角田光代のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大河ドラマ『光る君へ』が大好きで
源氏物語をぜひ読んでみたくなりました
千年以上の時を超え
紫式部の心の機微を感じることができ
感無量です!!
文章から浮かび上がる紫式部の心情や人生が
今の時代にも普遍的なのだと感じました
“書くことで、己の悲しみを救った_”
(大河ドラマ内の台詞)
紫式部も許されぬ身分の恋や
家族や友との出会いや別離を通して
書くことで 己の悲しみを救ってきたのかも…と
想いを馳せる読書は とても素晴らしい時間でした
源氏物語1では 輝く皇子として誕生した光源氏が
数多くの恋と波乱に満ちた運命が描かれています
大人になって読むと 感慨深 -
Posted by ブクログ
読みやすくおもしろかった。
10代のころに初めて源氏物語を読んだとき面白いと思わなかった理由が分かった気がする。
古典だからというわけではなく、顔と権力で女をとっかえひっかえ好き勝手する話というとらえ方で、いわゆる平安版昼メロとちょっと刺激的な少女マンガが合わさったようなもののイメージを持っていたような。
その後、あらすじになるストーリーそのものより、心情と情景描写が見事だったり、
お人形のようだった紫の上の葛藤や不安定さを想像できるようになったり、
女性目線の研究が進んで、世の価値観が変わり、私自身も年を取ったことで、より源氏物語の良さもすごさも分かるようになったなあと思いました。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレインスタで知って、表紙の美味しそうなマンゴーかき氷のイラストに惹かれて購入。(マンゴーは長男の好物)
いままで読んだことのない作家さんが多かったのだけれど、どれも面白かった!
私は韓国と台湾には旅行で行ったことがあるのだけど、またアジア旅行に行きたいな。ぶらっと、ゆっくり。
そういう気持ちにさせる作品ばかりでした。
私は特に「隣に座るという運命について」「猫はじっとしていない」が好きでした。
「隣に-」はこの本の1作品目で、舞台の街が私の通った大学のあたりだったので驚きました。(もしかしたら主人公の通う大学のモデルかも?)
初読の作家さんの他の作品も読んでみたいなぁ!
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Posted by ブクログ
平安文学研究者の山本淳子先生
源氏物語全訳した角田光代さん
なんて贅沢な対談!近くで聞きたかった。笑
あっという間によんでしまった。
この時代に生きる人達からは、
どんな感情でどんな風に行動してどうなったのか、
が今の時代とそんなに変わらないように感じる。
だからとても魅力的な時代だなと思っている。
源氏物語がなぜ途切れることなくこの時代まで読み続けられているのか。
紫式部の成長と
「愛は人を幸福にするのか、不幸へと導くのか」
そして最後に角田光代さんが仰っている「人の生き死にの間にあるものが見たい」
で、ちょっと分かったような気になっている。笑
だって私はまだ 源氏物語読んだことないん