角田光代のレビュー一覧

  • 恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。

    Posted by ブクログ

    作家さんが日常を描くとき、こういう言葉で表現するのか、、と感じながら読んでいた。
    何年も前に書かれた作品とは思えないほど共感しながら読み進められた。

    0
    2025年12月12日
  • くまちゃん

    Posted by ブクログ

    オムニバスというか、一話一話は関連してて、フラれた人がフッたり、フッタ人がフラれたり。各々の恋。2025.1/16

    0
    2025年12月12日
  • ゆうべの食卓

    Posted by ブクログ

    食卓や料理を通して、いろんな家族や友人のかたちが描かれている。短編集で、すきま時間などで読めるのがよい。
    ほっこりエピソードがたくさんあり、そしてどの料理もとっても美味しそう。
    わたしも「家族や友人たちと囲む食卓」を大切にしたいなぁと改めて思った。

    0
    2025年12月09日
  • 平凡(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    後悔という、ひとつの点に幾度も幾度も私たちは戻るのだ。

    「もしもあのとき」に思いを馳せる人たちの小さな物語。

    0
    2025年12月08日
  • 紙の月

    Posted by ブクログ

    男とお金に支配されていく主人公の様が面白い。
    特にお年寄りのお客さんと信頼関係が出来ているからこそ、ここまでバレずに出来たんだろうね。

    0
    2025年12月07日
  • 神さまショッピング

    Posted by ブクログ

    短編集。悩みを抱えた人々が、国内外の神様にお願いをしに行く。悩みそのものよりも、どちらかというと一生行けないだろうモンゴルやインドなど一緒に旅をした気になれたのが良かった。

    0
    2025年12月07日
  • ピンク・バス

    Posted by ブクログ

    過去の出来事と自分が作りあげたキャラクターに線引きをして記憶を消して生きる主人公、人格がまるっきり違ってここまで完璧にできるのかと感心。あることをきっかけに思い出していくのも面白い。旦那の姉が奇妙でゾワッとするね。


    過去のキャラクターの言動を見ると、人に流されるタイプではないのに、結婚して主婦として生きる女を演じる主人公は、人から聞いたことを鵜呑みにして、生まれてきた子がしゃべらない子になったらどうしよう。と思うのね。妊娠中のホルモンの働きの影響を強く受けているなと思った。

    0
    2025年12月07日
  • くまちゃん

    Posted by ブクログ

    言葉が刺さる。

    成功がどんなものかはよくわからないが、しかし、何かをやりたいと願い、それが実現するときというのは、不思議なくらい他人が気にならない………

    この部分、すごく痛いけど、すごく好き。
    人のことをあれこれ言ったり考えたりしてるときって、その物事に夢中でない証拠だなと。努力より夢中や熱中が勝つってよく言うけど、おそらくそれと同じで、そして結構真理だと思う。ただ、この考えの下、自分の状態を厳しい目で見るのは、ひとつの捉え方として持っておくと良いと思うけれど、人が誰かの愚痴や不平不満を言っているときに、この考え方に偏りすぎないように、勝手に決めつけないようにできる人でありたい。それをやっ

    0
    2025年12月01日
  • 平凡(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    「あのときこうしていたら」なんて何度も思ったし、今だったらあんな選択しないって思うけど、きっとどんな選択をしても、こんなはずじゃなかったって「もう一つの人生」を想像してしまうんだろうな。そんなもんだよな。

    0
    2025年11月28日
  • 月と雷

    Posted by ブクログ

    最初から最後までひどくふわふわしていて掴みどころのない小説。それは私がこの登場人物に比べて普通な生き方をしているからであって、たぶんこの感覚は泰子が太郎に対して感じる「腑に落ちない部分が怒りに感じる」感覚に似ているのだろうなと思う。そして、文章のみで読者の気持ちをコントロールできる著者の筆力の高さに圧倒させられる。

    自分とは違う世界と感じる一方で、「誰かの無意識のきまぐれ」によって自分の人生が大きく左右されていくという感覚はわかる。今自分がいるのも、きっとどこかの誰かが何気なく行動した結果の積み重ねで、その力は時としてとても大きくただ身を委ねる他ない時もある。その力に100%身を委ねて生きて

    0
    2025年11月25日
  • ゆうべの食卓

    Posted by ブクログ

    「食」は生きてく上で大事だと再認識した。
    様々な場面で美味しい食事を摂るのは必要だし料理番組や料理本、食材からどんな物が作れるか?ググるのも最近の楽しみ
    これも年をとったせいかな?

    それぞれの年代での食に対する思いを書いてあり楽しく読んだ、願わくばこの本の男性のように料理に参加してくれると助かるけど昭和生まれ、なかなか動かない、それがストレスだけど、一人になった時、困るぞ、と密かに思ったりする。

    0
    2025年11月23日
  • 空中庭園

    Posted by ブクログ

    多かれ少なかれ、みんな家族ごっこをしてるのかも。隠し事なんて何もないよなんて顔して、素敵な家族でいるために、その一員をうまく演じてる。それが良いとか悪いとかではなく、そういうものなのかも。
    そして、母と娘の間にある得体の知れないモヤモヤ。親子だって、というか親子だからこそ、相手のことがわかった気になって、でも全然わかってなくて、すれ違うんだろうな。

    0
    2025年11月19日
  • 銀の夜

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    中学時代からの親友同士で、高校生の時にはバンドを組んでアイドル並みの人気を博していたちづる、麻友美、伊都子。
    しかし、35歳の今、三人はそれぞれの人生に倦んでいた。

    ちづるは夫のコネでイラストなどを描いて発表したりもするが、専業主婦とほぼ変わらない生活を送っている。
    夫が職場の同僚と不倫をしていることを知っても、悔しくも悲しくも感じていない。

    伊都子は売れっ子翻訳家の母との二人家庭で育ち、偉大な母に認めてもらうための人生は間違いだったのではないかと思い始めている。
    唯一、バンド時代が人生のピークだったと思い、幼い娘にもスポットライトを浴びるような生活をさせようとお稽古ごとに励む毎日。

    0
    2025年11月19日
  • 紙の月

    Posted by ブクログ

    怖かった〜。
    梨花は最初から不正をしようと思っていたわけではなくて、むしろ正義感の強い人だったのに、そんな人がどんどん深みにはまっていく描写が読んでいてハラハラしたし、悲しかった。
    横領に手を染めるのは誰でも可能性あることのように思えて、本当に怖くなった。
    気をつけよう。

    ミリ単位で印刷合わせるのとかは苦手だから無理。笑

    お金があっても幸せとは限らないんだな。

    角田さんの作品なので犯罪者側を応援してしまうかなと予測しながら読んでいたけれど、今回は早く捕まったほうが梨花がこれ以上不正を繰り返さなくなるから、はやく捕まってほしいと願ってしまった。

    0
    2025年11月18日
  • 源氏物語 7

    Posted by ブクログ

    解説にある通り、浮舟は和歌を詠まない。受け身だ。ただし、不快や嫌悪、不安はあることに尊厳は感じられる。角田光代さんは、薫がお嫌いのようだが、他の男性に比べると、女性の意に沿わず、手出しはしないことに、一種の救いを感じるのは、この貴族の男社会の異常性がもたらすのだろうか。

    0
    2025年11月18日
  • 降り積もる光の粒

    Posted by ブクログ

    角田光代氏は、1967年横浜市生まれの小説家・翻訳家。早大第一文学部文芸専修卒業後、1990年に「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。以降、『対岸の彼女』で直木賞、『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、『紙の月』で柴田錬三郎賞などを受賞し、現代女性の心理や社会との葛藤を描く作品で高い評価を得る。児童文学やエッセイ、翻訳にも意欲的で、紫式部『源氏物語』の現代語訳(全三巻)を手がけた。2025年には『方舟を燃やす』で吉川英治文学賞を受賞。
    本書は、月刊誌「ミセス」(2021年休刊)、雑誌『Paper Sky』、JR東日本の新幹線車内誌(月刊)「トランヴェール」、隔月刊誌「旅」(2012年休刊)

    0
    2025年11月18日
  • 方舟を燃やす

    Posted by ブクログ

    前半は二人の主人公がどのように繋がるのか全く見通せないまま読み続けた。昭和の風景が懐かしかった。
    後半、一気に全く接点がなかった二人が繋がり、こども食堂、コロナ、異常気象などといった出来事が起こってくる。
    何かを「信じる」、あるいは何を「信じる」のかということがテーマとなっていると感じた。狂信的にはなりたくはないと多くの人々が思っているが、しかし、誰もが何かしらを、「信じ」て行動しているのだと改めて感じさせる一冊だった。

    0
    2025年11月14日
  • ねこがしんぱい

    Posted by ブクログ

    かわいい。猫飼いなのでたまらなかったし、あるあるな心配ばかりで可愛かった。2歳の息子に愛猫の名前で読んであげたけど全然見向きもしてくれなかったので対象年齢少し高めかな?

    0
    2025年11月14日
  • 方舟を燃やす

    Posted by ブクログ

    おっさんおばさんになると、ついうっかり自分の半生を主人公ふたりに投影して、これまでの記憶をしんみりと振り返ってしまう。
    たぶんそのまま共感して自分を重ねられる人はほとんどいないが、きっと部分的には「オレは柳原飛馬だ。」「わたしは望月不三子だ。」となぞってしまうことがありそうだ。

    0
    2025年11月13日
  • 紙の月

    Posted by ブクログ

    顧客の金銭を横領した梅澤梨花の物語と思いきや、"お金"という存在に翻弄される女性たちの物語だった。
    梨花の報道をきっかけに梨花に思いを馳せる木綿子、和貴、亜紀だが、犯罪こそ起きていないものの彼らを取り巻く環境も梨花とそう変わらない、お金に翻弄される日々だと明らかになっていく。
    顧客の預金を横領してしまう、消費者金融の借入れをやめられない、過度な節約をしてしまう、そんな女性たちの描写がリアルで、そこに至るまでの過程も生々しく、他人事ではないのではないかと思ってしまうほどだった。
    お金で買える幸せとは何か、買えない幸せとは何かを考えさせられる話だった。

    最近本をよく読むように

    0
    2025年11月12日