ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
53
0
1~50件目 / 53件
並び替え
それぞれの世界で
手話通訳士の荒井尚人。前作から時がかなり経過し、みゆきと結婚後、女の子を授かる。その子には聴覚障害があった。どのように育てて行くか、尚人とみゆきの葛藤。同時に4つの物語が並行して展開する。聞こえることが普通の私には、聞こえない世界がどんなものか想像できない。しかし、それぞれの世界で、悩みながらも成長してゆく。尚人、みゆき、美和と瞳美、そして司の今後が気になって仕方がない。
#タメになる #切ない #共感する
大雪海の天幕の村で育ったカイナ。その村は高齢化しており、若者はカイナだけであった。村人以外の人間を知らずに育ったカイナ。ある日、その村に女の子が突然、現れる。残り少ない水を巡っての国同士の争いに巻き込まれていくカイナは、この先、どうなるのか?二瓶氏らしい世界観。高低のある風景、鎧の形、所どころに「シドニア」を感じられる作品。武本氏の絵も美しい。
#エモい #深い #共感する
新しい知識
手話通訳士の荒井とみゆき、みゆきの娘の美和との微妙な関係性を軸に3つの事件を描いている。荒井の心情の根底には、コーダだった幼少期の記憶があり、物悲しさを感じる。美和の同級生のえいちくんとの障害に、前向きに取り組む荒井の姿が心強い。シリーズ2作目。
#シュール #共感する #深い
哀愁とはちがうか
キノとモトラドのエルメス、シズ様と陸、そして師匠。それぞれの旅は続く。旅先の国はいつもながら、独特な法律や思想がある。ばかばかしさと理不尽さ。その根底に流れるのは哀愁とは違う何か。それが何なのかは、6巻を読み終わってもまだわからない。それぞれの旅は、まだ続く。
#深い #シュール #エモい
何が大切なのか
気持ちのよい春。男が狙撃される。そして、次々と事件は続く。刑事たちの推理と地道な捜査。被害者たちの関係性は?犯人は?ランダムのように見えて、計画性がある。犯人は何故、狙撃続けるのか理由がある。代替え案はいくらでもあった。諦めることも必要であった。戦後のアメリカ。その状況を推し量ることは難しい。
#ダーク #深い #切ない
それは愛なのか
季節は4月。心中事件が発生する。心中なのか?違和感を感じた刑事たちは捜査を進める。その直前に起こった、飛び降り自殺を絡めながら、物語は展開する。この事件、たとえば、どんな愛なんだろうか?
#深い #シュール #共感する
87分署シリーズ15作目は短編集。前作の余韻もあり、短編を楽しむのもいいかも。3つの作品はいずれも、証拠集めと地道な捜査と刑事の勘が解決の糸口になっている。たまには短編いいかも。
#シュール #共感する #カッコいい
でも、立ち上がって
まだ暑さの残る秋。ある書店で銃乱射事件が発生。被害者の人物像や過去から犯人を追う。事件の捜査1本に絞った作品。87分署で1番若手のパート・クリング。金髪でスラっとして、彼のことを嫌いな読者はいないと思う。そんな彼のクレアが死んでいたのだ。前作と同様に人種差別が根底にあり、貧困層、性被害の問題も取り扱っている。
#切ない #泣ける #共感する
生きざまを見ろ
プエルトリコ出身者のしがらみ。よりよく生きようとする者、流れに歯向かえず悪事に手を染める者。人間模様の中に、複雑な思いを感じた。死にざまより生きざまを見せて欲しかった。
#切ない #深い
数字苦手だけど
経理部の森若さんを中心とした、天天コーポレーションの日常を描いた作品。軽いテンポで心地よい。森若さんにすごく魅力を感じるが、実際に同僚であれば、苦手な人になることは確実。森若さんを演じた、多部未華子さんが素敵でした。続編も読みます。
#スカッとする #萌え #カッコいい
懐かしさ
イタリア映画の「道」「甘い生活」など観たことのない映画の題名が並ぶ。高校生のザラついた不安定さの中に純粋さがチラついた。払拭しきれない過去を持つ少女をほわほわと描いていた。
#ほのぼの
心を繋ぐ手
年末にドラマを観て原作を読みたくなった。荒井という人物のバックボーン、人間関係などがよくわかった。そして、手話について、新たな認識を得た。読後はやりきれないものを感じた。姉妹の葛藤、家族の繋がり、心の繋がりを強く感じる作品であった、
#感動する #シュール #深い
さいあい
急に読みたくなり、再読しました。久々の湯川准教授との再会だったので、自分なりの湯川准教授を思い描きながら読みました。天才と言われながらも、できの悪い生徒相手の高校教師の石神。湯川准教授との対比がもの悲しく感じられた。隣人の花岡親子への自己犠牲的愛情。靖子の最終決定を促したのか娘の美里だった。映画の主題歌「最愛」がキーワードだったんだなと、こころが締めつけられました。
#深い #泣ける #切ない
3日間の意味
題名のとおりキノが旅をするお話。立ち寄る国は、独特な決め事やらで、かなり、振り切った世界観がある。親子関係だったり、恋人との関係だったり、なかなか辛辣。キノと旅しながら、改めて、いきることを考えてしまう作品。
#癒やされる #深い #シュール
大切なものをなくすこととは
姉と弟、母と単身赴任中の父。そして、父の母、つまり姉弟のあばあちゃんの5人家族。おばあちゃんはゆっくりと認知症が進行する。家族の認知症の捉え方が危うくて、心配になった。関わり方次第だとも思う。でも、それはかなり難しいこともわかる。おばあちゃんが亡くなった後、姉は眠さに支配される毎日を送るようになる。弟の友人とその兄との交流。ふわふわと不思議な展開であった。大切な人の死がもたらすものをしみじみ感じた作品であった。
#深い #シュール #切ない
やはり、何事も白い方がいい
様々な結婚の形を色で表現した短編集。黒組は、あまり気分のいいものではなかった。結婚の意義って、そこにあるの?疑問に思ってしまった。白組も様々ではあるが、心癒されるモノばかりであった。
#泣ける #切ない #感動する
わからないけどわかる
雲のようなものに包まれているよな、不思議な感覚。ほっこりしたり、眉間に皺がよったり、さまざまに感情が揺れた。「幸せってなに?」声に出して言わないけど、いつも考えてしまう。ほんと、なんなんだろう?主人公と一緒に考えることができた作品でした。
#泣ける #切ない #深い
まさか
話題作で題名は知っていた。読むチャンスがなくて、今、ようやく読み終えた。膵臓の病気と戦う闘病ものと思いきや、まさかの展開に唖然とした。人を思いやること、愛することを大切にしたいと思える一冊であった。
#深い #泣ける
その展開はどきどきする
高校生の葉山くんは、いつもたそがれている。そんな、葉山くんを陽の当たる場所へ引っ張りだした上村さん。自分もたそがれている時期があった。そんなことを思い出しながら読んだ。人にはいろんな試練がある。その乗り越え方も様々。手を差し伸べてあげられる人にならたらいいなと思う。
#泣ける #エモい #胸キュン
固定電話ありきの
脅迫電話から、やがて、銀行強盗とアイソラ全体を巻き込む大事件となる、ただ、いつものワクワク感がなく、珍しく期待外れでだった。あとがきが毎回、面白い。古い話のようだが、当時の編集さんの苦労が感じられた。シリーズ12作目。
#ドキドキハラハラ #タメになる
雨のように陰鬱
激しい雨の中で発見された鞄の中には、切り落とされた手首が入っていた。冒頭から気持ち悪い。嫉妬心か、独占欲か。結末は更に怪奇的。キャレラとホースの対比がおもしろい。マイクとエイプリルの成長も楽しみ。雨があがって、暑い夏に突入。87分署シリーズ11作目。
#シュール #ダーク #カッコいい
おしまいということ
デートというキーワードが織りなす短編集。デートは相手によって、その意味合いが変わってくる。よく言う、一般的なラブラブなデートを扱う訳でなく、ちょっと変化球。それぞれの関係性にほっこりした。
#胸キュン #癒やされる #泣ける
まさに薄闇
たまたま目にして購入した本であったが、私の元へ来るべくして届いた本だったのだなと思う。主人公のハナちゃんに共感し、自分を見つめ直しながら読む。ハナなちゃんと違って、私は忘れっぽいから、その分、気楽なのかな。何も持ってないのは気楽なんです、実はね。
#シュール #深い #切ない
甘くて辛い
素敵なストーリーだと思った。水無月の恋愛観に共感しながら、あるいは反発しながら、読み進めた。諦めの悪い彼女が、早く気持ちの整理をしてくれるといいなと願った。予想だにしない事実に軽くショックを受けた。素敵だっだのはつかの間だったんだと気づいた時にストーリーは終わりを告げた。
#深い #切ない
ある意味未解決であるが
87分署シリーズ10作目で初の誘拐事件を扱った作品。子どもを誘拐し、身代金を要求するものの、その子どもは人違いであった。自分の息子ではないのに、身代金を要求されると言う葛藤と戦うキング。人間の格差、立場の弱さを人物描写で明確に表現している。黒澤明監督で映画化された作品も見てみたい。
#深い #ドキドキハラハラ
その複雑さがクセになる!
シリーズ9作目。オールスターキャストのハリウッド映画のような作品。舞台はキャレラの妹の結婚式。その朝に花婿に贈られた毒蜘蛛がことの発端となる。誰が誰を狙うのか。花嫁と花婿の運命は?複数のストーリーが嵐のように進行する面白さがたまらない。
#ドキドキハラハラ #カッコいい
長い1日
87部署のまた別のとある1日。ニトロを持参した女に振り回される。撃たれて瀕死の状態の者、何とか外に非常事態を伝えようとする者。それぞれが知恵を絞るが上手く行かない。3人の女性と87分署オールキャストの想いが入り混じる。
暑い1日
87分署のある1日のドキュメンタリー。20時と言う制限時間が設定されている中、あれやこれやに振り回される刑事たちを描いた作品。アイソラの暑さが印象的。ホースが魅力的でもあり、危うさもあり、おもしろいキャラ設定だと思う。作者を反映しているのかなと思うと、興味深い。
#カッコいい #ドキドキハラハラ
リスクの高い報酬
恐喝屋が何物に射殺された。ヤツが脅して大金を振り込ませていたのは誰なのか?87分署シリーズ6作目。キャレラとコットンのバディの息もいい感じになってきた。この作品では、コットンの魅力が垣間見られる。警察組織の中にいながらも、探偵のように単独行動を好む。しかも、命がけ。今後、このキャラがどう成長するのかが楽しみ。
#カッコいい #ドキドキハラハラ #胸キュン
あたらしいかたち
紙鑑定士って?なに?という疑問から読み始めた作品。紙は身近なもので、触らない日はない。でも、私の仕事上では、それはA4なのか、A3なのか判れば、ぜんぜん問題はない。こんなに種類があって、メーカーがあって、それを、触っただけで判ってしまうなんて!しかも、それが、探偵として生かされるなんて!興味津々で面白い作品でした。
#エモい #ドキドキハラハラ #タメになる
試し読み
別れるということ
この作品をだいぶ前に読んだ。その時から、ずっと好きな作品であった。好きな人と一緒にいることは、すごく楽しいことなのに、不安感を拭えないのは何故なんだろう。好きなのに、別れようと思うのは何故なんだろう。今もわかりません。
#切ない #シュール
非日常をどう受け止めるのか
ガン末期の妻。妻の淡々とした態度。今、自分にできることを模索しながら寄り添う夫。病院のいう箱の中で、どう末期を迎えるか。その人の思いをどう汲んでいくのか。終活という言葉がある。最後まで、本人の望みを叶えるのは無理かもしれないが、伝えておくことは必要だと思う。
#感動する #切ない #泣ける
それぞれの顔
被害者の多面性が事件を混乱させる。被害者は、何故、いくつもの顔を持っていたのか。その理由はわからないが、とても興味深い。作者は被害者をどんな風にイメージしたのだろうか。架空の街、深夜に事件は起こり、命が失われていく。
#ダーク #切ない
甘い言葉には
並行して2つの詐欺を扱っている。1つはマジックの延長のような話術とトリック。もうひとつは男女問題。特殊詐欺が横行している現代。巧みに携帯電話を駆使している。いつの時代も人を騙して儲けようとする人がいるのは、何故なのかと考えてしまった。
#怖い #深い
勘違い
季節は秋から恐ろしいほどの寒さの冬に移行した。季節の描写がいつも印象的。夏と冬はドスっと重たいボールを下腹で受け止めた気分になった。キャレラが、あのキャレラが、まさかの結果になるやもで、読者をハラハラさせる。
#泣ける #エモい #アツい
初々しい
87分署シリーズ2作目。1作目で結婚し新婚旅行に出かけたキャレラは不在。主役が不在の中、初々しいサブキャラが登場する。2つの事件が並行する面白みがいい。
#エモい #カッコいい #深い
熱波が始まる!
まだ、黒電話、公衆電話が活躍する、熱波に覆われ大都会。警察小説のおもしろさが詰め込まれている。登場人物が交錯する中、いくつかの柱があり、今後の伏線回収に繋がっていく。エピローグ的な作品。「熱波去る」の新聞記事で終結した作品であるが、いやいや、熱波は始まったばかりです。
#アツい #ドキドキハラハラ #感動する
複雑な背景に戸惑いながらも、その物語の世界に引き込まれていった。何も疑うことなく過ごす中で、触れることのない事実があるということが、衝撃的でもあった。人を愛することが人としての全てなんだと思う。家族のかたちはそれぞれであるが、子どもが穏やかに成長できるように、その根底に愛は存在して欲しい。
#切ない
本当を試してはいけない
主人公の家族関係が複雑。登場人物も個性的。でも、生きているものはみんな、一つのものを求めたがる。素直になればいいのにと、外から見てると思う。読み終わった後でも、あまり、主人公の幸せを祈りたくならない。
意外だけど
優ちゃんとぼく、色々あったけど、上手くやってた。もちろん、色々の中身は、結構ハードだけど。淡々と語る内容は、あまり気分のいいものじゃない。生々しく語られても、いいものじゃない。でも、冷静な主人公に救われた。
決して軽くない罪
実の父を訴える13歳の主人公。動物虐待を扱った作品。読むことを躊躇ってしまう表現の数々。物語が進むにつれ、心が悲鳴を上げてしまった。読後もイヤな気分が残るが、主人公を支えてくれる人たちがいることが救いとなった。
嗚呼、青春兄弟!
町の人気中華飯店の家族の物語。親の思い、子の思い 。父、母の思い、長男の思い、次男の思い、チグハグでおもしろいけど、なんだか哀しいと思ってしまう。親って難しいな、子育てってなんだろなと、考えさせられました。いつもながら、瀬尾作品はおもしろいです。
温室って、そういうことなのね。
ある意味温室、だけど中はぬるすぎて腐ってしまっている。温度設定を間違えると、育つものも育たない。でも、生物は強い。それなりに、順応する。どの子もそれなりに強い。それなりに悩む。そんな自分をやめたいと悩む。これじゃダメって、みんなわかってるのに。温室を出たみんながどうなるのかと、余韻が残る。
やっぱり瀬尾さん、最高です!
しばらく読むことをお休みしてたけど、また、久々に読むと病みつきになる。登場人物がナチュラルなようでヘンテコで、ありがちな日常のようであれそうにない展開で、なんか笑ってしまう。こだわりなく、なんでも吸収するヒロインたちが素敵すぎます。やっぱり瀬尾まいこさんの作品は、最高で、大好きです。
いいにおいが沁みます
スープ専門店が舞台。実際にこんなお店あったら行ってしまうだろうな。朝からスープって素敵すぎます。 何かありげな店主と娘さん。それを取り巻く人々との交流が興味深いです。ほんわか系と思いきや、その根本にあるものは、なかなか手強い。これからの展開が、とても興味深いです。
大人になれない病
読み進むにつれ、榛村の語り口に魅了されます。 たった5分の面会なのに、ハートを鷲掴みにするその感じを、心地よさと判断するのか、違和感と判断するのか。難しい選択を強いられます。 根底にある児童虐待は、どう解決し、どうフォローすればいいのか。 どうか、子どもたちが愛情に包まれて成長できる世の中になりますようにと、祈らずにはいられません。
不思議な愛の型
待つがキーワード。眠りから覚めるまで、長い間、待ち続ける。誰が、確実に、送り返してくれるから、待つことができる、私もずっと待っているから、智史の思いが共感できる。ちょっと不思議な愛の型。愛する人がいるという幸せを感じさせてくれる作品でした。
すべては食卓にあり。
少しこだわりの強い家族ですが、とても自然に感じられます。めんどくさそうだけど、面白いし、ありかなとも思います。大切な人を守ったり、失ったり、試練は続くけど、成長を見守りたい気持ちになります。でも、大切な人は失いたくないです。食卓を中心に、家族は成長し続けます。
#切ない #ほのぼの #泣ける
パンはやっぱり、しあわせの味
パンにまつわるショートムービーのような作品でした。パンの焼きたての香りを思い出しながら読みました。登場人物は自然体で、どこにもいそうなひとたちですが、それぞれの人生があり、葛藤もあります。それを、見事にパンが結びつけてくれます。素敵な作品でした。
#ほのぼの #泣ける
占いと言えど
ルイーズと通彦の掛け合いがほっこりします。占いの舞台裏が笑えます。コミュニケーション能力が問われるし、人間力がないと務まらない仕事だと思ういます。だから、占い師さんの言葉を、私たちは信じるんだろうな。素敵な仕事だと思います。
#ほのぼの #癒やされる