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Posted by ブクログ
【洗脳】
先日、こどもの土曜参観があり授業は道徳でした。
この本を読んだこともあり、興味深く授業を参観させていただきました。
道徳の授業は予想通り物語で教える方法でした。ストーリーを簡潔にいいますと、あなたは「自分の夢」と「友達との約束」のどちらを取りますかという内容でした。
生徒にいろいろな意見を言わせたあと、最終的にこれには正解はない、人それぞれの意見があっていいという結論でした。
うん??ちょっとまったー (・・・とは言ってませんが)
道徳とは法律では規定できない事柄を、物語形式でこういう場合はこのように考えるのですよと植え付ける(洗脳)ものだと思っていました。ところが、授業では人それぞれで正解はないという結論に至っていました。
これは道徳教育ではないです。
道徳は正解を示さなければなりません。
道徳は一種の洗脳なのです。正しいとされること(実際正しいかどうかはわからない)を理屈ではなく、頭の中に植え付けるものです。
今どき、「洗脳」はよくないのでしょうか??
「洗脳」という言葉の響きが良くない??
どう思われます?
Posted by ブクログ
最近は出てからほどない状態で読んでいるので、
岡田斗司夫の考えが進んでいく様子が分かる。
「道徳」というテーマで、いろいろな視点から対談を通じて探っていく本。
自分の知らない世界をさらに突っ込んで見せてくれる、隅々刺激的な本。
「倫理と道徳は違うもの」
「富ではなくこれからはリスクを再分配しなければならない」
「トップを挿げ替えることで納得してしまう世間」
「合理性」と「損得教」
一つの答えでまとめるには大きすぎる。
小さな単位を良くするために必要なものが何なのか。
ヒントがたくさん詰まった本。
最後の東氏の言う「25年後のフクシマ」は、
いきなり25年後に飛んで、
その間にある無数の地道で危険な作業のことに
どれだけ関与していくのかが見えず
ものすごい違和感を感じる。
Posted by ブクログ
岡田斗司夫氏が一癖も二癖もある論客と「道徳」について語る対談集。小林よしのり氏とか古市憲寿氏なんかがどんなふうに語るのかにも興味があり、また岡田氏の問題意識や見解にシンパシーを感じることも多いので、かなり期待して読み始めた。
「自我」「個人」「合理性」「市民」「共同体」「人間」「政治」「活動」「夢」というそれぞれのキーワードに関連して行われる対談は、確かに興味深かった。時々うなずきながら、時々反発を感じながら、楽しく読むことができた。
ただ、全体としては岡田氏のキャラクターや意見がつよく出すぎていて、そしてそれが対談相手の意見としっかりぶつかってどこかにつながっていくという印象が余りしなくて、それぞれが自分の体験から来る思いを出し合っているという感じにとどまってしまった。もちろん、そう簡単に結論が出るような話ではないから、安易なまとめをされるとそれはそれで興ざめなんだけど、なにか指針のようなものがもう少し見えてくると、もっと充実した読書になったように思う。
「新しい道徳」ってタイトルに余り期待しないで、現代を代表する論客たちがどんな言説をするか、単純にそういった興味で読めば、なかなか刺激的な本であると思う。岡田氏による「前書き」に掲げられた方向性に照らせば、もうひとつはっきりしないまま読み終わってしまった感が否めない。
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