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Posted by ブクログ 2010年12月16日
フェルメール版の「三国志男」といったら失礼にあたるだろうか.
私自身にはそういう位置づけの書籍である.
フェルメール愛する著者がフェルメールを求めて旅をする.その旅で起こった出来事,感じたことをつづったエッセイです.
フェルメールを観に最初に訪れた美術館では,絵は盗難されていてフェルメール作品に...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年10月21日
特にフェルメールに興味があったわけではないが、西洋美術に興味があるので本書を手に取った。
期待以上に面白く、フェルメールについてなにも知らなくても十分に楽しめる。
著者のフェルメール愛に、こちらまで顔がほころぶ。
有吉佐和子氏の娘というだけあって、とても読みやすい文章で、素敵なエピソードが綴られてい...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年01月02日
フェルメールと言えば、真珠の耳飾りの少女(著者も言うようにあの瞳!)と、レースを編む女(やっぱりあの小ささに最初はびっくり)しか知らなかったのですが、著者のフェルメール愛にやられてしまいました。これを読んだ直後、今年地理学者とデフルト展があることを知り、ぜひ行ってみようと思いました。
絵の写真が中ほ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年01月29日
旅の記憶を辿って読み始めた本。
作者のフェルメールへの深い愛が感じられて好感が持てる。
少し暑苦しい気もするけど、作者自身がフェルメールへの逢瀬を重ねるうちに、考え方も変化して行くのを見て取れて「好きになるってそういうことだよなぁ」と感じさせられる。
それにしても、ハーグに行ったのにフェルメールに...続きを読む
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