ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
浅草キッド・水道橋博士が現実という「この世」から、芸能界という「あの世」に飛び込んで数十年。そこで目撃した数多の名人、怪人の濃厚すぎる生き様を、描ききったのが本書です。そのまんま東のロマンチシズム、失われた古舘伊知郎の話芸の凄み、北野武、松本人志、ポール牧、爆笑問題etc.「藝人」が「文藝」を超えた! とすら思わせる渾身の1冊です。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~3件目 / 3件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
読書家でもなんでもない私ですが、面白い本と、そうでない本と2つに感想を分けるとしたら、本書は圧倒的に面白かったです。 職業は関係なく、尖った人との会話・繋がりをベースに、著者の分析、考え方がストレートに綴られています。 「生きた言葉」の力は凄まじいです。教えられました。
皆さんがめちゃめちゃかっこいい!博士の表現が素晴らしすぎました! 有吉の帯の言葉、「困るんだよなぁ…、あのクズ野郎のことで泣きそうになった。」がピタリと来ます。この言葉もってこれる有吉もさすが!
文章化されているのに盛られてる感が少ないのは、対象者と自身を相対化できているからなんじゃないか。そこを気にする必要のない飲み屋談義でこんな聞いたら100倍面白いだろうな。
お笑い男の星座からしばらくして、少し慣れたせいかより面白くなっていた。世代もそれほど離れていないせいか、随所のダジャレもしばしツボにはまる。しかし終盤で、がーんと一撃を食らう。
そのまんま東、石倉三郎、甲本ヒロト、草野仁、古舘伊知郎、三又又三、堀江貴文、湯浅卓、苫米地英人、テリー伊藤、ポール牧、爆笑問題、北野武、松本人志、稲川淳二、有吉弘之 あとがき/若林正恭 奇人変人、鬼才天才らのエピソードがただただ面白い。ダジャレはくだらないが博士の文章も嫌いじゃない。
通勤のお供にと思って読んでみたら、なかなか読み応えがあった。水道橋博士の人物に対するマニアックな審美眼がよいです。出てくる人たちが怪人物ばかりですが、その魅力を的確に説明して一般人にも分かる様に翻訳してくれます。良書でした。
著者の観察眼が鋭く、大変興味深く読んだ。ただ、そんな聡明な著者がそこまでビートたけしに入れ込む理由がよくわからない。たけしってそこまで魅力のある芸人かな?全然わからない。かつては輝いていたのかな? なんだかんだでやはり稲川淳二の回が一番よかった。息子さんが障害者でお涙頂戴の美談というわけではなく、著...続きを読む者が稲川淳二のプライベートというリアルにもっとも真剣に向き合っていたからだと思う。お笑いブームとかクソみたいにつまんなくて大嫌いだけど、芸の道というものを見せてもらったという感じ。 あとは湯浅卓と苫米地英人の回がよかった。二人とも狂っているので、著者の冷徹な筆致で正確に描写するだけで面白くなる。それをわかっているから著者も興に乗って軽やかに冷徹さを徹底している。
水道橋博士による芸人に対するノンフィクション。水道橋博士の本は始めて読んだけど、この人は超絶に頭が良いなぁ、という印象。記憶力、分析力、構成力が半端ないというか。目次眺めて、目次の芸人に興味があるなら買って損無し。非常に読み応えがある割に、あっという間に読み終わってしまった。
「藝人」という特殊なジャンルを、インサイダーの立場から描いた一冊。 博士が扱うだけあり、どの人物もコクがあり、とても読みごたえがあった。 そして彼が文章畑の人間だということを感じた。
水道橋博士の人物評。 東国原英夫、ビートたけし、甲本ヒロト、松本人志など、そうそうたるお笑い芸人を博士の視点で書かれてある。 どれも面白いが、抱腹絶倒なのは、三又又三の話。 芸人としての本人は、笑ったことがないが、すべらない話で松本人志が取り上げることも多い三又。 やっぱりすごい人なんだと思う。 オ...続きを読むードリー若林の解説も面白く、この人が本を書いたら読んでみたいと思った。 芸人になるような人で、味のある人たちには、既存の教育制度に適合できず、お笑いの世界で初めて他人から承認されたような人も多いのだろうと想像した。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
藝人春秋
新刊情報をお知らせします。
水道橋博士
フォロー機能について
「文春文庫」の最新刊一覧へ
「エッセイ・紀行」無料一覧へ
「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ
アントニオ猪木とは何だったのか
人生で必要な知恵はすべてプロレスのリングで学んだ【文春e-Books】
水道橋博士のムラっとびんびんテレビ
松本人志は日本の笑いをどう変えたのか
「水道橋博士」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲藝人春秋 ページトップヘ