作品一覧

  • どうなってるの、アメリカ! ニュース&カルチャーがぐっと面白くなるアメリカ最前線トピック30
    3.0
    1巻1,980円 (税込)
    アメリカの最前線を知りたいなら、この一冊あればいい! 大統領選、キャンセル・カルチャー、BLM、銃規制、LGBTQ、文化盗用…… 私たちが毎日触れるニュース、映画やドラマなどのカルチャーは、そのまま見ても面白い。 でも、背景の意味や議論を知っていると、もっとぐっと面白い! 「ニュースの集積地」スタンダップコメディの舞台に年間400ステージ立ち 第一線で活躍するコメディアンの著者が、 現地のリアルな視点で伝える、アメリカ最重要&最新30トピック! 【目次】 第1部:「見出し」から見るアメリカ 01 バイデンの4年間と「自虐」のリーダー 02 トランプに「疲れた」人、トランプに「癒しを求める」人 03 大統領選2024、これまでとこれから 04 実感なき好景気、実感しかない物価高 05 全米がひとつになったウクライナ侵攻 06 全米がひとつになれないパレスチナ問題 07 癒しから快楽へ――悪化するメンタルヘルス、蔓延するオピオイド 第2部「分断」から見るアメリカ 08 行き過ぎたキャンセル・カルチャーと正義 09 LGBTQの権利獲得は、一本のヘアピンからはじまった 10 チョイスとライフのはざまで――人工妊娠中絶 11 日本人が影響を与えた銃規制 12 国内でも意見が二分するブラック・ライヴス・マター 13 SNSが生んだ、ブーマー世代と若者の対立 14 「歴史」がキャンセルされる――批判的人種理論 15 ゲイと言ってはいけない法--教育に政治はどれだけ介入するか 16 「不法移民」たちがつくるアメリカ 第3部「エンタメ」から見るアメリカ 17 モノ申すアスリートたち―切り離せない政治とスポーツ 18 テイラー・スウィフトが政治的発言をする理由--セレブリティのイメージ戦略 19 グラミー賞が浮き彫りにした「強い」女性像 20 ウィル・スミスビンタ事件で見える「容姿イジリ」の現在地 21 「私って日本人なの」で炎上?--「文化盗用」の複雑な文脈 22 ラテン化するアメリカ 23 ハリウッドとジャーナリズムを脅かすAIの脅威 24 流行語から読み解くアメリカ 25 「今」を知るためのアメリカ・コメディ最前線 第4部「アジア」から見るアメリカ 26 ようやく可視化された「われわれ」アジア人 27 日本一有名なアスリートと、全米一有名なファイター 28 アジア人ミュージシャンとしてのブルーノ・マーズ 29 1000回〝殺されて〟貨幣となったアンナ・メイ・ウォン 30 知られざる「日系人」強制収容所
  • スタンダップコメディ入門
    3.0
    ミンストレル・ショーからクリス・ロックまで、 知られざる一大エンターテインメントの180年史! わかりあえない他者とわかりあうため、 社会の矛盾と差別に抗うために、 変わりゆく社会と分断のなかでコメディは一体何を表現してきたのか? アメリカを拠点に世界中の舞台で活躍し、フジロックのメインステージにはMCとして出演、2021年フォーブス・アジアの選ぶ「世界を変える30歳以下の30人」にも選出されたスタンダップコメディアン、Saku Yanagawaによるスタンダップコメディの入門書! アメリカのエンターテインメントの源流であり、スタンダップコメディの先駆けとなったミンストレル・ショーから、専門劇場であるコメディ・クラブの誕生、テレビからインターネットへの変遷まで、「笑い」からアメリカ文化と歴史をひも解いていきます。 近年、SNSでの炎上やそれに伴うキャンセル・カルチャー、人種やジェンダーの差別といったあらゆる分断が顕在化していますが、本書では日本人・アジア人ならではの視点と、異国の地で10年以上ステージに立つ現役のコメディアンとしての立場から、学術的な見地を用いて「コメディが表現してきたこと」を解説しています。 ロビン・ウィリアムズ、エディ・マーフィ、ジム・キャリー、ウーピー・ゴールドバーグなど、スタンダップコメディアンとしてキャリアをスタートさせた著名人は多いものの、日本ではあまり馴染みのないスタンダップコメディについて、その定義や基礎知識、アメリカにおけるその受容と成り立ちの歴史を紹介し、スタンダップコメディとは何かに迫る内容です。 巻末付録としてスタンダップコメディ年表および、用語辞典を収録。スタンダップコメディを深く理解するための情報が詰まった、入門書かつ決定版となる一冊です。
  • Get Up Stand Up!たたかうために立ち上がれ!
    値引きあり
    4.8
    1巻715円 (税込)
    21歳で、テレビの映像に刺激されツテのないまま翌日渡米。 シカゴから全米へ、世界へと笑いの渦を広げていった 日本人スタンダップコメディアン、柳川朔の軌跡と野望。 コメディの最前線で頑張るSAKUをずっと応援してます。スタンダップコメディアンとして本格的に成功する初めての日本人だと思います。この本を読めば共感できるはずです。(デーブ・スペクター/放送プロデューサー) 「自分だけの言葉」を武器に、凝り固まった我々のアタマと心をたちまちほぐしてしまう、しゃべり芸のメジャーリーガーたち……世界には今こそ、スタンダップコメディが必要なんだ!(ライムスター宇多丸/ラッパー・ラジオパーソナリティ)
  • Get Up Stand Up!たたかうために立ち上がれ!

    Posted by ブクログ

    著者のポッドキャストをよく聞いている。町山智浩さんの著作にも共通するがやはりその国に住むからこそわかるってことがあるのだと思う。スタンダップコメディアンになる夢のための彼の努力には驚かされた。今後の活躍を祈らないでいられない。

    0
    2023年09月05日
  • Get Up Stand Up!たたかうために立ち上がれ!

    Posted by ブクログ

    カッコいい。圧倒的な行動力。
    最初は自叙伝かと思ったけど、読んでみたらスタンダップを通して実現しようとしている世界について熱い言葉で語り抜いてる一冊。
    sakuさんが夢を叶えた姿を見てみたい。
    これからも応援しています。

    0
    2022年08月12日
  • Get Up Stand Up!たたかうために立ち上がれ!

    Posted by ブクログ

    自分に、今すぐシカゴに向かう勇気がないことを恥じています。必ずスタンドアップコメディアンになります。

    0
    2021年03月19日
  • Get Up Stand Up!たたかうために立ち上がれ!

    Posted by ブクログ

    知っている人(といっても著者は私のことは覚えていないと思うが)が書いた本を読むのは初めてだったが、
    知っているかどうか関係なく、とても面白い本だった。

    彼とコミュニケーションをとっていたわずかな期間にも聞いていた、大学時代は英語をマスターする、という信念の裏にあるものだったり、曽祖父の話の昇華の目標、大学時代の演劇活動のバックボーンなど、並大抵でない覚悟と苦労が垣間見えたと思う。

    伝記的な本を出すのにはまだ若いのでは、と勝手に思っていたが、すでに他の人にはない経験を多くされていて、また文才があって一気に読んでしまった。
    確か、文集的なものを出版されていたはず。
    いろいろと挑戦されているが、

    0
    2021年07月05日
  • どうなってるの、アメリカ! ニュース&カルチャーがぐっと面白くなるアメリカ最前線トピック30

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    果てしなく実感のないかの好景気と、どこまでも実感させられるこの物価高を、世界は本当にうらやましく見つめているのだろうか
    自分と言う存在を、国からも、周りの人々からも認めてもらえない状況へのもがき、そしてアメリカから国家として認められないパレスチナそのものの姿が、重なって、映し出される
    1ヵ月で300,000人の不法移民が拘束
    バイデン政権誕生後、約6,400,000人の不法移民が国境を突破し、アメリカに流入した
    アメリカと言う人種的他者が集まり成立した国では、伝統的に、ガードを下げ、敵ではないことを表明するために、自虐的ジョークが用いられてきた

    0
    2024年11月07日

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