角田光代のレビュー一覧

  • タラント

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    後半にかけてどんどん面白くなっていく。使命感というとたいそうなことに感じるけど、日々の生活、仕事をこなしていくことも十分大切な使命を果たしていると感じれる。

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    2026年08月04日
  • 明日、あたらしい歌をうたう

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    くすかは両親には恵まれなかったけど時生や時生の両親や庭田さん等素晴らしい人達と出会え良い人生なんじゃないかな…
    そしてロック!忌野清志郎
    私はロックが苦手だけどこの本に出て来る歌詞はイイ
    音楽は凄い力を持っている

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    2026年08月02日
  • 対岸の彼女

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    他人のバックグラウンドを全て知ることはできないけれど、目の前にいる人にもそれぞれの人生があって、表面的な会話だけでは分からない色々なものが積み重なってその人が形成されている。

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    2026年08月02日
  • 対岸の彼女

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    ネタバレ

    わかる…わかるよ!
    孤独と憧れと期待と不安と…!

    (私は完全にあおい派!全然良い子だったけど!)

    学生時代、環境は比較的よかったものの、ななこみたいに色んな友達のところフラフラしてたな〜。仲間はずれにならないように友達と群れてないといけない感じ苦手だった…!あの雰囲気煩わしかったな〜!けどだからこそ、その時々で居心地がいいと思った人とつるんでたのは、それはそれで幸せだったのかも?
    そのおかげで?アラサーになっても、その時々の友達中高大バイト…各時代のいろんなタイプの友達と遊んだり語り合ったりできる関係なのがありがたい!離れていく人は今はタイミングが合わない人なんだって思うし、今仲良くしてく

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    2026年08月02日
  • 紙の月

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    角田光代の主人公は夫とのコミュニケーションがうまくいかずに自信をなくしている女性であることが多い。家庭内が安定していれば、他の男やお金で心を満たそうという思いにはならないのかな。とかおもう。

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    2026年08月01日
  • 明日、あたらしい歌をうたう

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    ネタバレ

    世界が色づく瞬間が鮮やか。若いとき、そういうことがある。そして時生と匠海のキャラも、くすかや新の周りの人たちもいい。少しでいい、こういう友だちがいたら、生きやすい。

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    2026年08月01日
  • 明日、あたらしい歌をうたう

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    ​歌に救われた人って、私を含めて世の中にたくさんいると思う。
    ​いろいろあっても音楽があったからこそ突き進めたんだと思うし、自分自身の経験とも重なって、すごく胸に響いた。

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    2026年07月30日
  • 明日、あたらしい歌をうたう

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    家族・義家族・親子・友人との別れと再生の物語。佐原ひかりさんの『夜の海をゆく人よ』を少し思い出しました。

    RCと清志郎の曲がところどころに出てきて涙ぐみながら読んでいました。

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    2026年07月31日
  • 愛がなんだ

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    ネタバレ

    この小説を一言で表現するなら、「重い愛の話」だと思う。

    この本を読もうと思ったきっかけは、本が薄くて読みやすそうだったことと、恋愛系の小説を読んでみたいと思ったからだ。普段、私は恋愛小説をあまり読むことがないため、最初はどんな話なのか少し興味を持つ程度だった。しかし、実際に読み始めると、登場人物たちの恋愛や人間関係に引き込まれ、次のページが気になってなかなか読む手を止めることができなかった。

    特に、主人公のテルコの恋愛に対する一途さや、マモちゃんを思い続ける姿は、現実ではなかなかここまで相手に執着する人はいないのではないかと思う一方で、恋愛をしたことがある人なら少し共感できる部分もあるよう

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    2026年07月30日
  • 対岸の彼女

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    めっちゃいい話だった。今の年齢になって読んだからよけいに刺さったんかな。
    読んでる時は学生時代の友情を思い出したり切なくなったり、逃れられない大人の現実に辛くなったりしたけど、最終的に読後感が良いのも好き。前に進もうって思う。
    裏表紙のあらすじ読んでワーママ専業バトル的な話なのかと思ったんだけど全然違った(脳がXに毒されている)。要素はあるけどそんな薄っぺらい話じゃない。とてもよかったです。

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    2026年07月29日
  • 明日、あたらしい歌をうたう

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    シングルマザーのくすかとその息子新の2人の物語。
    自宅に飾られている新の父親と思われる写真は、超有名なカリスマロックスター。
    新も成長とともに、カリスマロックスターが実の父親ではないことに気づくが‥。
    くすかが新の父親と出会い、様々なことがあり、シングルマザーとなったり、新が大切な親友とバンドを組むが、疎遠となったりと、思い通りにならない人生を音楽が彩る。
    なんで自分はこうなのかと卑屈に考える時間があるなら、仲間や家族と大切な時間をじっくり味わいたいとしみじみ感じることができた。

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    2026年07月29日
  • 最後の晩餐

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    いろいろな作家さんの話が読めるので、短編集はさくさく読めてしまいます。今回は、『最後の晩餐』をテーマに7編が収録されていました。『最後の晩餐』というと、イメージとしては悲しかったり、切なかったりというマイナスな感情が先にたっていたけれど、どの話も前向きな話で自分の『最後の晩餐』についても考えてみたくなった。
    どの作家さんの話も好きだったけど、個人的には金原ひとみさんの話が好きでした。コンプラが叫ばれる社会でこんな集まりがあって、ひたすら高カロリーな物を食べまくる…素敵な最後の晩餐だなぁと羨ましくなった。ちょっと学生時代を思い出した。
    井上荒野さんの「本当の話」も心がじんわり温かくなる素敵な話で

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    2026年07月29日
  • 森に眠る魚

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    ネタバレ

    母親、昔の友人、なにより自分自身の過去の思考や行動を思い返させる共感力の強い一作。昼ドラにありそうなママ友のドロドロ話かと思いきや、思ったより奥が深かった。どうしても他人と比較してしまうという、人間しいては女性ならではの心情描写がとても細かく、思わず共感してしまった。色んな議論が絡まるので議論本としても良さそう。

    興味深かったのが、主人公はおらず、子を持つさまざまな母親の視点から描かれていること。皆が憧れる、芯が強そうな母親でさえ冒頭では「他者(特にママ友)と比較するのは馬鹿馬鹿しく無意味」と頭では理解しているのに、実際体が思わず嫉妬や激しい怒りに動いてしまうその大きな溝に自身で驚くとともに

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    2026年07月29日
  • 明日、あたらしい歌をうたう

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    花束みたいなお守りにしたい本だった。

    同じような日はまた来ないから、今を大事に生きようと思えた。息子と母親の過去から、父親について語っていく章立てが好きだった。音楽っていいよね。

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    2026年07月28日
  • 最後の晩餐

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    食べ物小説が結構好き。本書も食べ物を美味しそうに書く作家陣が揃っており、軽い気持ちで手に取ったが、最後の晩餐というタイトル通り、食だけではなく死に向き合う話でもあったのだ。
    井上荒野さん、初読みだったけどまた読んでみたいな。
    角田さんの鰻の話、なんかうちの親族もこんな感じかもって。
    金原ひとみさんは近々ヤブノナカ読むから、ひとみ節を浴びたのでより楽しみ。
    あと装丁とっても可愛い。文庫は手軽だけど、単行本にしかない良さがあるねえ〜

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    2026年07月28日
  • 紙の月

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    寝る前に少しだけ読もうと思ったけど、ページを捲る手が止まらず一気読みしました。
    約1億円が横領された事件。梨花の少しずつ金銭感覚がおかしくなっていく様子や、その心理描写が本当に巧みで引き込まれます。
    どこにでも居そうな主婦に見えるのに、気付いたときには取り返しのつかないことになっているのが怖い。
    逃亡先にタイが出てきて、在住者として親近感を持って読めました。淡々と書かれているからこそ、人の弱さや孤独が際立ち、静かで思い余韻が残る作品でした。

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    2026年07月27日
  • 最後の晩餐

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    角田作以外は「ランティエ」掲載の短編集。
    最後の晩餐の為にどう生きるか?と言うより、既に故人となった回顧録風なストーリー多数。
    結果的に「あれが最後の晩餐だった」はあっても「これが人生最後の晩餐だ」などと意識して前もって準備するなど無いのだから自分は毎食これが人生最後の食事かも?と意識はする様にしている。

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    2026年07月27日
  • 明日、あたらしい歌をうたう

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    シングルマザーの母くすかと一人息子新、それぞれの視点で描かれる連作。
    新は父がどんな人か知ずに育ったが、亡くなった父方の母親(新にとって祖母)からの郵便物をきっかけに母に内緒で父のことを知っていくことになる。
    母くすかの過去や新の知らない父親の姿が少しずつ明かされ、2人を結びつけた音楽があった。
    かつて母くすかが救われたように新も音楽をきっかけに前を向いていく。

    何よりラストがとても良かった。
    音楽によってそれまで見えていた景色が一気に変わる瞬間を体験したことを読みながら思い出した。世界に色が増えたように感じられた瞬間が私にもあった。
    音楽は不思議な力を持っている。何度だっていろんな人の心を

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    2026年07月27日
  • 最後の晩餐

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    色んなタイプの最後の晩餐。
    みんないい。
    金原瞳さんのみたいな仲間も羨ましいし、原田ひ香さんにはハラハラしたし。
    1番リアルで笑ったのは、角田光代さんかな。
    人生後半、そして最後に食べるもの。心豊かに過ごすには何がいるか。考えちゃいますね

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    2026年07月26日
  • 今日も一日きみを見てた

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    BCとACの話すごくわかる。猫と暮らす人の猫を愛してる気持ちがとてもとても共感できて読んでいると、うちの猫ちゃんを撫でまわしたくなって、でもうちの猫ちゃんは撫で回せるタイプの猫ちゃんじゃないから、できる限りのコミュニケーションをとりに何度も中断した。とても素敵な本でした。

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    2026年07月25日