角田光代のレビュー一覧

  • ゆうべの食卓

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    短編集ではあるが、同じ主人公でいくつか話が続くので、読みやすい。
    文字から食卓の情景が思い浮かぶ、心温まる本。

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    2025年10月06日
  • 紙の月

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    ずーんとくるお話。女性なら少し共感できる登場人物がいるんじゃないかな。大きな事件のきっかけって第三者が思ってるよりもずっと些細なことで、何かがきっかけで誰でもそっち側になり得るんだよなと。お金のことっていまだ日本人はあけすけに友人と話すことをしないけど、同じような経験をした事がある人も知らないだけできっと沢山いるんだろうと思う。登場人物みんな幸せになってほしい。

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    2025年10月04日
  • 愛がなんだ

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    ネタバレ

    主人公にまったく感情移入できなかったけど面白かった。好きな人のために仕事に支障をきたすのやばいけど、主人公はそんな自分を客観的に見れているからアホじゃない。それなのに片思いの相手に会うと極端な行動をとってしまうのはまさに恋は盲目って感じ。普通は脈なしだと判断したら身を引くんだろうけど主人公にはその選択肢がない。ラストで彼女が選んだ道は狂気を感じて別の生き物を見ている気分になった。
    マモちゃんのどこがいいのか分からなかったけど、「プラスの部分を好きになったら嫌いになるのは簡単だ(要約)」という文章で腑に落ちた気がした。あのシーンが1番印象的だった。

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    2025年11月02日
  • 学校の青空 新装新版

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    あなたが学校時代に一番夢中になったことはなんだったでしょうか?

    この質問の答えはまさしく千差万別でしょう。もちろん、大きくは勉強、クラブ活動、そして恋愛、大きくはこの三つのどれかに分けられる気もします。もちろん生徒会活動に注力した人もいれば、学外の活動に全力投球していたという人もいるかもしれませんからあまり極端にそう言い切るのも危険な気はします。

    いずれにしても一生に一度の青春時代、そのど真ん中にあった学校生活は誰の心の中にも強く刻まれていることだと思います。

    では、こんなことに夢中になったと公言する生徒がいたとしたらあなたはどう思うでしょうか?

     『私が最初に夢中になったことは、クラ

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    2025年09月29日
  • 八日目の蝉

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    もう一度読み返したい!と思える作品。
    昔映画を観たことあるのに、
    何故か私の中では永作博美ではなく、ずっと伊藤沙莉だった。

    なぜだろう..

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    2025年09月28日
  • 神さまショッピング

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    あなたは、『神さま』にどんな願いごとをするでしょうか?

    “困った時の神だのみ”という言葉がある通り、私たちは自分ではどうにもならないというような時に『神さま』に向かって願いごとをします。その内容は人によって当然異なります。『夫と私が健康でありますように』、『悪いことが起きませんように』と、その内容はその人の心の内が現れたものとも言えます。中には『しあわせになりますように』と漠然としたイメージしか思い浮かべることができないという方もいらっしゃるかもしれません。しかし、そのどれが正解で、どれが誤りということはもちろんありません。人の願いは人の数だけあるからです。

    さてここに、『善き願いばかりで

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    2025年09月27日
  • それもまたちいさな光

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    何かあたたかい気持ちになるし前向きな気持ちになれた。他の角田さんの作品にあるような衝撃はなかったから、そのせいかも
    同じラジオを、別々の場所で、それぞれ全く別のいろんな人が同時に聴いているって、とてもすごいこと。ラジオとはまた別だけど、ビルの光一つ一つに人生があるのか、とか、好きな歌手のライブに行って同じ空間で同じ曲で泣いている人をみて、ここで人生が交わっている、と思うのとか、そういう感性を抱き締めてくれる本。

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    2025年09月26日
  • 明日も一日きみを見てる

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    猫の飼い主初心者の私でも「あるある!」と共感できるエピソードがたくさんありました。トトちゃんとの何気ない日常のやりとりはどれも心温まるもので、読んでいるだけで癒されます。

    特に羨ましく感じたのは、戸建てならではの外猫さんとの出会いや交流の場面。マンション住まいにはなかなかできない体験で、そんな素敵な環境での猫ライフに憧れを感じました。

    実用的な学びもありました。猫がお昼寝中に眩しがるという観察には目から鱗で、我が家でも愛猫のお昼寝スポットに暗がりを作ってあげようと思います。あまりエッセイ本を読んでいなかったのですが、手にとってよかったです。

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    2025年09月24日
  • 「いじめ」をめぐる物語

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    ネタバレ

    5人の作家さんによる、いじめをテーマにしたアンソロジー。
    どのお話もいじめの描写が出てくるため何度も胸がぎゅっとなる。
    いじめた側はいじめていたことをすぐに忘れるが、いじめられた側は一生忘れない。
    大人になってからもずっと。
    どんな言葉を吐かれたか、その時どんな感情が湧いたか、当時のことを鮮明に思い出せるのはいつもいじめられていた側。
    それだけ、いじめる側は軽い気持ちであり、いじめられる側はその何倍もの深い傷を負っているのだろう。
    いじめる側の無自覚さが恐ろしい。
    自分も気をつけなければと思った。

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    2025年09月18日
  • 方舟を燃やす

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    口さけ女もコックリさんもノストラダムスの大予言も信じていた。
    小さい頃は、親や学校の先生の言うことは正しかった。

    でもそうじゃなくて。
    世の中は、予測不能なこともたくさん起きて、絶対的に正しいことなど誰にも分からない。
    でも自分の信じることを探して、そうやって生きていってるんだなぁ、と実感した。

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    2025年09月15日
  • 方舟を燃やす

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    最初からどんどん引き込まれて読んだ。辿り着くところも、なるほど、と。特に子供時代の話がやっぱりおもしろい。

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    2025年09月14日
  • ママ友だった女たち ~森に眠る魚~ 分冊版 : 3

    ネタバレ 無料版購入済み

    だった3

    本来なら、とっても幸せなはずの子育てなのにね~。いろいろいろいろ考えなきゃと思うことが山積しているカンジなのかな~。う~ん。なかなか厄介なママ友活動?複雑だけど、優しいヘルプもあって、それは嬉しいですね。

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    2025年09月13日
  • 紙の月

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    不正をして堕ちていく梨花を、あり得ない愚かだと重い気持ちでずっと読んでいた
    読み終わってみれば、この物語はそれだけじゃなくて、梨花以外の女たちもお金に翻弄されて、苦しんでいる
    平林幸三や名護たま江も多額の財産はあっても孤独で寂しい人生だ

    人は幸せを求めて生きている
    でもお金で買える幸せってその場限りのものでキリがない
    宝くじ当たったら何に使おう…なんてワクワクしながら考える
    当たるはずないから、現実に戻る(笑) そんな人生
    心が空っぽにならないように、形のあるものに価値をおかないように…
    人生って落とし穴が沢山ありそうだ

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    2025年09月12日
  • ママ友だった女たち ~森に眠る魚~ 分冊版 : 2

    ネタバレ 無料版購入済み

    だった2

    う~ん。なるほどですね~。なんだか、水面下の闘い的なイメージが...。タイトル通り、ちょっぴり不穏なカンジが否めないですね~。ままは、たいへんですね~。

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    2025年09月12日
  • ママ友だった女たち ~森に眠る魚~ 分冊版 : 1

    ネタバレ 無料版購入済み

    だった1

    キレイ~♪めちゃめちゃキレイで、とってもオシャレな絵~♪とっても読みやすいです♪それにしても、う~ん。節約し過ぎの奥さまですね~。エアコンを我慢させられるのは、無いわ~!

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    2025年09月11日
  • 私はあなたの記憶のなかに

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    気づいたら読み終わってた。というくらいスーッと物語に入り込んでいた。読んでいて感情がぐらぐら揺れるというよりは、隠れた名言がじわじわ体に浸透していく感じ。
    「地上発、宇宙経由」のような人の繋がりが連鎖していく話が好き。自分の認識にはない誰かと自分が繋がっていると考えるとワクワクする。人類皆兄弟って感じかな。

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    2025年09月12日
  • 八日目の蝉

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    子供をいつくしむ気持ちや子育ての多幸感が伝わってきてキレイに感じました。
    途中ちょっと好みの分かれる内容もありますが全体的には読み応えがあって面白かったです

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    2025年09月11日
  • 坂の途中の家

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    現実の捉え方は人により異なり、その人の主観が強く作用する。乳幼児虐待死についての裁判員裁判を通して、それがリアリティを持って描かれている作品。

    どの被告やその親族、陪審員どの視点も理解できる一方で、少数派の意見は通りずらい?と陪審員裁判の課題のようなものも感じた。

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    2025年09月11日
  • ママ友だった女たち ~森に眠る魚~ : 1

    ネタバレ 無料版購入済み

    ママ友1

    過去形『だった』とは、う~ん。なにやら不穏で意味深なタイトルですね~。う~ん。ママ友というテーマが、そもそも難しいイメージですしね~。それにしても、やっぱり、お洒落で美しい絵のタッチですね~♪

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    2025年09月10日
  • それもまたちいさな光

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    途中までそこまで好みじゃないかもなあ、と思っていたけど、読み終わってみるといろんな情景が思い浮かんだり、そこから派生してぐるぐる考え事ができたりして、あれ、思いの外好きかも?となった

    小さい頃に観た三谷幸喜の「ラヂオの時間」という映画の中に、登場人物の誰かの台詞で「映像だったら作り込まないといけないけど、ラジオだったらナレーションで「ここは宇宙!」と言った瞬間そこが宇宙になる」みたいな内容のものがあって、それが強く印象に残っていたことをふと思い出した

    ささやかでなんてことのない生活にこそ、ちゃんときらきら光るものを見続けられる人間でありたい!
    よしもとばななの好きポイントはそこ!

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    2025年09月10日