ドゥルーズの哲学 生命・自然・未来のために

ドゥルーズの哲学 生命・自然・未来のために

ビジネス・実用
1,320円 (税込)

6pt

2.7

「差異」を生きる、とはどういうことなのか。ドゥルーズの単著を深く読み込んだ上で、「微分的なるもの」にその哲学の本質を見いだした、記念碑的名著。『差異と反復』は、たんに有名な現代思想の一つにすぎないのではない。分子生物学などの知見を取り込みつつ、「生きることそのもの」を哲学した傑出した著作なのだ。ドゥルーズの思考によりそい、新しい哲学と倫理のあり方を示した快著の文庫化なる! (講談社学術文庫)

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ドゥルーズの哲学 生命・自然・未来のために のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ドゥルーズの単著としては、彼の主著と呼ぶこともできる『差異と反復』の議論を紹介しつつ、ドゥルーズの思想を新しい「生命論」に根ざした自然哲学として読み解く試みがなされています。

    普遍数学や分子生物学、スピノザ、ニーチェ、フーコーといった思想家たちや、画家のフランシス・ベーコンなどにかんする章がならんでいますが、基本的には著者の解釈する生命論的な世界像にもとづく議論がくり返し語られているという印象です。ただし著者の考える生命論は、一元論的な生命への還帰を説くものではなく、微分にかんするドゥルーズの議論を踏まえて、世界のうちに身を置くわれわれが、無数の差異を認めつつも、その差異を肯定することのできるような倫理を可能にするものとして考えられているところに、ポイントがあるように感じました。

    本書は、ドゥルーズの解説書という体裁をとっていますが、本書をおもしろく読むことのできるのは、ドゥルーズの思想の解説ではなく、著者の倫理学的な考察そのものに興味を惹かれるような読者なのではないかという気がします。

    0
    2022年11月19日

    Posted by ブクログ

    テキストの印象は確かにドゥルーズに似ている。ドゥルーズのやったと著者が思うように様々なことについて書いている。が、ドゥルーズそもそもが具体的なことをいろいろと語っている人なのでそれをなぞるとドゥルーズに注目するピントはどんどんぼやけてくる。あくまでも著者のドゥルーズ理解に基づく個別の話で、ドゥルーズ理解そのものではない。内容もやや込み入った話が多く素人には難しめ。

    0
    2017年12月18日

    購入済み

    小泉義之の哲学

    著者がドゥルーズを引き合いに出して、世の著名人らの揚げ足を掬い取ってマウントをとる様を描いた風刺『小説』。実用書ではないかな。
    何書いたところで所詮全ては創作。真に受けてはいけない。

    #笑える #切ない #シュール

    0
    2026年06月12日

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