幻獣辞典

幻獣辞典

セイレーン、八岐大蛇、一角獣、古今東西の竜といった想像上の生き物や、カフカ、C・S・ルイス、スウェーデンボリーらの著作に登場する不思議な存在をめぐる博覧強記のエッセイ一二〇篇。

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幻獣辞典 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    河出文庫とヒグチユウコさんがコラボされていて、
    ヒグチユウコさん直々に選定されたベストオブベストの中からこちらを読んでみました。
    幻獣である「ユニコ―ン」や「ゴーレム」、「スフィンクス」などの概要が載っていてすごく面白いです。

    0
    2025年10月30日

    Posted by ブクログ

    空想上の生き物が好きな変人にはもってこいの本。しかもボルヘスの選んだとっておきの幻獣、とくれば面白くないわけがない。
    変な言い方だけど幻獣選びにもセンスを感じる笑
    中国はもちろん、日本の言い伝えや文献からも何種類か、日本産幻獣が出てきて嬉しい!ヤマタノオロチ、数多ある世界の幻獣たちにも負けてへんくら

    0
    2025年06月21日

    Posted by ブクログ

    人間の想像力ってすげー!
    古今東西のめくるめく幻想の世界へどっぷりと浸れる沼のような一冊、《1957年版序》に曰く「神話伝説の動物園」(p14)。捲るたびに次から次へと『幻獣』、得体の知れない生物や霊的なものの類が飛び出してくるので、読者の我々は絶えず脳を回転させてその姿や挙動をつかみ取り続けないと

    0
    2025年05月17日

    Posted by ブクログ

    本書の初邦訳は1974年。さる新聞のコラムで存在を知って購入。
    日本を含む世界の空想上の動物たちが有名どころ(ガルーダ、バハムート等)から良く分からないもの(ある雑種、球体の動物等)まで幅広く紹介されている。絵はあまりなく、自分で想像を膨らませることが好きな方向け。
    読むというより、永く本棚において

    0
    2022年06月07日

    Posted by ブクログ

    神話から小説まで、世界中の幻獣たちを120項目取上げて一冊にまとめた有名な辞典。一気に読むというよりも、時々開いてぱらぱら読むのがちょうど良い。例えばトロールが時代と共に、また地域によってどう変わったかといった例を語り、イプセンが「ペールギュント」で描いた愛国主義者のトロールは都合の悪いものを見せな

    0
    2022年04月20日

    Posted by ブクログ

    小説家、詩人であるボルヘスが、様々な本を渉猟して集めた想像上の生き物をまとめた本。現在ではゲーム、特にファンタジー関連で登場するモンスターなどが、そもそもどのような歴史と原形を持っていたのか、知ることができる。自分の知識に深みを持たせたいなら。

    0
    2020年05月12日

    Posted by ブクログ

    「ちんばのウーフニック」が「足萎えのウーフニック」になってゐる他は、別に前の奴と一応同じ。スズキコージ大先生のチェシャ猫とか商羊、アルゼンチンの怪物はなんか来るのでそれもよかったのだが、スクォンクの絵他、増補改訂版な図像が入ってるので買ってしまった。
     フランツ・カフカの書く生き物が結構あるのがなん

    0
    2018年03月26日

    Posted by ブクログ

    ・世界各国、古今東西の幻獣を紹介する無駄で豊かな事典。
    ・一編がかなり短くて、ぶつ切りで終わることが多い。謎を残して置いてきぼりにされるみたいで魅力的。
    ・日本からは地震の鯰と八岐大蛇が選ばれてる。妖怪も入れたらすごい数になりそうだ。
    ・幻獣を学ぶためというよりは、幻獣についての記述の断片を読むため

    0
    2025年03月18日

    Posted by ブクログ

    絶版のを読んだことはあったけど、新しい表紙が好みで買ってしまった。
    物語の種であるボルヘスの、さらにその種という感じ。彼の編む怪奇譚集系に共通する、あの感じです。

    0
    2018年06月10日

    Posted by ブクログ

    再読。
    国内のこの手の本だと、ゲームに出てきそうなキャラクターしか載っていないことが多いのですが、さすがに古典というか、世界中から幅広くキャラクターを集めてきています。
    名前のない幻獣も載っているのが特徴的。
    事典としては収録数が少ないため役に立つかどうかはわかりませんが、愉しめる本でした。

    0
    2016年08月24日

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