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Posted by ブクログ
【何故読みたいか?】
お金について知りたいから
岡田斗司夫さんの本だから
お金は社会に必要か?
お金に振り回されたくないから
【一読】
面白かった。
(誰もが思っているであろう)素朴な疑問を岡田斗司夫さんが提示している。
経済学者には当たり前すぎて問題にもしないかもしれないが、一般庶民にはとても重要なこと。
たとえば、
・ビジネスをするのに借金は必余か?→(レストラン経営とかの小規模)まずは親戚などから借りるって考えるのが普通。銀行から借りる理由がない。
・社長が何億も収入を得ているのは異常。
【読んで考えたこと】
サラリーマン社長には、尊敬がない。だから、年俸で自分の権威を示しているのでは?
松下幸之助や本田総一郎が何億も年収として受け取っても誰も文句は言わない。創業者だから。会社を創って、大きくした実績があるから。
でも、サラリーマン社長はその実績がない。イチサラリーマンからうまく出世して、社長になった。
そこに尊敬はなかなか生まれない。サラリーマン同士ならなおさらか?
だから、年俸で自分の権威を表現してる?
Posted by ブクログ
評価経済社会を唱える岡田氏と今ブームの21世紀の資本の翻訳者でもある山形氏の経済についての対談した一冊。
金利とプロジェクトの相関関係や経済と貨幣は相関関係がある。モノがあって、カネが動かすヒトがいることなど経済の根幹が本書で理解できました。
本書では岡田氏の評価経済社会を軸として話は進み、それをもとに山形氏が応えていますが、評価社会経済の理論と山形氏の資本経済の理論とは全く水と油のようで噛み合ってない印象を受けました。
例えば公共事業の話は小さいコミュニティなら評価社会の原理は通用しそうだが、市町村、国家単位のレベルになると山形氏の資本経済の原理でないとうまくいかないだろうと感じました。
「評価経済社会」を読んだときは腑に落ちたところはあったが、山形氏のような国家単位のマクロ経済に精通してる方との話となると目指しているところも違い、噛み合わない部分が多く、非常に理解に苦しむ部分が多いと感じました。
読んでみて生徒→教授→大学という金銭の流れのある大学のシステムは非常に教育が有意義なものになるのではないかと感じました。
あと発展途上国と教育の関係や援助の話は知らないことが多く、非常に勉強になりました。
金融システムと前に読んだ評価社会経済、そして最後に提唱されていた自由時間経済と幸福度を計るものがお金だけでないということを本書を読んで感じました。
数値化できて共通の認識もあるお金というのが一番理解しやすいということも本書を読んで感じました。
戦後、現在までの成長を遂げてきた現代社会でお金に関する認識も様々にあることを本書で感じました。色々とお金と経済というものに対して考えさせられる一冊でした。
Posted by ブクログ
昔「お金なんて制度がいつまであるか分からない」みたいなこと知人が言ってたけど,このことか。貨幣経済にとって替わる評価経済を強調する岡田氏とそれをたしなめる山形氏の対談,という感じ。
動産,不動産ではない時間産という個人資産とか,信用や人間関係を背景にした地域通貨・組織通貨・個人通貨とか。単なる妄想でもなくて,岡田氏は実際に評価経済の実験場としてFREEexなるシステムを運営してるらしい。年会費12万円で岡田氏との距離を買ってる人が150人みたいな話にはちょっと驚いた。
何だかポジティブな話で,クリエイティブで稀少価値ある人たちはそれで大いにやっていけばいいだろうけど,でも世の中の大半は今まで通り貨幣経済で進んでいくんだろうと思う。そこを無闇に否定したり改革を煽ったりするのは軽薄というか無茶というか。まあでも,実験がうまくいくといいですね。
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