角田光代のレビュー一覧
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ネタバレわかる…わかるよ!
孤独と憧れと期待と不安と…!
(私は完全にあおい派!全然良い子だったけど!)
学生時代、環境は比較的よかったものの、ななこみたいに色んな友達のところフラフラしてたな〜。仲間はずれにならないように友達と群れてないといけない感じ苦手だった…!あの雰囲気煩わしかったな〜!けどだからこそ、その時々で居心地がいいと思った人とつるんでたのは、それはそれで幸せだったのかも?
そのおかげで?アラサーになっても、その時々の友達中高大バイト…各時代のいろんなタイプの友達と遊んだり語り合ったりできる関係なのがありがたい!離れていく人は今はタイミングが合わない人なんだって思うし、今仲良くしてく -
Posted by ブクログ
ネタバレこの小説を一言で表現するなら、「重い愛の話」だと思う。
この本を読もうと思ったきっかけは、本が薄くて読みやすそうだったことと、恋愛系の小説を読んでみたいと思ったからだ。普段、私は恋愛小説をあまり読むことがないため、最初はどんな話なのか少し興味を持つ程度だった。しかし、実際に読み始めると、登場人物たちの恋愛や人間関係に引き込まれ、次のページが気になってなかなか読む手を止めることができなかった。
特に、主人公のテルコの恋愛に対する一途さや、マモちゃんを思い続ける姿は、現実ではなかなかここまで相手に執着する人はいないのではないかと思う一方で、恋愛をしたことがある人なら少し共感できる部分もあるよう -
Posted by ブクログ
いろいろな作家さんの話が読めるので、短編集はさくさく読めてしまいます。今回は、『最後の晩餐』をテーマに7編が収録されていました。『最後の晩餐』というと、イメージとしては悲しかったり、切なかったりというマイナスな感情が先にたっていたけれど、どの話も前向きな話で自分の『最後の晩餐』についても考えてみたくなった。
どの作家さんの話も好きだったけど、個人的には金原ひとみさんの話が好きでした。コンプラが叫ばれる社会でこんな集まりがあって、ひたすら高カロリーな物を食べまくる…素敵な最後の晩餐だなぁと羨ましくなった。ちょっと学生時代を思い出した。
井上荒野さんの「本当の話」も心がじんわり温かくなる素敵な話で -
Posted by ブクログ
ネタバレ母親、昔の友人、なにより自分自身の過去の思考や行動を思い返させる共感力の強い一作。昼ドラにありそうなママ友のドロドロ話かと思いきや、思ったより奥が深かった。どうしても他人と比較してしまうという、人間しいては女性ならではの心情描写がとても細かく、思わず共感してしまった。色んな議論が絡まるので議論本としても良さそう。
興味深かったのが、主人公はおらず、子を持つさまざまな母親の視点から描かれていること。皆が憧れる、芯が強そうな母親でさえ冒頭では「他者(特にママ友)と比較するのは馬鹿馬鹿しく無意味」と頭では理解しているのに、実際体が思わず嫉妬や激しい怒りに動いてしまうその大きな溝に自身で驚くとともに -
Posted by ブクログ
シングルマザーの母くすかと一人息子新、それぞれの視点で描かれる連作。
新は父がどんな人か知ずに育ったが、亡くなった父方の母親(新にとって祖母)からの郵便物をきっかけに母に内緒で父のことを知っていくことになる。
母くすかの過去や新の知らない父親の姿が少しずつ明かされ、2人を結びつけた音楽があった。
かつて母くすかが救われたように新も音楽をきっかけに前を向いていく。
何よりラストがとても良かった。
音楽によってそれまで見えていた景色が一気に変わる瞬間を体験したことを読みながら思い出した。世界に色が増えたように感じられた瞬間が私にもあった。
音楽は不思議な力を持っている。何度だっていろんな人の心を