キノの旅 the Beautiful World

キノの旅 the Beautiful World

作者名 :
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作品内容

「キノはどうして旅を続けているの?」 「ボクはね、たまに自分がどうしようもない、愚かで矮小な奴ではないか? ものすごく汚い人間ではないか? なぜだかよく分からないけど、そう感じる時があるんだ……でもそんな時は必ず、それ以外のもの、例えば世界とか、他の人間の生き方とかが、全て美しく、素敵なものの様に感じるんだ。とても、愛しく思えるんだよ……。ボクは、それらをもっともっと知りたくて、そのために旅をしている様な気がする」 ―――短編連作の形で綴られる人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の話。今までにない新感覚ノベルが登場!

ジャンル
出版社
KADOKAWA
掲載誌・レーベル
電撃文庫
電子版発売日
2014年11月01日
紙の本の発売
2000年07月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
13MB

キノの旅 the Beautiful World のユーザーレビュー

    購入済み

    旅に出たい

    おちょー。 2020年02月13日

    アニメではじめて作品を目にし、そこから好きになり小説も読み始めました。上手く表現が出来ませんが、切なさや寂しさの中に、小さな幸せを感じられる。また読者に対してのメッセージ性を与えられる作品だなと思いました。そして1番は・・・旅したいなぁ〜・・・と、思らせれる、素敵な作品です。

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    Posted by ブクログ 2019年12月27日

    変わった文化を持つ架空の国を、キノが巡っていく話で、ひとつひとつの話は短く読みやすいです。僕が特に好きなところは、世界や日本の社会を風刺しているところです。

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    Posted by ブクログ 2016年01月28日

    独特の世界観で、引き込まれていきました。一話完結となっていてとても読みやすいです。

    キノと旅の仲間のエルメスとの掛け合いがすごく良いです。 二巻以降楽しみです。

    後書きもとてもよかったですね(笑)

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    Posted by ブクログ 2019年03月03日

    子どもの頃、図書室にあって大好きでした。とにかく絵が可愛い。読みやすい。内容も子供向けって感じじゃなくて大人っぽいというか、なんか心をくすぐる話だったなあと思います。いろんな国を旅するキノ。次はどんな国なんだろう、と。ちょっとこわいながらも読んでしまう。星新一のショートショートみたいな感じ。これを嫌...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年02月17日

    学生時代7巻まで持っててのちに紛失してしまったが、新しいカバーになっているし懐かしさとまた読みたくなって再度購入。大人になってから改めて読み返したらなかなか興味深く面白かった。大人の国と平和の国が印象的。

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    Posted by ブクログ 2018年12月14日

    ファンタジーものが苦手な読者からしても、まぁまぁ面白かった。ただ、この先何十巻と同じような構成で続けていくのかは気になる。一巻で満足してしまう感じもする。

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    Posted by ブクログ 2015年12月03日

     旅人キノとその相棒かつ乗り物・エルメスが、世界中の不思議な国を旅してまわる話。

     「多数決の国」や「平和の国」など、ひとつひとつの国にはっきりとしたテーマがあり、それは私たちの日常にもどこかでつながっている。読むうちにいろいろと考えさせられる、ふしぎな短編集。
     キノとエルメスの淡々としたやりと...続きを読む

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キノの旅 のシリーズ作品 1~22巻配信中

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1~22件目 / 22件
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  • キノの旅X the Beautiful World
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    ある春の日。山からの冷たい雪解け水が、森の緑に活力を与え始める頃―――。 朝の日を背に受けて、キノとエルメスは、とある国を見下ろす山の上にいました。あとはもう道を下っていくと、そこにある森に囲まれた広い城壁の中へと、城門へとたどり着く場所でしたが、「こりゃ入れないね、キノ」エルメスとキノは、そこから動こうとしません。見えるのは、国内のあちこちで上がっている火の手でした。たくさん...
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    「何だ?」キノが『フルート』を構えてスコープを覗いて、今いる丘の上から地平線を見下ろします。しばらくして、ようやくそれが何か分かりました。大量の土煙を生み出していたのは、大地を埋め尽くすような大型動物の大群でした。大きく太い体と頑丈そうな四肢を持つ、鈍い灰色をした草食動物です。「この辺に住むサイの一種、だね。水が欲しくて集団で移動中なんだよ」エルメスが言いました。灰色のサイの...
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    「旅人さん! オレには分かるよ、実は女性だろ? マニッシュな雰囲気がステキだぜ! だから単刀直入に言うぜ! オレの彼女にならないか?」キノは、一人の男にそう話しかけられた。ガラガラだった店で生魚の切り身を美味しく平らげて、港に面した広い歩道にとめていたエルメスに近づいた時だった。「はい?」口調は若かったが、実際には四十歳は越えているだろう男だった。身綺麗で、暑い中、小洒落た...
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    ずしりと重い音と共に城門が開ききって、キノがエルメスを押していくと、彼等が喋っているのが分かった。その声が聞こえてきた。『情報通りです! 旅人さんが! たった今入国しました! 若いモトラド乗りで、モトラドは銀色タンクの渋い一台! 革鞄には年季が窺えて、旅の過酷さを如実に物語っている!』 彼等は喋っていた。キノとエルメスにも聞こえるくらいハッキリとした大声で。しかし、それは隣に...
  • キノの旅XXII the Beautiful World
    キノとエルメスは誰もいない街を走り――そして、国の南側で、一つのドームを見つけた。「よし、行ってみよう」そのドームへ続く道へとエルメスを傾けた。薄暗いドームの中には、平らな石の床が広がっていた。その上に、無造作に散らばっているのは、多種多様な白い骨。薄暗闇の中で、骨はまるで、ちりばめた宝石のように光っていた。「なるほど……」「一つ謎が解けたね」キノは、滅多に点灯させないエルメス...

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