角田光代のレビュー一覧

  • 明日も一日きみを見てる

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    本文は猫飼いあるあると可愛い写真。
    あとがきがとても良かった。

    『一匹の猫と出会うと、人は全世界の猫の幸福を願うようになる、と私は思っている。』

    本当にその通り!
    うちに猫が来てから野良猫のことも良く考えるようになった。
    自分ちの猫だけじゃなく、猫みんなの幸せを願うようになった。そう思わされるのは猫の持つ不思議な力なんだと思う。
    私は猫にたくさんのことを教えてもらっている。

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    2024年04月15日
  • ツリーハウス

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    家族でもどんなルーツがあってここまで来たのなんてやっぱり知らないから、私自身も聞いてこなかったって気づく事もあった。
    きっと色んな過去があって今ある思考が形成されたり、自分にも受け継いできた事もあるんだなぁ

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    2024年04月14日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    NHKの「ネコメンタリー 猫も、杓子も。」見損ねてるからみたいな。
    個人的には、保坂和志さんの猫本読みたくなった。

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    2024年04月09日
  • 源氏物語 1

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    日本文学最大の傑作を、小説としての魅力を余すことなく現代に甦えらせた角田源氏。輝く皇子として誕生した光源氏が、数多くの恋と波瀾に満ちた運命に動かされてゆく。「桐壺」から「末摘花」までを収録。<疾走感ある自然な訳文で、なにより物語の醍醐味が味わえる、現代語訳の決定版!>

    源氏物語は中学生のときに一通り読んだはずなんだけど、途中から飽きてきたような記憶がある。元々歴史ものの少女小説の影響で圧倒的に清少納言派だった私は紫式部の宮廷恋愛ものにはあんまりときめかなかったのです。光源氏の軟派具合にうんざりしていたと言っても過言ではない。でも改めて読み返すと、角田さんの訳は違和感もないしするすると頭に入っ

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    2024年04月07日
  • 予定日はジミー・ペイジ

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    つい先日読んだ『自分で名付ける』とは全く違う感じ方。やはりエッセイと小説という違いはあれど。
    『自分で名付ける』は今の子育てしづらい点やジェンダー感などまで、感じるところを赤裸々に書かれていて、これからの子育て、気合い入れねば。と感じた。
    この『予定日はジミー・ペイジ』では、子供が生まれるまでの将来の期待感を強調されているためか、そうか、未来はこんなにも希望に溢れてるんだ、的な、ぼんやりと幸せを感じるような読後感だった。
    下記の表現なんかは特に素敵だし共感した。

    「時間ってのはいつもいつも流れているんだけど、子ども産んだとたん、それが目に見えるようになる」
    「そうか、ここには時間が詰まってる

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    2024年04月06日
  • しあわせのねだん

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    これならいくら使えるっていうのは人それぞれ違っていて、小さな金額でとても満足できる時や、逆もある。本当に必要な自分の心のエネルギーになるお金の使い方をしたい。

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    2024年04月04日
  • しあわせのねだん

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    やっぱり、角田光代の書く文章が好きだ。選ぶ言葉が好きだ。キュートで可笑しくて"そのまま"で、読んでいてなんだかとってもうれしくなった。他のエッセイももっと読みたいな。

    「なににお金を費やしたかということが、その人を形成する」、「中身が何にもない人にはなりたくないよね」的なことを最後におっしゃっているのにめちゃくちゃ共感した。個人的に最近ずっと考えていた、"お金とは何か"の答え合わせが少しできた気がした。ありがとう角田さん。

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    2024年04月04日
  • 私のなかの彼女

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    盛者必衰とか必衰盛者って感じの話

    特にドーンって出来事があるわけでもないのだけれど、仕事と生活、がテーマのお話

    「女性」が主人公、テーマの話が読みたくて手に取る
    なにかsns で誰かが紹介していた気がする
    津村記久子さんが解説書いてるから、津村さんかな?

    角田さんの作品、まだ読みたい

    本が読めるカフェも見つけたい

    忙しいぞ

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    2024年03月31日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    6人の作家さん毎に色が異なる厚手の紙の本。
    写真はもちろんカラー。

    角田光代さん
    「トト」は2冊フォトエッセイを読んだので知ってる。
    「トトが来る前は自分中心で、辛いことがあると全身で向かい合っていたのでしんどかった。」が、
    「トトが来てからは、とりあえずトトにご飯をあげなきゃ、といった気持ちの逃し方ができた。」そうだ。
    角田さんは犬が好きで、「トト」は犬の要素を持っていると言っていたのを思い出した。
    他の猫よりも人懐っこいのかな。

    村山由佳さん
    猫が大好きなんですね。
    「もみじ」に対する想いは尋常ではなく、エッセイを何冊も出しているみたい。
    「もみじ」の生まれる瞬間にも立ち会ってるし、亡

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    2024年03月28日
  • 空中庭園

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    家族内での隠し事の在り方ついて考えさせられる作品であった。隠しておいた方がよい秘密ってある。秘密を打ち明けることで確かに家族の絆が深まる場合もあるが一方で、正直に打ち明けたことにより自分はすっきりするが相手に責任を転嫁させることになったり、傷つけることもある。だからといってどうしたらよいか答えはわからないが、、、

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    2024年03月22日
  • 源氏物語 上

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    最初に読んだのは田辺聖子の新源氏物語
    で、読むまでのハードルはかなり高かった
    が長きなに渡って読み継がれている
    理由が良くわかった。
    田辺聖子版で源氏物語の面白さを知り
    角田光代版を読むと現代訳で系図も
    目次事に描いてあるので人間関係も
    分かり易く、また違う書き手だと
    それぞれ趣きも変わりより深く源氏物語
    の世界を楽しめる。

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    2024年03月22日
  • 銀の夜

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    26歳の今、35歳になった自分を想像することが出来ない。想像できないからこそ、ワクワクできるといえばそうなんだけど、仕事、恋愛、家族、生活、健康とか、心配しだしたら止まらないくらい、不安が渦巻いているのも事実なんだよなあ。
    過去のある一点がすごくキラキラ輝いてたように思えるのも分かる。実はその時だって判然としない色んなことに悩んだりしてたんだけど。
    ちょっと物語の趣旨とズレてる気もするけど、読みながらそんなことを感じました。

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    2024年03月20日
  • 子どもお悩み相談会 作家7人の迷回答

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    文章には人柄が出るということがわかった。それぞれの作者(何人かの本は読んだことがあるけど)の素性は一切わからないけど、質問に答えていく回答文自体が自己紹介をしているようだった。
    そして、私が普段よく思っていることが、忠実に言語化されていて勝手に爽快な自分を味わった。


    個人的には、「人と人とが関係を結ぶときは、もしかしたら美点によってかもしれない。けれどその関係を深めていくのは、美点ではなく欠点なのではなかろうか。また、私たちが人間くささを感じるのは、どういうわけだか美点ではなく欠点である。」

    「私は今現在『早めに終わらせ、夏休み最後まで何度も見直す派』なのだが、もちろんそんなことは言わな

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    2024年03月18日
  • 太陽と毒ぐも

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    思ったよりも読みやすい。

    11話、同じような温度感で話が進むので、1話目が気に入ればそのまますっと最後まで読めると思う。

    〈毒ぐも〉というワードで想像するよりも小さな毒。それは小さいけれども確かに毒で、そして、誰にでもある毒の話。

    蜘蛛も悪いことばかりでない。ときに蜘蛛は、害虫をたべる益虫として農家の人からありがたがられたりする。見方によっては、良いところもあるのだ。

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    2024年03月18日
  • 予定日はジミー・ペイジ

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    自分は男だし、結婚もしてなくて子どももいない。妊婦さんの身体的に感じるところや思うところも、正確には理解して共感することはできない。ただ、妊婦さんの日記を垣間見て、ちょっとはわかったかも?
    読みやすくて、読んだ後、なんかいい気持ちになった。
    全然感想になってないな…

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    2024年03月12日
  • 字のないはがき

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    ネタバレ

    読んだことがあるような気がするのだけど、思い出せない。

    戦争で小さな妹が疎開して、父親が宛名だけを書いたはがきを渡す。妹には○か×を書くように伝えて、最初の日は大きな○のハガキが届く。それがだんだん○が小さくなり×になり……。

    少しドキドキしてしまったけど、最後は妹は大きくなったという話。


    文字もまだ書けない小さな子供すら疎開しなければならない状況になる悲惨さ。ひどい風邪をひいて隔離されている……ということは、栄養状態も悪く薬もなくて治らない状況。
    戦争の悲惨さを書いた絵本なのだろうけど、ちゃんと家族が妹を迎える様が家族の繋がりだけはしっかりと残ってたのかなと。
    これ、話の一部らしいの

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    2024年03月10日
  • ちいさな幸福 All Small Things

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    「一番印象的だったデートは?」
    どれも仰々しいエピソードではなく、いつもの日常の中できらきら光っていた瞬間を思い出としてそっと切り取ったような話。いわゆる"恋人のデート"だけに留まらない、大切な誰かと二人っきりで過ごした思い出も含めて。自分の中に眠っていた"ちいさな幸福"を思い出させてくれる。

    巻末に、読者から集められたデートのエピソードが並んでいるのだけど、その並びがなんだか可愛い。誰もが羨むようなドラマチックな思い出じゃなくても。楽しくて幸せで美しい思い出、ばかりじゃなくても。心の片隅になぜかずっといる、その人だけの思い出。

    「そんなあたしの願い

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    2024年03月05日
  • 薄闇シルエット

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    ネタバレ

    読みながらハナにイライラして、そんなの言ってるからじゃんとか思ってるのにそのイライラは自分がそうだったからと読みにつれて気付いていった。

    タケダくんに結婚してやると言われて
    納得いかず断るんだけど その時はタケダくんのことなんてなんとも思わないのに
    別れて時間が経つにつれてタケダくんとの空気感が楽だったし楽しかったと振り返っちゃう感じ
    すごくわかる。

    したくないことはしたくないくせに
    してる人をみると羨ましくなる。

    でもやっぱり自分のしたいことをしたい
    人との繋がりは離れたり新しい縁に巡り合ったり
    その時々で自分の環境は変わっていくけど
    変わらない自分だっていいじゃないかと
    なんとなくそ

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    2024年03月04日
  • いつも旅のなか

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    何を成していようが、いまいが、私たちは日常を生きるごくありきたりなひとりである。おそらくこの国に染み渡ったその大前提こそ、完璧な理想が生み出した、もっとも美しい何かなのではないかと、光をふりまいて踊る国民的ダンサーを見て、私は思ったのだった

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    2024年03月03日
  • 源氏物語 2

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    慣れてきたものの…
    光くんは自分から様々な女性に手を出してるのに
    「何でこんなに悩んでしまうのだろうか」とか
    言っててイラッと来た。

    当時読んでいた女性たちは「アイドル」として光源氏を読み、登場する女性達に自分を重ねたり、こんな人いるわぁみたいな感じだったのだろうか…

    それはさておき、出会いや別れ歌や言葉を交わすことの重さ、出会いことの一期一会さを深く感じ合いながら他の人々と接している文化が垣間見えて良かった。

    明石のあたり紫の上のことも思いつつ、あっさり他の女性へと手を出す…ちょっと怖い。

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    2024年02月26日