あらすじ
―――モトラド(注・二輪車。空を飛ばないものだけを指す)の反対側で、運転手が草の上に座っていた。両足を前に出して、後ろに手をついて、そして空を見上げていた。春の暖かい太陽に、蒼い空を背景にいくつかの雲が流れていく。運転手は十代中頃で、短い黒髪に精悍な顔を持つ。黒いジャケットを着て、腰を太いベルトで締めていた。―――人間キノとモトラドのエルメスは“動いている国”に出会い入国する。その“動いている国”が進む先には“道をふさいでいる国”があった。(「迷惑な国」)他全8話収録。 短編連作の形で綴られる、新感覚ノベル第7弾。
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愛あれば
旅先で出会う人々は形こそ違えど、また、形は歪んでいるが、愛に溢れている。その愛をどう表現するか、どう伝えるか、その匙加減が難しい。キノとエルメス、キノと師匠、師匠と相棒、シズ様と陸、その愛情も関係性も様々。旅は続く。