゼンテーション現場から集めた すぐ使える〈英語表現〉を数多く掲載しています。 トピックの選定、リサーチ方法、草稿の書き方、パワーポイントの作成、 質疑応答の対処方法など、プレゼンテーションのスキルを ブラッシュアップしたい方に。 6編の実践「コラム」付き。
  • データで検証 地球の資源 未来はほんとうに大丈夫なのか?
    3.7
    森林、レアメタル、水産資源……現実はここまで来ている! 2050年、世界の人口は92億人に達するだろう(国連人口部による2006年時点での推計)。転換を迫られる原子力中心のエネルギー政策、巨大市場化するインドと中国、ますます加速する低価格と大量消費、資源の枯渇は、すでに現実の問題になっている。食糧は、エネルギーは、水は、レアメタルは……最新のデータで資源の未来を検証する。(ブルーバックス・2011年11月刊)
  • イスラーム的 世界化時代の中で
    -
    イスラームの基本的概念と、20世紀終盤の世界的な「イスラーム復興」の動きを社会人類学者が解説。急進的な「イスラーム主義」運動は、「近代欧米社会より遅れている」から発生した一部の特殊な勢力ではなく、1970年代以降に、近代化と近代教育を経験したムスリムによって担われてきた「イスラーム復興」の動きの中で生じてきたものだという。2000年に執筆され、その後のイスラームをめぐる動向を的確に予見した必読書。(講談社学術文庫)
  • 「うつ」と上手につきあう本(大和出版) 少しずつ、ゆっくりと元気になるヒント
    3.0
    もう、ムリもガマンも必要ない! がんばらなくていい! 拒食症、リストカット、パニック障害等々、中学時代からうつ歴十数年の“なっちゃん”が見つけた「くじけそうな毎日」をラクに生きられる方法をすべて明かします。本文では、自分を追い詰めなくていい「こころがだんだんラクになるヒント」から、ムリしないのに楽しくいられる「疲れない人づきあいのコツ」、そして、朝の目覚めから夜眠るまで「小さな幸せを感じられる習慣」などが満載。朝目覚めてからの5分間、ランチタイムにコーヒーと一緒に、お風呂の湯船の中で、夕飯後の自分の時間に……。この本の端々をちょっとだけついばんで、参考にしてもらうだけでも、読む前よりぐっとうつな気持ちと仲良くなれることでしょう。

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  • 休み時間の物理化学
    値引きあり
    -
    講義の合間に、通学の最中に、電車やバスのなかで、喫茶店で、公園のベンチで……どこでもマスターできる。1テーマ10分・全80項目を効率よくマスター! 高校で物理を学んでいなくても基礎からわかる。物理の苦手な薬学・バイオ・農学系向け。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • ヒトの脳にはクセがある―動物行動学的人間論―
    3.6
    ヒトはなぜ、宇宙の果てや時間の始まりをイメージできないのか? なぜ涙を流すのか。なぜ火に魅せられるのか。なぜ町中に鳥居を作るのか――。脳は、狩猟時代から進化していない。あの頃の生存と繁殖に必要な能力のままである。だから脳には人間特有のクセが残っているのだ。動物行動学からヒトを見たユニークな論考。
  • 西洋中世奇譚集成 魔術師マーリン
    4.0
    悪魔と処女の子マーリンは、キリスト教の力で悪魔由来の邪悪さが消え、不思議な予言力を持つ。サクソン人の襲撃を受けるブリテンを守る王族三代コンスタン→ユテル→アーサーを導き、最終的にアーサー王の戴冠を成功させる。本書の物語の特徴は、なんといっても聖杯伝説とアーサー王伝説のマリアージュです。また本書では異なるふたつの結末が収録されています。本邦初訳の中世ロマンが読みやすい訳と解説付きで登場! (講談社学術文庫)
  • 嫌な感情・人間関係・仕事 溜め込まない技術(大和出版) 「フロー人間」のススメ
    4.0
    「頑張ってもうまくいかない」のは色々溜めてしまうから─イヤな感情を手放せない、やるべきことを始められない「ストック人間」が、楽に結果を出しながら生きられる「フロー人間」に変わる方法を人気精神科医が説く序章 そもそも「フロー人間」「ストック人間」って何? 今すぐ「フロー人間」に変わるためのちょっとしたコツ(著者紹介)和田秀樹 1960年大阪府生まれ。精神科医。東京大学医学部付属病院精神神経科助手、カール・メニンガー精神医学校国際フェロー等を経て、アンチエイジングとエグゼクティブ・カウンセリングに特化した和田秀樹こころと体のクリニック院長。国際医療福祉大学大学院教授。川崎幸病院精神科顧問。一橋大学経済学部非常勤講師。

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  • 中学英語で面白いほど日記が書ける本
    3.0
    英語に興味があって使えるようになりたい。でも、ぎっちり詰め込んで勉強するには時間がないし、やる気も出ない。仕事や家事に追われるなかで、英語を学ぶのは大変なことです。それでは1日3分で4,5行ほど寝る前に日記を書いてみるのはいかがでしょう。本書では中学で習った英語を中心に、日記を書くための例文や構文を紹介します。さらに、各章の前には英文の書き方の基本から、文の形、日常で使える便利な単語など、基礎から丁寧にご紹介しているので、そもそも英語をどう書けばいいのか忘れてしまっている人でも安心です。起こった出来事を日記にまとめてみることは、一日ごとの自分の考えや気持ちの変化を整理することもでき、これからの人生計画や目標を考える上で、大切な習慣となるはずです。日記を書くことで一日を簡単に振り返りながら、無理なく、楽しく英語の力もつけられる一石二鳥の一冊です。

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  • 自殺しないための99の方法
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 どうすれば自殺という未来を選ばずにすむかを、私はあがきながら思考し、実践しました。 本書は、その過程で生まれた行動と思考を、方法論としてまとめたものとなります。 私の思想と実体験に基づくものでしかありませんが、たとえ一部でも、この本を手にとってくださった方に強く生きる思考のようなものを届けられたら、こんなに嬉しいことはありません。
  • 秘書の英語〈実務ハンドブック〉
    4.0
    現場で求められる「英語力」とは? 外資系企業数社で役員秘書(エグゼクティブアシスタント)を務めた著者は、英語圏への留学や就業経験はゼロだが、 日本人として初めて米国公認秘書検定(1995年)、および米国上級秘書検定(2002年)に合格。 本書では、その豊富な経験を通して、秘書に必要なスキルやテクニック、勘どころを惜しげもなく披露する。 簿記会計の知識や英文履歴書、英語の勉強法などにも触れる。28の貴重な「体験コラム」付き。
  • 妖怪学新考 妖怪からみる日本人の心
    3.5
    日本人にとって、妖怪とはなにか。科学的思考を生活の基盤とし、暗闇すら消え去った世界においてなお、私たちはなぜ異界を想像せずにはいられないのだろうか。「妖怪」とは精神の要請なのか、それとも迷信にすぎないのか――。古代から現代にいたるまで妖怪という存在を生みだし続ける日本人の精神構造を探り、「向こう側」に託された、人間の闇の領域を問いなおす。妖怪研究の第一人者による、刺激的かつ最高の妖怪学入門。(講談社学術文庫)
  • イヤな気分を捨てる技術
    3.0
    1巻1,400円 (税込)
    「テストをがんばれ」「仕事をがんばれ」、何かにつけて日本人は、「がんばれ」と言うのが口ぐせになっています。この「がんばる」という言葉の裏で、「でも、がんばれない」「でも、本当は気が向かない」といったイヤな気分になっていないでしょうか? いつもがんばっている私たちは、「イヤな気分」になりやすくなっています。私たちはただ生きているだけでイヤな気分になる環境・時代に生きているのです。今ほど「技術」として、イヤな気分を捨てる術を身につけなければならない時代はありません。「技術」とは、性格や生まれつきのものと違い、誰でも身につけることができるものなのです。本書では、「すぐ怒ってしまう」「イライラする」「ずっと不機嫌」…そんな状態から抜け出し、平穏に幸せに生きるための行動や習慣の具体例などをやさしく紹介します。

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  • 弁証法とイロニー 戦前の日本哲学
    4.0
    戦前期、「近代」を問う日本の知識人たちは何を思想的課題とし、何を思考し続けていたのか。田辺元の「弁証法」と保田与重郎の「イロニー」を二つの極に、三木清の「人間学」・萩原朔太郎の「デカダンス」の思想を媒介項とすることにより戦前期昭和思想の思想地図を大幅に書き換える。同時に、ハイデガー・ベンヤミンらと同時代の思想的営為として世界の哲学思潮の中に戦前期昭和の思想を位置づける画期的著作。(講談社選書メチエ)
  • 治癒の現象学
    5.0
    哲学と精神病理学、その交叉点で探究する「回復すること」の核心。人が「回復する」こと、とくに不安や精神の病から回復するとは、いったいどのような出来事なのか。「治る」という不可思議な経験の意味と構造を求めて、フッサール以来の現象学が培ってきた「経験の構造」の探究を、精神病理学の臨床的知見と交叉させて、あらたな地平を切り拓く試み! (講談社選書メチエ)
  • 長城の中国史 中華VS.遊牧 六千キロの攻防
    4.0
    〈中華〉VS.〈遊牧〉2000年の攻防。山を削り谷を埋め、2000年の歳月をかけて築かれた中華世界の防波堤=長城。それは、澎湃と興起する遊牧民対策への最終回答たり得たか。秦の始皇帝から明代まで、長城を巡り展開する壮大な中国史。(講談社選書メチエ)
  • ピラミッドへの道 古代エジプト文明の黎明
    -
    ミイラのない石棺、用途不明の建築群、王のシンボルが示す政変の痕跡……「解けない謎」に迫る! いったいピラミッドとは何なのか。王墓なのか、そうでないのか。古代エジプト文明と、あの巨大な建築群はいかにして生まれたのか。メソポタミアや地中海世界、ナイル源流アフリカとのインタラクション、サハラ砂漠が緑のサヴァンナであった可能性、王のシンボル図像が物語る動乱と変革の痕跡、ミイラのない石棺、ピラミッド・コンプレックスの構造……大胆な構想と精緻な分析を武器に"文字以前(ヒエログリフ)"の歴史を描き出す! (講談社選書メチエ)
  • トラウマの発見
    4.0
    惨事・戦争・虐待と心的外傷。大事故・世界大戦・性暴力。大事件のたびに存在を示唆されたトラウマは、なぜ「発見」が20世紀後半まで遅れたのか? フロイト、フェレンツィらの苦闘からPTSD成立までトラウマ発見の歴史をたどり、同時に、トラウマをつねに否認しようとする社会の「秘められた欲望」を暴く。(講談社選書メチエ)
  • ホワイトヘッドの哲学
    4.7
    超難解な思考をあざやかに解説! ホワイトヘッドの世紀は来るか!? 本書は、ホワイトヘッドという哲学者のひじょうに偏った入門書である。読者の方々が、ホワイトヘッド自身の本を手にとってみようか、という気になられることだけを目指した。他意(?)はない。わかりやすさを重視したので、かなり強引なところもあると思う。特に入門篇は、こちらの興味にぐっとひきつけて書いた。淡々と説明だけをするというのは、どうしても性にあわない。それぞれが、1話完結のエッセイとしても読めるように工夫したつもりだ。上手くいったかどうかは、保証の限りではない。もちろん全体として一貫した流れはある。いってみれば、本書全体が、ホワイトヘッドが考えたこの宇宙とおなじあり方、つまり「非連続の連続」になっているといえる……といいのだが。――〈[まえがき]より〉(講談社選書メチエ)
  • 誓いの精神史 中世ヨーロッパの〈ことば〉と〈こころ〉
    4.0
    言われた言葉には魔が宿る。誓いに込められた中世人の世界観を読み解く。誓いの言葉はなぜ間違えてはいけないのか。なぜ文書よりも言葉が重視されたのか。決闘の勝ち負けによって真偽が定まり、目撃していなくても事件の証人になることができる、その根拠はどこにあるのか。西洋中世の特異な習俗から、中世人の「こころ」に迫る。(講談社選書メチエ)
  • 聖なるもの 俗なるもの ブッディスト・セオロジーI
    3.5
    諸宗教の多元的共存は可能か? 「仏教の神学」に挑む連続講義、開幕! 宗教という営みは何を目標としているのか? キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、そして仏教。異なる世界を出発点としながらも、その上に伝達可能で整合的な知の体系を構築することは、神学的方法論によって可能になる。「聖なるもの」を問う、仏教学第一人者の野心的な講義がはじまる! (講談社選書メチエ)
  • 儒教と近代国家 「人倫」の日本、「道徳」の韓国
    4.3
    忠孝、人倫、理想道徳……日韓それぞれの近代思想史! 同じく儒教を政治思想の基盤としながら、日本と韓国はなぜ、異なる近代化の道をたどったのだろうか。伊藤仁斎に代表される近世儒学の人倫論と、水戸学、明治憲法、教育勅語の関係とは。朱子学を柱とする韓国は、いかにして文明開化から戦後の朴正煕大統領の維新憲法にまで至ったか――。両国の近代と政治思想を問い直す画期的論考。(講談社選書メチエ)
  • 昭和の思想
    5.0
    昭和の思想を包括的に俯瞰する画期的論考。「戦前=戦後」だけでなく、昭和はつねに「2つの貌」を持っていた。皇国史観から安保・学生運動まで、相反する気分が対立しつつ同居する昭和の奇妙な精神風土の本質を、丸山眞男・平泉澄・西田幾多郎・蓑田胸喜らの思想を元に解読する。(講談社選書メチエ)
  • 意識は実在しない 心・知覚・自由
    4.0
    近代的思考の限界を超える! "脳が世界を見ている"のではない! あなたの心は"環境"に広がっている! 心は身体の中に閉じ込められてはいない。知覚は脳に投影されるものではない。そして、自由とは知覚する世界を探索することである──。心の哲学やアフォーダンス理論、認知科学、脳性まひと自閉症の当事者研究などの最新の知見が、私たちの世界の見方を根本的に刷新する! (講談社選書メチエ)
  • 国家とインターネット
    3.0
    グローバリゼーションの時代、国家とメディアの関係は敵対か、はたまた共存か? IT技術は〈人間〉への福音か、それとも呪いか? ──来るべき世界における権力・メディア・人間の関係を根底から考察する。(講談社選書メチエ)
  • 選書日本中世史 3 将軍権力の発見
    4.5
    選書日本中世史 第3弾! 公家政権と武家政権と寺社勢力……室町幕府の傑出した統治構造とは!? 室町幕府にできて、鎌倉幕府にはできなかったこと。それは、「太平の世」前夜の、動乱の続く地方に対して中央政権として安定的に君臨することである。そのために室町幕府が考え出した統治構造とは? 自明のものとされてきた将軍の主従性的支配権に一石を投じ、天皇・公家の持つ力の本質を検証することで、明らかになった将軍権力とは、いったいどんなものだったのか? 「わかりにくい中世をどうわかりやすくするか」の大問題に真っ向から挑む、刺激に満ちた1冊。(講談社選書メチエ)
  • 起請文の精神史 中世世界の神と仏
    4.0
    小さな紙片に蔵された、広大なる精神宇宙。なぜ天照大神に誓いを立ててはならないのか。神と仏はどちらが上位か。本地垂迹の本質とは何か。中世日本の巨大なコスモロジーは、一片の起請文の中にある。神仏習合から新仏教まで、中世人の豊饒なる精神世界の全貌に迫る。(講談社選書メチエ)
  • 「社会」の誕生 トクヴィル、デュルケーム、ベルクソンの社会思想史
    3.3
    19世紀フランス、二月革命。そこから人は、超越性に包まれた「世界」から「社会」という概念を生成した。神という超越性に包摂された世界から、社会という観念が切り離されたとき、「社会科学」が生まれた。19世紀フランスに生まれたトクヴィル、デュルケーム、ベルクソンという三者を、ひとつの流れとして読み解く、これまでにない「ユニーク」な思想史! (講談社選書メチエ)
  • 僧兵=祈りと暴力の力
    3.0
    祈りによって人々に安心と喜びをもたらす、仏法の徒たる僧侶たち。しかし、中世という時代がはじまるにつれて、彼らの中には武器をとって、合戦を引きおこし、人々に恐怖を与えた者たちがあらわれた。暴力と祈りの力をあわせもつ彼らは、いかなる原理のもとに行動したか。比叡山延暦寺を舞台に、多彩な「悪僧」たちが跋扈し、「冥顕の力」をもって世俗権力、社会とわたりあう姿を描き出す! (講談社選書メチエ)
  • 旧石器時代人の歴史 アフリカから日本列島へ
    3.0
    物言わぬ遺物=石器から旧石器時代の実像に迫る。石器しか資料がない中で、いかにして旧石器時代を知ることができるのか。「捏造」事件の摘発にも深く関わった石器研究の第一人者が、石器の詳細な分析から、現代人とはまったく異質な旧石器時代人の文化を解明する。(講談社選書メチエ)
  • 「国語」入試の近現代史
    -
    国語入試のなかでも、とりわけ「現代文」という科目は、読解力を問わねばならないため、つねに、客観性と公平性をどう実現するかという難問にさらされてきた。高等学校の共通試験に現代文が定着した大正期から、戦前期を経て、戦後民主主義、小林秀雄と天声人語のブーム、そして共通一次、マークシート化に至るまで、入試問題はどのように国民の言葉=国語を規定してきたのか。その歴史的な文脈を明らかにする力作。(講談社選書メチエ)
  • 神と自然の科学史
    3.5
    「自然」と"nature"はどう違うか? 比較科学論への招待。先人が工業化のために受け入れた西欧自然科学は、私たちが母語で思考する力を奪ってしまった? 西欧の"nature"と私たちの「自然」。彼我の自然観を互いに相対化することで初めて見えてくる、本当の「科学」の歴史。(講談社選書メチエ)
  • 会社のカミ・ホトケ 経営と宗教の人類学
    -
    入社式、社葬に隠された意味とは? 日本的経営の秘密をさぐる。ビルの屋上に祠をかまえ、物故社員慰霊の法要を営む。日本の会社=社縁共同体はなぜ神仏をまつるのか? 入社式や社葬の知られざる意味とは? 経営人類学の観点から日本的経営の本質を解き明かす1冊。(講談社選書メチエ)
  • 世界の小国 ミニ国家の生き残り戦略
    3.2
    ツバルのドメイン名ビジネス、バハマのオフショア金融センター、ルクセンブルクの欧州外交戦略……。大国ではありえない個性的でしたたかな国家運営をする小さな国々。最高の政治的贅沢か、それとも国際社会のお荷物なのか? 世界の国家数の2割強を占め、今後も増え続けるであろう小国の魅力と、小ささゆえの有利性と不利性を国際関係論のエキスパートが論考する。(講談社選書メチエ)
  • 合理的とはどういうことか 愚かさと弱さの哲学
    -
    私たちは本当に"理性的存在"か? なぜ私たちは、不合理な行動をしたり、意志の弱さや愚かさを見せたりしてしまうのか。それらの行為は「理性」に反したものなのだろうか。この問いから、人間であるという、そのあり方の本質が見えてくる。進化の歴史から日常的な問題まで幅広いスケールで繰り広げる「合理的である」ことをめぐる思考の冒険! (講談社選書メチエ)
  • 「漢奸」と英雄の満洲
    5.0
    「中国の歴史は一代では語れない。この書物は『中原の虹』のすばらしいテキストです。」――浅田次郎。軍閥の長の父、国共合作の立て役者の子。「傀儡国家」=満洲国総理の父、反日活動家の子。「売国奴」と「英雄」の運命を分けたものは何か。運命の地、満洲を舞台に、歴史の転変に翻弄された5組の父子の数奇な生を描く。(講談社選書メチエ)
  • 他界からのまなざし 臨生の思想
    5.0
    生のリアルに迫るダイナミックな思考の旅! 僕らが日々漫然と消費しているこの「生」は、「向こう側」からみつめ直すことで輝き出す! 生のまぎわに臨む「臨生」のたたずまいを得ることで、人生のリアルさを取り戻すことができるのだ。古今東西の他界観・芸術空間論・共同体論をふまえた渾身の哲学論考が登場! (講談社選書メチエ)
  • 漁民の世界 「海洋性」で見る日本
    3.0
    日本人の中には「海」がある。なぜ田植えのときにイワシを食べるのか。山村でも神事の供え物には海の魚を使うのか。日本文化の基層としての海洋性。村落共同体ともノマドとも異なる漁民たちの「ゆるやかな定住」。知られざる海の生活から見えてくる「もう一つの日本」。柳田国男以来の硬直した日本観の見直しを迫る画期的論考。(講談社選書メチエ)
  • イタリア現代思想への招待
    3.5
    アガンベン、ネグリ、カッチャーリ……生政治、帝国、ゾーエー/ビオス……いまなぜイタリアなのか? ジョルジョ・アガンベン、ウンベルト・エーコ、アントニオ・ネグリ、マッシモ・カッチャーリ……。いまや世界の現代思想のシーンは、イタリアの思想家たちを抜きにしては語れない。ジル・ドゥルーズやジャック・デリダらフランスの巨星たちがあいついでこの世を去ったあと、なぜ、イタリア思想の重要性に注目が集まるのか。現代思想の最尖端で、いま何が問題なのか、そしてどのような可能性があるのか。哲学、美学、政治学、社会学、宗教学、女性学など幅広い分野での彼らの刺激的な仕事を、明快な筆致で紹介する。(講談社選書メチエ)
  • 観光人類学の挑戦 「新しい地球」の生き方
    3.0
    東京・バリ・カリフォルニア……観光と移住が織りなす「越境の民族誌」。グローバル化が進行する中で、国境を越えて移動する人びとは世界全体で年間10億人に達しようとしている。東京の下町で、熱帯雨林の島で、中国の世界遺産で、それぞれに繰り広げられる文化景観はすべてリゾーム状につながり、地球はもはや境界のない大きな空間になっているのだ。本書では、ボーダレス時代の観光/移住のありようを描き出し、「一つの世界にともに生きる」とはどういうことか、人類学の新たな試みとして論じていく。(講談社選書メチエ)
  • 有閑階級の理論 増補新訂版
    -
    有史以来、格差は存在した。近代以降、上流階級が自らの力を見せつけるために、余暇や服装・家具・住宅・美食などの代行消費をするようになる。その虚栄心が消費の本質である。有閑階級は消費を牽引するので、社会的に保護される一方、下層階級の消費を減少させ、新しい思考や適応に必要な努力を削ぐ。消費社会に内在する格差の構造を見事に抉りだした社会経済学の古典です。読み易い訳文、充実の訳注、「附論」付き増補新訂版。(講談社学術文庫)
  • スピード解説 民法〈債権法〉改正がわかる本
    -
    1巻1,584円 (税込)
    企業法務で定評のある著者が、平成27年通常国会で成立が見込まれている、制定以来120年ぶりの民法改正、とりわけビジネス現場に影響の大きい「債権」関連項目を中心に解説。 金融・不動産業界などのビジネスパーソン、営業、法務・総務担当者等、なるべく早く情報を仕入れておこうという方向けに、法律案ベースで民法改正の重要ポイントを網羅。 ●消滅時効→原則5年、短期消滅時効は廃止へ ●保証制度→個人の保証人保護へ ●民事5%・商事6%の利率→法定3%&変動制へ ●「定型約款」の新設→約款の運用に影響 ●債権者代位権・詐害行為取消権の改正→債権回収部門に影響  など
  • よみがえるロマノフ家
    4.0
    ピョートル大帝、アレクサンドル1世、エカテリーナ2世、ニコライ2世etc. 1613年ミハイル選出から1917年ニコライ退位に到るまで19人を数える君主の家系はいかに継がれていったのか。西欧派・ピョートル大帝やパリに入城したアレクサンドル、女帝の世紀の啓蒙君主・エカテリーナなどの事績を追い、強い君主を希求するロシアの民衆とツァーリ一族の300年を描く。(講談社選書メチエ)
  • 甦るリヴァイアサン
    -
    近代政治という「怪物」の正体に迫る。現代世界は「万人の万人に対する闘争状態」か? 「国家権力」は「悪」なのか? 悪名高きホッブズのテーゼの真意を原典に即して解明し、アレント・ネオコン・ネグリ=ハートの思想と対峙させながら、近代政治哲学を切り開いた古典を「希望の書」として読み直す。(講談社選書メチエ)
  • ハプスブルクの文化革命
    4.0
    全市民に娯楽と余暇が開放された、ウィーンの「文化革命」とは何か? 豪華な儀式と祝祭でスペクタクルを演出し、視聴覚から臣民を従えたマリア・テレジア。庭園も舞踏会も一般公開する一方で、自分は宮廷に引きこもるヨーゼフ2世。同時代の記録に残された膨大な都市民の肉声から、啓蒙専制君主に再編される市民生活の相貌を活写する。(講談社選書メチエ)
  • 満州事変と政党政治 軍部と政党の激闘
    -
    激闘86日。万策尽き政党政治は終焉した。従来考えられていた以上に堅固だった戦前政党政治が、なぜ軍部に打破されたのか。そこには陸軍革新派による綿密な国家改造・実権奪取構想があった。最後の政党政治内閣首班、若槻礼次郎の「弱腰」との評価を覆し、満州事変を画期とする内閣と軍部の暗闘が若槻内閣総辞職=軍の勝利に至る86日間を、綿密な史料分析に基づき活写する。(講談社選書メチエ)
  • 日露戦争と新聞 「世界の中の日本」をどう論じたか
    4.0
    日英同盟の是非、開戦論vs.非戦論、「露探」問題、日比谷焼打……新聞がいちばん面白かった時代。日露戦争の時代、新聞界は黄金期を迎えていた。福澤諭吉創刊の『時事新報』、陸羯南主筆『日本』といった高級紙から伊東巳代治による『東京日日新聞』、徳富蘇峰『国民新聞』や『東京朝日新聞』など時の政府に近いもの、政治家の女性問題のようなゴシップから政府・大企業批判、リベラルな主張までを載せる『萬朝報』『二六新報』。知識人から下層階級、政府支持から社会主義者まで、多様な読者に向けた無数で雑多な新聞が、大国との戦争へと向かう日本と世界をいかに語り、論争をしたか。膨大な史料を掘り起こし、新聞が大企業化する以前の、粗野で豊かだった時代を活写する、メディア史研究の試み! (講談社選書メチエ)
  • 日本人の階層意識
    3.0
    格差意識の広がりと「一億総中流」のからくり。現実の日本人は、学歴もさまざま、職業も年収もさまざまなのに、なぜ人口の9割が「自分は中流」と思っていたのか? 社会と意識のあいだには「みえない境界」があって、それが人びとの階層意識を枠づけている。格差意識の広がりも、「みえない境界」に目を向けることで、別の一面が顕わになる。時間・空間・価値意識をキーワードに「日本人」を分析する。(講談社選書メチエ)
  • 日本海海戦とメディア 秋山真之神話批判
    4.5
    極秘海戦史でわかった語られざる真実。連合艦隊司令長官・東郷平八郎とその参謀・秋山真之。この軍神と天才によって敢行された丁字戦法によって、連合艦隊はロシアのバルチック艦隊を撃破――。日本海海戦の勝利は胸のすく快挙として昭和の軍国主義イデオロギーの核心を形成していく。その伝説の影響は今日にも及ぶといって過言ではない。これまで明らかにされることのなかった史実を、第一級史料『極秘明治三十七八年海戦史』を丹念に読み解き、浮き彫りにするとともに、神話を作りあげていったメディアの側をも批判的に検証する。(講談社選書メチエ)
  • 大日本帝国の生存戦略 同盟外交の欲望と打算
    -
    清の侵攻を恐れる新興国・大日本帝国。基盤の脆弱なこの国が、いかにして列強の侵略を凌ぎ、さらに覇権国・英国と結んだのか。その同盟戦略はどう機能し、どう破綻したのか。日英同盟から三国同盟まで、戦争と外交にみる帝国の通史。(講談社選書メチエ)
  • レヴィナス 無起源からの思考
    4.0
    倫理=政治=哲学論考。人間の起源についての真実。存在を・欲望を・責任を・正義を・国家を考え抜いたレヴィナス。「他者」の「顔」が私に到来するとき哲学が始まるとは、どういうことなのか? 「砂嵐のような文体」で語られた真理に迫る渾身の書き下ろし。(講談社選書メチエ)
  • 日本人の脳に主語はいらない
    3.7
    脳科学が明かす日本語の構造。英語で"I love you."とは言っても、日本人は決して「私はあなたを愛している」などとは言わない。「雨が降る」を英語で言うと、"It rains."のように「仮主語」が必要になる。――これはどうしてか? 人工知能研究と脳科学の立場から、言語について実験と分析を重ねてきた著者が発見した新事実。それは、日本語の音声がもつ特徴と、主語を必要としない脳の構造とが、非常に密接な関係にあることだった。斬新な視点による分析と、工夫をこらした実験、先行研究への広範な検討を重ねて、主語をめぐる長年の論争に大きな一石を投じる、衝撃の書! (講談社選書メチエ)
  • ギリシア文明とはなにか
    4.3
    オリエント・ギリシアを包含する「東地中海文化圏」の視点から独自の史観を展開。地中海世界は「東」と「西」に分かれている。ギリシア文明は、エジプト・ペルシアなどオリエント「先進国」のはざまのローカルな「東地中海文明」だった。その小さなギリシアが歴史の僥倖によりオリエントを征服し、西洋文明の源泉となる。「自由」と「海」の小さな文明が歴史に残した偉大な足跡を辿る。(講談社選書メチエ)
  • イスラムと近代化 共和国トルコの苦闘
    4.5
    「世俗化」=「近代化」、「イスラム」=「反動」では、ない。「共和国トルコの父」ケマル・アタテュルクによって否定されたはずのイスラムは、なぜその後も長く生き残ったのか。幾重にも複雑に絡まった糸を解きほぐし、イスラム世界における近代化の問題を「脱イスラム」のフロントランナー、トルコ共和国の歩みから読み解く。(講談社選書メチエ)
  • 鎌倉仏教への道 実践と修学・信心の系譜
    3.0
    「旧仏教」を読み直し鎌倉新仏教のルーツを探る。鎌倉新仏教はゼロから生まれたのではなかった。偉大な祖師たちの思想が生まれる背景には、先行する有名無名の宗教者たちによる、さまざまな試みがあった。山林修行、戒律の問題、経典への信仰など「実践」をキーワードに、これまで見過ごされてきた、新仏教を準備したさまざまな運動に光を当てる。(講談社選書メチエ)
  • 戦前昭和の国家構想
    3.5
    関東大震災の三年後に始まった戦前昭和とは、震災復興=国家再建の歴史だった。社会主義、議会主義、農本主義、国家社会主義という四つの国家構想が、勃興しては次の構想に移っていく展開の過程として、戦前昭和を再構成する! (講談社選書メチエ)
  • 島津久光=幕末政治の焦点
    4.0
    時は、幕末がいまだ「政治の季節」であった文久期。幕府の権威が根底から揺らぎ、過激志士らの暴発に朝廷がおびえる中、その動向をもっとも注目された男こそ、島津久光であった。久光の指揮の下、小松帯刀、大久保一蔵、中山中左衛門、堀次郎ら、実力ある藩士たちが、京都の中央政局を舞台にして、幕末の行方を決定づける政争をくりひろげてゆく。史料を丹念に読みこみ、幕末政治史にあらたな光をあてる意欲作! (講談社選書メチエ)
  • ギリシア正教 東方の智
    4.5
    「東」のキリスト教――その深い智慧への誘い。カトリックともプロテスタントとも異なる「もう一つのキリスト教」。東西教会分裂の原因となった「フィリオクェ」問題、アトス山などの修道生活で発展した独自の瞑想技法、華麗にして深遠なるイコンの世界など、「東」のキリスト教思想の奥義に迫る。(講談社選書メチエ)
  • 世界のなかの日清韓関係史 交隣と属国、自主と独立
    3.7
    日清韓――利害と政治の歴史を照射する! 朝鮮半島は、東アジアの国際関係史を考えるうえで、きわめて重要な位置を占めている。16世紀の東アジア情勢から説き起こし、江戸時代の「日朝交隣関係」と「清韓宗属関係」の併存、19世紀後半の「属国自主」を検証。そのうえで、近代の日清韓の利害対立、国際関係の行方を追う力作。日清、日露戦争にいたる道とはなんだったのか、大きなスケールで描く。(講談社選書メチエ)
  • 会津戦争全史
    3.7
    日本を割った大戦争、なぜ虐殺で終わったか? 会津戦争は「新政府軍と旧幕府軍の戦い」ではない。非寛容の精神で残虐行為に走る薩長軍に対して、奥羽越列藩同盟は新生国家のグランドデザインを突きつけ、正面から戦闘を挑んだのだ。しかし、戦略なき会津軍は「武士道」のもと非戦闘員をも動員し、悲劇へと突き進む――。幕末の会津藩を追い続けた著者が描く一大戦記。(講談社選書メチエ)
  • 銀座四百年 都市空間の歴史
    -
    「銀座の空気」はこうして作られた。江戸の誕生から町人地としての発展、明治の煉瓦街建設からモダン都市成立、そして戦後の変容。魅力あふれる銀座という街の空気は、幾重にも重ねられた、都市の歴史が作り出したものだった。都市研究者が自身の足で街を歩きつくし、資料を丹念に読み込み、銀座の構造と進化の過程を鮮やかに描き出す。(講談社選書メチエ)
  • 項羽と劉邦の時代 秦漢帝国興亡史
    5.0
    鴻門の会、四面楚歌――『史記』の虚実を読み解く。「秦を滅ぼすものは必ずや楚ならん」――。中国を最初に統一した秦帝国は、なぜ短期間で滅んだのか。なぜ農民出身の劉邦が項羽に勝利したのか。秦と楚、2つのシステムという観点から「鴻門(こうもん)の会」「四面楚歌」に代表される『史記』史観をとらえ直し、漢王朝成立までのドラマを描き出す。(講談社選書メチエ)
  • グノーシス 古代キリスト教の〈異端思想〉
    4.0
    日本人研究者による待望の入門書、登場! 世界を創造した神は〈善〉か〈悪〉か? 「人間は<偽りの神>が創造した偽りの世界に墜とされている。われわれはこの汚れた地上を去り、真の故郷である<天上界>に還らなければならない」――誕生間もないキリスト教世界を席巻した<異端思想>。膨大な史料を博捜し、その実像に迫る。(講談社選書メチエ)
  • シオニズムとアラブ ジャボティンスキーとイスラエル右派 一八八〇~二〇〇五年
    4.0
    「(アラブ人との)合意につながる唯一の道は『鉄の壁を建てる』ことであり、それはイスラエルの地ではいかなる状況下でもアラブ人の圧力に屈しない力がなければならないことを意味する」(1923年の論文「鉄の壁」より) 2002年に着工、今なお未完成のヨルダン川西岸の分離壁。その理論的基盤となる思想を唱えたのが、リクードのイデオロギー、修正主義シオニズムの鼻祖ジャボティンスキーである。紆余曲折を経て先鋭化されていった彼の民族論は、イスラエルの対アラブ強硬論を読み解く重要な鍵となる。民族と国家との関係はどうあるべきか? この紛争に未来はあるのか? 混迷の続くパレスチナ問題の核心と本質に迫る意欲作。(講談社選書メチエ)
  • 身体の哲学 精神医学からのアプローチ
    4.0
    人は皆やっかいな身体を生きている。心と体は別ものではない。互いに交差し合い、しかも他者のからだへと開かれている。拒食症、解離症、境界例などの心-身に関わる病例に依りながら、「こころ」と「からだ」の問題を根底から問い直す。(講談社選書メチエ)
  • 来るべき精神分析のプログラム
    -
    フロイト=ラカンを超えてヴァージョン・アップ。「私」とはなにか。それはいかに作動し、「経験」を作り出し、自己を変容させるのか。「システム」をキーワードに、21世紀における新たな精神分析の構築を試みる。(講談社選書メチエ)
  • 抗争する人間(ホモ・ポレミクス)
    -
    今村社会哲学の到達点! 暴力・闘争・排除を生む人間の本質に迫る。社会的人間が内包する暴力性とは何なのか? 排除・闘争を通じて構造化される秩序とは? 人間が持っている社会的欲望がどんな暴力現象となって現れどのように制御されるのかを解明し、そうした精神の構造に楔として打ち込まれる倫理の可能性を探る。(講談社選書メチエ)

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