作品一覧

  • 小泉八雲のレシピ帖
    3.0
    1巻1,980円 (税込)
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 小泉八雲が来日前の20?30代を過ごした150年前のニューオリンズで主婦たちに教わった異国情緒あふれるメニュー400選。 10月からNHK朝ドラ「ばけばけ」放送開始! 料理本なのに文学?? 小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の並々ならぬ食への関心が描いたユーモアとエスプリの世界へようこそ。小泉八雲が来日前の20?30代を過ごした150年前のニューオリンズで主婦たちに教わった異国情緒あふれるメニュー400選。「とてもおいしいオムレツ」「ザリガニスープ」「きゅうりのピクルス ウィスキー漬け」ほか、米・仏・西の文化が混じり合う独特の「クレオール」文化に強くひかれた小泉八雲。その彼が、持ち前の民族学者的精神を発揮し集めた膨大なレシピをまとめたものが本書である。「経済的であると同時に単純」で余り物を上手に使う家庭料理の数々が、ユーモアあふれる達意の文章で紹介される。八雲自身による挿絵も多数収録。 著・文・その他:小泉八雲(ラフカディオ・ハーン) 1850年、ギリシャに生まれる。1890年に来日、1896年に日本に帰化し小泉八雲と名のる。1904年没。『知られぬ日本の面影』『怪談』など、日本関係の著作は十数冊にのぼり、今も多くの人の心をひきつけてやまない。 翻訳:鈴木あかね ケンブリッジ大学修士課程修了。出版社勤務を経て、フリーランスのライター、翻訳家。時事問題とカルチャーの関わりなどをテーマに幅広く取 材とインタビューを行っている。訳書に『小さな一歩が会社を変える』(朝日出版社)、『オアシス ザ・マスタープラン』(ジーン・ブックス)がある。 監修:河島弘美 東京大学大学院修士課程(比較文学・比較文化)修了。元東洋学園大学教授。著書に『小泉八雲事典』(共著、恒文社) 、『世界の中のラフカディオ・ハーン』(共著、河出書房新社)、『ラフカディオ・ハーン』、『動物で読むアメリカ文学案内』、『翻訳に挑戦!名作の英語にふれる』(以上、岩波ジュニア新書)ほか。訳書に『ラフカディオ・ハーン著作集』(共訳、恒文社) 、『小泉八雲名作選集』(共訳、講談社学術文庫)、『嵐が丘』、『ジェイン・エア』、『ワシントン・スクエア』(以上、岩波文庫)ほか。
  • 小さな一歩が会社を変える (TEDブックス)
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    一人のトップに頼るより、一人ひとりがリーダーになろう。 会社を変えるのは「公正な文化」。まずは小さな一歩を踏み出そう。部署を超えて衝突覚悟で意見を言い合う。 コーヒーブレイクを社内で一斉に取る。「静かな時間」で一人の作業に集中する。オフィスを飛び出て人や家族と話す。 ほんの小さな変化が、劇的な効果をもたらす。組織は創造的に利益を生み出し、仕事の満足度も上がる。 数値に表せない、そんなアイデアこそがリーダーだ。 世界中の企業を見てきた起業家が、成功と失敗の豊富なケーススタディをもとに、組織と個人との風通しの良い関係を探る。 Small books, big ideas. 未来のビジョンを語る。 人気のTEDトークをもとにした「TEDブックス」シリーズ日本版、第9弾。 「失われたチャンスについて一人ひとりに話を聞いても、全員が同じことを言います。『うちの文化が悪いんだ』と。 では、どうしたらこれを解決できるのでしょう? みんなで、としか言えません。だからこそ本書はCEOから清掃員まで、 働きやすい職場を望む、すべての人に向けて書かれています。 この本は毎日の思考や習慣の小さな積み重ね、たとえば話し方や聞き方、議論の仕方、考え方、物の見方といったことが カルチャーを生み出し、定着させていくということに着目します。数百万ドルかけて何年がかりにもなる社内改革プランでは ありません。誰でも、いつでも踏み出せる小さな一歩であり、大きな変化のきっかけとなるほんの小さな一歩を紹介しています」(本書より)
  • 復刻版 ラフカディオ・ハーンのクレオール料理読本
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    ラフカディオ・ハーンによる唯一の料理指南書。 来日前、1877年からの10年間をニューオリンズで過ごし、米・仏・西の文化が混じり合う独特の「クレオール」文化に強くひかれたラフカディオ・ハーン。 その彼が、持ち前の民族学者的精神を発揮し集めた膨大なレシピをまとめたものが本書である。オクラ入りゴンボ、ジャンバラヤ・・・異国情緒あふれるメニュー400選。 「経済的であると同時に単純」で余り物を上手に使う家庭料理の数々が、ユーモアあふれる達意の文章で紹介される。ハーン自身による挿絵も多数収録。(※日本でも作れる美味しそうなレシピ多数!)

ユーザーレビュー

  • 復刻版 ラフカディオ・ハーンのクレオール料理読本

    Posted by ブクログ

    "料理もまたその手順の一つ一つが科学的に研究されるべきであり、決して成り行きまかせの人生の一コマなどと見なされてはならない。"

    冒頭からいきなり暑苦しい。にも関わらず、実際のレシピでは "精いっぱい工夫して、ひたすら巻きあげる"(オムレツ)などアバウトな表現が見られるし、果物をもいでくるところから料理が始まるわんぱくなものもあるし、 "お茶の時間のためのポケットブックス(みんなの大好物)" なんていうお茶目な名前の料理も。

    とにかく全体的に突っ込みどころ満載の最高に面白い料理読本。小泉八雲の新たな一面と出会える。

    0
    2019年01月08日
  • 小さな一歩が会社を変える (TEDブックス)

    Posted by ブクログ

    仕事をしていて不安や不満に思うことが文章化されていて、なかなか共感できた。
    また偉くなった時に読み返そう。

    0
    2021年01月14日
  • 小泉八雲のレシピ帖

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    作者あとがきを読んで納得。
    これはつくるためのレシピではないです。
    まさにエッセイ。食への熱量が高いエッセイです。
    ザリガニって海老とかと同じ味なのだろうか…?
    牡蠣の使う量多すぎる。
    クレオール文化をもっと知りたいと思うようになった。好奇心の幅を広げてくれる一冊です。

    0
    2025年11月15日
  • 復刻版 ラフカディオ・ハーンのクレオール料理読本

    Posted by ブクログ

    ラフカディオ・ハーンがニューオーリンズで暮らしていた時期に出版した料理本の再編集版。


    四方田犬彦の『ラブレーの子供たち』で触れられていた本!邦訳があったとは。
    挿絵などなく、文字がびっしりの昔の料理本。レシピも「台所に立つ人ならわかるよね」というノリがあるので、画像検索しないと正直なかなかピンと来ない。逆に、19世紀の料理再現動画で見たことあるものに再会できたりもした。
    ソースやドレッシング、保存食の紹介数がめちゃくちゃ多くて手厚い辺りにハーンの学者魂を感じる。これらのレシピをどんなふうに学んでいったのかは書かれてないけど、訳者が推測するように家庭の主婦や料理番の女性たちから教わったのだと

    0
    2024年06月27日

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