哲学・宗教・心理作品一覧

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  • 美学
    値引きあり
    3.5
    「美学(aesthetica)」という概念を創始し、後世に決定的な影響を与えた西洋の古典、待望の全訳。ライプニッツとクリスティアン・ヴォルフの影響のもと、フランクフルト大学で行われた講義を基にしてラテン語で書かれた本書は、人間の認識を「悟性的認識」と「感性的認識」に分け、後者を扱うのが「美について考察する学」、すなわち「美学」だと明言した。あらゆる美学(エステティック)は、ここから生まれた。
  • 「パンダ学」入門
    5.0
    大川隆法総裁いわく 「パンダと暮らしているみたい」!? なごむ。癒やされる。ホッとする。 幸福の科学総裁補佐の素顔を、初公開! 忙しい時でも、まわりを和ませ、癒してくれる。 “宗教家の妻”の知られざる素顔。 気になるその「人柄」から、「総裁を支える仕事」まで。
  • 北朝鮮・金正恩はなぜ「水爆実験」をしたのか
    4.0
    【2016年1月7日収録 金正恩の霊言】 「これで、日本人全員が人質になった」 日本の能天気さをあざ笑うかのように、北が水爆実験を強行! 2016年の年頭を狙った理由とは!? イランとの軍事連携はあるのか!? 今後の思惑と世界情勢のゆくえは!? 北の最高指導者の本心を明らかにすることで、日本の国家戦略の再構築を促した書! 【日本、危うし!アジア太平洋地域を巡る安全保障を考える上で、重要なテキスト!】 ◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇ 「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。
  • 元相撲協会理事長 横綱北の湖の霊言 ひたすら勝負に勝つ法
    5.0
    「憎らしいほど強い」と言わしめた昭和の名横綱の相撲の美学。勝負の哲学。 この気迫! この品格! トップを窮めた人だけが語ることができる 人生の悩みや仕事の逆境を粉砕する珠玉の箴言集。 “相撲ファンのみなさんに 一言、御礼を 申し上げておきたい。”
  • 水木しげる 妖怪ワールドを語る
    4.0
    「妖怪は、実在するんだよ」 妖怪マンガの第一人者が明かす創作の原点、独自の霊界観、そして日本人へのメッセージ。 生前語らなかった妖怪の新事実が満載! 「ポケモン」「妖怪ウォッチ」……なぜ日本人は妖怪が好きなのか 水木先生自身が死後、妖怪に!? 妖怪博士の死後の様子とは 妖怪は霊界のどこに存在する? 日本妖怪のルーツはあの古代文明 【死後の世界を研究する一冊として。本格的な宗教学習のきっかけとして。】 ■■ 水木しげるの人物紹介 ■■ 1922~2015年。鳥取県出身。高等小学校卒業後、大阪でさまざまな職に就き、童話や絵を描いて暮らす。第二次大戦でラバウルへ出征中、左腕を失う。復員後は職を転々としながら武蔵野美術学校(現・武蔵野美術大学)に入学、そして紙芝居作家になり、『ロケットマン』でマンガ家デビュー。『ゲゲゲの鬼太郎』等、妖怪マンガの第一人者として人気を集め、1991年紫綬褒章、2003年旭日小綬章受章、2010年文化功労者。主な作品に『墓場鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』等がある。
  • 禅が教える 人生という山のくだり方
    4.8
    人生はしばし登山にたとえられます。そして人生の中にもたくさんの山があります。私たちは登ることにばかり囚われがちですが、登山は下山してこそ意味のあるもの。禅の教えのもとに、上手な山の下り方を説きます。
  • 40代女性のための般若心経。心穏やかに生きるために。10分で読めるシリーズ
    -
    10分で読めるミニ書籍です(文章量11,000文字程度=紙の書籍の22ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 40代を「不惑」といいます。迷わない、しっかりとした自分を確立する年代ということですが、私たち女性にとっての40代はどうでしょうか。 子どもの進学や就職があったり、人によっては親の介護など将来への不安があったり、 あるいは自分の体と心も年齢につれて変化していく中で、女性の40代はとても不惑とはいえないほどさまざまな不安要素に囲まれています。 夢中で過ごしてきた20代、30代が過ぎて、ふと後ろを振り返り、 「これでよかったのかな」「もっと良い生き方があったのかもしれない」と考えてしまうこともあるでしょう。 そんな40代女性にこそ知っていただきたいのが、般若心経の世界です。 般若心経は「空」の教えです。 ゼロから出発して何も所有せず、やがて苦しみのない世界へと至る般若心経の教え、そこには深い知恵と癒しがあります。 自然に楽に生きるヒントが般若心経にはたくさん詰まっています。 人生に迷い、苦しんでいる方にぜひ読んでほしいと思います。 これから仏教の知恵を一緒に勉強していくわけですが、難しく考えることはありません。 素直な気持ちで読んでいけば、その奥深い言葉にきっと癒されるはずです。 いま40代の方も、将来40代になる方も、ぜひ般若心経の世界に触れて癒されてください。 【目次】 般若心経全文 般若心経の成り立ち お経はなぜわかりにくい? 観音さまの気づいたこと どこまでも否定する 否定のすえに見えてくるもの 般若心経の効能 私の般若心経 【著者紹介】 大畠美紀(オオハタミキ) 猫とドイツ観念論をこよなく愛する40代。 四国旅行をきっかけに般若心経を音読する気持ち良さに気づき、お坊さんでも何でもないのにしばしば趣味で読経する。 次の目標は写経。
  • ひつく神道入門 日本人が知っておくべき本当の心の整え方
    4.5
    日月神示は「古神道」的概念を根幹に据えている。古神道は、神道として成立する以前の原初的な神道で、日月神示はその古神道の中に息づいているところの神道のエッセンスを理解できる最古にして最新の真理大系である。本書は日月神示を中心とした「ひつく神道」を、初心者向けにできるだけ判りやすく解説する。生と死とは・神とは・メグリとは・祝詞とは・礼節と作法・公と私……など、今こそ日本人が知っておきたい心の整え方。
  • シャーロック・ホームズの思考術
    3.9
    ホームズはなぜ初対面のワトスンがアフガニスタン帰りと推理できたのか? バスカヴィル家のブーツからなぜ真相を見出だしたのか? ホームズ物語を題材に、名推理を導きだす思考術を、最新の心理学と神経科学から解き明かす。注意力や観察力、想像力をアップさせる脳の使い方を知り、あなたもホームズになろう!
  • 杉原千畝に聞く 日本外交の正義論
    4.0
    現代日本の外交戦略にアドバイス! “命を守る外交”とは何か。 先の大戦時、ナチスから六千人ものユダヤ難民を救った日本人外交官―― その死から30年、本人が語る「命のビザ」と第二次世界大戦の真相。 【先の大戦で、日本は決して非人道的な国ではなかった。】 ■■ 杉原千畝の人物紹介 ■■ 1900~1986年。外交官。早稲田大学高等師範部英語科予科に在学中、外務省留学生試験に合格。外務省採用後は、ハルビン総領事館二等通訳官、満州国外交部事務官等を歴任。モスクワ日本大使館二等通訳官に任命されるもソ連から入国拒否を受ける。駐リトアニア在カウナス日本領事館領事代理時代の1940年、ナチスから逃れるユダヤ難民からの要望を受け、一カ月半にわたり独断で約6千人に通過ビザを発給。戦後、 イスラエルのヤド・ヴァシェム賞受賞。「日本のシンドラー」とも称される。
  • 野坂昭如の霊言
    4.0
    シンパばかりを出しても「霊界の証明」にはならない! 霊言が本物かどうか。 俺がこの目で確かめる。 反骨と反戦、言論の自由、マスコミの正義、そして宗教―― 心のサングラスを外した直木賞作家の目には、死後何が映ったのか? ■■ 野坂昭如の人物紹介 ■■ 1930~2015年。作家。早稲田大学第一文学部仏文科中退。放送作家や作詞の仕事に従事し、1963年、「おもちゃのチャチャチャ」の作詞で第五回日本レコード大賞童謡賞を受賞。同年、小説『エロ事師たち』を発表。67年、戦時中に妹を亡くした体験が題材である『火垂るの墓』、戦後の闇市体験に基づく『アメリカひじき』で直木賞を受賞。「焼跡闇市派」を自称した。その他、評論やエッセイの執筆、歌手やタレント活動、参議院議員等、幅広い活動を行った。
  • 「忙しい」を捨てる 時間にとらわれない生き方
    3.5
    日本人はよく「時間に追われる」と口にしますが、目の前にあるのは瞬間という存在だけ。時間とは瞬間の積み重ねに過ぎません。初期仏教の長老が、ブッダの教えをもとに時間にとらわれない生き方について伝えます。
  • 愛する幸福 愛される幸福 恋愛の苦しみからサヨナラするために
    -
    あなたは傷つくのを恐れて人を愛することをこばんでいないか。どうせ恋人ができないから……と、本当の恋愛をはじめから諦めてはいないか。「愛」の不安に悩むあなたに、人生の達人・茂太先生が、本当の愛に巡り合うコツを優しくアドバイス。人を愛する深い意味を知り、幸福な結婚に巡り合うための第一歩を踏み出すことができるだろう。
  • こころが晴れる50のヒント 「悩み」を「幸せ」に変えちゃう本
    -
    人生をやっていると次々と悩みが発生して、まるで「悩み」という濃霧の中を進むだけのような暗い気分になります。でもよく観察してみると、いつまでも悩み続けている人もいますが、すぐに悩みから抜け出して明るく元気に生活している人もいます。つまり、悩みの抜け方にウマイ・ヘタがあるということなのです。著者は言います。「悩みから抜けるのが上手になれば、ちょっと悩んであとはニコニコになります。だから悩みを発見すると嬉しくなってきます。なぜなら、解けない悩みはないし、解けると必ずさらに幸福になるからです」。でも、いったいどうすれば素早く悩みを解くことができるのか? ――本書は、人間関係や自分の性格、お金や将来のことなど、50の事例をあげて、その具体的な方法やヒントを紹介するものです。読むだけでもすぐに役に立ちますが、実践すると何倍も何十倍も効果を享受でき、幸せを実感できます。まさに悩み多き現代人必読の書です!

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  • 「なるほど!」とわかる マンガはじめての嘘の心理学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★★ダントツの面白さ太鼓判!★★ 人はどうして嘘をつくのか? なぜ嘘に騙されるのか・・・? 誰もが知りたい「嘘」のメカニズム、ユーモアのあるマンガとわかりやすい説明でていねいに解説しています! 監修は心理学シリーズでおなじみの精神科医、ゆうき ゆう先生です!! 【目次】 PART1 人はこうして嘘をつくようになる PART2 世の中は嘘であふれている PART3 自分を変えるための嘘 PART4 嘘にだまされる人の心理 PART5 深層心理に潜む嘘の見抜き方 PART6 脳は嘘をつく PART7 嘘がとりもつ人間関係の心理 PART8 恋愛を成就させる嘘の心理テクニック <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を底本とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※目次ページでは、該当ページの数字部分をタップしていただくと、すぐのそのページに移動することができます。なお、さくいん並びに本文中に参照ページがある場合及び【立ち読み版】からは移動できませんので、ご注意ください。また閲覧するEPUBビューアによっては正常に動作しない場合があります。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
  • 13人の誤解された思想家 西欧近代的価値観を根底から問い直す
    -
    日々、流れてくる様々なニュースからも明らかなように、いま国際社会は多極化し、アメリカの一極支配は大きく揺らぎつつある。長らく続いた欧米社会中心の価値観や思想も、この揺らぎを反映して、至るところで衝突現象を起こしているのではないか。日本の近代は、西欧文明の咀嚼によって持ちこたえてきたが、いまや、その御本家を支える思想的な基軸が怪しくなってきており、日本人は自らの拠りどころとしてきた西欧思想を根底から問い直す必要に迫られている――と著者は説く。また著者は、こうも問いかける。偉大な思想家として遇されてきた人たちについて私たち日本人が抱いているイメージは果たして通説どおりのものなのか? そこには歪んだ理解が混入しているのではないか? プラトン、ルソー、デカルト、カント、マルクス、ニーチェ、フロイト、ハイデガーなど13人の思想家についてフレームアップし、日本人が自前の考え方を確立するための手引書。

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  • イラスト哲学入門 もし古今の哲学者20人が時空を超えて重要問題を議論したら
    -
    ワシダ教授が古今の大哲学者20人を招いて開く、哲学議論の紙上饗宴。時空を超えて哲学者たちが重要問題を徹底論議! イラストの絵解きがつき、それぞれの哲学の核心がいっきにわかる1冊。ブックガイドも充実。 ※本書は2001年刊『哲学ドリル』(すばる舎)を改訂、再編集した2010年刊『イラスト・哲学「仮想(ヴァーチャル)」大討論会』(彩流社)を改題、電子書籍化したものです。
  • 魔女の手引き -魔女が教える魔術の基本と実践スペル-
    5.0
    魔女のみなさん! 魔女の目覚めを感じているみなさん! そして魔女になりたいみなさん! 本書はすべての魔女に贈る魔術の実践の書です。 オーストラリアを拠点に活動するナチュラルボーン・ウィッチが自身のマル秘バイブル「シークレット・グリモワール」を公開!  自然のパワーとともにワークする魔術のすべてが明かされます。本書は2部構成です。学びの入口は「基本篇」です。 魔法の世界のルールや魔法の歴史にはじまり、聖なる空間のつくり方、魔術の実践と自然のサイクルのかかわり、魔術に取り組む姿勢のあり方、さらには魔術道具や魔女の服装にいたるまで、魔術の基本となる知識を学ぶことができます。 「実践篇」では、まさに具体的な魔術を学びます。魔術を行う前に準備する道具や材料・素材にはじまり、具体的な魔術の手順と呪文を分かりやすく解説しています。 実践の第一歩は、まず1日、1つ、一週間続ける7つの魔術。そこからスタートして次に、「愛をサポートする」14の魔術、あなたを守る18の「プロテクション・スペル」、最後に、成功とパワフル、豊かさへと導く10の魔術を順を追って学んでいきます。 読んで学び、学んで実践する──。総数49の魔術をひとつずつ順を追って実践することにより、あなたのなかに眠る変容のパワーが目覚めていくことを実感するでしょう
  • ないがままで生きる
    3.0
    現代人は、とかく「分別」「知識」「想定」「秩序」「自己」「目標」などにとらわれがち。 臨済宗の僧侶であり、作家でもある玄侑和尚が、これらにとらわれた現代人の心を6つの「無」の言葉からゆるゆるとほどきます。 ・「無分別」―悟った人の世界はこんなに自由! ・「無為自然」―小賢しい思惑から離れると、身についた性(もちまえ)が豊かに現れる ・「無常」―自分自身も無常。「それはそうだ」を常に突き崩そう ・「無限」―人間に完成はない。一歩を踏み出せば無限の可能性が広がる ・「無我」―全てを受け容れると、人は最も強くなれる ・「無心」―未来を憂えすぎず、「今」に無心になろう 活発で平安な心の在り方を、「無」を手がかりに紐解く。 禅的「生き方」指南! 挿絵は、『りゆうがあります』(PHP研究所)で大人気のヨシタケシンスケさん!
  • 心が癒される哲学の言葉。哲学者たちの癒やしの名言を10分くらいでわかりやすく解説。10分で読めるシリーズ
    -
    10分で読めるミニ書籍です(文章量11,000文字程度=紙の書籍の22ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 癒しが求められる時代である。 私たちはありとあらゆるものに癒しを求める。 ありとあらゆるものが癒しになる時代なのである。 が、正直にいうと、哲学書を読んで「癒された~」という方に、私はいまだお会いしたことがない。 本来ならば、すべての学問の王者としてほかのどのジャンルよりも強く人の心に働きかけなければならない哲学が、 この場合役に立たないということがあるだろうか? 「哲学に癒しはあるのか?」これが本書のメインテーマである。 これより、哲学という大海の中から私が選んだ癒しの言葉をお目にかけたいと思う。 美しい言葉もあれば奇妙な言葉もある。 未熟な語り手ではあるが、どうかお付き合いいただきたい。 【目次】 変わらない日々の中に咲いた一輪の花に癒される 制約をものともしない、偉大なる精神に触れて癒される 試行錯誤と迷走の、前向き人生に癒される 大失敗したときに、古代ギリシャの金言が癒しをくれる 毒も時には癒しの薬になる? 癒しは星空と心の中にある 西田幾太郎の不思議な世界に癒される 究極の癒し 【著者紹介】 大畠美紀(オオハタミキ) 猫とドイツ観念論をこよなく愛する40代。 現在、学生時代に修めたドイツ語を物忘れと戦いながら再勉強中。
  • 新装普及版 戸田城聖 偉大なる「師弟」の道
    -
    創価学会三代の会長をつらぬく崇高なる精神

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  • 新訳 弓と禅 付・「武士道的な弓道」講演録 ビギナーズ 日本の思想
    4.2
    「考えるのをやめなさい」。日本滞在中に弓道を学んだドイツ人哲学者ヘリゲルは、自我を捨て心を無にして的を射よと説く師の言葉に、あらゆる道に通底する禅の奥義を感得する。精神集中と身体の鍛練によって、いかに「無心」となり得るのか。世界中で愛読され続ける日本論の名著を新たに訳し下ろし、講演録や鈴木大拙の序文とともに収録。最新研究を踏まえた解説により、日本的な武道と芸道、そして禅の真髄を解き明す決定版!
  • がちナショナリズム ――「愛国者」たちの不安の正体
    4.3
    二〇〇二年、著者は、『ぷちナショナリズム症候群』で、皇太子夫妻第一子誕生に熱狂する人々、ワールドカップ日韓大会にわく若者たち、などを観察し、「ニッポン、大好き」と言ってしまう日本人に対して、右傾化とファッショの萌芽なのか、と警鐘を鳴らした。一三年たった今、「愛国ごっこ」は「ごっこ」ではなくなり、あの時の心配はすべて現実に起きてしまった。安倍内閣から、ネトウヨ、ヘイトスピーチ、反知性主義、安保改正まで、現代日本の「愛国」の現状と行く末を改めて分析する。
  • ありてなければ 「無常」の日本精神史
    -
    「世の中は夢か現か現とも夢とも知らずありてなければ」(古今和歌集)。いま、たしかに「ある」が、それは同時に、いつか「なくなる」、あるいはもともとは「なかった」ーー。夢と現のあわいに生きる我々は、そのみずからの「はかなさ」にどう向き合い、超えていくのか。万葉から現代まで日本思想史を形成してきた無数の言葉を渉猟し、そこに通底する「はかなさ」をたどる。平凡社刊『「はかなさ」と日本人』に大幅加筆。
  • 信頼学の教室
    4.1
    得るのは難しく、失うのは簡単。そして失ったものを回復するのはもっと難しい。それが「信頼」。信頼研究で知られる心理学者が、その仕組みを二人の登場人物の軽妙な対話とともにやさしく解説。
  • 自分の「ものさし」で生きなさい 人を愛し、自分を愛するための処方箋
    5.0
    超人的な千日回峰行を2回も満行した酒井雄哉さん。 「何をやってもうまくいかなくて、奥さんも亡くしちゃった。40歳で比叡山に登るまではどん底だった」という 地道にキャリアを積み、2人の子どもを育ててきた村木厚子さん。 突然、郵便不正事件に巻き込まれ、身に覚えのない罪で逮捕・拘留された 大きな困難にぶち当たった時 一つ一つ乗り越えてきた2人の言葉 だからこそ、深く心に響く。 「ないものを嘆くのはムダ」 「生かされていることを感謝して生きなさい」 悩めるすべての女性に贈る対談集
  • ウィトゲンシュタイン 「私」は消去できるか
    4.1
    なぜ、「すべて」と「無」が一致するのか? 「私」はかけがえがなく、特異な存在であるがゆえに、消え去り無と化してしまう……。「語ること」と「沈黙」が、「すべて」と「無」が、正反対のものが折り重なる不思議な世界。独我論から私的言語論まで、「私」をめぐる独創的思考の奥深くまで分け入る。 [内容] 序章 不二の法門に入る──補助線として 第一章 独我論──「限界」としての「私」とは何か 第二章 無主体論──独我と無我は一致する 第三章 私的言語論──「ない」ままで「あり」続ける「私」 ウィトゲンシュタイン小伝 読書案内
  • 高野山の秘密
    -
    高野山開創1200年。「今も生きて我々を救ってくださっている」弘法大師信仰が成立した理由とは?弘法大師への朝ご膳を9年間あげてきた僧侶が語る永遠の聖地の真実!
  • An Authentic Introduction to Youmei-gaku   The Philosophy of Wang Yangming
    -
    陽明学とは、より良く生きて行くための修行法や心構えをシンプルに説いた人間学。逆境の時代のたびに読み直されてきた「東洋思想の華」、日本人のための「実践哲学」の真髄が、今よみがえる。Youmeigaku is a study of humans that explains in simple terms how to train and prepare your mind in order to live a better life. Known as a "Flower of Eastern Philosophy," which has been read again and again through times of adversity, its essence is now being revived as a practical philosophy for Japanese people.
  • 歎異抄の世界をたずねて
    -
    東日本大震災から四年が経ち、依然として私たちにはさまざまな問題が突きつけられています。どこまでも自分の思いに立ち、自身を是としてしか世界を見ることができない私たちに、本書は『歎異抄』が示す視座にたち世界を見つめることが示されています。 著者は「自身に出会う場所が人生」と語ります。また『歎異抄』第十三章「さるべき業縁のもよおせば、いかなるふるまいもすべし」という人間の本質をあきらかにした言葉を引き、私の思いを超えた出来事を、本願に呼びかけられることにより、すべて私のこととして受け止め、自分自身に本当に出会っていくことが大切であると綴っています。 想定外な出来事にうろたえ、自分を自分として受け止めきることができない私たちだからこそ、ぜひ読みたい一冊です。
  • 親鸞聖人のお念仏
    -
    お念仏を称えるということは、一体どういうことなのでしょうか。 本書では、仏教を学ばれたさまざまな祖師方の「行」「称名」という考えをふまえながら、親鸞聖人がいただいたお念仏について述べられています。 ともすると、南無阿弥陀仏と発音する・しないということにのみ関心を寄せていく私たちに、本多氏は親鸞聖人のお念仏のいただきを示してくれています。
  • 「私」をあきらかにする仏教
    -
    真宗大谷派には、親鸞聖人の教えにたずねながら「学校教育」を具現化しようと歩んできた学校が全国に38校あります。 本書は、それらの学校で願われ、展開されている人間教育のあり方を、今生きるすべての人々と共有することを目的に発行したシリーズ本です。毎回、教育現場に携わってこられた方たちが言葉を紡いでくださいます。 第6巻は、元大谷大学長の小川一乘氏による『「私」をあきらかにする仏教』です。近代理性主義における人間の問題を指摘しつつ、釈尊から親鸞へとつながる教えの根本にある思想をとおして、「生かされている私」であるという自覚に立った真宗教育のあり方を語ります。
  • 他界への冒険~失われた「鬼」を求めて~
    -
    かつて、人々は《他界》を信じ、畏れた。神が宿り、鬼が棲み、憑霊現象が起きた非日常世界。そこには死後の時間さえあった。現在、文明と言う力に一掃され、忘れ去られているが、そもそも他界は日本の精神社会や文化の支えだったのだ。他界を探れば、もうひとつの日本が明らかになり、現代社会の病理が暴かれる――新鋭の学者と作家による、画期的な対話。(『他界をワープする』改題)
  • 禅の教えに学ぶ 捨てる習慣と軽やかな人生
    3.8
    美しい心と体は“手放す”ことでつくられる――。禅の「捨てる」発想を、日々の生活に取り入れるコツを紹介。虚栄心や執着心から解放され、「引き算」の生き方を実践すれば、人生はより豊かになる。難しい解説なしでわかりやすく説く。
  • ガンディー 獄中からの手紙
    3.9
    1930年、ヤラヴァーダー中央刑務所に収監中のガンディーは、修道場(アーシュラム)でみずからの教えを実践する弟子たちに宛てて一週間ごとに手紙を送る。真理について、愛について、清貧について、不可触民制の撤廃について、国産品愛用運動について……。ただただ厳粛なる道徳的観点からのみ行動した、「偉大なる魂」(マハートマ)の思想と活動原理。(新訳)

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  • お経のひみつ
    3.0
    お経はさっぱりわからない。お葬式や法事の時にお坊さんが唱えてはいるが、大半の人にとっては意味不明のBGMになっているだろう。しかし、お経には仏教のエッセンスが詰まっている。本書では、『般若心経』『法華経』『観音経』『浄土三部経』『理趣経』という5つのお経の意味と背景を丁寧に解説する。お経を知れば、仏教がわかる。仏教を知れば、日本やアジアが見えてくる。人気宗教学者によるまったく新しい仏教入門書。
  • プラトンとの哲学 対話篇をよむ
    4.2
    ソクラテスを中心に、数々の登場人物がことばを交わし、思索を深めていくプラトンの対話篇。「君はこの問いにどう答えるか?」作品の背後から、プラトンがそう語りかけてくる。『ソクラテスの弁明』『ポリテイア』『饗宴』などの代表作品を読み考えながら、プラトンの問いと対峙する。二千年の時を超え、今も息づく哲学の世界へ。

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  • 使える哲学
    -
    西洋の哲学書を読んでいると、わかりにくいところにぶつかる。 翻訳によって無理やりつくられた哲学用語が難解なせいもあるが、西洋人の思考の根本的なところが、日本人には腑に落ちないのではないか。 では、それはいったい何なのか?  著者が気づいたのは、西洋人の思考には「向こう側」の世界というものが存在するということだった。 「向こう側」というと「あの世」とか「神の存在する世界」とか思うかもしれないが、そうではない。 西洋人の思考では、われわれの五感に感じる世界は「こちら側」で、こちらからは見えない、感じられない「向こう側」の世界というものがあるらしいのだ。 その「向こう側」は日本人の考える「あの世」ではなく、「この世」に属する。そして神のいる世界につながっているのである。 「向こう側」にはわれわれには感じられないが、「こちら側」の世界の根拠になるようなものが存在している。そう考える西洋人は「向こう側」を探求し、目に見えない、感じられない物質の存在を発見し、近代科学を興隆させた。 しかし、そのように近代科学を発展させるのに貢献したのは西洋哲学の中でもイギリスの哲学だった。明治以来日本で重んじられてきた、カントやヘーゲル、フッサールなどのドイツ哲学は「向こう側」を否定し「こちら側」だけで教養を磨けば精神の高みに到達できると説き、近代科学に貢献しないばかりか、人々をいたずらに観念に迷わせることになったのだった。 では「向こう側」をどのようにすれば知ることができるのだろう? 著者によれば「向こう側」を知る方法には「直感・超越」「にじり寄り」「マーカー総ざらい」といった方法ものがある。 たとえばビル・ゲイツがソフトウェアとハードウェアを分けることを思いついたのは「直観」であり、グーグルの創業者の発想は「マーカー総ざらい」となる。 「向こう側」へのアプローチは近代科学を興隆させたが、現代でもビジネスの現場でイノベーションが起こることに貢献しているのだ。 また「向こう側」の根拠を考えるようにすれば、生きている意味や仕事をしている意味を実感できるようになっていく。ただしそれには個々の「自分」が生きている意味や働く意味ではなく、人間の根拠であり自分の従事している業種の根拠を考えることだ。 哲学が真理を教えるものだというのもドイツ哲学の悪い影響である。哲学というのはただ、哲学者が人を説得しようとしている話を聞く(読む)というだけで、別に真理を教えているわけではない。もしそこに自分にとって役立つ考え方があったら、それを利用すればよいだけなのだ。 本書は、哲学を「学ぶ」のでも「信じる」のでもなく「使う」ことを読者に勧めるためのものだ。ビジネスパーソンでも医師でも、教師でも学生でも主婦でも、それぞれの場所で「向こう側」を探求して、イノベーションを起こしていっていただきたい。
  • 政治家が、いま、考え、なすべきこととは何か。元・総理 竹下登の霊言
    5.0
    国民にウソを言わない政治を。 その死から15年―――はじめて消費税を導入した昭和最後の総理は、消費税10%に踏み切ろうとする いまの政治に何を伝えたいのか。 消費税導入後、財政赤字は10倍増! 反省や国民に説明もないまま増税するのは間違い マイナンバー制に潜む危険性とは 民主主義政治の危機と軍事大国化への懸念 なぜマスコミも消費増税を煽るのか? すでに国家権力の一部に!? 軽減税率の密約とは!? いまやDAIGOの祖父として有名な昭和の最後の総理・竹下登。1989年、100兆円の財政赤字を解消するため、初めて消費税を導入したことで知られる。その後、再三の増税にもかかわらず、財政赤字が1000兆円に膨らんだ日本を、どう評価するのか。「気配りの人」だった現職時代とは違い、本書では、安倍政権の危うさを鋭く指摘。増税はもちろん、国家権力の一部となったマスコミ、マイナンバー制の弊害を訴える。国を案じる元総理の本心に、一人でも多くの人に耳を傾けてほしい。 ■■ 竹下登の人物紹介 ■■ 1924~2000年。政治家。島根県出身。早稲田大学商学部卒。郷里の中学校で英語の代用教員をしながら青年団活動に打ち込み、1951年に政界進出。島根県議会議員を二期務め、58年、衆議院議員選挙で初当選。自民党代議士として、内閣官房長官、建設大臣、大蔵大臣等を歴任。党内では主に田中派に所属、後に「経世会」(竹下派)を旗揚げし、最大派閥を形成。87年、第74代内閣総理大臣に就任。ふるさと創生事業や消費税導入等を行うも、リクルート事件で引責辞任した。
  • 女神の条件 女優・小川知子の守護霊が語る成功の秘密
    5.0
    【「公開霊言」収録600回記念】 人びとに感動を与える、輝きを放つために。 メンタル、フィジカル、そしてスピリチュアル デビューから55年――輝きつづける秘訣とは。 一流への厳しい道とは。 あなたの人生や仕事に役立つヒントが満載! 芸能界やクリエーターをめざす人、必読! “プロフェッショナル――それは、崇高なものを信じる人。”
  • 大天使ミカエルの奇跡 瞑想ブック【CD無し】
    5.0
    【本電子書籍には音声CDは付属しておりません。音声CDをお求めになりたい方は、紙版書籍をご購入下さい。】困難に直面した時に助けてくれる大天使ミカエル。著者のもとに寄せられた、実際にピンチに陥ったときに、とっさにミカエルに助けを求めて救われた人たちの体験談から、ミカエルに助けを求める具体的な方法と、どのように助けてくれるのかを紹介します。
  • 江戸のキリシタン屋敷
    -
    本の町・神保町を一軒一軒歩いていた筆者は、古書店で江戸の絵地図を見つけた。絵地図の中に、自分の生まれた町を探していたところ、「キリシタンロウヤシキ」という小さな文字を見つけた。そこは、地下鉄丸ノ内線の茗荷谷駅の近くにあたる。「いったいここにどんないわれがあるのだろう、どんな屋敷があったのだろう。この牢に閉じ込められた宣教師やキリスト信者たちはどのような生活を強いられたのだろう。キリシタン屋敷の物語をひもとくために、江戸におけるキリシタンの歴史を振り返る旅が始まった。
  • 子どもの「心の病」を知る 児童期・青年期とどう向き合うか
    3.9
    精神的な問題を抱えた子どもたちが増えている。わが子の異変に人知れず悩みを抱えている親たちも多い。だが、専門家に相談するにしても、精神科は気軽に訪れるにはまだ抵抗がある。児童や思春期・青年期という難しい年代の子どもたちの心に、いったい何が起きているのか? 発達障害、拒食症、過食症、適応障害、解離性障害、PTSD、うつ病、躁うつ病、統合失調症、ひきこもり、家庭内暴力――本書は、家庭で子どもから大人に育つプロセスを追いながら、身近によくある心・精神の問題を解説。知識や情報を手に入れて悩みの解消だけを求めるのではなく、問題への取り組みを通して、もっと深く人生について考えていくことが重要であると説く。最新の研究成果と豊富な症例、エピソードを満載し、臨床精神医学のエッセンスを細大漏らさず収録。入門書ではありながら、本書一冊のなかには、何万円もする大部の専門書何巻分ものエキスが濃縮されている。

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  • 自分を責めずにはいられない人
    3.8
    仕事や家事、育児などで失敗をして、周囲に迷惑をかけていると思った時。なかなか恋愛の相手が見つからない時。長年連れ添った家族との関係にひびが入った時。練習したのに、スポーツや楽器で結果を出すことができなかった時。そうした時に、一時的に「自分はダメだ」と思ってしまうのは誰にでもあることだ。だが、そうした失敗や困難を後々まで引きずって、自分を責めずにはいられなくなると問題である。一方で、他人のせいで「自分が悪いのだ」と思い込んでいる人もいる。あなたが罪悪感を持っているのは、親の教育の影響かもしれないし、周囲の誰かが巧妙に罪悪感を投げつけているのかもしれない。なかには「道徳的マゾヒズム」といって、いつも一定量の苦悩を持っていないと気がすまない人もいる。こうした罪悪感の深層が明らかになれば、人生が楽になるはずだ。そのためのヒントを、精神科医が自らの体験を踏まえて語る。

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  • 救われるのは誰か
    -
    粕谷甲一神父の講話からのシリーズ、2冊目のタイトルは「救われるのは誰か」です。ドイツの神学者カール・ラーナーに師事し、青年海外協力隊や海外で働いた経験から、日本での宣教活動への思いをつづっています。最初の講話は、国民的スター水戸黄門にまつわるお話から始まります。黄門さまが悪代官に向かって言う「おまえたちはお天とうさまが見ていたことを知らないのか」ということばから始まります。アッシジの聖フランシスコや、さだまさしさんの「風に立つライオン」などを取り上げながら、身近なことから、日本人が求めている宗教性の深い部分へと入っていきます。
  • 復活の秘義をめぐって
    -
    2011年に粕谷甲一神父が亡くなった後、神父の講話集が編集部に送られてきました。1991年から2008年までの150回にわたる講話からの、シリーズ1冊目。時代を象徴する出来事や社会状況、日本の慣習の中で感じることをとおして、その中に垣間見られるキリスト教の神秘が語られていました。ドイツの神学者カール・ラーナーに師事し、青年海外協力隊や海外で働いた経験から、難しいとされるラーナーの神学を日常生活の中に生かそうとし、また、キリスト教を知らない人が多い日本で、どのようにしてキリストを伝えるかを考えました。「結局キリスト教とは、生き方の中にある」と悟り、暮らしの中で感じる神の働きを伝えています。
  • 「見えないもの」を大切に生きる。 生活と心を調える禅的思考のすすめ
    3.8
    自信が持てない。やりたいことが見つからない。何をやっても充実感がない。人を許せない。年をとるのが怖い。人が妬ましい。片付けができない。SNSの「いいね!」が気になって仕方ない……。 日々、悩みが尽きないのは、「自分にとって大切なものがなにか」を見失っているから。 モノと情報が溢れる現代では、意識しないと、混沌の底で「断ち切れない」「捨てられない」ものにとらわれ、大切なものを取りこぼしてしまうことに――。 大切なものと、そうでないものを見分けられるようになれば、きっと変わります。 実は、大切なものほど、目には見えません。 本当の幸せは、見えないものの中にあるのです。 ○言葉やものが心を満たしてくれるのは一瞬。言葉やものを欲しがらないこと。 ○大切な心理や教えほど、文字や言葉にはできません。 ○確かなものなど何もないのだから、「見えているもの」「そこにあるもの」にこだわらない。 ○大切なものは変わっていくのだから、「大切だな」と感じが瞬間を蔑ろにしない。 ○感情に、綺麗も汚いもない。怨みを知ることで、許すすばらしさに気づくかもしれない。 ○目に見える物には「見えない思い」がついている。「思い」を断ち切りたいなら、「もの」を捨てる。 ○正解と不正解にこだわらない。 ○SNSで「いいね!」を集めて満足しない。 ○五感を働かせる。 ○「縁」たを大切にする。 ○もったいないと思う心を大切にする。 大切なものを見る「目」を身につけるためには、「朝、気持ちよく起きる」「玄関とトイレの掃除をする」「姿勢を調える」「“ながら寝”をやめる」「見直す習慣をつける」「お金は、稼ぐときより、使う時に心を配る」「“たかが”に心をくばる」などの日々の心がけからです。 坐禅会に申込者殺到。安倍晋三首相、中曽根元首相も参禅する禅寺の住職から、悩める現代人へ、渾身のメッセージ。
  • 気が晴れる心理学 愛にすなおな人、愛をうらむ人
    -
    なぜ「嫌い」が言えないのか。なぜイライラしてしまうのか? 「私はこういう人間だ」と言える人は、心の葛藤に苦しめられることはない。愛情欲求と幸福感の関係を明晰に説く。
  • 君自身の哲学へ
    4.3
    人間の<危機>を凝視しつつ、<幸福な人生へ向かう>思索の可能性を存分に論じきる―知の巨人による大胆な試み。あなたはまだ知らない。自分の存在と世界との新しい関係を手にしていく感覚を。
  • 3秒で人に好かれる相づちのうち方
    -
    人気TV番組「ナカイの窓」のココロジストでおなじみの心理カウンセラー、塚越友子が教える、相づちだけでモテる・好かれる・友だちができる方法。「感想」「リアクション」「共感」「話をうながす」に分類される相づちを使いこなすだけで、だれでも印象を段違いにアップさせることができます。
  • 新装版 話を聞かない男、地図が読めない女
    4.3
    あの世界的ベストセラー「話を聞かない男、地図が読めない女」が内容全面見直しで登場! 男女の考え方の違いは、脳の違いにあった。その秘密をわかりやすく解き明かします。「男が話をする目的は解決策を得るため」です。これに対して「女が話をする目的は人間関係づくり」となります。これは、脳の違い、そして「男性ホルモン=テストステロン」「女性ホルモン=オキシトシン」の働きの違いが起因しています。異性の友だち、恋人、結婚相手・・・、大切な人と些細なケンカが絶えない方は、これ1冊で解決!
  • あなたはなぜ、がんを治したいのですか?
    -
    「あなたは、なぜ、がんを治したいのですか?」著者のクリニックでは、初めて診察を受ける患者さんの問診票にこんな問いかけがあります。この質問を見た患者さんは戸惑い、なかには「当たり前のことを聞くな」と怒り出す患者さんも。なぜ、そう問いかけるのでしょうか。著者はかつて標準治療(手術、抗がん剤、放射線)によるがん治療を行ってきましたが、やがてその効果に限界を感じ、学会の権威にとらわれず科学的なデータのあるさまざまな治療をとり入れるようになりました。そこには副作用に苦しみ、現代医学に厳しい宣告を受けた患者さんにも希望を持ってほしいという意思があります。
  • カルトからの脱会と回復のための手引き《改訂版》 〈必ず光が見えてくる〉本人・家族・相談者が対話を続けるために
    3.0
    オウム事件以降、いったんは下火になったものの、近年、再び増え始めたカルト団体は、社会経験の少ない若者などをターゲットにし、静かな「ブーム」になっています。 本書は、カルト問題の実務家や研究者が、多くの実例をもとに、宗教カルトや悪質なセミナーからの脱会の方策と離脱した後の回復、そしてカルト団体についての知識と予防などについてまとめたカルト対応・カルト研究の集大成です。悩んでいる本人や家族だけでなく、カルト対応の最良の手引きとして、また、カルト研究の概説書として、カルト問題の多発する大学・教育関係者、学生相談や心理専門職も必携の一冊。きっと光が見えてくるはずです。
  • 名句で読む立正安国論
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 立正大学名誉教授中尾堯師が『立正安国論』より30の名句を選び、前後の文とあわせて紹介。日蓮聖人が生きた鎌倉時代や日蓮聖人の仏教観・教えを分かりやすく解説。それにとどまらず、日蓮聖人の志を現代社会に投影するという著者の試みがなされています。
  • ファッション・センスの磨き方
    4.5
    流行の先にある、「自分だけのスタイル」へ。 あなたの価値を高める、一流のファッション作法。 おしゃれを通して、「新しい自分」をクリエイトする方法。 年齢や体型、収入、社会的地位で変化する 自分に合った服やお店を選ぶポイント ファッションの流行が生まれる仕組み 美の世界からインスピレーションを受ける秘訣 高齢化社会における今後のトレンドとは【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 『日蓮聖人とお弟子たちの歴史を訪ねて』 ─日蓮宗本山めぐり─
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『日蓮聖人とお弟子たちの歴史を訪ねて』<平成27年改定新版> ─日蓮宗本山めぐり─ 日蓮宗では「法華経の深い信心をよび起こす聖地」と本山を意義づけています。立教開宗750年を記念し新たに全国に57ヶ寺ある日蓮宗の本山をカラーで紹介、各本山の縁起と偉容を詳細に解説しました。本書を信仰の杖として活用ください。
  • 気持ちが明るくなる哲学者の言葉。7つの言葉で仕事も生活も、もっと楽しくしよう。10分で読めるシリーズ
    -
    10分で読めるミニ書籍です(文章量11,000文字程度=紙の書籍の22ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 悩まない人はいない。どんな人生にも多かれ少なかれ解決しなければならない問題があり、それゆえ悩みがある。 人生の中で壁にぶつかり、あるいは人との軋轢に揉まれ、日々悩みながら私たちは生きている。 哲学は考えること、すなわち悩むことから生まれた学問である。だからこそ、悩みばかり多い人生に「効く」のだ。 迷ったときに自分を支えてくれる力強い言葉。 自分らしい生き方を肯定してくれる言葉。そんな言葉の数々が、哲学書の中にはたくさん散りばめられている。 以下では著名な哲学者たちの言葉の中から、気持ちを明るくしてくれる言葉たちを集めてみた。 哲学というと必ず返ってくる定番リアクションは「難しいんじゃない?」であるが、実はそんなことはない。 物語として読めるものもあれば、言葉が難しいだけで、言い換えてみれば意外にすんなり理解できるものもたくさんある。 ここでは、初めて哲学にふれる方にもわかりやすいように、近代以前の比較的読みやすいものを中心に選んでみた。 著者のバックボーンや時代背景も少々さしはさみ、こんな人間が発した言葉である、ということもわかっていただけるように努めた。 私の敬愛する哲学者たちの姿を知り、その言葉に何かを感じていただければ、これに勝る喜びはない。 著者紹介 大畠美紀(オオハタミキ) 自己紹介:猫と西洋哲学をこよなく愛する40代。 古代ギリシャとドイツ観念論を専門とするも、東洋思想にも興味をもち、その延長線的に最近仏教にはまる。 好きな言葉は「長いものには巻かれろ」。
  • メンヘラのための会話術。ぼくには理解不能だった人間関係の機微。10分で読めるシリーズ
    -
    10分で読めるミニ書籍です(文章量8,000文字程度=紙の書籍の16ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 本書は、統合失調症、躁鬱病などの二大精神病を初めとする精神疾患に罹病した人たち(メンタルヘルス、略して「メンヘラ」)に向けて書かれた対人関係スキル、 コミュニケーション技術上達への指南書です。病の軽重も影響しますが、 一般的に精神の病や精神疾患に罹病すると、日常生活上のコミュニケーション能力は著しく減退していきます。 この本は、そうした「メンヘラ」と呼ばれる人たちが、後天的に会話の技術やコミュニケーション能力を学習・訓練するための啓蒙書として書かれています。 本書を熟読する事で、精神疾患に罹病した方々でも、コミュニケーション技術や会話のノウハウを後天的に学習し、改善していけます。 また、精神疾患に罹病した方々をサポートする側の医師や医療事務に携わる人たちにとっても重要な参考文献となるでしょう。 精神の病に罹病したから自分はもうダメなんだ、と、諦めて、陰鬱な毎日を送っているメンヘラの方々に、 実際にそのダメな部分は後天的に学習を重ねる事で何処までも改善していけるモノなのだという事を本書では強く主張します。 この本を読むことで、理解不能だった人間関係の機微を把握し、読者の対人関係スキルを飛躍的に向上させましょう。 著者紹介 花菱昼男(ハナビシヒルオ) 1984年東京都生まれ。 大学中退後、NGO組織に運営見習いとして参加、その後、通信大学の通信教育部経済学部に入学。 その傍ら、創作学校にも通う。 ダブルスクールの傍らアルバイトを重ね、スポーツジムでもカラダを鍛える。 創作学校を卒業した後、大学も卒業し、自宅のホームベンチでは百キロのベンチプレス持ち上げに成功する。 その間、実父が経営する印刷会社に勤務し、個人ではアフィリエイトブログを書き続ける。
  • 図解 哲学 人物&用語事典
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 学校では教えないけれど、哲学は人生を豊かにし、幸福にする学問です。人物と代表的な思想概念の詳解に加え、哲人たちの「名言」を紹介し人物像を知る手掛かりとする。人間関係、ビジネスに、生き方に効く「思考のヒント」! 「哲学は難しい」。しかし、人生や生活など「あらゆることに役立つ実践的な知識」であると思います。ですので、多くの方がなるべく簡単に理解できるよう、とにかく平易な表現と見ただけでわかるような図解を心がけ、哲学についてはこれだけ知っていれば充分という内容を目指しました。
  • 悔いのない人生 死に方から生き方を学ぶ「死生学」
    4.0
    ◎「縁起でもない!?」ことを考えよう! 人生で後悔したくなければ、〈死に方〉を学びなさい。 誰もが逃れられない死。しかし、長寿社会で生きる現代人は死を遠ざけ、希薄化し、死に対してもはや不感症になりつつある。 古典からの叡智をひもときつつ、死を意識し、考えることは、すなわちより〈よく〉生きる方法を見つけることにもつながるのだ。 現代人が失ってきた〈死生観〉を取り戻し、いつかくる〈その時〉にも備える!
  • 本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方
    4.0
    周りを気にして本音を言えずに生きている方、自分のやりたいことに踏み出せない方は、多いと思います。 この本の著者である堀江貴文氏(ホリエモン)は、徹底的に言うべきことを言い、やるべきことをやるという生き方。それになぜか魅かれる方も多いのではないでしょうか。 本書では、生き急いでいるようにも見える堀江氏に、人生を後悔しない生き方のヒントをいただきました。 プライド、言い訳、バランス……。どんな方でも、自分を生きにくくしているものに、きっと気づくはずです。
  • 負の感情を捨てる方法 「最悪」は0.1秒で最高に変わる
    3.7
    10年間の引きこもり生活を経験し、現在は常時予約200人待ちの超人気セラピストになった著者が教える、恨み、嫉妬、憎しみ、劣等感など負の感情を振り払うためのヒント。「急がない」「目を閉じて生活する」など一人で実践できる自分を変えるワークも満載。
  • 日本の思想
    3.9
    現代日本の思想が当面する問題は何か。その日本的特質はどこにあり、何に由来するものなのか。日本人の内面生活における思想の入りこみかた、それらの相互関係を構造的な視角から追求していくことによって、新しい時代の思想を創造するために、いかなる方法意識が必要であるかを問う。日本の思想のありかたを浮き彫りにした文明論的考察。

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  • 正義の法
    5.0
    【著作発刊点数2000書突破!】 中東紛争とテロ、中国の軍拡、北朝鮮問題―― どうすれば、この世界から争いがなくなるのか。 この一冊が、「未来社会を創るDNA」となる。
  • 理想の自分になるための心理学。性格診断で自分を理解し、変わるためのヒントを見つける。10分で読めるシリーズ
    -
    10分で読めるミニ書籍です(文章量9,000文字程度=紙の書籍の18ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 誰にでもわかりやすい性格診断の方法として、医療や教育の現場で長く活用されている「エゴグラム」。 だが最近では、まるで占いか予言であるかのように、センセーショナルで興味本位でのみ扱われることも増えている。 エゴグラムは、自分の願う自分に近づくための具体的な方法であり、決して面白おかしく人の性格を断定するようなものではない。 エゴグラムのいちばん大切なことを、易しく、しっかりと解説した初めてのテキスト。 著者紹介 吉田 晶(ヨシダ ショウ) 大学卒業後、教材出版会社に勤め、小学生の学習指導の傍ら、テキストや問題集の執筆に約十年間従事。 三十代の初め、職場に愛着を持ちながらも、自分の見聞をより広めたいと考え、職業として様々な「人」に関わる人材サービス業界に転職。 通算20年で延べ2000人を超える求職者への就職紹介や起業支援に従事する。 現在は自ら会社を起こし、経営コンサルティングを中心に営む。
  • 論語に学ぶ
    3.6
    日本人の生き方の指針として、長く愛読されてきた不朽の古典『論語』。孔子の言行を比較的平易な言葉でまとめた『論語』は、多くの金言名言の出典ともなり、私たちの生活に息づいてきた。しかし、その思想を咀嚼し、人生のなかできちんと実践することは相当に難しい。本書は、東洋学の泰斗として知られた著者が、『論語』を自らの生活に活かし、心を高める糧とする方途をわかりやすく説いた講話録。活学としての『論語』の読み方を絶妙なたとえ話とともに詳説した「論語読みの論語知らず」、人間の進歩向上の原理を説き明かす「中庸章句」、『論語』の多彩な群像に人の世の機微を見る「論語の人間像」、日本人に根ざした儒教的伝統を簡明に解説した「日本と儒教」の4篇を収録した。社会状況がめまぐるしく変転し、多くの人々が人生や仕事に迷いを抱える現代日本。時を越えて読み継がれた味わい深い言葉に触れながら、生き方の知恵を学べる本。

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  • ヒトの本性 なぜ殺し、なぜ助け合うのか
    3.9
    人間は残酷なサルか、それとも協力するサルか――。「なぜ攻撃的なのに、人類は滅ばなかったのか?」、「なぜヒトの選択は合理的ではないのか?」、「なぜよい行動に褒美を与えると逆効果なのか?」、「なぜ赤ちゃんは「正義の味方」を好むのか?」、「なぜあくびは友人や親族ほど伝染するのか?」、「なぜ過密状態だと、周りに気を使うのか?」……。最新知見が明かす驚きの真実!
  • 「人間」としての生き方
    4.5
    二十代、三十代、四十代にしておくべきこと、老後を有意義に過ごす考え方、病や死とどう向き合うべきか……。様々な人生論が、書店の店頭に溢れている。それは、わずかな期間に平均寿命が延び、働く目的・働き方が多様化した現代にあって、われわれはいかに生き、いかに死んでゆくかを模索しているからにほかならないといってもよいだろう。本書の原題は、陽明学の泰斗・安岡正篤が、昭和二年に著わした『東洋倫理概論』であるが、平明に言えば、「人としての生き方を述べた本」、その現代語訳である。本書の中で著者は、人生を青年期・壮年期・老年期に分け、「造化(天地の万物)」に逆らうことなく、人として「真っ当に生きること」の重要さを、古今東西の名著、漢詩・和歌等を引用しつつ説いている。それは、先達の人生観の結集といってもよい。時として生きる意味を見失いがちな現代、安岡教学の骨格をなす本書に、その答えを見出すことができるだろう。

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  • 他人を許せないサル IT世間につながれた現代人
    3.1
    よくキレよくムカツク現代人にレッドカード。インターネットやケータイが普及し、IT化が極端に進んだ結果、ストレスは高まり、他人の目が気になり、イライラが募っていく。他人との関わりが激変し、ネットに縛られた新しい世間が幕を開けた。IT世間はなぜ誕生したのか、日本人の行動に異変が生じたのか? 気鋭のサル学者が現代人を鋭く分析した新しい世間論。(ブルーバックス・2006年8月刊)
  • ハイデガー哲学入門 『存在と時間』を読む
    3.7
    従来のハイデガー『存在と時間』解説書はアリストテレスや中世スコラ哲学、新カント学派、フッサール現象学、ユクスキュルの生物学等からの影響や相関関係をめぐる専門的な問題に集中しすぎるきらいがあった。それがどうして当時のドイツやフランスの若者を引き付けたのか、現在でも多くの哲学者を魅了するのか、思考の枠組みは従来の哲学とどう違うのか、普通の人の人生にどのような意味があるのか等、哲学学習者の興味に答える。
  • 哲学する心
    3.5
    現代における哲学の意義、日常性のなかに探る哲学的真理、仏教思想の再発見、日本と日本文化に寄せる真摯な思い……。本書を構成する4つの大きなテーマである。独創的思想家として知られる著者が、哲学の枠組にとどまらず、時に社会学、歴史学、文学等への領域にも立ち入り、洞察に満ちた思索を縦横に展開、熱っぽく語る初めてのエッセー集。「梅原日本学」の根がここにある。
  • ユダとは誰か 原始キリスト教と『ユダの福音書』の中のユダ
    4.0
    キリスト教世界で「裏切り者」「密告者」の汚名を一身に受けてきたユダ。イエスへの裏切りという「負の遺産」はどう読み解くべきなのか――。原始キリスト教におけるユダ像の変容を正典四福音書と『ユダの福音書』に追い、初期カトリシズムとの関係から正統的教会にとってのユダと「歴史のユダ」に迫る。イエスの十字架によっても救われない者とは誰か。
  • 再発見 日本の哲学 吉本隆明 詩人の叡智
    4.0
    吉本隆明の思想の本質とはなにか? 「共同幻想」「自己表出」などの独特の用語は何を意味するのか? 初期の詩「固有時との対話」にこそ、吉本思想の本質がすべて現れていると著者はいう。「固有時との対話」を詳細に読み解きつつ、初期から最晩年に至るまで、一貫して通底する吉本の思想の根幹を、あざやかに浮き彫りにする快著!
  • 空の思想史 原始仏教から日本近代へ
    4.0
    一切は空である。神も世界も私すらも実在しない。インド仏教がその核心として生んだ「空の思想」は絶対の否定の果てに、一切の聖なる甦りを目指す。やがてこの全否定の思考は、チベット・中国・日本への仏教東漸の中で、「世界を生みだす無」「真理としての空」という肯定色を強めていく。アジアで花開いたラディカリズムの深い変容を追う二千年史。
  • 哲学な日々 考えさせない時代に抗して
    4.1
    自分のこと、社会のこと、国のこと、世界のこと……、考えなくてはいけないのに、考えようとすると、どう考えたらいいかわからなくなって、前に進めない。考えあぐねてしまう。――こんな時代だからこそ、哲学者は、しかつめらしい言葉を使わずにこの本を書きました。人生で一番大切なものは何か、どうして自殺をしてはいけないのか、など、むずかしいけど、私たちが気になって仕方ない問題からも逃げずに、向き合います。
  • カント
    4.0
    すべての哲学はカントに流れ入り、カントから再び流れ出す。人間理性の限界を精査し、またその全射程を見定めようとしたカント。認識の構造を解明した『純粋理性批判』、道徳の世界を確立した『実践理性批判』、批判哲学完成の書『判断力批判』から、最晩年の問題作『オプス・ポストムム』まで。哲学史2千年を根源から改革した独創的作品群を、その生涯とともに見渡す待望の書。
  • 空海「性霊集」抄 ビギナーズ 日本の思想
    5.0
    空海の詩・碑文・願文などを弟子の真済(しんぜい)がまとめたもの。 本書では112編のうち、ひとりの僧侶としての自分への厳しさ、高僧への賛辞など30編を抄出、書き下し文と現代語訳、解説を加える。
  • マルクス いま、コミュニズムを生きるとは?
    3.6
    自己責任論を超える思想 いまこそマルクスを読み直せ! 私的所有という考えに仮借なき批判を加え、他者との分かち合いにもとづく政治体=コミュニズムを構想したマルクス。浅薄な自己責任論が強調される今こそ、そのポジティブなメッセージを汲み取るべきではないか? 個人主義を超える〈生の技法〉=コミュニズムの現代的可能性をさぐる。 [内容] はじめに 第一章 「私的所有」の感覚を疑う 第二章 〈労働者身体〉はいかにつくられるのか むすびに──「集合的身体」のほうへ マルクス小伝 読書案内 あとがき
  • 平和学入門 元東大名誉教授・篠原一 次代へのメッセージ
    3.0
    SEALDsにみる討議型デモクラシーの限界。 「米ソ冷戦」と「中国台頭」時代の政治理論の違い。 安保法制や原発推進、そして沖縄基地移設をなぜ安倍政権は強く進めることができるのか? 国際社会のパワーバランスが変化する、いま―――日本に必要な政治学とは。 その死から5日目に収録! 政治学の権威による“最終講義”。 ■■ 篠原一の人物紹介 ■■ 1925~2015年。政治学者、東京大学名誉教授。1963年、東京大学法学部教授に就任、86年の退官後には成蹊大学法学部教授を務めた。また、「区長準公選要求運動」や、丸山ワクチン認可運動などの市民運動にもかかわった。著書に『連合時代の政治理論』『ヨーロッパの政治』『市民の政治学』等がある。
  • 生い立ちと業績から学ぶ精神分析入門
    5.0
    精神分析の講義はえてして難しい。しかし本来、精神分析は治療関係の中で治療者と患者が語り合い、理解し合うための理論であり技法であるはずである。著者たちは試行錯誤の後、アナリストの生い立ちや臨床業績を絡めて理論や技法を学ぶ方法が、理解を多いに助けてくれることに気づく。本書はこうした視点から、フロイト以後の精神分析の発展を支えた22人のアナリストたちを、自我心理学派(自己心理学派を含む)、クライン学派、独立(中間)学派の大きく三つに分けて取り上げ解説する。
  • 平気で他人を傷つける人
    3.6
    日常の中でさらりと他人を傷つける人がいる。たとえば、ママ友で嫌味を言う人、子どもを傷つける母親、妻が掃除した部屋をもう一度、自分で掃除する夫など。彼らの心理とその言動から自分を守る方法をまとめる。
  • まんが 続 道元さまものがたり (曹洞宗宗務庁)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 道元禅師さまが越前に大仏寺(後の永平寺と改名)を建立し、禅を広め弟子の育成から示寂までを描く。道元禅師さまのご生涯や教えがよくわかる、子どもから大人まで楽しめる物語をマンガにしました!
  • ガンジーの危険な平和憲法案
    4.1
    その膨大な講和の中から、憲法にかかわる部分をまとめた『自由インドのためのガンジー的憲法案』が、60年前のインドで刊行されていた。しかし、建国の父とまで謳われた聖人の憲法案は、今日に至るまで黙殺されたままである。それは一体なぜなのか? その謎を解く鍵は、産業資本主義の生産方式とライフスタイル、および国民国家の存立根拠とは相容れない幻の憲法案を、もう一度精査することにある。日本国憲法第9条とはまったく異質なその戦争放棄思想は、金融資本主義が壊滅しつつある現在、異様なリアリティをもって我々に迫ってくる!【目次】はじめに/第一章 最大のタブー/第二章 幻の憲法論の全貌/第三章 起こったことと、起こらなかったこと/補論 ガンジー思想の可能性/おわりに
  • 「狂い」のすすめ
    3.8
    今の世の中、狂っていると思うことはありませんか。世間の常識を信用したばかりに悔しい思いをすることもあるでしょう。そうです、今は社会のほうがちょっとおかしいのです。当代きっての仏教思想家である著者は、だからこそ「ただ狂え」、狂者の自覚をもって生きなさい、と言います。そうすれば、かえってまともになれるからです。人生に意味を求めず、現在の自分をしっかりと肯定し、自分を楽しく生きましょう。「狂い」と「遊び」、今を生きていくうえで必要な術はここにあるのです。【目次】I 「狂い」のすすめ/II 人生は無意味/III 人間は孤独/IV 「遊び」のすすめ/あとがき
  • 悪の力
    3.5
    川崎市中一男子生徒殺害事件、群馬大病院事件、名古屋大女子学生の殺人・傷害・放火事件、酒鬼薔薇聖斗、ルフトハンザ系航空機墜落……。周囲では日々、「悪の力」が増大しているように映る。そして、ひとたび「悪」を見出したとき、人々は心の奥底からどす黒い感情が湧き出すのを感じるだろう――“こいつだけは許せない”、と。しかし、そうした憎悪のエネルギーは、実のところ「誰かと繋がりたい」という叫び声でもある。現代人を苦しめる「悪」はどこから生まれるのか。私たちはそれとどう向き合えばいいのか。100万部のベストセラー『悩む力』の著者が、人類普遍の難問に挑む。『教団X』の中村文則氏推薦!【目次】プロローグ/第一章 悪意に満ちた世界/第二章 悪とは何か/第三章 なぜ悪は栄えるのか/第四章 愛は悪の前に無力か/エピローグ/後書
  • 愛国と憂国と売国
    3.5
    山紫水明、天壌無窮の祖国が、原発事故によって穢された。この未曾有の国難に、われわれが闘うべき、本当の敵は誰か――? 被災地を救った天皇陛下のお言葉と自衛隊のこと、脱原発デモと街宣車、故郷・東北への想い、右翼人の目覚め、憲法改正問題、左右両派の傑人との親交、三島由紀夫が問い続けるもの…など、かつて行動派、今は理論派右翼として半世紀近くにわたって日本を見つめてきた著者が、日本人に伝えたい想いのすべてを綴る。【目次】序章/第一章 右翼人の憲法論/第二章 右翼人の作られ方/第三章 右翼人の生活と意見/第四章 私が出会った素晴しい人々/第五章 右翼人と左翼人/第六章 右翼人にとっての三島由紀夫/あとがき
  • 宇沢弘文のメッセージ
    4.0
    宇沢は走り続けた。走りながら考えた。社会を本当によくするためには何が必要か――。ノーベル経済学賞にもっとも近いと評された宇沢は、その評価を自ら否定する形で自動車の社会的費用、成田闘争、地球温暖化、教育問題等々、20世紀後半に日本社会が直面していた困難な課題に立ち向かっていった。本書では、宇沢理論とマルクス経済学との関係を始め、これまで語られることのなかった側面にも言及。およそ30年間、宇沢の仕事に伴走してきた岩波書店の名編集者が、“人間が真に豊かに生きる条件”を求め続けた天才経済学者の魂のメッセージに肉薄する! 初の宇沢思想入門。【目次】はじめに/序章 数学から経済学へ/第一章 アメリカでの活躍とベトナム戦争の影/第二章 自動車の社会的費用/第三章 近代経済学の再検討―宇沢思想の出発―/第四章 「豊かな国」の貧しさ/第五章 「成田」問題とはなにか/第六章 地球温暖化に抗して/第七章 著作集の刊行、そして教育問題への提言/終章 社会的共通資本という思想/あとがき
  • まねが育むヒトの心
    4.5
    心はいつ生まれ、どのように育つのでしょうか。サルやチンパンジーとヒトの赤ちゃんの発達をくらべると、ヒトらしい心が成り立ってきた道すじがみえてきます。相手の気持ちをくみとったり、「おせっかい」に関わろうとするのはヒトだけです。それはなぜか。赤ちゃんがみせる「まね」と「共感」をキーワードに、その謎にせまります。

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  • <40男>はなぜ嫌われるか
    3.3
    「若いですね」と言われたい中年男性の正体! 2015年時点で30代後半から40代前半までの男性を、本書では「40男」と呼ぶ。この世代は、「昭和的男らしさ」と「平成的男らしさ」の狭間を生きている。「働いてさえいればいい」と開き直ることも難しいし、若い世代のようにさらりと家事・育児もこなせない、自分の両面性に葛藤し続けてきた男たちである。問題は、若い女性への強い興味に象徴される、そのリアリティと現実のギャップにある。40男の勘違いは、他人に迷惑をかけるだけではない。そのギャップは、僕ら自身の「生きづらさ」に直結しているのだ。
  • 嫌いなのに離れられない人 人間関係依存症の心理
    5.0
    「好きなのに憎くてたまらない」「一緒にいたいのに、いれば腹が立つ」。こうした矛盾した感情にとらわれたことはないか。長寿ラジオ番組「テレフォン人生相談」でもっとも反響のある根深い悩みを解決する待望の一冊。
  • ぐっすり眠りたければ、朝の食事を変えなさい
    -
    睡眠に悩む人は、実はとても多いのです。では、いったい人は何のために眠るのでしょうか? 体を休めるためでしょうか? もちろん、それもあります。しかし、一番重要なのは、脳を休息させるためということです。脳の疲れを回復する方法は、唯一【睡眠】だけなのです。睡眠学の第一人者である著者は、「寝る前に何かするより、実は朝ご飯を食べて、しっかり光をあびることが夜の質のよい睡眠につながる」ことを主張されています。朝ご飯が大切なことは広く認知されていますが、実は何を食べるかが、より重要だったのです。朝にタンパク質を含む食品を摂り、光をあびることで睡眠ホルモンとよばれるメラトニンが夜に向けて合成されるといいます。朝食の摂りかたで、仕事や学力、家事も効率アップがはかれるのです。気持ちのいい睡眠は、人生を劇的に楽しくしてくれるはずです。あわせて、心身がよみがえる熟睡の小ワザもご紹介します。

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  • どうでもいいことで悩まない技術
    3.4
    日常生活には、イライラしたり、不安になったり、緊張したり、「悩むほどではないけれど、つい気にしてしまうこと」があふれています。そんな小さなことで、できれば悩みたくない。そこで本書では、その解決方法を「脳の仕組み」から考え、どのようなアクションを取るべきか、わかりやすく解説していきます。たとえば…… ・イラッとしたら、まっさきにすべきことは? ・ケンカは「謝るが勝ち」なワケ ・不快な気持ちを整理するとっておきの方法 ・優秀なビジネスマンがしているパニックを防ぐ方法とは ・モノを捨てると執着心が薄らいでいく理由 など、「つまりは気の持ちよう!」ではなく、日本を代表する脳科学の先生が、科学にもとづいたノウハウを紹介していきます。
  • パニック障害は治る
    -
    突然、不安や恐怖が襲ってくる、パニック障害。慢性度が強く、なかなか完治しないと思われています。しかし、正しい治療や訓練を根気よく続ければ、パニック障害は必ず治ります。多くのパニック障害患者を完治させてきた渡部芳徳先生が、治療法を解説。段階的にできることを増やし、不安や恐怖を克服していく認知行動療法のやり方、食生活への警告とその対処法、処方される薬の種類と薬物療法の進め方など、パニック障害を完治させる方法がこの一冊ですべて分かります。
  • 生命と偶有性
    -
    生命の本質は、必然と偶然のあいだに横たわる「偶有性」の領域に現われ、それは私たちの「意識の謎」にもつながってゆく。私が「私」であることは必然か偶然か。自由意志によって因果の壁を乗り越えられるのか――偶有性と格闘することで進化を遂げた人類の叡智をひもとき、激動の世界と対峙する覚悟を示す21世紀の生命哲学!
  • 統合失調症 治療・ケアに役立つ実例集
    -
    【早く病気に気づくために家族ができること、急性期・消耗期にどう対処したらよいか。特徴的な症状を29の実例から解説。】早く病気に気づくために家族ができること、急性期・消耗期にどう対処したらよいか。特徴的な症状を29の実例から、診断や治療への疑問に答えます。 ■監修者プロフィール▽春日武彦:1951年、京都生まれ。精神科医、医学博士。日本医科大学卒業。産婦人科医として6年間勤務したのち、障害児を生んだ母親への精神的フォローをひとつのきっかけとして、精神科医に。東京都立墨東病院神経科部長を経て、東京未来大学子ども心理学科教授。
  • もはや、これまで 経綸酔狂問答
    4.0
    アベノミクスで株価が上がり、2020年の東京オリンピックも決まった――だが、それで「天下泰平」なのか? かつて「ABCD包囲陣」というものがあったが、近年はアメリカ、コリア、チャイナの「AKC包囲陣」とでも呼ぶべきものが日本列島を覆わんとしている。アメリカは国力が衰退し、中国もバブル崩壊寸前、韓国にいたってはもうどうにもならないから、「日本人はカネを持ってそうだし、ちょっと突けば少しは出るだろう」といったところか。だが、そのカネを失ったあとに何が残る? いま日本、世界、人類が劣化しているのはなぜか――。歴史、文化、芸術に造詣の深い、漫画家の黒鉄ヒロシ氏は自らを“猿”に見立て、「いまの日本、世界、人類が抱える病について、最も攻撃的守備範囲の広い“仙人”(西部邁氏)にお尋ねするために、山の頂までやってきた」というのが本書のコンセプトだ。ニ粋人が劣化列島の頂で絶望を朗らかに語る、真剣な冗談。

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  • 美の伝道師の使命
    4.0
    自分自身を高める。出会った人を幸せにする。 ほんとうの美しさとは何か。 人生の幸福や一流の仕事、そしてクリエイティブに役立つヒントが満載。 すべての人が、美しくなれる時代へ。 ▽一流の人間が醸し出す美とは ▽接客業に必要な人間観察力 ▽本物とイミテーションを見抜けるようになる方法 ▽現代的な美の基準を考える ▽映画の魅力――立体的な表現美 ▽美しくなるためのダイエット法 ▽陰徳を積むことの大切さ
  • 病気カルマ・リーディング
    5.0
    人の「心」と「病気」には、どんな関係があるのか。 「胃ガン」「心と体の性の不一致」「謎の視力低下」「血液のがん」…… その病気の元には、あなたの気づいていない「心のクセ」や「過去世の体験」があった! スピリチュアルな視点から難病の原因を解明した健康へのヒント集! 心と病気の関係を知ったとき、あなたの人生にも奇跡が起きる。
  • 【大活字シリーズ】悪の説得術
    値引きあり
    -
    【大活字シリーズ】は、通常の電子書籍よりも約200%拡大した大きな文字が初期設定されており、小さな文字を読むのが苦手な方、高齢者の方をはじめ、端末操作が苦手な方でも気軽に電子書籍を楽しめるような設定となっています。 タブレット型電子書籍リーダーでの読書に最適な設定となっています。 【伝説のシリーズが電子で復刻!】 ●理論家ぶっている相手には、こちらの論理の弱点を認めて反論を防ぐ。 ●しつこい追求に対しては「直接の答えにはならないが」と断って関係のないことを話す。 ●どうでもいい質問に「YES」と答えさせて、「NO」の心の構えをくずしていく。…… かつて経験したことや、思わずニヤッとしてしまうもの、試したくなってしまう説得術の数々。 相手の心のスキにつけ込み、意のままに揺さぶる説得術を大公開! 【目次】 まえがき 1.まんまと自分のペースに引きずり込む 2.“その気”がないのに“その気”にさせる 3.反論する意欲を失わせる 4.要求を自ら進んで引っ込める 5.心のスキをついて言い分をのませる
  • あらすじとイラストでわかる日本の仏教
    -
    日本人にとって、最も身近な宗教といえる仏教。葬式にはお坊さんにお経を読んでもらい、お彼岸やお盆では先祖を供養する。もともとの釈迦の教えからは離れた部分もありながら鎌倉時代に花開いた日本独自の仏教は、いまも民衆の生活に深く根付いているのだ。仏教誕生から日本伝来までの歴史、後世に名を残した名僧の素顔、各宗派の教義の違い、各仏教行事の本来の意味や意外な由来など……、この一冊を読めば「日本人にとっての仏教」がわかる!

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