角田光代のレビュー一覧

  • なんでわざわざ中年体育

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    自分もランニング(フルマラソン含む)、登山、(プチ)トレイルランの経験があるから尚更楽しく読めました

    一番驚いたのはランニングハイ(登山ハイの記述はある)の経験もないまま、練習や大会出場を継続するそのメンタルの強さ(笑)

    ほぼ全てのエピソードにおいてランニングの負の面(退屈、しんどい等)が語られます

    角田光代さんの小説とは違った面白さがあります

    ラン最高マラソン最高って感じたことがない方にこそ是非手にとっていただきたい作品です

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    本の概要

    なんで私がスポーツを!? 
    中年たちは皆、運動を始める。人気作家・角田光代が、フルマラソン、登山、ボルダリング――様

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    2025年11月09日
  • 八日目の蝉

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    不倫相手の赤ちゃんを誘拐するなんて人として決して許される事ではないけど読み進めていくうちにどんどん犯人の希和子に感情移入していった。
    映画未だ観ていないので映像でも観たくなった。

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    2025年11月08日
  • 紙の月

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    原田知世のドラマで観て面白かったので原作も読みたいと思ってた。原作もやはり面白かった。この話を他人事と思えるか、自分ももしかしたらどんなきっかけで転落していってしまうかわからないと思うかで感じ方も変わってくると思った。

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    2025年11月08日
  • だれかのいとしいひと

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    やっぱり角田光代も好きだ。解説者が書いてるように、この人は何故こんなにも他人のことを自分の事のようにいとおしく書けるのだろうか。それってすごいことやなホント。

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    2025年11月08日
  • 愛がなんだ

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    成田凌が出ている映画で知っていたけど、内容は知らずページ数も少ないので読んでみました。

    テルコがどうしようもないぐらいマモちゃんに惚れて、溺れて、雑く軽く扱われて…

    ここまでではないけれども、自分の中で好きな人の優先順位が高くなってしまって、自分らしさが失われていった経験は過去あったなあと思いました。


    あと最近の自分の恋愛観と同じことをテルコが言っていて、刺さりました。
    顔とか、性格とか…『××だから好き』といった条件は、そうじゃなくなったら嫌いになるけど、
    『存在が好き』、『マイナスもひっくるめて全部好き』って状態になったら、永遠にその人のことが好きだよなあと。

    いい作品でした。

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    2025年11月07日
  • 対岸の彼女

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    『自分は人に恵まれています』ってよく耳にする言葉は、合わない人とは関わらないようにして、選んでいるから気がつけば合う人だけが周りにいるんだなって思った事がありました。
    でも葵とナナコみたいな関係を築ける人と出会えるってなかなか無いのではないかな。
    出会えたら幸せですね。
    何となく幸せっぽく生きてるけど、自分の人生って浅いなって思いました。

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    2025年11月05日
  • 源氏物語 3

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    歳をとり、短期記憶が衰えると、一つ一つの人物にどのような背景があったのか、忘れてしまっていて、とりわけ長編小説を楽しむのが難しくなる。また、登場人物の心情、とりわけ女性の心情に思いを馳せるのが、苦手なことに今さら気づいてイヤになる。反対に男のことはよくわかる。なんと女好きなことだろう。情けなくも、清々しさもある。

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    2025年11月04日
  • 平凡(新潮文庫)

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    久々の読書。非常に読みやすかった。今の生活は
    自身の選択の繰り返しの中で生み出されたもの。もし別の選択をしていたら、どのような今の生活と違った世界が見れるのかよく私も考えている。そのこと自体無駄な行為であると思っていたが、決してそんなことはないのかなと、この本を読んで感じたところ。

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    2025年11月04日
  • 八日目の蝉

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    女性の生きることへの葛藤。男社会の身勝手を女性が皺寄せを受けてきた時代の苦しみは、今も変わらない。もっとも純粋なのは、子供への愛情だけか。島田雅彦氏の後書きがあって、なんとか男も救われる。

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    2025年11月03日
  • 対岸の彼女

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    何十年ぶりかで再読しましたが、
    良かったです。
    名言もたくさんあり、とても有意義な時間になりました。

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    2025年11月03日
  • さがしもの

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    本にまつわる短編集。ちょっと不思議だったり、ほっこりしたり、懐かしい感じがしたり。本との巡り合わせにはいろんな形があって、本から得られるものも、自分の状況によっていろいろに変わりうる。自分にとって唯一無二な本にたくさん出会えるよう、これからも読みつづけよう。

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    2025年11月02日
  • 神さまショッピング

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    日本を含めて世界には色々な神様がいるものですね
    神様に会いに行く行程や人々の思いが書かれていて、旅行気分を味わう事が出来た
    宗教に関わらず神頼みしたくなる思いがある事に共感を受けた

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    2025年10月31日
  • 八日目の蝉

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    本の題名、八日目の蝉
    これは一体何を意味するんだろう。
    というのが、この小説を読んでみようと思ったきっかけ。
    なんだろうと思う興味心が先に立って、とても重たい小説だったが最後まで読み切ることが出来た。
    蝉はずっと土の中にいて、地上に出てきて七日で死ぬ。
    七日で死ぬよりも、八日目に生き残った蝉のほうがかなしい。でも、八日目の蝉は、ほかの蝉には見られなかったものを見られれるんだから。
    なんかうまく感想を書けなかったけど。
    角田さんの本は、いままでエッセイはよく読んだけどこれからは小説も読んでみたい。

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    2025年10月31日
  • 源氏物語 2

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    紅葉賀~明石。

    相変わらず、恋してばかり。左遷?蟄居?にいたる過程もだし、その最中もだし。和歌でやりとりするのは優雅。

    紫の上についに手を出してしまう箇所は、結構せきららにそのアウトさが描かれている。

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    2025年10月29日
  • 神さまショッピング

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    スリランカの神さまに会いに行き、自分の祈りについての矛盾を感じる【神さまに会いに行く】から始まり、京都の縁切り寺で救いを感じる【絶望退治】まで、8編の短編集。

    わざわざ出かけて祈ることの意味を改めて考えるきっかけになる本でした。外国へ出かけてまで自分の願いを叶えるために祈りたかった気持ちが、実際にその場に着くと意外と今までと違う気持ちになったり···。思い詰めたことに光がさしたり···。初めて気づくことがあったり···。8編それぞれの思いが楽しめました。

    私のお気に入りは【聖なる濁った川】と【絶望退治】。二つとも、その場所に行ったからこその気づきがありました。

    自分のための神さまはどこへ

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    2025年10月28日
  • 八日目の蝉

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    ネタバレ

    随分前に映画を観ていたのですが、小説もやっぱりおもしろいですね。角田さんの書かれる作品はそれぞれの登場人物の感情がとても細かく表現されていて読んでいて嬉しくなったりハラハラしたり時には寂しくなったり、といとも簡単に感情移入させられてしまいます。

    希和子と薫が路頭に迷ったり危機が迫ってくると「早く逃げて」と焦り、ようやく落ち着ける場所を見つけると自分もほっと胸を撫で下ろす。希和子は母として薫の成長を心から喜び、一見すると美しい親子の物語のようにも見える作品です。希和子が捕まるまでは2人の生活がいつまでも続きますように、と応援している自分もいたはずなのに後に薫が実の両親の元へ戻されて恵理菜として

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    2025年10月26日
  • 源氏物語 1

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    マンガ「あさきゆめみし」は読んでいたが、小説としては初・源氏物語に挑戦。

    全体に和歌は古文そのままでリズムが味わえ、現代語訳で意味も取れるのが趣深い。

    物語は、源氏の亡き母を慕うコンプレックス、貴族男性の女性を追い求めるのが人生という価値観=風流を駆動力に進む。

    幽霊の話しがでてきて(夕顔)、序盤の男たちの四方山話の伏線が回収されていくのは、小説として完成されている。

    光源氏が、紫の上を連れ去るのは、この時代もアウトに描かれていることに少し安心する。

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    2025年10月24日
  • 対岸の彼女

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    自分も女子校で育ち、グループ、カースト、そういったものに巻かれながら育った。今思えば非常にくだらないが、当時はそれが自分の世界の全てで居場所を作ることが何より大事だった。
    葵の気持ちがよくわかり、ナナコはまぶしかった。
    学生時代はひょうきん者を演じそれなりのトモダチを作った自分だが、社会人になってからは小夜子のように人間関係を狭めている。葵と小夜子のような部分は皆持ち合わせているのではないか。子供の頃は皆同じでもその後のライフステージでがらっと話が噛み合わなくなる女性特有の苦悩も描かれていて苦しくなり、結論、考えすぎない、比べない、これにつきると自分に言い聞かせた。

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    2025年10月24日
  • Presents

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    12編の各短編に挿絵が入り、カラフルでしっかりした紙質の素敵な短編集だった。
    『鍋セット』は、『1日10分のしあわせ NHK国際放送が選んだ日本の名作』で既読だったが、改めて読むとジワッと良い話だった。再読、良きかな。

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    2025年10月20日
  • 対岸の彼女

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    この人は自分と違うと感じた瞬間、その人との間に分厚い壁ができるという感覚はよく起こります。

    私は、幼少期に母親から愛された記憶がほとんどありません。
    大人になったいま、母親のことが大嫌いです。
    でも、そんな経験や感情を持っていることを、気軽に誰にでも言うことはできません。
    経験していない人には分からないからです。

    そういう人に打ち明けたところで困惑してしまうかもしれないし、「自分の子供を愛さない親はいない」など、なぜか親を擁護するような発言が返ってくるかもしれないし、人によっては、「親に対してなんてことを言うんだ」など私の方が責められるかもしれないしと、色々想像すると怖くなります。

    ああ

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    2025年10月20日