角田光代のレビュー一覧

  • しあわせのねだん

    Posted by ブクログ

    お金の価値観にまつわるエッセイ。人が何にいくら使ってそれにどんな価値を感じているか知るのが好きだから、読んでいて楽しかった。特にお金を使わないとその国のことはわからないという話が面白かった。

    0
    2024年12月23日
  • 晴れの日散歩

    Posted by ブクログ

    食、私、世間、暮らしの4章で構成された
    角田光代さんのエッセイ。

    日々の暮らしの中にある気づきや些細な出来事に
    その時直感的に感じたじぶんのきもちと第三者の視点でツッコミを織り交ぜながら語っている。

    映画の話、
    ——————
    好きな映画はなに?と聞かれたら
    人にはこう思われたいという自意識が、
    好きな映画を答えるのを難しくしている。
    みんな自分ジャンルののなかの、
    一番かっこいい映画を答えていると思う。
    ——————
    すごく面白い発見だなと思った。

    0
    2024年12月22日
  • 愛がなんだ

    Posted by ブクログ

    どこか自分と重なってしまうところがあって、悲しくなった。
    でも、大体の人がそうなんじゃないかなって。
    人が人を愛することってとても素敵だけど恐ろしさもついてくる。
    色んな意見があると思うけど、私はそれでもいいんじゃないかなって思った。
    自分の好きな人のために尽くすテルコやナカハラがすっごく愛しく感じた。
    この内容に関してはまだ恋愛経験のない私は絶対的な意見を言えないし、わからない内容もちらほらあった。
    自分が歳を重ねるたびに、この本を読みたい。
    きっと考え方が変わっていくだろうから。
    次、手に取る時が楽しみです。

    0
    2024年12月22日
  • 三面記事小説

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    私たちが何気なくみるニュースの裏側を
    なぜそこに至ったのかを覗きみた本だった。

    そして確かに重いもので苦しいものだと
    最初は恋仲
    途中は友だち、同姓、姉妹
    最後は親子

    最後の光の川は苦しかった、同時に他人事ではないと思い余計に辛く暗くなって読むのが辛かった。

    どの話もすごく現実的で角田さんのかく本が好きだなぁと痛感した一冊

    0
    2024年12月17日
  • あなたを待ついくつもの部屋

    Posted by ブクログ

    ショートストーリーなので、
    淡々と読めました。
    帝国ホテルで、家族の記念を祝えるなんて、ゴージャス‼️

    「もうすぐ会える」

    が一番好き❤️

    自分の娘に、昔出会っていたなんて、なんて素敵❤️

    0
    2024年12月14日
  • あなたを待ついくつもの部屋

    Posted by ブクログ

    帝国ホテルを舞台にした短編集。
    短いけれどどのお話にも小さな幸せがあって、
    今まで敷居が高いと勝手に思っていた場所に親しみが感じられた。
    ひとりでも誰かと一緒にでも訪れてみたい。

    0
    2024年12月14日
  • あなたを待ついくつもの部屋

    Posted by ブクログ

    ホテル(主に上高地のホテルと東京の帝国ホテルがモデル?)が舞台の珠玉の掌編小説。
    主人公は若い女性だったり主婦だったりパートナーの亡くした男性だったり女性だったり孫もいる女性だったり、独身のバリキャリだったりと多種多様。
    短いけどそのすべてにドラマがあり、読んだあとは心地よい余韻を残す。

    0
    2024年12月13日
  • 愛がなんだ

    Posted by ブクログ

    高校の時のあたしがここにいて心が痒くなった!
    「好きである」と「どうでもいい」にキレイに二分されてしまうこととか、ひとつひとつの景色が既に懐かしい愛おしいと感じるのはその光景ではなくマモちゃんであることとか。
    すみれさんが言っていた「恋人を身内と考えるか、1番親しい他人と考えるか」て話、私の恋人はどっちだろう?と考えたけど、そんなことより自分はどうだ?と思った。一緒にいる時間が増えて仲が良くなってあたりまえに感じても、いつか結婚しても、私は1番親しい他人でいたいと思った。

    0
    2024年12月11日
  • あなたを待ついくつもの部屋

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    何と42編もの短編、星新一のショートショートより短い話も多いのではないだろうか、ホテルや上高地の話が多かったが、きっとコロナ禍でどこにも取材に行けなくなって、過去の記憶をたどってブレインストーミングしたんだろうなと思った、他の女性作家もやたらとこの時期は短編が多かった、わたせせいぞうが絵をつけたら良いだろうなあという物語も多かったが、やたらと死や別れの物語も多く42編という縁起の悪い数字もあり最近身近な有名人が亡くなっていく中どうか身体にご自愛くださいと言いたい。

    0
    2024年12月08日
  • あなたを待ついくつもの部屋

    Posted by ブクログ

     東京、大阪、上高地の帝国ホテルを舞台にした短編集。寝る前に数編ずつ読み進めて、心地よい眠りに・・・。
     ホテルっていいな。とくに上高地の帝国ホテルにはぜひ行ってみたい。
     せめて時々食事に行くホテルをこれからも自分の人生の折々に登場させていきたいなとも思った。

    0
    2024年12月07日
  • 愛がなんだ

    Posted by ブクログ

    最初読み始めた時は主人公とマモちゃんに対してイライラを積み重ねつつ読んでいた、主人公にはどこか同族嫌悪的な部分があり、マモちゃんへは単純にこの人の行動は人として如何なるものかどうなのか…という気持ち。
    ただ、最後まで読んでみると、この2人だけでなく登場人物皆、何か抱えていて何かが欠けていてどこかが不器用で…。何か完璧でなくてもいいんだ、もっと適当に生きても大丈夫だ、とこの本のおかげで肩の力が抜けた気がします。

    0
    2024年12月05日
  • 恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。

    Posted by ブクログ

    とっても素敵なエッセイで、あとがきで書かれているように居酒屋で角田さんと酒のつまみにお話ししているような、ほっこりした読み心地で楽しかった。書かれたのは大分前みたいだけれど、まだまだ続きを読んでいたい気持ちでいっぱい。

    0
    2024年12月03日
  • 月と雷

    Posted by ブクログ

    気持ち悪いながらもありそうな。いるよねー、こーいう人、と流されて流されて生活している人を側から見ているつもりだったけど、実は誰でもちょっとした選択で人生がコロッと変わったり決まったりする事があって、始まったら終わらせるしかないのかなと思った。

    0
    2024年12月02日
  • 太陽と毒ぐも

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    全て恋愛の話だが、どれもハッピーエンドともバッドエンドともとれない終わり方でモヤモヤした。
    価値観の違いやお互いにこれは譲れないというところで衝突するカップルの話が多かったように感じる。
    特にスリランカに旅行に行ったカップルの話は悲惨だった。私もスリランカという日本と何もかもが違う国に行くのならぼったくられても仕方ないと思うし、千円ちょっと払って快適に移動したいし、人でもみくちゃの電車に3時間も立っていられない。女性側の気持ちが痛いほどわかるから、キツイだろうなと思った。

    0
    2024年12月02日
  • 源氏物語 2

    Posted by ブクログ

    光る君という人はどうしようもなく気の多い男だけど、紫式部という人も大変に厳しい目をお持ちのようで。
    あーあーなんちゅう男や…と読者が思うところで、すらっと主人公を落とすコメントを入れたりする。
    2のハイライトはやはり葵で、六条御息所という哀しい女性を描いたかと思うと、14歳の紫の上に手を出す光る君。
    今までこんな人を信じていたなんて、としっかりと幻滅してショックを受ける少女の心情も描いている。

    光る君を通して、さまざまな女の哀しさ、苦しさを描いているからこそ、千年読み継がれたのだろうと思う。

    0
    2024年11月30日
  • 源氏物語 2

    Posted by ブクログ

    あさきゆめみしの知識から入ったので、読み易さは重要。「紅葉賀」から「明石」まで、有名どころの収録で、紅葉賀の光源氏と頭中将の舞は文字だけでもとても良かった。六条御息所はそれほど執念深い人ではなかったのかも。

    0
    2024年11月30日
  • ゆうべの食卓

    Posted by ブクログ

    すごく良い短編集だった、自分だったら多分、このためにオレンジページを買ってしまうかも。表紙もとても好き。

    0
    2024年11月29日
  • ゆうべの食卓

    Posted by ブクログ

    生きていく上で食事は必要不可欠。
    人それぞれの食事がある。誰かと食べるのが美味しいのか、1人で好きなものを食べるのが幸せなのか。

    明日のお弁当は何を入れようかな〜

    0
    2024年11月27日
  • キッドナップ・ツアー

    Posted by ブクログ

    セリフにならない、言葉にできない(しない)心情を様々な方法で描き、読者に考えさせてくれる角田さんの文章に今回も引き込まれた。ただの親子の逃亡劇じゃない、結末もなんだかまとまっていないんだけど、その余白がたまらないんだこの方の物語は!そんな深みを楽しむのにもオススメの一冊。

    0
    2024年11月27日
  • 100万分の1回のねこ

    Posted by ブクログ

    どれも読み応えあり!
    特に気になった作品について
    少しだけメモ↓

    「ある古本屋の妻の話」
    曖昧なままグレーなまま
    それでも日々
    何とか誤魔化しつつ
    前に向かって進んでいく

    「博士とねこ」
    短いながらもぴりりとした作品
    佐野洋子さんのエッセンスが
    1番効いてる気がする

    「虎白カップル譚」
    谷川俊太郎さんの作品
    最後の一文がぐっとくる

    0
    2024年11月23日