日本語ほど面白いものはない―邑智小学校六年一組 特別授業―

日本語ほど面白いものはない―邑智小学校六年一組 特別授業―

1,144円 (税込)

5pt

3.6

「子どもの本屋さん」からの依頼をきっかけに、『チョコレート工場の秘密』訳者が島根県の山奥・美郷町で学ぶ16名の前で教壇に立つ。テーマは芥川のアフォリズム「最大の奇蹟は言語である」。日本語がどれほどの天才か、奇想天外な熱弁をふるううち、生徒たちの瞳は輝き、見事な達成がもたらされる。人が育つことの原点はここにある。

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日本語ほど面白いものはない―邑智小学校六年一組 特別授業― のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年11月12日

    言葉の大切さがしみじみと分かる本だと思う。「日本語は天才である」という筆者の言葉にもあるように、漢字の由来や日本語の言葉遊びなどに触れるうちに、どんどん言葉の世界が広がっていくことが実感できる。子どもたちがいろは歌を応用した言葉遊びに引き込まれていく様子が印象的であった。自国の言葉に対する理解や尊敬...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年09月03日

    いまどき、こんなに素直な子どもたちがいるのかと思うような学級である。柳瀬先生が出前授業をおこなう様子のレポート。小学校高学年になって、自分の意見をのびのび言い合える、人の意見を馬鹿にしない、すれていないというのは稀有なことだと思う。特に、この漢字のこういうところがおもしろいとか、頭語だけ決めて詩を書...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年07月30日

    「言葉はすごい」という部分が特に印象に残った。言葉を大切にしたいと改めて思った。

     本物の力は子供達にダイレクトに届く。その事も印象に残った。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2011年09月26日

    著者は、翻訳不可能と言われた20世紀最大の小説『フィガネンズ・
    ウェイク』の翻訳で有名ですが、最近は、ロアルド・ダールの子ど
    も向けの一連の小説の翻訳に注力していたのだそうです。

    このロアルド・ダールの翻訳が縁になって呼ばれたのが島根県の過
    疎の村にある邑智(おおち)小学校でした。そこで16名の小...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2011年04月19日

    『チョコレート工場の秘密』の翻訳者、柳瀬尚紀氏が
    島根県のいわゆる「僻地」に出向いて、小学生に出張授業をする。
    本書は、著者が授業をするまでの経緯と、
    実際の授業を文章で実況中継したもの、
    そしてかつて授業に参加したこどもたちが中学生になってから
    行った「空想授業」について書かれている。

    書店網の...続きを読む

    0

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