うそつき ～嘘をつくたびに眺めたくなる月～

日日日

竹宮輝夜、16歳。「好き」という感情が、わからない彼女は、男をとっかえひっかえしても「愛」という感情を理解できない。そんな輝夜と、彼女を見つめる隣人・沖名くんの素直になれないラブストーリーの顛末は──

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 小説 / 国内小説
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: 角川文庫
• シリーズ: 香奈菱高校シリーズ
• 電子版発売日: 2016年02月25日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★★☆]

好きな話である。
途中先の展開が読めて好きだけど嫌いな話になった。
読み終わって、なんだか許せて好きになった。

前半の部分は大分共感が出来てしまうのは
きっと困った事なのだろう。
後半は私にはどうも到達できないところではあるが。

輝夜が主人公であるが、姉の硝子が主軸な気もする。
姉が死ぬシーンで展開が読めてとってもイライラした。
どもこの手のものはリアルに頭にくる。

まー、主人公の心の落ち着きとともに私も落ち着いたので
私も単純である。

実際にこの主人公である女の子を見たとしたら
かなり引く人物ではあるだろうねｗ

[ブクログ · ★★★☆☆]

最初読みにくくて、しかもこんな高校生いないだろと思っていた。
けれど読みすすめていくと、心情を理解はできた。

生徒に薦めるには、人を選ぶ作品かも。残念ながらみんなには薦められない。

[ブクログ · ★★★☆☆]

読みやすい。スピード感あり。キャラも立ってる。けど青春小説や恋愛小説としての空気感は薄め。人物の掘り下げも浅くてデフォルメが強い。
いい意味でも悪い意味でも、ラノベ作家が一般小説を書いたなあという感じの小説。