角田光代のレビュー一覧

  • 源氏物語 3

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    玉鬘十帖に突入!
    光源氏サイテーって笑っちゃうとこがあったり、あいつ追ってくるんじゃないのってドキドキしたり、古典をこんな風に読めたことない。本当に読みやすい。角田さんありがとう…

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    2026年08月25日
  • 対岸の彼女

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    ネタバレ

    空中庭園を読んで、巻末解説でぜひ対岸の彼女を読んでみてほしいと書いてあったので、手に取ってみた。とても良い物語だった。

    おもに小夜子視点から綴られる現在の話と、葵の過去話でストーリーが展開されていく。僕は後者の、葵とナナコの物語に惹きつけられてページをめくっていたので、終盤に会社からどんどん人が離れ、小夜子にもあんなことを言われ去られてしまった葵に心が痛み、なんとか救われてほしいと思ったので、結末まで読んで少しほっとした。小夜子と葵のすれ違いは、ただお互いがその時々に考えていたことや立場が違ったことからくるもので、もちろんそれぞれに悪いところはあるのだけれども、それよりはタイミングや環境の違いで決裂に進んでしまったというのがなんとも切なかった(ので、最後に小夜子がああいうふうに決意してくれてよかった。ホームビデオを見るくだりがきっかけだったけど、あの場面でも思わず泣いてしまった)。

    人付き合いのわずらわしさとか、ささやかな悪意に辟易とする感じとか、孤独感とかに比べると、どこかに行けると思ってたけどどこにも行けなかった息が詰まる閉塞感とか、友達に勇気をもらってなんでもできそうな気がしてくる高揚感とか、そういった気持ちは自分の10代を振り返っても経験があまりなく、よくわからなかったけど、そういう感情の体験をともにできる人がいるというのはいいなと思わされた。

    過去編の最後に葵とナナコを会わせてくれた葵パパにはありがとうと言いたい。ナナコはどこかで楽しく生きられているのだろうか。そうだったらいいなと思う。

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    2026年08月25日
  • 愛がなんだ

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    2026.08.24

    「昔の私」がテルコの中にたくさん散らばっていて、なんとも言えない感情で心がいっぱいになった。

    会えるわけではないのに会えそうかも、の見切り発車で好きな人を無謀にも待とうとしたり。
    終電も終わった夜、反対方向にいるのに、あたかもそこに行く予定だったと嘘をついて何千円も払ってタクシーで速攻かけつけたり。

    テルコの中に何度も過去の私が垣間見えた。
    「都合のいい女」に成り下がってることはわかりつつ、「都合のいい女」でいなきゃ繋ぎ止めて置けない関係もある。他人に何を言われようがこうしてたいんだと思える独りよがりな恋愛だった。

    苦しいことのほうがたくさんあったけど、そういう恋愛の方が今の自分を強くしてくれている気がする。

    テルコとマモちゃんの不健康な関係は、綺麗な結末に着地するでもなく、ただ形を変えて現状維持をしていく。

    共感できることがたくさんあり、当時の自分じゃなく、俯瞰できる今でこそ私に刺さる作品だと思った。

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    2026年08月24日
  • 最後の晩餐

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    金原ひとみさんは、さすがという感じの文章で面白かった。
    寺地はるなさんの話が個人的には一番好きだった。
    これをきっかけに今まで読んだことない作家の本をさらに読む楽しみができた。

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    2026年08月23日
  • 山なら言いたいことがある

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    山にまつわるエッセイアンソロジー
    誰のページから読もうかとワクワクして買った
    まずは、東出昌大さんからに決めた!
    次は松永K三蔵さん
    続いて角幡唯介さんに長瀬ほのかさん
    大好きな作家さん目白押しである

    もちろん初読みの作家さんもいて
    みなさん面白かった...が
    やはり自分に合わない書き手の方はいるもので
    古賀及子さんはいままで出たエッセイが苦手で合わないな~と思っていたが、この本でも彼女だけはクソおもろなくて1ページも読めなかった
    古賀及子のターンが無かったら★5つなのにな
    たぶん前世で親でも殺されたのかもしれん

    山なら私も言いたいことはある
    きっと全ての人がなにかしらエピソードを持っているんだろうな~

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    2026年08月23日
  • 明日、あたらしい歌をうたう

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    久しぶりに角田光代さんの作品を読んだ。
    音楽をテーマとした作品でありながら、親子愛、夫婦愛、そして友情が描かれた作品。

    息子あらたと、母くすかの章が交互に描かれる本作は
    登場人物も少なく、とても読みやすい。
    それでいて、心にすっと染み渡るような作品だった。

    ずっと気になっていた伝説のロックバンドが、RCサクセションだと分かって、ものすごく腹落ちした。
    読み終わって、懐かしくなり「雨上がりの夜空に」を聴いてみた。いやぁ、沁みるなあ。
    初めて聴いた時の記憶が鮮明に蘇ってくる。

    まさに音楽の力を感じる。
    ノーミュージック ノーライフ♪

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    2026年08月22日
  • 方舟を燃やす

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    食事にこだわり、子供の気持ちを無視してでも貫き信じ通したことも、信じ続けた事は正しかったのか。
    何を信じて、何を疑えば良いのかわからない。
    特に最近では、コロナワクチンを接種か無接種かで何を信じるのかわからない中で、いかに自分の信じた方が正しかったかを必死に正当化する流れになっている。
    正解なんてわからない。
    溢れる情報の中で正しいと思うものを自分で選んでいくしかない。
    この本を通じてその難しさを改めて感じた。

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    2026年08月22日
  • 最後の晩餐

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    人生の最後に何を味わう?
    豪華な作家陣の「食」小説アンソロジー。

    個人的には角田光代さんと井上荒野さんの話が良かったです。ものすごく幸せな家族の物語でした。

    江國さんの独特な世界観はやっぱり好きだな〜と思ったし、小曾根さんはカッコよかった!

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    2026年08月22日
  • さがしもの

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    本がテーマの短編集。なんで本を読むのが好きなんだっけ?の答えがここにある。

    『旅する本』
    日本の古本屋で売ったはずの本が、ネパール旅行先で再会する。その後も何度手放してもまた巡り会う。
    昔読んだ本を読み返すと、記憶に残ったいた話と全然違ったり、すごく好きだと思っていたのに全然響かなくなっていたり、自分がその期間にいろんな経験をして価値観が変わっていることに気づいた経験は私もある。

    『彼と私の本棚』
    本の好みが驚くほど同じだった彼。その彼の新しい好きな人は、本を読まない人だった。
    失恋の表現がとても好き。
    「だれかを好きになって、好きになって別れるって、こういうことなんだとはじめて知る。本棚を共有するようなこと。...記憶も本もごちゃ混ぜになって一体化しているのに、それを無理やり引き離すようなこと。すでに自分の一部になったものをひっぺがし、永遠に失うようなこと。」

    『不幸の種』
    占い師に不幸の種だと言われた本。それを元彼を取った女友達に渡す。他人がその人のことを不幸だと思っていても、本人はそうは思っていなかったりする。結局は本人の捉え方次第だから、自分も他人をジャッジするのをやめようと思ったし、人からのジャッジは気にしなくていいと思った。
    「さっきも言ったけど、この五年、私不幸だとか災難だとか全然ないよ。」

    『引き出しの奥』
    色んな男の子と寝てしまう大学生の女の子。初めて人を好きになった時に、今までは見えていなかった風景が色付いて鮮明に見えてくる描写が綺麗。

    『ミツザワ書店』
    「だってあんた、開くだけでどこへでも連れてってくれるものなんか、本しかないだろう。」という言葉は、私にとっても本を読む大きな理由の一つだと思う。

    『さがしもの』
    「いつだってできごとより、考えの方が怖い。できごとは、起こってしまえばそれはただのできごとなのだ。」というのは納得。色々想像するから怖くなる。だから考えないようにして、目の前のことを一つひとつ片付けていけば、いつのまにかできごとは終わって記憶の底に沈澱するみたい。

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    2026年08月23日
  • タラント

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    いろんな人生背景があり、それぞれ感じることがあり、学びがあり。。。
    そして、いろいろそれぞれの人に対しての思いがあり・・・
    自分の人生以外の生き方や考え方、学び。。。
    とても刺激をもらえる物語だと思います。

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    2026年08月22日
  • 明日、あたらしい歌をうたう

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    父親を知らないあらたに、有名なロックミュージシャンを父親だと伝える母くすか。
    実親とのコミュニケーションがほぼほぼ無く同級生からは姿が見えない存在だと思い込もうとして育つ母くすか。

    あらたもまた人間関係希薄で育つが、幼なじみのような男女2人と濃い友情が続いている。
    あらたとくすか、母息子の気持ちを主にロックな話は進む。亡き父トキオも魅力的だ。

    主人公が歌い登場人物達が熱く語っていてみな一貫してカッコいい。
    詳しくもない私でも自然に忌野清志郎さんを思いうかべる。


    角田さんの小説は、悲しくないのに泣かせるのですよ。

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    2026年08月21日
  • 100万分の1回のねこ

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    作品紹介・あらすじ

    谷川俊太郎、江國香織、川上弘美、角田光代らによる、佐野洋子『100万回生きたねこ』への、13人の作家によるトリビュート短篇集

    江國香織「生きる気まんまんだった女の子の話」
    岩瀬成子「竹」
    くどうなおこ「インタビューあんたねこ」
    井上荒野「ある古本屋の妻の話」
    角田光代「おかあさんのところにやってきた猫」
    町田康「百万円もらった男」
    今江祥智「三月十三日の夜」
    唯野未歩子「あにいもうと」
    山田詠美「100万回殺したいハニー、スウィート ダーリン」
    綿矢りさ「黒ねこ」
    川上弘美「幕間」
    広瀬弦「博士とねこ」
    谷川俊太郎「虎白カップル譚」

    *****

    佐野洋子「100万回生きたねこ」を読んだ作家・詩人たちによるトリビュート集。
    惹かれる作品(江國香織、井上荒野、町田康、今江祥智、川上弘美など)もあれば、そう感じない作品もある。一体どうやってあの「100万回生きたねこ」からこのような作品が生まれたのか、一読ではわからないものもある。「ねこ」がまったく登場しない作品もある。「100万回生きたねこ」というテーマがありながら、内容に一貫性はなく、トリビュート集らしい幅広さがある。

    「ねこ」が登場しないので、これは「100万回生きたねこ」とは関係ない作品だ、というレビューもあったけれど、僕はそうは思わない。「100万回生きたねこ」はけっして「ねこ」だけの話ではない、と思っているから。また「100万回生きたねこ」を読んだ人は本書を読まないほうがいい、というレビューもあった。確かに「100万回生きたねこ」の読後感の感動からほど遠い作品も収まっているので、そのレビューにもある意味では賛成できる。ただ「100万回生きたねこ」を読んだことによって、こんなにも幅広いリアクションが誕生した、ということも事実なので、僕は「100万回生きたねこ」を読んだ人にこそ本書を読んでほしい、と思ったりもしている。「ああ、読んで失敗した」と思われても責任は取れないけれど。

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    2026年08月20日
  • 紙の月

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    お金、愛、欲望、執着。人間らしい感情が凝縮された作品で、一度読み出したら止まらなかった。不思議と浪費してる彼女を責められないのは何故かな?誰しも起こりうることだから?

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    2026年08月19日
  • ゆうべの食卓(新潮文庫)

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    一つの食卓にまつわる三つの短編がある、珍しい形式。とても短いのであっという間に読み終わる、どこにでもありそうな景色をうまく切り取るとこうなるのか。心の中でもやもやしてる、口に出すほどでない気持ちを表現しているので、そうそう!と。料理する人にしか伝わらない、回していく感覚、ほんとに料理って手も頭も使う大変な仕事、義務ではないけどね。コロナ禍、家にずっと一緒で3度の食事に悩まされていた頃をはっきり思い出した。

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    2026年08月18日
  • 恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。

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    今まで読んだ角田さんの小説のイメージがあったが、エッセイで良い意味で印象が変わった。ただ最近思ったことをだべってるような、でも二十年ほど前の作品なので時代の違いも感じつつ、楽しめた。

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    2026年08月18日
  • 笹の舟で海をわたる

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    終始ゾワゾワする、こういう女同士の心の機微を書かせたらめちゃうまいなぁと久しぶりに角田作品を一気読みして激しい運動を終えたような気分。回想で疎開先での意地悪をした上級生もそのあと出てくるが別に成敗されるわけでもなく、読者の期待を絶妙にずらしてくる感じ!イヤミたっぷりの義母とか酒に溺れる風美子の旦那など脇を飾る人も存在感たっぷり。地味で保守的な左織の目線で描かれているから面白い。

    左織と百々子の関係がピリつきすぎて読んでいて辛い。ほぼ全方位左織のこうありたいという展開にならず、でもそれも本人の自覚のなさなんだなぁ、と思ったり。自分のことを省みてますます重い気持ちになってしまった。

    最後は自分の人生を選択できてよかった。時代のせい、誰かのせいにしない生き方をしたい。
    昭和の世相から平成初期の出来事まで物語に絡んでいてそこも楽しめた。

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    2026年08月17日
  • 明日、あたらしい歌をうたう

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    2026/08/16
    明日、あたらしい歌をうたう
    角田光代さん

    良かった。
    信じる気持ち。強い。
    歌の力。強い。

    忌野清志郎さんの歌詞を
    読みたいと思う。

    前に進む。
    進まなくては。と
    思わせてくれる本

    青春時代に忌野清志郎さんと出逢いたかったなぁー

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    2026年08月16日
  • 明日、あたらしい歌をうたう

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    久しぶりの角田光代。
    母くすかと息子あらたの物語。
    残念ながら、ワタシ忌野清志郎になんにも接点もなく過ごしてきてしまったので、そこが刺さってこないのだなぁ。少しでも知ってる曲だったらなぁ。残念。
    最後なんて涙にじませながら読んだけれど、
    なぜくすかの両親は子を可愛がらなかったのか、くすかの名前の意味とか、そこらへんは置いてきぼりですっきりとはしない。

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    2026年08月15日
  • さがしもの

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    本に関する短編集。人と人が出会うべき時に出会うように、本と人も読むべきタイミングで出会っているのかもしれないなと思った。私にも大切な本もあれば、もう数年読んでない本もある。読んでなくても温かく思っている本もある。本との出会いが人生を豊かにしてくれることを私はもう知ってしまっている。

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    2026年08月15日
  • 最後の晩餐

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    ネタバレ

    【収録作品】
    江國香織「コインランドリーの夜」
    金原ひとみ「ラストサパーフォーエバー」
    角田光代「最後の鰻」
    寺地はるな「小曾根幸子の送別会」
    原田ひ香「最後に、何を食べたの?」
    藤野千夜「もうひとりのねえちゃん」
    井上荒野「本当の話」

    人生の最後に何を食べるか? をテーマにした、アンソロジー。
    「コインランドリーの夜」の弥生子、「小曾根幸子の送別会」の小曾根幸子の生き様は小気味よい。
    「最後の鰻」は仲の良い家族の空気が伝わってきてほのぼのとする。
    「ラストサパー…」と「もうひとりの…」は年代こそ違うが、シスターフッドのよさをしみじみと感じる。
    「最後に、…」は嫌な話にならなくてよかった。
    「本当の話」は夫に先立たれた妻の寂しさが身に迫る。
    粒ぞろいのアンソロジー。

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    2026年08月14日