【感想・ネタバレ】夏と花火と私の死体のレビュー

ユーザーレビュー

ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年10月13日

好みのサイコパスが2人も出てきたから☆5です。サイコパスはモテる。
語り手の一人称は「わたし」なのに、タイトルが「私の死体」であることが気になっていましたが、やたらとハイテンションな解説を読んでなんとなく納得しました。
同本に収録されている「優子」はさくっと読めて簡潔におさまる、よい感じの怖い話でし...続きを読むた。
「それは苦い実で済む症状か?」という読者の疑問を鮮やかに回収していきました。清音さんの人柄のためか、話しぶりも自然だったために深くは気にしておらず、「やっぱりそれ!!」となる読後感のいい展開でした。内容の読後感はよくないです(褒め言葉)。

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Posted by ブクログ 2020年09月03日

乙一作品初めて読みました。
非常に読みやすくて雰囲気が良いですね!
2話収録されているんですがどんでん返し系でどちらも良かったです!
ページ数が少ないので初めての小説に良いと思います。
学生におすすめです。

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Posted by ブクログ 2019年01月16日

まずタイトルにやられる。
ページを進める毎に言葉の美しさにやられる。
子どもの中に自然に同居する、子ども故の残酷さと無邪気さ。
そして自分の死に顔を好きな男の子に見られる事を恥じる、少女の死体が語る物語という斬新さ。

ずるいくらい面白いわ。一気読みしちゃったよー。
乙一半端ねえ!

「夏の太陽を摑...続きを読むもうとするかのように伸びた枝」
いただきました!

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Posted by ブクログ 2019年01月16日

これを書かれた年齢を知ると、本当に乙一さんには頭が上がりません。ホラーが苦手な自分にも、すんなり読めました。

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Posted by ブクログ 2020年08月18日

読みやすくハラハラする内容で一気読みだった。
ホラー要素は少なめで、最後に不気味な感じが残る話だった。死体が語り手で恨みはなく、平然と話を進める様が温度差があり良かった。

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Posted by ブクログ 2019年12月29日

死体視点で物語が進む珍しい作品。
人が死んだにもかかわらず冷静な少年。
死体が見つかってしまわないか不安な少女。
読みながら、死体が見つかってほしいのに、見つからないでほしいような不思議な気持ちになった。
短編の「優子」は乙一さんらしい切ないお話だった。
やるせない気持ちにさせられた。

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Posted by ブクログ 2019年11月28日

死体が語り手と言う斬新な作品
お兄ちゃんが妹を庇って死体を隠そうとするのが愛情と狂気が混ざり合っていて面白かった

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Posted by ブクログ 2019年09月13日

語り口が死体目線なのが斬新で面白い。だが悲壮感もなく恨みも感じず、淡々としているので軽く読み進められる。これがデビュー作と思うと恐ろしい、、
ホラーは苦手だが、例外に乙一作品は楽しめるのでとても好きです。
幼心ゆえの残酷さ、人間が1番怖いということを再確認できるホラーだなと感じました。
どこか懐かし...続きを読むく感じられるのは、ああいう花火大会地元でもあるからなのかな。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年10月30日

殺された9歳の「私」目線で話が進んでいくという点は斬新であり、ラストは意外性で落としてくる王道でもあり非常に面白かった。
作者さんが16歳で書き上げた話というのに驚き。

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Posted by ブクログ 2018年09月02日

死体の「わたし」視点のホラー作品。
健と弥生の死体を隠すための、ひと夏の冒険譚。

文章の切れ味、本当に16才が書いたのか疑うほどの、ハラハラ感、焦燥感、冷や汗がたらり。2人が乗り切れるのかギリギリの描写。映画のようでした。

健のあやふやさと自信。弥生のわがままな感情。全く理解できないのだが、2人...続きを読むの待つ予想外の結末には伏線もあり驚かされた。

「優子」
こちらもまた素晴らしい(忘れたので再読したい

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Posted by ブクログ 2018年08月21日

視点が早々に殺されたわたし目線で描かれていて、それが抜群に面白い。。しかも内容も素晴らしい。何よりもびっくりしたのは、これを作者が16の時に書いたということ。。いやー、乙一先生恐るべし。他の作品も読んでみようと思いました

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年06月10日

何回読んだかわかんない、中学の時に読んだのかな。
これに出会った衝撃といったら!
死体視点っていうのが面白い、しかも自分の死を受け入れて、隠そうとしている二人を淡々と描写するの
おもしろかったぁ
16歳でこのアイデアと内容はすごいなぁ
さすが天才

2018.06.10

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Posted by ブクログ 2019年02月28日

九歳の夏休み。少女は、本当にあっけなく殺されてしまう。

犯人は同じ歳の少女。

それを知った2つ上の兄は一緒に死体を隠そうとするのだが、次々と難しい難題や危機が訪れる。

果たして兄妹は無事に死体を隠せるのか?

物語は死体となった少女目線で進んでいきます!表現も生きている時のソレとは違い、死体目...続きを読む線で上手く描かれている。

とにかく、読んでいて切ないというのが僕の感想です。

殺人を犯した少女の気持ちが、何となくわかってしまう。胸に抱いた複雑な感情をぶつけてしまった結果の殺人。

……やっぱ切ないですね。

同時収録『優子』

個人的に、コチラもなかなか好きです♪

結末は何となく途中でわかりますが……(汗)

まぁ一番ビックリなのは、このデビュー作を書いた当時の乙一は高校生だったという事でしょうかね。

ある意味怖いです…(笑)

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Posted by ブクログ 2020年10月11日

現在進行形で死体となった私の視点から兄妹が私である死体を巡って奮闘する話
死体側の気持ちになって読み進める珍しい作品で違和感と新鮮さがあった。
これをたった16歳で書き上げたと想像したすると恐ろしいし、本当に凄いと思うが…内容的には淡々としているのに、主人公の背景が浅いのであまり面白いとは思えなかっ...続きを読むた。
後半の展開を期待したまま終わってしまった感じでした。

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Posted by ブクログ 2020年10月05日

五月はその時九才だった。仲良しの弥生ちゃんと一緒に家の裏の森の中に入っていった。そこには一本の背の高い木が立っていた。木の下にある 石を踏み台に二人はスルスルと木に登って行った。そしていつもの太い枝に腰かけて話をしていた。弥生の兄の健のことを話していたのだ。「そうか、知っていたのか。…じゃあわたしも...続きを読む健くんが好きだってことは?」。「えっ!」弥生が小さな悲鳴にも似た声をあげた。「わたしも…健くんのことが好きなんだ…」。弥生が五月の背中を小さな手で強く押した。五月は腰かけていた太枝から下の石をめがけて滑り落ちた。そして石に背中をぶつけて死んでしまった…。健と弥生の兄妹が五月の死体を懸命に隠そうとするお話。

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Posted by ブクログ 2020年07月25日

私が中学生くらいの時に大人気だった作家さん。周りの本好きは皆読んでいた。
乙一さんには黒乙一と白乙一なるものがあり、黒乙一はホラー色が強いと私の周りでは言われていた。
この作品は黒乙一の代表作と言われるものだった。
初めて読んで10年以上経つがなんとなく覚えていた部分があったということは相当に衝撃を...続きを読む受けていたのだろうなと思った。
個人的には表題作よりも「優子」に惹かれた。
「優子」の短いがしっかりとした伏線回収が本当に素晴らしいと思った。

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Posted by ブクログ 2020年03月19日

おほ〜じわじわ、
後書きはいつも読まないけれどホラー小説のわりに恐くない、と著者自身が表現しているのがすばりすぎる。カラっとした違和感。著者が16歳男子?それも違和感。

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Posted by ブクログ 2019年11月13日

表現が多彩。ただ、何にでも例えなどの表現が入っているので途中鬱陶しさを感じた。
ストーリーは緊張感がありスラスラ読める。
しかし、オチは予想しやすかった。

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Posted by ブクログ 2019年08月25日

乙一の刺激を求めて読んだけど、これはまた違う空気感だった。ストーリー内容はそれほど惹きつけられるものではなかったけれど、とにかく死体目線の物語というものに初めて出会った。斬新というか…これがデビュー作なんてやはり乙一はすごい。
ストーリーをたのしむというより、乙一という人を楽しむための通るべき一冊か...続きを読むもしれない。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年08月18日

夏と花火と私の死体・優子の2作が収められている。①夏と花火と私の死体は殺された少女(五月)が殺された後もわたしとして一人称で語り続ける。わたしと、死体を隠そうとする健と弥生の兄妹の物語。独特の視点から描かれた世界感(しかも作者が16歳で書き上げた作品)は驚愕に値するも、そこに何かトリックがある訳では...続きを読むない。トリックと言う観点で言えば②の優子であろう。清音は政義が妻(優子)が亡くなったショックから...だが真実は...(ネタバレにならないように)。本作以降、多くの読者を魅了する乙一の驚愕のデビュー作。


説明
内容紹介
九歳の夏休み、私は殺されてしまったのです……。少女の死体をめぐる兄妹の暗黒の冒険。斬新な語り口でホラー界を驚愕させた、天才少年・乙一のデビュー作、ついに文庫化。(解説・小野不由美)

内容(「BOOK」データベースより)
九歳の夏休み、少女は殺された。あまりに無邪気な殺人者によって、あっけなく―。こうして、ひとつの死体をめぐる、幼い兄妹の悪夢のような四日間の冒険が始まった。次々に訪れる危機。彼らは大人たちの追及から逃れることができるのか?死体をどこへ隠せばいいのか?恐るべき子供たちを描き、斬新な語り口でホラー界を驚愕させた、早熟な才能・乙一のデビュー作、文庫化なる。第六回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞受賞作。

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