エッセイ作品一覧
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3.9叱られるとバツが悪そうな表情をするイヌ、メンドリを欺いて誘惑するオンドリ、ネコに愛情をそそぐカラス……。動物たちの豊かな感情や知性は想像以上に奥深い。ドイツで27万部のベストセラー。森林管理官が長年の体験と科学的知見をもとに綴ったエッセイ。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 図書館の中で、膨大な本に、ちりばめられた秘話、謎を読み解いていた。宇宙の神秘、地球の不思議、歴史の謎等、追いかけるうちに、明らかな事実が、浮かびあがってくる。宇宙は、どう動いているのか、歴史は、どう創られたのか? 物の価値は、どう形成されたのか? 何をどう見ればいいのか?航海の中で、発見したものは? いろいろな人や物との出会い、世界を周り、図書館で、読み解いた真実が、飛び込んでくる。
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4.0“現代社会を快適に生きる答え”は、20年以上年前に出ていた! 「脳の世紀」といわれる21世紀社会の正しい生き方とは? 20年以上に行われた養老孟司氏の講演録だが、 それは現代を予見している内容であった! 本書は、20年以上も前に行われた養老孟司氏の講演録をまとめたもの。 「意識は、なぜあるのか?」「 人間は死んだら『モノ』なのか?『ヒト』なのか?」「人間は『人工身体』と『自然身体』の二つのからだを持っている」「 人工(脳)と自然(身体)との釣り合いこそ重要である」「 人間は、意識だけでできているわけではない」「『男』と『女』という言葉ができたとき、性の連続が断ち切られた」「人間は、自分ができることの説明ができない」「 子どもを育てるとは『手入れ』をすること」「『ああすれば、こうなる』だけになった現代社会」という9講演を収録している。
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-100歳で転倒骨折、奇跡の復活劇を加筆! こんなに若々しく瑞々しい97歳がいたのか!と、 日本中に大反響を巻き起こした笹本恒子さん。 2015年9月1日に満101歳の誕生日を迎えた。 1914年生まれ、日本初の女性報道写真家である。 100歳の冬、自宅で転倒、骨折。しかも2度。 それでも自力で歩くことを目指し、手術、リハビリ。 2015年春、ひとり暮らしのマンションから老人ホームに転居。 101歳の「いま」の暮らしと奇跡の復活劇を約50ページ加筆して、 ベストセラーの自伝的エッセイ『好奇心ガール、いま97歳』の文庫版を電子化。 ※この作品にはカラー写真が含まれます。
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3.0第1回全国中等学校優勝野球大会から100年を迎える高校野球。 もはやそれは日本人の夏の風物詩であり、「文化」と呼べるものである。 第一回大会の記憶を留める人も少なくなる中で、それらを今も克明に浮かび上げてくれるのは「本」である。 流通にのるものだけでなく、各県や高校の野球部が歴史をまとめた「県史」・「部史」。 またアナウンサーのアナウンス用アンチョコ本など、本の形は多岐に渡る。 そして、そこにこそ、普通では知られていない高校野球ウラ話が潜んでいるのである…… 野球関連書籍取り扱い日本一。 野球好きなら知らない人はいない、野球芸能人も数多く訪れるという野球古書の聖地「ビブリオ」店主と、尖った切り口で定評のある『野球太郎』編集部がタッグを組んだ奇跡の一冊。 これほど熱く、マニアックな高校野球本はほかにあっただろうか! 全ての高校野球ファンに捧げる一冊。
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3.8父親になるってどういうこと? ググっても答えが出ないから自分で考えてみた。 新米お父さんお母さんの共感を呼んだ「cakes」人気連載に 妊娠編(約3万7000字)を加えて書籍化!(豪勢) 交際相手から告げられた突然のお知らせ。 「父親になる」という現実に直面する一方で、 膨らんでいくおなかを横目に追いつかない実感。 しかし日々湧き起こり続けるおどろき、そしてよろこび。 はじめての妊娠、出産、子育てに家族で立ち向かう エモすぎる20ヶ月間を綴った父親目線の育児実況ドキュメント! 率直に言えばビビっている。そのスピード感や、 生活の変化、パートナーのホルモンバランスの乱れ、 ビフォーイベントが多かったこと、アフターイベントはさらにさらに多そうなこと。 そして何より自分の、人間としての性能の変わらなさにも「マジかよ」と言ってしまう。 たくさんの先輩諸氏がFacebook上で父親業を営んでいるのは まるで彼岸の景色、沸き立つ不安は日々すごい。(イントロより) 「イクメン志向の世の中で、おれたちの敷居を下げる育児エッセイが必要だ」 【目次】 《妊娠編》 突然の妊娠報告はカマキリが解決する 街の産科医はすっとんきょうな声を上げる 妊婦のホルモンは踊る 妊娠初期は難易度がすごい インターネット同じアイコンの人は婚姻届の証人になる 先輩の情報はマタニティライフの救い 祖母は曾孫の誕生が楽しみ お子4Dはとてつもない名作 社会生活を送る妊婦はかなり大変な目に遭う 夫が妊娠中にやらかす可能性がある マタ旅は限りなく大変なのでよく考える マタニティ準備期間はバチクソに高まる まんこから人の出るビデオはすごい 安定期はいきなり終わる 夫婦生活ファイナルシーズンが開幕 陣痛は引くほどつらそう ありのままに出産ライブビューイング4DX現場で起こったことを話すぜ! 新生児の瞳は神秘に輝く 《育児編》 大暴れクソデカ乳は吸われていく 産褥期は闘いだ ふたりがかりでも育休は鬼ツラ 変わり果てた妻の部位は推せる 猫も育児世帯の一員である 赤子をかわいいと思える日は来る? フェス好き夫婦の第一子は音楽を…… 3人は京都で食らわされる 赤子は祖父母殺しを遂行する 育児で夫婦関係はめちゃくちゃになる 台湾は子連れをやさしさで包む 子の誕生は生活と価値観を一変させる 親心はどこからか来て、どこかへ向かう 情報はいつしか最低限でよくなる 第三の感情は芽生え、ぼくは切なくなる 保活の終わりは教育の始まり モテるために覚えた肉じゃがは離乳食になる 入園式はおれたちの卒業式だった インフルエンサー園児は親を翻弄する 育児一年はこうして終わる
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3.6これ一冊で、あなたも立派な時代考証通! NHK番組の時代考証を手がける著者が、身内の恥をかえりみずに指摘する「間違いだらけの歴史常識」。 NHKのドラマ、ドキュメンタリー番組で時代考証を担当する大森洋平氏(NHK職員)が書きためた「考証メモ」の集大成。 番組での誤用例やエピソードをひきながら、間違いだらけの歴史の常識を丹念に覆してゆきます。 あいうえお順に約500項目が並ぶ「歴史薀蓄事典」。 事典形式ではありますが読み物としても面白く、時代小説ファンの副読本にも最適です。 あなたの歴史力が、ぐーんとアップします。 たとえば、こんなクイズはどうでしょう。 ◎次のうち、江戸時代劇に出してはいけないものはどれか? (1)鍋焼きうどん (2)栗饅頭 (3)あんみつ ◎あかがみ(赤紙) 朝の連ドラ『カーネーション』でヒロインの夫・勝に赤紙が来る。 この宛名が「陸軍歩兵二等兵 小原勝」となっていたが、これが大間違い。 どうして? ◎イライラ 大河ドラマ『江』に「あ奴を見ているとイライラするわい」という台詞。 視聴者から「あの時代にイライラなんて言葉はないはず」とクレームがあったが、この台詞はありなのです。 なぜなら…。 答えはすべて本書の中に。 目からウロコの薀蓄が満載です。
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4.8四代をつなぐ40のことばと生きていく力。 だれにでも、日々の暮らしに根づいたことばがあります。それは、それぞれの家族の生き方や暮らし方をあらわし、知らず知らず自分のよりどころにしていることばです。 曾祖父・幸田露伴、祖母・幸田文、母・青木玉から筆者まで四代をつなぐ幸田家のことばには、意気があり、ユーモアがあり、折り合いをつけながらも潔く生きるための力があります。 「あなたがこれから先、何か迷うことにぶつかったときは“とやせん、かくやせん、せぬことぞよき”と心に留めておきなさい」 ある時、母から言われたことも、「しようかやめようか迷うときはやめるほうがいい。しなければならないことなら、いずれ機会は巡るもの」という意味を持つ、母自身がよりどころにしていることばだったといいます。 「心ゆかせ」「ぞんざい丁寧」「猫根性」「桂馬筋」「人には運命を踏んで立つ力があるものだ」……幸田家のことば40語に込められた生きる道理をひもとく本書は、家族とともにあることばが自分にとって大切な財産と気づかされる心に響く一冊です。
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4.042歳。キレイは褒めて伸ばす! ありのままの自分を抱きしめて、ポジティブ思考になれる一冊 デビューから25年。第一線を走り続ける倖田來未さん。そのカッコ良さと健康的な美しさは、ますます磨かれ続けています。しかし、デビュー当時は骨格が太かったり、ふっくらしやすい体質、自分に似合うメイクがわからなかったりしてコンプレックスだらけだったそう。様々な美容法を試し、自分と向き合い続けた結果、転機が訪れたのは38歳ごろ。徐々に「引き算の思考法で素の美しさを活かし、際立たせる」方向にシフトし「今の自分が一番好き」と思えるように。 本書では、その「スキンケア」「ボディケア」「メイク法」など40代を迎えた彼女がいま実践している美容法を全て公開。さらに、「美しくなるためにはメンタルもとても大事」と語る倖田さん。ありのままの自分を大切にして、周囲の人を愛しステキな関係を築ける!自分をHAPPYで満たすティップスが詰まった一冊です。 ●倖田來未が実際に使っている、愛用アイテムを大公開! ●ナチュラルも、クールも、いまの倖田來未の魅力溢れる撮り下ろしショット満載 はじめに:倖田來未42歳。今この瞬間が、人生で一番最高!と思える、美容と幸せメンタルの秘訣 PART1:倖田的ボディ ・糖質は気にするけど脂質はOK ・嫌いなパーツはあえて見せる ・太った痩せたは体重より見た目で判断 PART2:倖田的スキン ・美肌は腸のお手入れから ・むくみをなかったことにする、朝のルーティン ・肌荒れしたら寝具を疑ってみるべし ・すっぴんにも自信を持てるようになった秘密 PART3:倖田的メイクアップ&パーツ ・最近は“ピンクメイク”に夢中なワケ ・黄みよりファンデで肌の赤みを打ち消す ・ハンドケアはスキンケアの流れで充分 PART4:倖田的ビューティ&ポジティブマインド ・なんでも全力!失敗しても自分で納得できる ・まずは1個でも自分を肯定することから ・自分の人生を裸眼で見てみて ・明るい言葉で家族を送り出す ・寝ることは大事! ・小さなサプライズとハッピーで生活を満たす and more... (内容は変更になる場合があります)
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3.3作者・作品への疑問から、人生の悩みまで。読者から届いた99の質問に、香月日輪の流儀で幽雅にお答えします。胸のすくような男前のコメントや爆笑回答は、まさに香月ワールドそのもの! 中高生たちへの講演録も収録した、面白くて元気の出る1冊。
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-自分を変えるのに、遅すぎることなんてない! 中年男が「幸せとは何か」を探して大奮闘! 孤独、禁欲、出会い、挫折── すべてを笑い飛ばしながら、少しずつ前へ進む姿に心揺さぶられる、 大人の青春再起ストーリー。 「幸せ」は、他人ではなく、自分自身の中にあるのだと気づかせてくれる1冊 中年男性は、人生の後半に差しかかり、「自分なりの幸せ」を探し始めた。 三大欲求の中でコントロールしやすい「性欲」に着目し、禁欲への挑戦を始めるが、その道のりは容易ではない。孤独を抱えながらも、幸福ホルモンを分泌する「ハグ」や、経験に投資する大切さを学び、少しずつ人生を好転させようと試みるが……。 失敗と挫折を繰り返しながらも、明日への橋を架けようとする、静かな再生の物語。
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3.8すべて成るようにしか成らん。不愉快なことや怒髪天をつくようなことがあってこそ、人生は面白い。死ぬことも怖くないし貧乏も怖くないし、どん底をくぐり抜けるということはありがたいことだった。生きるとは、老いるとは、死とは、幸福とは……。読めば力が湧く、愛子センセイのメッセージ。 (本文より) ●すべて成るようにしか成らん。そう思っています。 ●幸福って欲望の充足では決してないんです。 ●幸福とは何か? いい時も悪い時も腐らず怨まず嘆かず、どんな時でも平然としていられることだと私は思っています。 ●もし、誰かに、あなたの人生でひとつ満足だったことは? と問われたら、私は「苦しいことから逃げなかったことです」と答えるでしょう。 ●不愉快なことや怒髪天をつくようなことがあってこそ、人生は面白い。温室のような環境にいると、人生への勇気がなくなるんです。 ●生きるというのは苦しいこと。私たちは楽しむためではなく、修行するために生まれてきたと思うことにしています。そう思えば、苦しいことを避けたり、楽しくないからといって恨んだりしなくていい。修行だと思えば、耐えやすいんです。 ●苦労というものを不幸のように考えるのは間違いです。苦労を乗り越えるから、自信というものが生まれるんですよ。 ●いろいろあったけれど、辛いとか悲しいとか嘆く気持ちはなかったです。戦場の兵士が敵との戦闘の最中に、辛いとか悲しいとか思わないのと同じです。そんな暇がなかった。人生の幸せとか喜びとか考えたことがなかった。何が幸せかなんて、暇人のいうことと思ってました。
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4.0哲学、心理学的な視点で、幸せとは何か、生きることとは何かを考察する、アドラー心理学で有名な岸見一郎氏の幸福論。著名な哲学者たちの論考を引きながら、「より善く生きる」ための考察を繰り広げる。 過去がどうであれ、これからを決めるのは今。今の行動によって未来は変わっていく。過去の体験、生育歴、性格など、何らかの理由があるから幸福ではないというのは、それを口実に、幸福にならないでおこうと自分で決めているということにすぎない。「不幸の心理 幸福の哲学」唯学書房刊を文庫化。 第1章 なぜ幸福になれないのか 苦悩や不幸について/原因論と目的論/神経症について 第2章 幸福な対人関係を築く 私を超える/支配したがる人について/感情のコントロールについて/対人関係をよくする相互尊敬/対人関係をよくする相互信頼/対人関係をよくする協力作業/対人関係をよくする目標の一致/近すぎず、遠すぎず 第3章 幸福とライフスタイル ライフスタイルが人の幸福、不幸にかかわる/自己受容/他者信頼/貢献感 第4章 幸福の位置 抽象的思考と具体的思考/消えた幸福 第5章 善く生きるとは 自己像とは?/自由に生きる・運命を変える/運命や理不尽にどう立ち向かうのか/今ここで ※本書は、二〇〇三年に唯学書房から刊行された『不幸の心理幸福の哲学』に、加筆、再構成したものが底本です。
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4.5ナナオは立派なユーチューバー(藤原七瀬)、待望の初エッセイ集ついに刊行! 小説家兼ユーチューバーの生活、ナナオ流友達の作り方、不登校だった話、家族のこと、所属するインフルエンサー事務所UUUMと担当バディの話から、お酒の失敗、推し活、恋バナまで、3日に一度に事件が起きる、ナナオのやらかしだらけのエヴリディをあますことなくつづります! でも、幸も不幸も最適量。 最強伝説はまだまだ続く!
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3.2居酒屋で店員を呼んでも気づいてもらえない著者が、〈通る声〉をめざして悪戦苦闘。「声がよくなる」本を試し、アナウンサー、音響科学の専門家、アメ横のおじさん、大相撲の呼出し、オペラ歌手などに教えを乞い、ボイトレスクールにも通う。果たして、その成果やいかに!? すべての「声が通らない人」に捧げる声にまつわるエンタメ・ルポ! 【目次より抜粋】 第1章 「声が通らない」という哀しみ 居酒屋の片隅で「すいませーん」と叫ぶ/8割の人は自分の声が嫌い?/辛酸なめ子さんの声の悩みを聞く/自分の名前が発音しにくい!/アナウンサー研修教本の中身とは?/「いい声になる本」を探してみたら…… 第2章 「通る声」と「通らない声」はどう違う? ラジオパーソナリティたちの「いい声」/声を調整するラジオ局ミキサーの技術とは/音声科学で分析する「通る声/通らない声」/「すいませーん」よりも「お願いしまーす」/東大応援部式発声練習とは? 第3章 いろんなボイトレやってみた! 「1分でいい声に!」ってマジですか?/いい声が出ない原因は首のコリ!?/「出世した山村出身シャンソン歌手」って言える?/滑舌がイマイチなのは舌の異常の性だった!/ボイトレスクールに通ってみた! 第4章 「いい声」ってどんな声? 時代によって変わるニュースの声/映画の話し方もフォーマルからカジュアルへ/女の声は低くなり、男の声は高くなった?/アメ横のおじさんのダミ声の理由とは?/大相撲の呼出しの美声と名調子/あなたがいい声と思う著名人は?
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-人々の言葉と風景を記録する気鋭の書き手による、「オーラルヒストリー文学」 多くを失い身一つになっても、集えば人は語りだす。 伝える人と、耳をすます人の間に生まれた、語り継ぎの「記録文学」。 「すこしの勇気を持って、この人に語ってみよう、と思う。その瞬間、ちいさく、激しい摩擦が起きる。マッチが擦れるみたいにして火花が散る。そこで灯った火が、語られた言葉の傍らにあるはずの、語られないこと、語り得ないことたちを照らしてくれる気がして。それらを無理やり明るみに出そうとは思わない。ただその存在を忘れずにいたい」(はじめに) 【目次】 はじめに――語らいの場へようこそ 第1章 おばあさんと旅人と死んだ人 第2章 霧が出れば語れる 第3章 今日という日には 第4章 ぬるま湯から息つぎ 第5章 名のない花を呼ぶ 第6章 送りの岸にて 第7章 斧の手太郎 第8章 平らな石を抱く 第9章 やまのおおじゃくぬけ 第10章 特別な日 第11章 ハルくんと散歩 第12章 しまわれた戦争 第13章 ハコベラ同盟 第14章 あたらしい地面 第15章 九〇年のバトン 声と歩く――あとがきにかえて 【著者】 瀬尾夏美 土地の人々の言葉と風景の記録を考え、絵や文章を作っている。東日本大震災のボランティアを機に小森はるかとのユニットで制作開始。2012年から陸前高田市で暮し対話の場作りや作品制作を行う。仙台で土地との協働を通した記録活動をするコレクティブ「NOOK」を立上げ。現在は東京を拠点に災禍の記録をリサーチ、それらを活用した表現を模索するプロジェクト「カロクリサイクル」を進め、“語れなさ” をテーマに旅をし物語を書く。著書は『あわいゆくころ』『二重のまち/交代地のうた』『10年目の手記』(共著)『New Habitations:from North to East 11 years after 3.11』(共著)他。
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4.4今もっとも注目を集める写真家の一人である齋藤陽道さんは聴覚に障害がある。子どものときから補聴器を付け発声の練習をしてきた(させられてきた)。学校では聞こえるふりをして、休み時間には本に顔を落としていた。子供のときのことを思い出そうとしても、実感となる思い出がない。 でもろう学校に入って手話と出会ってから、世界が変わった。毎日学校に行くのが楽しくてたまらない。写ルンですが流行ると、友だちを撮りまくった。社会人になると、障害者プロレス団体「ドッグレッグス」でも活躍。そして、いつしか写真の道へ――。 手話、抱擁、格闘技、沈黙……ひとつひとつ向き合えばすべてが声になる。写真家は、さまざまな声と写真を通し、世界を取り戻していく。
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4.5あなたも一歩、踏み出す勇気を。 震災を契機に自衛官を夢見た少女は、入隊後、絶望を味わった。訓練中の性暴力を報告するも自衛隊は黙殺。そして彼女は実名・顔出しでメディアに訴えることを決意したが……日本中に勇気を与えた五ノ井里奈の物語。 「(わたしが)声をあげて」と「(あなたも声をあげて」という2通りの意味をタイトルに込めました。読み終わったあとに一歩踏み出す勇気を感じてもらえたら嬉しいです――五ノ井里奈 ※本書に掲載されている二次元バーコードは、デバイスの機種やアプリの仕様に よっては読み取れない場合もあります。その場合はURLからアクセスしてください。
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4.3血縁という地獄をサバイブしてきた。母は狂女になるしかなかったから、私もまた狂女に育った――。日本と韓国を行き来し、自由を追求する唯一無二のアーティストによる、渾身のエッセイ集。 死にたい時許せない時救われたい時、 愛する人に会えなくなった時、 私は死ぬまで何度もこの本を開くだろう。 ――金原ひとみ お母さんは狂ってて、お父さんはサイテーで、 おばあちゃんは二人とも精神を病み、親戚はみんな詐欺師。 そんな家族のもと、幼い頃から泣くことも笑うこともできず、 いつも世界でひとりぼっちだった私が始めたのは、 感情に名前をつけること――。 1986年生まれ、日本と韓国を股にかけて活躍するミュージシャン・作家・エッセイスト・イラストレーター・映像作家のイ・ランによる、「これまでの家族」と「これからの家族」。 日韓同時発売。 ◎目次 体が記憶している場面たち 母と娘たちの狂女の歴史 本でぶたれて育ち、本を書く お姉ちゃんを探して――イ・スル(1983.11.03 ~2021.12.10) 三つの死と三つの愛 ダイヤモンドになってしまったお姉ちゃん お姉ちゃんの長女病 ランは早死にしそう 私の愛と死の日記 すべての人生がドラァグだ お姉ちゃんの車です 死を愛するのをやめようか 今は今の愚かさで あなたと私の一日 この体で生きていることがすべて 1から不思議を生きてみる イ・ランからジュンイチへ ジュンイチからイ・ランへ 確かな愛をありがとう
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「自分の声が嫌い」「自分の声に自信が持てない」という人は意外と多い。考えてみれば、プロの歌手や俳優のように、専門のボイトレ(ボイストレーニング)を受けたこともない一般人。まさに生まれたままの地声、自分なりの話し方で毎日を生きている。しかしここで考えてみたい。この声のままでいいのか? この声のまま死んでもいいのか? と。著者のミニー・P先生のボイトレ教室には、そんな思いの生徒さんたちが多数通う。みなトレーニングするうちに声が磨かれ話し方にも魅力が増していく。不思議なことに、声が魅力的になると人生が変わる! そんなミニー・P式ボイトレ、あなたもトライしてみませんか。(動画で学べるアプリDLコード付き!)
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-「老い」とどう向き合うか……、高齢化時代のいま、誰にでも訪れうる問題である。本書は、古稀を迎えた著者が、法然上人、夏目漱石、内村鑑三、小林秀雄ら先人たちの遺した言葉や自身の経験もとに、生と死を見つめ直したもの。人生の晩年を健やかに過ごすための徒然の書。 死に関連する諸相についての体験・見聞録を述べたI「死想」(メメント・モリ)、死の受容に係る実践的な等身大の領解の表白したII「宗教」、生命と直結する食と農の問題を取り上げたIII「生命」、健康と医療に関するIV「人体」、直面する老人問題に言及したV「人生」の全5章60篇を収録する。◎おもな内容:I、「死想」余命、天寿、最期、永眠、覚悟、茶番、意識、自己、体験、歎息、他/II、「宗教」仏教、質問、遺訓、他/III、「生命」所与、震災、参禅、他/IV「人体」宮司、根元、芸術、他/V、「人生」兼好、富貴、日記、他
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4.0卑弥呼や紫式部、淀君、井原西鶴、小林一茶、樋口一葉などなど、田辺さんがお気に入りの歴史上の人物たちに新たな息吹を吹き込んだ歴史エッセイ集! スサノオからはじまり、卑弥呼、持統天皇、小野小町、紫式部、後白河院、淀君、北政所、西鶴、芭蕉、一茶、歌麿、一葉、桂春団治まで、田辺さんが好きな歴史上の人物を、半分エッセイ半分小説で紹介。かわいげのある心憎いばかり人物たちを選び、まるで本人たちに会って話したことがあるかのように生き生きと描かれている。 確かな時代考証もあいまって、安心して楽しみながら、歴史上の人物たちと交遊できる。 「戦後三十年たってみれば、若者は日本の歴史や、古往の人物について、全くなんの愛着も関心も持たないではないか。彼らにあっては母国の歴史は、教科書の中の無味乾燥で煩はん瑣さ な、受験用知識にすぎないのだ。私は、それらをみて胸が痛む。古い代に生きて戦い、恋し、苦しみ、死んだ愛すべき人々が、いまの若者たちの心になんの感動をおこすことなく、打ち忘れられ、かかわりをもたず、歴史に埋没してゆくのを悲しむ。受験用知識の、かわいた記号のきれっぱしとなった人々を惜しむ」(著者の「あとがき」より)。ここで取り上げた人物を通して、若い人たちが歴史へ新しい興味を持って接してもらえるようにとの願いを込めた1冊。 解説は『はいからさんが通る』や『あさきゆめみし』などで有名な漫画家の大和和紀さん。
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-横綱審議委員を長く務め、大の相撲通だった『人生劇場』の作家の、相撲ノンフィクション小説代表作。力士や親方と深く交わった著者ならではの、交友と知見に裏打ちされた、戦前戦後三十年の角界黄金時代の見聞録。清水川、綾川、高砂、朝潮、若乃花…。「人生そのもの」の土俵の思い出を愛惜をこめて綴る。 (※本書は2015/12/8に発売し、2022/2/28に電子化をいたしました)
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-『遺書 関東連合崩壊の真実と、ある兄弟の絆』の瓜田純士 最新著作! おまえらに警告する! ネット社会/危険ドラッグ/イスラム国/自殺加害者/オリンピック/振り込め詐欺 ◎現代を生き抜くためのバイブル! ◎アウトローのカリスマが現代社会に告ぐ! ◎「バカな愚直なアウトローを貫いたまま、社会問題を、気づいた視点で伝えよう。これは一種の瓜田主義だ。 断言できる。読んでくれたら“今すぐにできること”や“明日からできる対策”“生き抜くためのヒント”は必ず書いてある。」――瓜田純士 ★サカキバラに告ぐ ★イスラム国に告ぐ ★ネット社会に蔓延する悪に告ぐ ★イジメと自殺加害者に告ぐ ★ゴミ屋敷より汚い物に告ぐ ★危険ドラッグの裏にいる奴らに告ぐ ★川崎中学生殺害事件に告ぐ ★振り込み詐欺の首謀者に告ぐ ★オリンピックに告ぐ ★瓜田純士に告ぐ
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-「『白人』の音楽が大好き」「『男流』文学がいいよね」 とは誰も言わないけれど、 「黒人文化は素晴らしい!黒人音楽が好き!」と人は言う。 いったい「黒人」とは、何を指すのか? 「黒人」「白人」はたまた「アジア人」「ユダヤ人」と分離して人数を数え、 極右からリベラルまでが陥るアイデンティティ至上主義の問題点を、 公民権運動の歴史から消された黒人少女の伝記、 そして現代黒人女性のリアルな日常から浮かび上がらせる。 シモーヌ・ヴェイユ文学賞受賞のユニークな反レイシズム・エッセイ集! 最近のこと、「まあ、あなたは運がいいですね」と、 白い肌の若い女性がため息をつきながらわたしに言った。 「少なくとも、あなたには『出自(オリジン)』があるじゃないですか!」 なぜあなたは自分にそれがないと思っているのですかと尋ねると、 彼女はこう答えた。 「え! だって、わたしは白人ですから」 (本文より)
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4.0“知識は最高の調味料” 年間400軒超の飲食店を食べ歩きし、料理の美味しさについてとことん追求する超料理マニアな料理人が、誰からも愛される「国民的チェーンめし」の脳天直撃的うまさを、科学的かつ情熱的に言語化かつ構造化!! 【構成】 はじめに 一 ラーメンはなぜうまいのか? ラーメンの構造 ①『ラーメン二郎』の「ブタ入りラーメン」(+ヤサイ・アブラ・ニンニク)はなぜうまいのか? ②『天下一品』の「こってりラーメン」はなぜうまいのか? ③『蒙古タンメン中本』の「北極ラーメン」はなぜうまいのか? 二 カレーはなぜうまいのか? カレーの構造 ①『カレーハウスCoCo壱番屋』の「カレー」(+豚しゃぶ・ハーフなす・フィッシュフライ)はなぜうまいのか? ②『松屋』の「カレギュウ」はなぜうまいのか? 三 そば・うどんはなぜうまいのか? そばの構造 ①『名代富士そば』の「コロッケそば」はなぜうまいのか? ②『ゆで太郎』の「季節のかきあげそば」はなぜうまいのか? うどんの構造 ③『丸亀製麺』の「明太釜玉うどん」はなぜうまいのか? 四 牛丼はなぜうまいのか? 牛丼の構造 ①『すき家』の「牛丼」はなぜうまいのか? ②『松屋』の「牛めし」はなぜうまいのか? ③『吉野家』の「牛丼」はなぜうまいのか? 五 焼き鳥はなぜうまいのか? 焼き鳥の構造 ①『鳥貴族』の「貴族焼」はなぜうまいのか? ②『やきとりの名門 秋吉』の「純けい」はなぜうまいのか? 六 回転寿司はなぜうまいのか? 回転寿司の構造 ①『くら寿司』の「肉厚とろ〆さば」はなぜうまいのか? ②『スシロー』の「まぐろ盛り」はなぜうまいのか? ③『はま寿司』の「いか天握り」はなぜうまいのか? 七 ハンバーガー・コーヒーはなぜうまいのか? ハンバーガーの構造 ①『マクドナルド』の「ダブルチーズバーガー」はなぜうまいのか? コーヒーの構造 ②『スターバックスコーヒー』の「ダークモカチップフラペチーノ」はなぜうまいのか? おわりに
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-豊かさは変質してきているとも言える。 豊かさは夢中になって追い求めるというよりは、すでに生活のあらゆる場面に入り込んでいるからだ。(本文抜粋) 無数の価値観が生まれ、それぞれを個性として尊重することが進む現代において、自分が何処にいるのか、これから何処にむかうべきなのか。 情報検索が容易になっているのに一向に答えが見つからない。 そんな世の中に、新聞社の中からメディアとして、また教育者として、複数の視座から切り込む本著。 表現の自由や労働の観点から、綻びが見え始めていると言われる民主主義を。 ネット問題、地域性を含めた経済、効率と利便性といった面から社会を。 教育現場での経験から、子供の表情さえ読み取れるようなリアルな目線で昨今の教育を。 それぞれの「日本の現在地」を自身の人生を通して、広く、深く培った知見をベースに独自の視点で提示する。自分自身と日本、ひいては世界のこれからを考える上で必携のエッセイ集。
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4.0わたしたちの「中身」の99%は、 この国のことばでできている! 政治家のコトバはどうして私たちの心に届かないのか。 「あの」国民的詩人のことば、大作家のことばへの考察。 幻聴妄想なことばに惹かれ、こどもなコトバに驚き、寺田寅彦にまぶしさを感じる。 ――そう、高橋源一郎はこんなにも「日本語」が好きだったのだ! わたしは、日本語という、この国のことばたちの中から、わたしが出会った、とびきり 面白く楽しい、それから、不思議な魅力のある連中について書いた。〈「はじめのことば」より〉 おいしいご飯を味わうように、日本語をたのしみつくす天才・高橋源一郎による最新日本語エッセイ。 全身活字中毒作家によるせつなくて、おかしくて、いとおしい 日本語蒐集録 もくじ はじめのことば 「萌えな」ことば 「官能小説な」ことば 「相田みつをな」ことば 「人工頭脳な」ことば 「VERYな」ことば 「幻聴妄想な」ことば 「罪と罰な」ことば 「漢な」ことば 「洋次郎な」ことば 「棒立ちな」ことば 「ケセンな」ことば 「クロウドな」ことば 「ゼクシィな」ことば 「こどもな」ことば 「オトナな」ことば おわりのことば おまけのことば 1 おまけのことば 2
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-作家・猪瀬直樹と、画家・女優の蜷川有紀。男と女の最初の出会いから恋が深まっていく日々を、第一部「春よ、来い。」では、猪瀬直樹がふたりの対談形式で物語のように綴っていく。第二部「薔薇日和」では、蜷川有紀が自らの美しい挿画も多数加えつつ、日記形式のエッセイで鮮やかに描き出した二部構成。人生100年と言われる時代にあって、いつまでも好奇心やチャレンジ精神を失わずに人生を楽しむことの喜びや大切さを伝えてくれる一冊。 【目次】まえがき/春よ、こい。―猪瀬直樹 蜷川有紀/第一章 妖女、聖女、狂女、いずれでもあるような/好奇心こそアンチエイジングのホルモン/思わなければ始まりがない/年齢意識は固定観念にすぎない/第二章 短所は個性ではないか/六十四歳からはじめたランニング/歳を重ねるということは智恵が増すということ/“家屋の空間を満たしてくれる存在”の女性/「つぎの人にどう説明したら良いのかしら」/第三章 モノもヒトも恋愛も、チャレンジと美意識が大事/男と女は別の生きもの、そのまま愛せばいい/互いのルーツを知ることは大切/人生に満足したら、人は死ぬ/還暦なんて、成人式のようなもの/薔薇日和―蜷川有紀/二〇一五年―立夏/二〇一五年―小暑/二〇一五年―白露/二〇一五年―立冬/二〇一五年―冬至/二〇一六年―初春/二〇一六年―啓蟄/二〇一六年―立春/二〇一六年、二〇一七年―春分/二〇一六年、二〇一七年―立夏/二〇一六年、二〇一七年―夏至/あとがき/挿画一覧
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4.2SNSで大反響! 多様性の時代の新エッセイ集 29歳で移り住んだニューヨーク。 言葉も、これまで培ったスキルも通じない日々。 そんな中、大切な人たちと繋がらせてくれたのは 心の底にしまい込んでいた自らの美意識だった。 「本音をインターネットに置いておいて、本当に良かった」―― 世界の諸問題への視点、生活への美意識。 総フォロワー数15万人超のSNSで、独自の視点が信頼と感動を呼ぶ 文章を発信し続ける著者のデビュー作。 noteで大反響を呼んだエッセイに書き下ろし6編を加えた 新世代エッセイ集。 解説・谷川嘉浩(哲学者)。 ※この電子書籍は2021年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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4.2(コンテンツより) 友を失い、恋が残った[渋谷] スターロードに行きつけが欲しかった[阿佐ヶ谷] 夜行バスが爆発しそうだった[名古屋] 合コンのハシゴで背筋が凍った[五反田] ピザ屋のバイトで嘘を重ねた[西五軒町] マックでいいんじゃね?と上司は言った[溜池山王] 警官に変質者と間違えられた[下落合] 大垣は絶対に自分の非を認めなかった[徳島] ラジオに出るときに酒を飲んで怒られた[木場] ラジオに出るときに酒を飲んで怒られた[木場] 俺たちは「東京の人になった」。ただそれだけでうれしかった[高田馬場]/他、全37話 ◎プロフィール◎ 吉田靖直(よしだ・やすなお) バンド「トリプルファイヤー」のボーカル。1987年4月9日、香川県生まれ。音楽活動のほか、映画やドラマ、舞台、大喜利イベントなどにも出演。また雑誌や各種WEBサイトで執筆活動をおこなっている。2021年2月には初の著書『持ってこなかった男』(双葉社)を刊行。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★韓国で10万部のベストセラー詩集、ついに日本上陸! ★日韓累計80万部突破の大ベストセラー『花を見るように君を見る』著者最新刊は未発表新作詩集 ★人気ドラマ『ロマンスは別冊付録』(イ・ジョンソク×イ・ナヨン主演)劇中で使用され大反響! ★BTS(防弾少年団)RMがインスタグラムのストーリーズに投稿した「あちら側とこちら側」収録 私は、心が苦しくて暗い気持ちになるようなときにはいつも詩を書いてきました。言うなれば、生きていくために詩を書いてきたのです。私にとって詩は、人生を支える杖のようなものでした。 この詩集が、ロマンと困難を同時に胸に抱きながらいまを生きている、日本の読者の方々に愛される詩集になることを願ってやみません。 (「おわりに 日本の読者のみなさんへ」より抜粋)
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