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  • 憲法はまだか
    値引きあり

    憲法はまだか

    小説・文芸
    3.5
    1巻363円 (税込)
    敗戦を迎えた日本政府は、占領軍の指示で憲法改正に着手した。政治生命を賭けた近衛文麿、最小限の改正を主張する松本烝治、改正を急がせるマッカーサーら、それぞれの動向と思惑。憲法誕生秘話を描く長編小説!
  • 猫のように自由 ~Libero come un gatto イタリア猫物語
    値引きあり

    猫のように自由 ~Libero come un gatto イタリア猫物語

    小説・文芸
    5.0
    1巻385円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イタリアでは、野良猫はガット・リベロ――自由な猫と呼ばれ、守られています。ローマ、ヴェネツィア、フィレンツェ、シチリアで暮らすそんな猫たちの優雅な姿。イタリア猫事情のエッセイや、猫のことわざもご紹介!
  • ライオンの冬
    値引きあり

    ライオンの冬

    小説・文芸
    4.2
    1巻401円 (税込)
    伊沢吾郎、82歳。旧日本陸軍狙撃手。現在は軍人恩給で暮らしながら、狩猟解禁期間には猟をし、静かに暮らしていたが、ある少年の失踪事件をきっかけに再び立ち上がることを決心する……。
  • 梨園の娘
    値引きあり

    梨園の娘(角川文庫)

    小説・文芸
    4.0
    1巻418円 (税込)
    梨園の御曹司にして絶世の美男・藤村霞右衛門に待望の跡継ぎが生まれた。桂と葵、男女の双子だ。大名跡を継ぐ男子としてもてはやされる桂。だが真に父の才能を受け継いでいたのは娘の葵で……。父と子の葛藤の物語!
  • 私、という名の人生

    私、という名の人生

    小説・文芸
    3.0
    1巻462円 (税込)
    ビル清掃のチームリーダーとして働く西さん。アルバイト学生の父親的存在の彼には、ブラジルで生きのびた壮絶な過去がある。74歳の現役歯科医師・シヅ子さん。戦争の後、命の限り生きようと決心した彼女は、今日も朗らかに患者を迎えている。奈良に庵を結んだ青い目の老禅僧・ドーラ。師が夢見心地で語る禅宗の教え――。人生の機微に触れる滋養たっぷりの物語に、爆笑必至のショートストーリーも収録した盛りだくさんの1冊。 ※本書は、二〇〇一年六月に小社より刊行した単行本『彼の人生の場合と彼女の人生の場合』に、和尚の人生の場合 または[無理會]/酢酸バー「鼻」/或る日の六号室/エコ噺 を加えた文庫が底本です。
  • 家族それはヘンテコなもの

    家族それはヘンテコなもの

    小説・文芸
    3.9
    1巻462円 (税込)
    結婚式にでかければ、新婦の姿と愛娘がダブって見え“ムムム……お父さんは許しませーん。あんなに可愛かったのに。そりゃないぜセニョリータ”と、訳のわからない感情に右往左往。たまの休みに家族そろって八ヶ岳に遊びに行けば、自分の持っていた三千円とカミサンから奪い取った二千円の計五千円を手付けに、総額二千百万円の別荘を衝動買い。そんなナイスな男ハラダ君。その彼が人生における三大不思議恥ずかしである家族・恋愛・青春について語る。
  • 何の印象もない女

    何の印象もない女

    小説・文芸
    3.8
    1巻506円 (税込)
    グレゴール・ザムザは困っていました。ついこの間朝起きてみたら一匹の虫に変身していて往生したばかりなのに、今度は一台の顕微鏡に変身していたのです(――「顕微鏡になった男」より)。 魔法使いが売った呪文に始まり、神様の悩みや同情するロボットまで、出会いから出会いへ、九つのおとぎ話が一つにつながった奇跡的傑作「九つの物語」(ナイン・ストーリーズ)や、書き下ろし作品「僕の国」を含むオリジナル短篇集。小説の新たなる可能性を探る著者が、引き出しの奥に秘めていたとっておきの物語です。
  • 結婚

    結婚

    小説・文芸
    3.2
    1巻660円 (税込)
    結婚願望を捨てきれない女、現状に満足しない女に巧みに入り込む結婚詐欺師・古海。だが、彼の心にも埋められない闇があった……父・井上光晴の同名小説にオマージュを捧げる長編小説。
  • 【カラー版】 田辺聖子の小倉百人一首 上

    【カラー版】田辺聖子の小倉百人一首

    小説・文芸
    4.7
    1~2巻660円 (税込)
    古くから日本人に愛された望郷歌、若々しい匂いやかな恋歌、機才・頓智が人気の歌、四季の風趣を愛で静かな情感をたたえた歌――。王朝びとの風流と和歌のみやびを心ゆくまで堪能できる百人一首。私たち、現代人にも通じる感懐をうまくすくいあげ、千年を歌い継がれてきた魅力の本質を、ユーモラスに、そしてユニークに抽出した、楽しい百人一首入門。岡田嘉夫の斬新なイラストが美しい、一大歌絵巻、保存版!
  • 無花果とムーン

    無花果とムーン(角川文庫)

    小説・文芸
    4.0
    1巻704円 (税込)
    18歳の少女・月夜の大好きなお兄ちゃんは、ある日目の前で突然死んでしまった。月夜はその後も兄の気配を感じるが、周りは誰も信じない。そんな中、街を訪れた流れ者の少年・密は兄と同じ顔をしていて……!?
  • マタニティ・グレイ

    マタニティ・グレイ(角川文庫)

    小説・文芸
    3.6
    1巻748円 (税込)
    小さな出版社で働く千花子は、予定外の妊娠で人生の大きな変更を迫られる。戸惑いながらも出産を決意したが、切迫流産で入院することになり……。妊娠を機に、自分の生き方を、夫婦や親との関係を、洗い直していく。
  • トオチカ

    トオチカ(角川文庫)

    小説・文芸
    4.3
    1巻792円 (税込)
    「頼むから、やさしくさせろよ。そうさせてくれない女、おまえくらいだよ」 鎌倉で雑貨店トオチカを営む里葎子。過去の恋の傷から男性との関わりをさける彼女の前に、やり手のバイヤー・千正が現れて……。 ※本書は、二○一三年四月、小社より刊行された単行本を文庫化したものです。小説屋sari-sari 二○一三年五月号に掲載された『ねこのいる庭』、二○一三年五月に配信された電子書籍『ねこは夜に恋をうたう』、およびアニメイトオリジナル特典として配布された『ウァジェトの目』を追加収録した文庫が底本です。
  • かんかん橋を渡ったら

    かんかん橋を渡ったら(角川文庫)

    小説・文芸
    3.9
    1巻924円 (税込)
    四方を中国山地に囲まれた、寂れた温泉町にかかる小さな石橋『かんかん橋』。食堂『ののや』の一人娘真子は、毎日その橋を渡って学校に通っていた。真子と父を残して出て行った母。かつて白無垢をまとい嫁入りしてきた写真館の老婆。町を去り愛する人とともに帰ってきた踊り子。誰もが『かんかん橋』を渡る……。小さな食堂を舞台に、精一杯生きる女たちのたくましさ、しなやかさを鮮やかに描き出した、人気作家の長編傑作!
  • 昨夜のカレー、明日のパン

    昨夜のカレー、明日のパン

    小説・文芸
    4.0
    1巻660円 (税込)
    若くして死んだ一樹の嫁と義父は、共に暮らしながらゆるゆるその死を受け入れていく。本屋大賞第2位、ドラマ化された人気夫婦脚本家の言葉が詰まった話題の感動作。書き下ろし短編収録!文庫版解説=重松清。
  • カフェ・シャルマントのバレンタインデー

    カフェ・シャルマントのバレンタインデー

    小説・文芸
    -
    1巻220円 (税込)
    カフェ・シャルマントにもバレンタインデーが到来。 甘いカップルもいれば、大人のビターな関係もある。ただ苦いだけでなく、ただ甘いだけでもなく。 チョコレートの匂いとコーヒーの香りと共に、バレンタインデーを召し上がれ。
  • かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち

    かなりや荘浪漫

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻539~561円 (税込)
    〈傷ついたかなりや達の止まり木に、ようこそ。〉雪のクリスマスイブ。母親が失踪し家を追い出された茜音は、天使のような少女の導きによって古い洋館アパート「かなりや荘」に招き入れられる。そこには心の片隅にさびしい廃園を抱えた人々と、道半ばにして亡くなった天才漫画家の幽霊・玲司がひっそりと暮らしていて…。古アパートを舞台に、歌を忘れたかなりや達が繰り広げる、優しく力強い回復と救済の物語。
  • ななつぼし洋食店の秘密

    ななつぼし洋食店の秘密

    小説・文芸
    3.0
    1巻550円 (税込)
    没落華族の令嬢・十和子に新興企業の若社長・桐谷との結婚話が持ち上がる。金が欲しい兄と箔をつけたい桐谷の利害が一致した格好だ。お見合いの席で十和子は「自分に一切干渉しないこと」と条件を出す。なぜなら十和子は下町で洋食店を営んでおり、関東大震災で行方不明になった店主・一哉が戻るまで店を守るつもりなのだ。だが、意外にも桐谷は条件をのみ…?
  • Friends

    Friends

    小説・文芸
    3.7
    1巻561円 (税込)
    カスミには高校からの親友、中岡碧がいる。碧がカスミの髪型や持ち物を真似することからはじまった友情だけれど、同じ美大に進んで、今でも仲良くやっている。だがある日、高校時代の友人から「碧とばかりつるんでいるから恋人もできないんだ」と言われ、カスミだけ合コンに誘われてしまう。それ以来、カスミは碧との“友情”についてもやもやと考え続けていて……?
  • 誰も死なない恋愛小説

    誰も死なない恋愛小説

    小説・文芸
    3.7
    1巻596円 (税込)
    体だけの関係に憧れる、自称・さげまんの19歳女子大生。ストーカーと付き合うことになってしまうグラビアアイドル。恋人の友達に惹かれはじめた同棲7年目のデザイナー……。自分の欲望に正直すぎる彼女たちだからこそ、心を溶かすような恋の瞬間に巡り会える。稀代の写真家・藤代冥砂が、奔放で美しい11人の女性たちを描いた初めての恋愛短編集。
  • サースティ

    サースティ

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    “恋愛という名の宝箱には、説明の出来ないことが一杯、詰まっている”――。豊かな時代を快活に暮らしながらも、どことなく哀しい気分で生きる女性たちの“サースティ”なココロを、恋と仕事と結婚を通して描いた49のストーリー。
  • H

    H

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    大好きな彼と過ごす時間は、こんなにも濃密でなまめかしいのに、どこか哀しい。それはきっと、うたかたの夢のようなものにすぎないから――。20代女性のさまざまなモノローグによって描き出される、セクシュアルな48の愛の物語。
  • 霧町ロマンティカ

    霧町ロマンティカ

    小説・文芸
    4.0
    1巻737円 (税込)
    霧の町、軽井沢。航空会社をリストラされた岳夫は、父親が遺した古い別荘で一人暮らすため、東京から越してきた。自由と不安の間に揺れる彼の新生活は、次々と立ち現れる女たちに翻弄される。誘いをかけてくる人妻、知的な女性獣医、ワケありらしい小料理屋の女将と、その十九歳の娘――。したたかで魅力的な女たちと運命に漂う男の恋愛ラプソディ。『途方もなく霧は流れる』改題。
  • アニバーサリー

    アニバーサリー

    小説・文芸
    3.7
    1巻737円 (税込)
    母親との確執を抱えて育ち、望まれない子を妊娠、たった一人で出産を迎えようとするカメラマンの真菜。七十歳を過ぎても、育児中に始めたマタニティスイミングの指導員を続ける晶子。あの日、あの震災が、二人を結びつけた――。食べること、働くこと。子供を産み、育てること。世代の違う二人の物語を丁寧に紡ぎつつ、時代とともに変わりゆく女性たちの生を凝視した渾身の長編小説。
  • 黙示

    黙示

    小説・文芸
    3.8
    1巻825円 (税込)
    農薬散布中のラジコンヘリが小学生の集団に墜落する事故が発生。重い中毒症状に苦しむ子どもたちを目の当たりにした世論は、農薬の是非のはざまで揺れることに。その間隙を縫い、農薬を必要としない遺伝子組み換え食品を推進するアメリカの巨大企業と、日本の食品の買い占めを目論む中国。私たちは何を選び、何を捨てるのか。日本の食のあり方を厳しく問う社会派メガ・エンタメ!
  • クラブ純のカウンターから

    クラブ純のカウンターから

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    これはクラブ「純」を舞台に、バーテン嶋木、純子ママ、オーナー岡林と店に集って来る客達の波乱に満ちた人生を綴るエンタメ長編小説である
  • キッチン戦争

    キッチン戦争

    小説・文芸
    2.9
    1巻1,672円 (税込)
    隠れ家という名のフレンチ・レストラン「Cachette カシェット」。この店のキッチンで働くことになった滝沢葉月は、ある日、オーナーに呼ばれ、料理コンクールへの出場を打診される。戸惑う葉月に、山岸は「女性のシェフが活躍する世界をつくりたい!」という思いを語る。コンクール出場の決意を固めた葉月だが……。自身のルーツ、オリジナルとは何か? 次々に起こる難問に向き合い、葉月の「美味しい闘い」が始まる!
  • わが町・青春の逆説

    わが町・青春の逆説

    小説・文芸
    4.7
    1巻1,034円 (税込)
    人間はからだを責めて働かな嘘や――不撓不屈の精神で人力車引きをしながら孫娘を育てあげる男の、明治・大正・昭和にわたる波瀾万丈の生涯を描いた「わが町」。過剰な自意識に振り回される不器用な美貌の青年の成長を点綴した自伝的小説「青春の逆説」。織田作之助(1913-47)の代表的長篇二篇を収録。(解説=佐藤秀明)
  • 銃口 上下合本版

    銃口 上下合本版

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,210円 (税込)
    「どうしたらよいか迷った時は、自分の損になる方を選ぶといい」小学校の担任坂部の信念と優しさに強い影響を受けた北森竜太は、朝鮮人労働者を匿う温かい家庭で成長し、昭和12年に教師になった。炭鉱町の小学校で「綴り方」の授業を推進するなど教育の理想を目指す竜太のもとに、言論統制の暗い影が忍びよる。そして昭和16年、竜太は治安維持法違反の容疑で7カ月間勾留、釈放されたものの退職させられ、軍隊に召集される――。純粋な心根の青年教師が戦争に翻弄されていく悲劇。軍旗はためく昭和を背景に戦争と人間の姿を描いた感動の名作! 本書は上下を1冊にまとめた合本版です。
  • 海嶺 全3冊合本版

    海嶺 全3冊合本版

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    天保3(1832)年、熱田から、千石船宝順丸が14人の乗組員を乗せ江戸に向かって出航した。しかし遠州灘で激しい嵐に遭い、船は遭難してしまう。1年2か月後、乗組員の中で生き残った、豪胆な岩松、明朗快活な久吉、心優しい音吉の3人は、奇跡的に北アメリカに漂着した。彼らを待ち受けていたのは、想像を超える数奇な運命だった――。現地の先住民に捕らえられるも、イギリス商社の厚意で軍艦イーグル号に乗り込み、幾多の困難を乗り越えロンドンの地へ。彼らが祖国の地を再び踏む日はやってくるのか? 運命に翻弄され、逆境の中、諦めることなく、希望を持って生き抜く男たちを描いた感動の時代巨編! 本書は上・中・下の3冊を合わせた合本版です。
  • 氷点シリーズ 全4冊合本版

    氷点シリーズ 全4冊合本版

    小説・文芸
    -
    1巻2,420円 (税込)
    辻口病院長夫人・夏枝が青年医師と逢い引きしている間に、3歳の娘ルリ子は殺害された。「汝の敵を愛せよ」という聖書の教えと妻への復讐心から、辻口は極秘に犯人の娘・陽子を養子に迎える。何も知らない夏枝と長男・徹に愛され、すくすくと育つ陽子。やがて、辻口の行いに気づくことになった夏枝は、激しい憎しみと苦しさから陽子に気づかれないように冷たい仕打ちを続ける。徹は陽子に愛情をそそぐが、思いを自制するために友人・北原に陽子を紹介する。北原と陽子は心通わせるが、夏枝は複雑な嫉妬心から、2人に陽子の出生の秘密をぶちまけてしまう――。人間の愛と罪と赦しに真正面から向き合う不朽の名作『氷点』と、その後の「真実」を前に苦悩する人々を描いた『続 氷点』。愛と罪と赦しをテーマにした著者の代表作であるロングセラーを、1冊にまとめた合本版。
  • カタナなでしこ

    カタナなでしこ

    小説・文芸
    3.7
    1巻825円 (税込)
    16歳女子高生が日本刀製作に挑む、青春小説!祖父の形見分けで蔵整理に駆り出された高校生の千鶴。そこで見つけたのは、一振りの刀身だけの日本刀だった。そして夏休み、千鶴は同級生の紗和子、鏡美、音々と一緒に、無くなってしまった「刀の拵え」を創作することになる。好きなことも嫌いなこともバラバラな四人の女子高生が"初めて"に挑戦する青春小説。
  • デリヘルDJ五所川原の冒険

    デリヘルDJ五所川原の冒険

    小説・文芸
    -
    1~3巻220円 (税込)
    こんなデリヘル見たこと無い! 抱腹絶倒小説シリーズ登場! 第一章 ケミカルウォッシュはニートの心  渋谷駅そばの雑居ビルにある謎の派遣業『アナ専門メチャ回し学園』、今日も出勤リストに「DJ五所川原ゴッシー」の名前が載っている。どんなプレイも対応可能。音楽を使って耳と心に健康ヘルスをお届けデリバリー、デリヘルDJゴッシーの冒険が今始まる。 (初出:『月刊群雛』2014年09月号) 第二章 築ゼロ年 見晴らし最高  派遣業『アナ専門メチャまわし学園』の出張DJとして働き、ノイズ音楽オタクの家や建築現場でレコードを回してきた男、五所川原。そもそもなぜDJを目指したのか。ターンテーブルとレコードをキャリーに詰めて、今日も派遣先へと出かけて行く。 (初出:『月刊群雛』2015年01月号) 表紙イラスト:あへあへっど(『月刊群雛』2015年08月号表紙イラスト担当) 以降、毎月続刊発売予定!
  • 巡検使カルナー サスカティウ編I 星神の歌人 〈風の大陸・銀の時代〉

    巡検使カルナー

    小説・文芸
    4.0
    1~8巻462~704円 (税込)
    紀元前1万年。超古代大陸アトランティスは、それまで栄えていた共和国連合が崩壊し、大陸中が混乱に向かっていた。〈銀の時代〉と呼ばれる刻である。その時代、大陸最大の国であるアステ・カイデ共和国に、一人の美青年がいた。マルト・バレム・カルナー。彼の職務である巡検使とは“死”にも等しいほどの過酷なものであった。その任務を背負わされたカルナーの熾烈な旅が今始まる――。魔術と精霊に彩られた幻想世界。超人気“巡検使カルナー”シリーズ、待望の第1弾!!
  • アドカレ! 戸山大学広告代理店の挑戦

    アドカレ!

    小説・文芸
    4.2
    1巻660円 (税込)
    コピーライターを目指す私の目に飛び込んできた、学生だけの広告代理店アド・カレッジの求人広告。バードと名乗る代表取締役は、出逢うなり採用試験を始めると言い出して――!? 広告業界希望者必見の青春物語!
  • 来世でも読みたい恋愛論

    来世でも読みたい恋愛論

    小説・文芸
    4.7
    1巻1,232円 (税込)
    「恋の苦しみは甘く、愛の苦しみは苦い」。40の「愛の姿勢」と40の「愛の技術」で人生を豊かにする、愛の本質を知る。
  • 2人のゆくえ[片岡義男ボックスセット01]

    片岡義男ボックスセット

    小説・文芸
    -
    1~3巻825円 (税込)
    初めて読む人にも、再び読む人にも。「片岡義男.com」編集部がお届けするボックスセット。 偶然とは思えない強い出会いだが、それを運命と見なすほど不自由でも甘えてもいない。 島で、病院で、手紙で、2人の思いが交錯する。 1人の時間、自分自身の時間を十分に生きた1人と1人が接触して初めて奏でられるあたらしいハーモニーがそこにある。 【目次】 彼のオートバイ、彼女の島 さしむかいラブソング 愛してるなんてとても言えない 味噌汁は朝のブルース 九月の雨 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • 飯野文彦劇場 友だちはブチ

    飯野文彦劇場 友だちはブチ

    小説・文芸
    5.0
    1巻110円 (税込)
    生まれつきの難病のため入院していた9歳の少年・正和。学校にも行けない彼は友達もできず、いつも病室の窓から、通りを歩く少年たちを羨ましそうに眺めていた。そんなある日、窓の外にブチ柄の子犬がいるのを見つける。正和は子犬にブチという名前をつけ可愛がった。ブチは正和にできた初めての友達だったのだ。しかし、正和の病状は刻々と悪化し…。少年と犬との心温まる感動作。
  • 飯野文彦劇場 煙草屋の二階に住んでいる

    飯野文彦劇場 煙草屋の二階に住んでいる

    小説・文芸
    5.0
    1巻110円 (税込)
    男は、痩せこけた老婆が店番をする、古びた煙草屋の二階に住んでいた。いつも排泄は床の抜けた押入れの中から、一階の古びた浴槽へめがけて…。臭気のこもる煙草屋の中、男と老婆の狂気と愛憎の世界が繰り広げられる。
  • もしも土方歳三が中小企業の副社長だったら・・・30分で読めるシリーズ

    もしも土方歳三が中小企業の副社長だったら・・・

    小説・文芸
    -
    1巻328円 (税込)
    30分で読めるミニ書籍です(文章量18,000文字程度=紙の書籍の36ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 もしも新選組が現代にいたら、どのように生きていただろう? 大企業や官僚組織の中では、その能力をフルに発揮することはできない。 小さな町工場でなら、彼らは思う存分生きられるのではないか? 土方歳三は「鬼の副社長」として腕を振るうのではないか? 東京都国立市にある中小企業、新鋭精機株式会社は、電子部品メーカーだ。 大手自動車メーカー北斗自動車の系列下請けで、苦しい経営を続けながらも、技術の優秀さでは定評があった。 ところが、北斗自動車がブレーキ事故を続発して経営危機に陥った。 北斗自動車は系列企業を整理し始め、新鋭精機も取引が激減した。それを知った銀行は、融資を引き揚げると言い出す。 倒産目前、副社長の歳三が、大勝負に出た。 新鋭精機は、倒産の危機を乗り越えられるか?! 【目次】 副社長は仕事の鬼 落ちこぼれ軍団 親会社の大チョンボで大ピンチ 新製品を開発しろ ロボットカー・レベル4 システムが盗まれた ネバー ギブ アップ 信義を貫け ピンチはチャンス 新しい協力者 夢は現実になる やはり、副社長は鬼だった 【著者紹介】 潮美 瑶(シオミヨウ)
  • 新装版 ひめゆりの塔
    値引きあり

    新装版 ひめゆりの塔

    小説・文芸
    3.4
    1巻363円 (税込)
    太平洋戦争末期の沖縄戦。女子師範と第一高女の女学生ばかりで結成されたひめゆり部隊の二百人が野戦病院を出発し、砲撃の中を米須の洞窟に向かい、玉砕するまでの九十日を描く。慕われた先生も、かけがえない親友も、妹も、次々に落命していく……。沖縄を盾として、乙女たちに死の行進を強いた軍閥への深い憎しみと怒り、戦場に散った若い生命への愛惜が胸に迫る名著。文字を大きくした新装版。
  • 私の復讐

    私の復讐

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    家庭崩壊をもたらした夫に対する妻の積年の恨みをはらす復讐の物語である。 著者には「木陰の風」「不老長寿」「自転車リンリン」 (いずれもeブックランド刊、アマゾンKindle等で掲載}があり、好評です。 新作はこれまでの純情路線から一変、男と女の怨念に踏み込んで、 著者の奥の深い文才をうかがわせます。
  • ビッグボーイの生涯

    ビッグボーイの生涯

    小説・文芸
    3.9
    1巻550円 (税込)
    昇ほど「休戦の価値」「休戦の美学」を知った男は少なかったのではないでしょうか。彼は人生に四期ありとしましたが、大いに休んだおかげで、人生を四倍に生きたともいえます。そこには、「人生四倍、休戦の哲学」とでも呼ぶべきものがあったと思います(「あとがき」より)。 大きく休み、大きく生きた男の人生評伝。(講談社文庫)
  • 対馬丸事件 沖縄の悲劇

    対馬丸事件 沖縄の悲劇

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    太平洋戦争末期、学童・教師・父兄・病人等1600余名を乗せて、沖縄を逃れ、本土へ向かった学童疎開船・対馬丸は、トカラ列島の一つ、悪石島沖で米潜水艦の魚雷を受けて沈没した。この事実は、長い間、軍の命令で隠されていたが著者は、たくましい想像力によって、船と運命を共にした学童たちと沖縄の悲劇を描く。(講談社文庫)
  • 亡き母や

    亡き母や

    小説・文芸
    -
    1巻607円 (税込)
    自分の癇癪持ちで短気な性癖は、個性でも何でもなく、母の遺伝子をそっくり受け継いでいるだけのことではないか。そう思いはするものの戦災で書籍書類はなくなっている。広島にいる90歳を越えた嫂(あによめ)の昔話、父のものと思しき覚書を手がかりに家族史を辿る。おかしみを湛(たた)えた文章で綴る、傑作連作長編小説。(講談社文庫)
  • Y氏の妄想録

    Y氏の妄想録

    小説・文芸
    3.2
    1巻627円 (税込)
    勤続三十七年、課長止まりだったY氏が定年退職の日を迎えた。だが彼を待っていたのは、社会からも家族からも必要とされていないという疎外感。暴力バーで七十五万円も請求され、娘は家を出たいと言い、息子は違法なアダルトビデオで儲けている。さらに、偶然出会った老人の屋敷で白骨体を見つけてしまい……。孤独な男の手に汗握るサスペンス。
  • 頼むから、ほっといてくれ

    頼むから、ほっといてくれ

    小説・文芸
    3.8
    1巻679円 (税込)
    トランポリン競技でオリンピック出場を目指す五人がいた。少年の頃から勝利と敗北を繰り返してきた彼らに安直な仲間意識はない。夢舞台に立てるのは二人だけ。その現実が彼らの青春を息苦しいものに変えていく。自分との戦い、ライバルへの嫉妬、周囲の期待......選ばれるのは一体誰だ? 懸命に生きる者だけが味わう歓喜と孤独を描いた傑作長編。
  • 尼僧とキューピッドの弓

    尼僧とキューピッドの弓

    小説・文芸
    3.8
    1巻682円 (税込)
    ドイツの田舎町に千年以上も前からある尼僧修道院を訪れた「わたし」は、家庭を離れて第二の人生を送る女性たちの、あまり禁欲的ではないらしい共同生活に興味が尽きない。そんな尼僧たちが噂するのは、わたしが滞在するのを許可してくれた尼僧院長の"駆け落ち"という事件だった――。紫式部文学賞受賞作。
  • 昭和の犬

    昭和の犬

    小説・文芸
    3.7
    1巻700円 (税込)
    昭和三十三年滋賀県に生まれた柏木イク。気難しい父親と、娘が犬に咬まれたのを笑う母親と暮らしたのは、水道も便所もない家。理不尽な毎日だったけど、傍らには時に猫が、いつも犬が、いてくれた。平凡なイクの歳月を通し見える、高度経済成長期の日本。その翳り。犬を撫でるように、猫の足音のように、濃やかで尊い日々の幸せを描く、第150回直木賞受賞作。
  • そして、星の輝く夜がくる

    そして、星の輝く夜がくる

    小説・文芸
    4.2
    1巻726円 (税込)
    東日本大震災の爪痕が生々しく残る東北地方の小学校に、神戸から赴任した応援教師・小野寺徹平。かつて阪神・淡路大震災を経験した彼は、心に傷を負った子どもたち、父兄たちとの"本音の交流"を通して、被災地が抱える問題と向き合っていく。「ハゲタカ」シリーズの真山仁が挑んだ、渾身の震災文学。
  • そして奔流へ 新・病葉流れて

    そして奔流へ 新・病葉流れて

    小説・文芸
    5.0
    1巻763円 (税込)
    好景気に背を向けて、会社を辞めた梨田雅之。金も、女も、ヒリつくような充足感も手に入れる――滾る思いを抱える梨田は、ある男に導かれるようにして魑魅魍魎が蠢く株の世界に飛び込んでいく。動かす金は億単位。負ければ地獄の修羅街道の果てに病葉はどこに辿り着くのか? 著者急逝のため惜しまれつつも最終巻となった自伝的賭博小説の傑作!
  • 花のさくら通り

    ユニバーサル広告社シリーズ

    小説・文芸
    4.2
    1巻836円 (税込)
    倒産寸前のユニバーサル広告社。コピーライターの杉山を始め個性豊かな面々で乗り切ってきたが、ついにオフィスを都心から、“さくら通り商店街”に移転。ここは、少子化やスーパー進出で寂れたシャッター通りだ。「さくら祭り」のチラシを頼まれた杉山たちは、商店街活性化に力を注ぐが……。年代も事情も違う店主たちを相手に奮闘する涙と笑いのまちづくり&お仕事小説。ユニバーサル広告社シリーズ第3弾。
  • P+D BOOKS 血族

    P+D BOOKS 血族

    小説・文芸
    4.5
    1巻935円 (税込)
    亡き母が隠し続けた私の「出生の秘密」。 本書は、山口瞳氏自身の家系の謎に迫る自伝的一冊である。 自らのことをほとんど語ることなく亡くなった母。美しく奔放で、好きなように生きた母に人生について氏は何も知らなかった。幼い頃に目にした光景、家に出入りしていた人たちの言葉、そして数々の資料をひもとき作者は自らの出自の謎に迫り、その過程を、母の思い出などを交えて綴っている。 登場する人物は、直接関わりのない人々がイニシャルになっているのをのぞけば、親族はみな実名である。調べる過程で書き進めた作品ではなく、すべてが明らかになった後に書き始めており、後に、事実を明らかするための伏線も張っている。 作者は、母の死後、彼女がどこでどんな家に生まれ、母方の親族はどういうつながりになっていたのかを解き明かしていく。その結果、氏自身がみたものは……。亡き母への熱き愛と鎮魂をみごとに描破した菊池寛賞受賞作。
  • ルナティックガール

    ルナティックガール

    小説・文芸
    3.4
    1巻968円 (税込)
    一目惚れの相手は、不思議少女。おまけに命を狙われてるって!?飛び交う銃弾から、彼女を守り抜け!バイク野郎(15歳)が立ち上がった。胸ドキュンの爽快!青春ラブコメ。
  • ソウルメイト【電子特別版】

    ソウルメイト【電子特別版】

    小説・文芸
    4.1
    1~2巻1,361~1,408円 (税込)
    言葉は交わせない。ずっと一緒にもいられない。そんなのわかってる。だからこそ、一瞬が愛おしい。余命がわずかだと知らされた「バーニーズ・マウンテン・ドッグ」。被災地・福島に母の遺した犬を捜しに行く「柴」ほか「チワワ」「ボルゾイ」「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」「ジャーマン・シェパード・ドッグ」「ジャック・ラッセル・テリア」たちが登場する、涙なしには読めない、情感に満ちた全7編。【電子版限定、カラー写真口絵つき】
  • 落葉・回転窓 木山捷平純情小説選

    落葉・回転窓 木山捷平純情小説選

    小説・文芸
    -
    1巻1,650円 (税込)
    男と女の出会いと恋愛の機微を永久の時間のなかで紡ぎ出す短篇小説の魔術師・木山捷平。その鮮麗なる筆致は読む者すべてを魅了する。「村の挿話」「猫柳」「空閨」「増富鉱泉」「男の約束」「落葉」「回転窓」「留守の間」「口婚」「好敵手」「七人の乙女」を収録。
  • 飛魂

    飛魂

    小説・文芸
    4.6
    1巻1,980円 (税込)
    虎使いとなるため、師とともに人里離れた森の中の寄宿舎で修行を続ける女性達の深遠なる精神の触れ合いを描いた作品。表題作ほか、「盗み読み」「胞子」「裸足の拝観者」「光とゼラチンのライプチッヒ」を収録。
  • かかとを失くして 三人関係 文字移植

    かかとを失くして 三人関係 文字移植

    小説・文芸
    3.6
    1巻1,980円 (税込)
    独特な作風と言語・文化への鋭く繊細な洞察から生まれる多和田ワールドの魅力が横溢する作品集。「かかとを失くして」「三人関係」「文字移植」
  • 君が落とした青空

    君が落とした青空

    小説・文芸
    4.2
    1巻550円 (税込)
    付き合いはじめて2年が経つ高校生の実結と修弥。気まずい雰囲気で別れたある日の放課後、修弥が交通事故に遭ってしまう。実結はパニックになるが、気づくと同じ日の朝を迎えていた。何度も同じ日を繰り返す中、修弥の隠された事実が明らかに!そして迎えた7日目。予想もしない結末がふたりを待ち受けていた。
  • 遊園地は眠らない~死の脱出ゲーム~

    遊園地は眠らない~死の脱出ゲーム~

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    高2の咲弥は、いつの間にかクラスメイト6人とともに、古びた遊園地にいた。不気味な雰囲気の中、咲弥たちはリニューアルを記念した現金争奪戦に参加することになってしまう。ルールはカードに記されている全部の乗り物にのり、スタンプを集めるだけ。咲弥たちはクリアを目指すけど、恐怖のアトラクションが待ち受けていて…? 衝撃の結末に驚愕!!
  • ナミダ色の恋~セツナイ片想い~

    ナミダ色の恋~セツナイ片想い~

    小説・文芸
    5.0
    1巻550円 (税込)
    千緒は仲のいいクラスメイト、遙に片想い中。思い切って告白するが、超ド天然な遙に“友達として好き”と勘違いされてしまう。相変わらずの優しい態度に、忘れようと思ってもなかなかうまくいかない…そんな時、彼が学校イチの美人の先輩に片想いしていると知る。彼の恋を応援しようとする千緒だが…。切ない片想いが交錯する、ピュアラブストーリー!
  • 空を泳いでキミへ

    空を泳いでキミへ

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    優等生の姉にあこがれとコンプレックスを持つ女子高生の朝日は、バスケが好きな同級生、蓮に出逢う。彼が弾くピアノに感動し、純真無垢な言動に興味を引かれるが、朝日の姉が彼の初恋の人にそっくりだとわかり…。繊細で不器用な17歳が起こす、奇跡の物語。両親と朝日の葛藤を描いた感動の未公開番外編を収録!
  • 僕は何度でも、きみに初めての恋をする。

    僕は何度でも、きみに初めての恋をする。

    小説・文芸
    3.8
    1巻814円 (税込)
    両親の不仲に悩む高1女子のセイは、ある日、カメラを構えた少年ハナに写真を撮られる。優しく不思議な雰囲気のハナに惹かれ、以来セイは毎日のように会いに行くが、実は彼の記憶が1日しかもたないことを知る――。それぞれが抱える痛みや苦しみを分かち合っていくふたり。しかし、逃れられない過酷な現実が待ち受けていて…。優しさに満ち溢れたストーリーに涙が止まらない!
  • 痴者の食卓

    痴者の食卓

    小説・文芸
    3.6
    1巻1,144円 (税込)
    なぜ、カッとなると後先のことを考えず、女であろうが容赦せず、思うさまに怒りを爆発させてしまうのか──。同棲する恋人への暴言、暴行、燃えたぎる憤怒が鎮火した後の激しい後悔と罪悪感をも描く五篇。二度は戻れなかった生育地への、長年心の奥底に引っかかっていた残影を描く一篇。平成の無頼派真骨頂の最新私小説集。
  • 朝顔の日

    朝顔の日

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,232円 (税込)
    その日に死んでしまふ気がするのです──。昭和十六年、青森。凜太はTB(テーベ)を患い隔離病棟で療養する妻を足繁く見舞っている。しかし病状は悪化、ついには喉の安静のため、若い夫婦は会話を禁じられてしまう。静かに蝕まれる命と濃密で静謐な時。『指の骨』で新潮新人賞を受賞した大注目作家のデビュー第二作。芥川賞候補作。
  • コンビニ夢物語

    コンビニ夢物語

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    兵庫県・香住。8年前に妻に先立たれた坂上幸造は、地元に愛される酒店を切り盛りしていた。ある日、幸造は持病の心臓の発作に襲われてしまい、息子の幸一が駆けつけてくる。東京に出て行ったきり長い間故郷に戻ってきていなかった幸一は、突然、父の酒屋をコンビニに改装したいという驚きの提案をする。幸一の言葉に半信半疑だった周囲の人も、次第に彼の熱意に気持ちが動かされ――。 コンビニの実態を知り尽くした著者が描き出した、田舎町に起こった奇跡の物語
  • ソロ -独唱-

    ソロ -独唱-

    小説・文芸
    -
    1巻110円 (税込)
    あなたが突然豹変したあの夜、凍えながら部屋に帰り着いた私はふと気がつくと、無意識のうちに作業をしていた。身も心も、何もかもがぼろぼろになりながらそうして震えながら私は無意識のうちに、あなたと過ごした一番楽しかった想い出の場面を、箱に閉じ込め砂を流し入れていた。
  • 男友だち
    完結

    男友だち

    小説・文芸
    -
    全1巻275円 (税込)
    恋人でも、夫でもない。彼は、男友だち 片岡作品に登場する女性たちの多くは社会通念ではなく、自分自身の中にモラルを持つことで徹底している。 例えば結婚。結婚しないことを貫くこと、あるいは結婚することを選択したうえで他の男性と没交渉にならないことを選ぶのも彼女たちの流儀である。 それは制度や通念への反抗ではなく、自分で決めたい、ということにつきている。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • 標的
    完結

    標的

    小説・文芸
    -
    全1巻275円 (税込)
    小説にだけ可能なこと 常軌を逸した、と形容しても差し支えないと思われるここに描き出された光景は、なぜそれが行なわれるのかについては、一切の説明がない。 ここにあるのは、1人の女性の完璧にしなやかな肢体と一丁のライフル銃だ。 筋肉の名前を一つひとつ挙げていくことと、ライフルを構成するパーツについて述べられることはここでは完全に同じ価値を持つ。 そして、人間の知覚や映像表現ではけっしてなしえない1秒の数十分の1という微細な時間のアクションが小説においてのみ可能であることが、よく理解できるだろう。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • 粉雪のつらく降るわけ
    完結

    粉雪のつらく降るわけ

    小説・文芸
    -
    全1巻275円 (税込)
    誰も知らないから自分で言う。「おまえ、どうするんだよ」 未来へと目を向けてある決断を下しても、それは現在が見ている風景でしかないからやがてその時がやってきた時点でかつて未来だった幻想から悪戯される、ということはあるだろう。 卒業と結婚を同時にやろう、という青年の性急さと、かつて手を切ったものに再びからめとられる弱さは、矛盾しない。 同時にそれらを抱えたまま彼は人の世の洗礼を受けることになる。 それを優柔不断と呼ぶのは簡単だがそのことよりも今、まさに直面していることの悲しみのほうに粉雪が寄り添っている。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • エクストラ・ドライ
    完結

    エクストラ・ドライ

    小説・文芸
    -
    全1巻275円 (税込)
    2人で飲み、次に1人で飲む。 エクストラ・ドライのジンは、かなりキツい。 それがこの、何も起こらないといえば起こらない、おだやかなはじまりの、派手ではないが祝福に満ちたごく短い短篇のタイトルに選ばれているのはなぜか。 男女のうち、視点は女性の側にある。 ヒントは、ラストの1人飲みのシーンにあるのかもしれない。 いや、それはほんとうになんでもない、なにものをも象徴しない、ただのエクストラ・ドライでありただの1人飲みかもしれないのだけれど。 さてあなたはどう読みますか? 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • どこかにあるはずの素敵な島
    完結

    どこかにあるはずの素敵な島

    小説・文芸
    -
    全1巻275円 (税込)
    ひとつの、充実した結婚のかたち 不思議なタイトルである。 というのも、この小説の中では実際に、結婚した男女が毎年休暇を過ごす南の島が出てきてそれは架空の島などではないからだ。 しかし、その島の名前も場所も一切明らかにはされないから読者にとってはたしかに「どこかにあるはずの素敵な」島に違いない。 片岡義男の多くの小説がそうであるように我々の日常にあるようなリアリズムや従来の小説がそこをテコにして物語を動かす破綻、のようなものはここには一切、現れない。 あるのは1つの、あざやかな夫婦のかたちだけだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • 僕と寝よう
    完結

    僕と寝よう

    小説・文芸
    -
    全1巻275円 (税込)
    尾骶骨とそのまわり一帯 再会は片岡義男の小説にあっては重要な起点となる。 再会、という設定だけでそこに少なくとも2人以上いて、過去と現在があることが物語の確固とした背景となる。 現在は過去とは違うけれども、過去が影を落とさない現在もまた存在しない。 男はそれを利用する。ユーモラスに、そして直裁に。 女性に向けて尾骶骨、と言い放つ男のスタンスと、いったんはぐらかすかに見えてビタッと受け止める女が最高に絵になる短篇だ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • ダブル ミント
    完結

    ダブル ミント

    小説・文芸
    -
    全1巻275円 (税込)
    窓から見える灰色の空 完全に対等な、男女の関係がある。 共に過ごす時間は快適で、偽りがなく無理なところが少しもない。 そうした対等の関係が1日のあいだに連続して起こり、女性の側がすべて同一人物であったとしてそこで起こっていることはいったい何か。 何でもない、というのがおそらくこの小説の回答であり、1対1の関係がただ1個ではない、ということがそこにあるだけだ。 窓から空を見る、という行為であたかも自分をニュートラル・ポジションに戻しているかのような主人公の所作に魅了される。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • ふたり景色
    完結

    ふたり景色

    小説・文芸
    -
    全1巻275円 (税込)
    ふたり景色と、ふたりで見る景色 再会、という片岡作品にあって重要な、そして数限りないバリエーションの一つ。 当人たちにもなぜそうするのかわからないまま、しかし、そうでなければいけない、と考える別れがあり、ところがそれはある時間が経過したところでいつのまにか引力へと変化する。 なつかしい、という感情ばかりではないはずだ。 時が移るようにふたりの景色は変化し、ふたりが一緒に見る景色もまた、変化していく。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • さっきまで優しかった人
    完結

    さっきまで優しかった人

    小説・文芸
    -
    全1巻275円 (税込)
    さっきまで優しかった人たち 唖然とする展開、といってもいいかもしれない。 しかも2度。この短さの中で2度、唖然とできる。 舞台設定が、サスペンスの効果を高めている。 ここで「本気だ」と言われているセリフは言葉通りに受け止めるべきであり、それを怖ろしいと思うかあるいは微笑ましいと思うことだって、読者の自由である。 もしかするとこれは新手のSMプレイかもしれない。 そう読むのもまた自由である。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • 雪が降るから
    完結

    雪が降るから

    小説・文芸
    -
    全1巻275円 (税込)
    言い訳ではないけれど とりたてて高揚しているわけではないだろう。 しかし、ただクールなままでもつまらない。 なにしろ外は大雪である。 激しく降る雪が都市の景色を変えてしまうように、女と男がいれば、それも4人いれば、可能性を追求してみればいい。 アルベール・カミュの『異邦人』が「太陽のせい」なら、片岡義男の男女は「雪が降るせい」なのだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • さようならの言いかた
    完結

    さようならの言いかた

    小説・文芸
    -
    全1巻275円 (税込)
    そして彼女はやりとげた 若い男女がいる。恋人同士ではない。 大切な人を亡くした同士だ。 男にとっては親友。女にとっては恋人。 深い悲しみの中にありながら女性は彼女なりの仕方で追悼を、そして別れを試みる。 それは恋人だった男性を彼女のやり方で理解しようとすることであり、その場所に行ってみることであり、それをやりきったら二度とやらないことでもある。 そのやり方にそっと、親友が寄り添う。 見事なその別れを、彼女は完璧に美しくやりとげる。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • B面の最初の曲
    完結

    B面の最初の曲

    小説・文芸
    -
    全1巻275円 (税込)
    自分自身になる途中 最初のアルバムを作ろうとしている女性がひとり。 A面に収録する曲はすでにできあがり、今はやや趣を変えるべく、B面の最初の曲に取り掛かっている。 そしてその間、ごく短い休暇が与えられ、彼女は会いたいだけの人に全部会う。 その、彼女が人に会う、そのやり方がいささか通念を逸脱していても、そのことはまるで問題にならない。 自分以外の何者かになるのではなく、もっとより自分自身になるための彼女の流儀にすぎないのだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • イアリングをつけるとしたら
    完結

    イアリングをつけるとしたら

    小説・文芸
    -
    全1巻275円 (税込)
    つけるときよりもはずすとき 編集者と書き手の情事。 ここでは編集者が男性であり、書き手はまだ書くことの経験が十分ではない。 小説とは、いかにして書かれるものなのか。 会話の中から、そして動作を伴う、あるモノからそれは生まれる。例えばイアリング。 男には得られない視点からイアリングを見て、そのことを構築できればすなわちそれが彼女の小説だ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • 一生に一度かしら
    完結

    一生に一度かしら

    小説・文芸
    -
    全1巻275円 (税込)
    あっけらかんと百万円 たいへんに魅力的な女性がいて、彼女と寝たい、それが実現するなら百万円払ってもいい、と男が口にする。 話だけなら冗談か下衆な話題として済んでしまうが実際にそれが実現され、女性もあっさりとそれを飲んでしまうともはや外野がどうのこうの言う問題ではない。 「一生に一度かしら」などと笑いながら、百万円を支払い得ない男たちの視線の先をグラビアの彼女が涼しくすべっていく。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • 一等星の見える窓
    完結

    一等星の見える窓

    小説・文芸
    -
    全1巻275円 (税込)
    ようやく一等星の見える時刻 今日こそは会いたい女性がいる。 いつもならしない残業もこなし、時間をつぶそうとするもなかなか電話は通じない。 持て余した時間のあいだに幾人もの女性が登場しては去っていく、そのよるべなさも片岡作品にはおなじみの展開だろう。 やや深い時間になって、ようやくキャッチ。 そこまで時間が経過したのだから、夜空の遅い初夏でも、彼女の体の向こう側に一等星が見える。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • きみはただ淋しいだけ
    完結

    きみはただ淋しいだけ

    小説・文芸
    -
    全1巻275円 (税込)
    今はもう10年前ではない この短篇小説を読み終え、あらためてタイトルを見ると、いかにも的確で、同時に残酷に思えてくる。 10年前の輝きを、その当時の風景を目の当たりにしていくらでも語ることができるのは、現在にその輝きが失われているからだ。 かつて選んだ男が去り、選ばなかった男が新たにやってきた、という単純な話ではない。 あの輝きはもはや、確実に消えてしまったのだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • 追伸・愛してます
    完結

    追伸・愛してます

    小説・文芸
    -
    全1巻275円 (税込)
    後ろ姿に、追伸の1球 少年少女向けの文庫レーベル・コバルトシリーズに収録された一篇。 ここでは、思春期特有の繊細さとストレートさ、よくわからないものに向かっていく頼りなさが、草野球という、このうえなくうつくしい舞台を経由して遺憾なく発揮されている。 ボールを投げる。投げられたボールを打ち返す。 その運動に身を委ね、さらにボールを拾い集める、という内省の時間を持ったあとで、彼と彼女は新しい世界に踏み出していく。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • メイン・テーマ1
    完結

    メイン・テーマ

    小説・文芸
    -
    全3巻275円 (税込)
    テーマを決めて、生きることを選ぶ 『メイン・テーマ』という映画があった。 薬師丸ひろ子主演。森田芳光監督。1984年公開作品。 ここにお届けする「メイン・テーマ1」を元に、森田芳光氏がシナリオを書いて制作されたものだ。 自分という人間はこれからどう生きるのか。 そのことを、片岡義男は「あとがき」で「時間の使い方」と説明している。 時間をどう使うのかが、その人のメイン・テーマ、というわけだ。 なお、「あとがき」には恐るべき構想が記されているが、2015年11月現在、それはまだ実現していない。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • ハイマール祭

    ハイマール祭

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    聡は、1週間前に部長から瓢毛(ひさごけ)村へ大規模な村興しの視察へ行くように命じられた。最寄り駅から20キロ、車しか交通手段のない辺境の地へ行くため、聡は駅前からタクシーに乗った。だが行き先を告げた聡に、タクシーの運転手は奇妙な態度を見せた。そして村の入り口まで辿りつくと、聡に向かって手を合わせ、念仏をとなえ、来た道を戻っていった。嫌な予感を抱えつつ村に入った聡は、そこで「ハイマール祭」という、世にも奇妙な祭に遭遇したのだった…。地面を這い回る村民、半裸の女…そして…。果たして聡は村を無事に出ることができるのか?
  • コミュニティ

    コミュニティ

    小説・文芸
    3.6
    1巻495円 (税込)
    欲望、妬み……、ふとしたきっかけで、自分の中に潜む闇が表出し、人生が思わぬ方向に転がりはじめる。日常を突き詰めて、あぶり出される恐怖、奇妙さ、甘美を多彩に紡ぐ短編集。不況のあおりをうけて、引越した団地での人間関係の濃さに戸惑う家族を描く表題作「コミュニティ」、大人の恋愛の切なさを美しく綴る「夜のジンファンデル」などデビュー当時から約10年間に発表された秀作を収録。
  • 国境の雪
    値引きあり

    国境の雪

    小説・文芸
    4.3
    1巻588円 (税込)
    北朝鮮の国家最高機密とともに脱北した女・崔純子。彼女を国境へと導く日本の工作員・蛟竜。中国全土を逃亡する二人の行方を各国の諜報機関が追う。日本を目指す二人が国境で見たものは……。
  • 水中眼鏡(ゴーグル)の女

    水中眼鏡(ゴーグル)の女

    小説・文芸
    3.6
    1巻605円 (税込)
    黒い水中眼鏡をかけた女が、精神科医の前にあらわれた。ある朝、突然目が開かなくなってしまったという。自宅で発生した火事によって夫を失ったことが原因かと思われたが――。治療が進むにつれ、驚愕の真実が浮かび上がっていく表題作ほか、難病の妻の介護人として雇われた女性が、歪んだ夫婦関係に巻き込まれていく「ペンテジレアの叫び」など。サイコサスペンスの傑作全三篇を収録。
  • なきむし姫

    なきむし姫

    小説・文芸
    3.6
    1巻605円 (税込)
    霜田アヤは、二児の母なのに大のなきむし。夫の哲也は、そんな頼りないアヤをいつも守ってくれていた。ところが哲也は一年間の単身赴任となって、アヤは期間限定のシングルマザーに。そこに現れたのは幼なじみの健。バツイチで娘を育てる健は、夫の不在や厄介なママ友に悩むアヤを何かと助けてくれて……。子供と一緒に育つママの奮闘を描く、共感度満点の愛すべきホームコメディ!
  • ギンカムロ

    ギンカムロ

    小説・文芸
    3.9
    1巻616円 (税込)
    花火には、二つしかない。一瞬で消えるか、永遠に残るか。幼い頃、花火工場の爆発事故で両親を亡くした昇一は、高校を卒業後、一人東京で暮らしていた。ある日、祖父から電話があり、四年ぶりに帰郷する。そこには花火職人として修業中の風間絢がいた。十二年前に不幸な出来事が重なった。それぞれが様々な思いを抱え、苦しみ、悩み、葛藤していく。花火に託された思いとは――。希望と再生の物語。
  • 残り全部バケーション

    残り全部バケーション

    小説・文芸
    4.2
    1巻616円 (税込)
    当たり屋、強請りはお手のもの。あくどい仕事で生計を立てる岡田と溝口。ある日、岡田が先輩の溝口に足を洗いたいと打ち明けたところ、条件として“適当な携帯電話の相手と友達になること”を提示される。デタラメな番号で繋がった相手は離婚寸前の男。かくして岡田は解散間際の一家と共にドライブをすることに――。その出会いは偶然か、必然か。裏切りと友情で結ばれる裏稼業コンビの物語。
  • ラブ@メール

    ラブ@メール

    小説・文芸
    2.0
    1巻660円 (税込)
    七夕の日、突然、世界中のカップルがバタバタと死に始めた。お互いを貪るように求め合った後に悶死するのだ。さらに、相手がいない者は、狂わんばかりに「愛」を求めて街を彷徨う。その姿は、ゾンビのようだった。伝染病? それとも細菌テロ? “発症”を免れた裕也と妊婦の唯は、自衛隊員の大熊と出会い、驚くべき事実を知る――。新鋭が放つ、異形なる愛の物語。
  • ぼくたちと駐在さんの700日戦争 ベスト版 闘争の巻

    ぼくたちと駐在さんの700日戦争 ベスト版 闘争の巻

    小説・文芸
    4.0
    1巻682円 (税込)
    超人気シリーズの面白さを一冊に! 時は1970年代。ヤンチャでムチャな高校生たちと大人げない駐在さんが繰り広げる、抱腹絶倒のいたずら合戦の中から名作だけを収録したベスト版を刊行!第一弾は、「闘争の巻」。ママチャリたちと駐在さんの仁義なき闘争の歴史を一冊に収めました。 まずは、これから「ぼくちゅう」をはじめよう!
  • 5時から9時まで ~私に恋したお坊さん~

    5時から9時まで ~私に恋したお坊さん~

    小説・文芸
    3.0
    1巻682円 (税込)
    大ヒットドラマ「5→9」待望のノベライズ。  Cheese!で連載中、大ヒット中の相原実貴・著のコミックス『5時から9時まで』がフジテレビ系月9でドラマ化。(2015年9月現在)石原さとみがN.Y.に憧れる英会話学校講師・桜庭潤子を、山下智久がお寺の住職・星川高嶺を演じ話題になったラブコメディー。待望のノベライズ刊行。  超自己チューな東大哲学科卒の星川、潤子の大学時代のサークル仲間・三嶋、同じく英会話学校講師のアーサー、英会話学校のジェネラル・マネージャーの清宮と、潤子の周りの男子たちが、にわかに潤子に注目し始める。モテ期到来か!?最後に潤子が選ぶのは・・・?ノベライズのラストは、ドラマともコミックスとも違う、もう一つのエンディング。『5時9時』ファン必見の1冊です。
  • 最後の晩ごはん 師匠と弟子のオムライス

    最後の晩ごはん 師匠と弟子のオムライス

    小説・文芸
    3.9
    1巻693円 (税込)
    夜だけ営業の定食屋、「ばんめし屋」店長、夏神のもとに入った一報。それは夏神の師匠が営む洋食屋が、近々閉店するという報せだった。元俳優で店員の海里は、夏神と共に師匠の店へ行くことになるが・・・・・・。
  • ジャイロスコープ

    ジャイロスコープ

    小説・文芸
    3.7
    1巻693円 (税込)
    助言あります。スーパーの駐車場にて“相談屋”を営む稲垣さんの下で働くことになった浜田青年。人々のささいな相談事が、驚愕の結末に繋がる「浜田青年ホントスカ」。バスジャック事件の“もし、あの時……”を描く「if」。謎の生物が暴れる野心作「ギア」。洒脱な会話、軽快な文体、そして独特のユーモアが詰まった七つの伊坂ワールド。書下ろし短編「後ろの声がうるさい」収録。
  • 今昔まんだら

    今昔まんだら

    小説・文芸
    -
    1巻704円 (税込)
    王朝末期、妻の不義を知った刑部丞が、くやしさ、苦しみを経ていきついたある妙案とは――?(「王朝の不倫」)。死んでしまった最愛の子に会いたくて、父はえんま大王に願いをかける――(「死児に逢いに」)。戦乱の世に咲いた、はかない恋。姫は白菊の精と契ったように身ごもるが……(「白菊の契り」)。今昔物語をはじめ、様々な古典の中から、愛とユーモアと知恵にみちた十八話を選び、田辺語訳した、軽妙で奥が深い物語の花束。岡田嘉夫によるオールカラーの華麗な画と共に愉しめる、贅沢な今昔絵草紙。
  • 絵草紙源氏物語

    絵草紙源氏物語

    小説・文芸
    4.2
    1巻704円 (税込)
    千年の命を今に伝える「源氏物語」。その原文の香気をたたえ、古典の口吻を伝えつつ、読みやすい現代の言葉で物語のエッセンスを余すところなく汲み取り書き下ろした。また、四季の自然の美しい変化の中に、人間の運命や恋のゆくえのなまなましい葛藤をみごとに表現した絵が、興を添える、画期的な源氏絵草紙。
  • 女魔術師

    女魔術師

    小説・文芸
    4.5
    1巻726円 (税込)
    岡本綺堂といえば“半七捕物帳”に代表される怪奇趣味が横溢する探偵譚が挙げられるが、その非凡な才筆は人情の機微を描かせても超一級であった。――突如改易を申し渡され、流浪の身となった武士一家が辿る凄絶な冒険譚「海賊船」、大正期に曲芸団を率いて諸国を旅する美貌の女座長の数奇な運命を綴った表題作など、ほとんどが初文庫化となる傑作7編を収録。
  • ドルフィン・ソングを救え!

    ドルフィン・ソングを救え!

    小説・文芸
    3.9
    1巻743円 (税込)
    時は2019年。 45歳、結婚経験なし、子どもなしのフリーター・トリコが、 人生に絶望して、睡眠薬をまるごとひと瓶飲んで自殺をはかる……。 意識を取り戻した先は、昭和の終わり、バブル期まっただ中の1989年の渋谷。 30年前にタイムスリップしたトリコは、 青春時代に好きだったバンド「ドルフィン・ソング」の解散を阻止すべく、奔走する! トリコはドルフィン・ソング、島本田恋と三沢夢二のふたりを救えるのか?! 時代は彼女に、何をさせようとしているのか? そして、最終的にトリコが行き着く先はいったい、どこなのだろうか? BRUTUSで話題沸騰。 樋口毅宏の連載小説、待望の書籍化! カバーイラストは岡崎京子。 <本書の推薦コメント> 林真理子さん(作家) 「めちゃくちゃの面白さ。私たちの80年代をこんなにもてあそんでいいのか! この天才野郎!」

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