角田光代のレビュー一覧
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大河ドラマ『光る君へ』(2024年)を見ながら「『源氏物語』読もっかなぁ」と思ったとき、以前出口治明さんが、コロナ禍のステイホーム中に読む本として、『源氏物語』を勧めていらっしゃったのを思い出しました。それがまさにこの角田源氏でした。「とてもテンポが良く、読みやすいです」と。
でもこのときは残念ながら持っていなかったので、とりあえず目の前にある大塚ひかり訳(ちくま文庫)と、3冊だけある瀬戸内寂聴訳(講談社文庫)を、比較しながら並行して読んでいました。
ある日書店で、そういえば角田源氏も最近文庫になったのよねーとパラパラ開いて少し読んでみたら、想像以上の読みやすさに「うっわ、読みやす!」と思 -
Posted by ブクログ
若林さんは不思議な人だ。
めっちゃ自意識過剰で自己防衛本能が強くて、見栄っ張りでカッコつけ。本音は言わない。
だけどスッと人の懐に入ってくる可愛げもあるんだなぁ。
この本では、若林さんのそんな部分が遺憾無く発揮されていて、終始ほっこり見守る気持ちで読むことができる。
人が死ぬ本ばっかり読んでたアタマが癒される〜。
私が好きなのは、羽田圭介さん&藤沢周さんの回。
この回は、若林さんが話すボリュームも多くて、羽田さん、藤沢さんとの相性の良さを感じる。話してることもほどよくカタくて、良い意味で、男同士っぽい感じ。小気味よくてずっと読んでたい。一冊丸ごとコレでもいいなぁ。
あとは角田光代さん -
Posted by ブクログ
大学時代にバリ旅行をしたことがある。初めての海外旅行だった。旅行会社のツアーだった。食事も美味しかったし、海も楽しかった。ツアーではバスで移動し、現地の人が工芸品?のように何かを作っている場所を見学する→その後土産物店でショッピングタイム、というのを数回繰り返した。この本を読んでその時感じた違和感を思い出した。
ボランティア活動に対する疑問や葛藤や違和感、パラリンピックに対する無知。敢えて言わない考えない思わないようなこと、これまで踏み込もうとしても結局避けてきた思いが次か次へと思い起こされ、この主人公と同じかもしれないと思った。
何も知らずに日本にいる。世界の紛争についての報道に触れ、平和で