角田光代のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
急に角田さんのエッセイが読みたくなった!
普段エッセイがはあまり読まない。
単純にストーリーがある方が好きだから。
でも角田さんのエッセイは読みたくなる!
テレビで拝見して以来、その人柄に惹かれている。
テレビで見せてくれる顔は角田さんのほんの一部だろうけれど、あのほのぼのとしたふんわりとした飾り気のない雰囲気が好きだ!
そしてその見た目の中、言わなければ分からないのに角田さんの黒い部分も惜しげもなく披露してくれるところも大好き。
このエッセイももう何度目の再読だろう…
角田さんの独り言を聞かせてもらっているようでクスクスと笑いながら、時には「わかる〜」と思いながら楽しませてもらいました。 -
Posted by ブクログ
角田光代さんの文化講演会にお邪魔した時に、5年もの歳月をかけて書き上げた『源氏物語』の話を聞いた。
武器にもなりそうな厚みのある本であると。
学生時代から、幾度となくチャレンジしては心が折れて挫折していた源氏物語。
角田さんが書いた源氏物語ならば今回はいけそうな気がする、と思ったが、やはりなかなか進まず、情けない事に上巻だけで1ヶ月かかってしまった。
中学生の頃夢中で読んだ『あさきゆめみし』がなければ、きっと読み終えることができなかったと思う。
登場人物が多く、複雑に絡み合うからだ。
物語の流れがかすかに記憶の中にあり、思い出しながら楽しく、時に苦しみながら読み終えた。
今回、あとがきを読むこ -
Posted by ブクログ
平和を願うための絵本として、手にした作品です。たださんの本棚からの選書、ありがとうございます。この作品は、教科書にも掲載されているのですね…。そして、著者は向田邦子さんと角田光代さん、絵は西加奈子さんという、すごい作品です。
ストーリーは、戦争末期のある家族に焦点をあてた作品です。戦況が思わしくない日本…いつ爆弾が降下されるかわからない緊迫感と、食糧難からのひっ迫感…街にいた子供たちは次々に疎開していきます。そして、一番小さな妹が疎開するとき、まだ字の書けない小さな妹に父は元気に過ごせたら〇を書いてポストに投函するようにと、沢山の葉書を持たせます…。疎開して最初の葉書には、はみ出さんばか -
Posted by ブクログ
生きている限り、食は欠かせないもの。
ひとりで、または友人とそして家族で…とささやかであたたかい11の食卓の物語。
心に残ったのは、「彼女のお弁当」のなかで小学校低学年と五歳の子どもがいる三十代の女性が、毎日手のこんだ、彩りも美しい弁当を持参している。
「でもいつも思うんだけど、山口さんのお弁当は本当にきれい。そんなに忙しいのに、よくちゃんと作るものだなって、つい見とれちゃう。」と素直に褒めてそれに対して「褒めてくれて、うれしかったです」「忙しいの、あと十年がんばれるくらいうれしかったです」
という2人の会話に何気ないあたたかいことばに嬉しくなる気持ちが伝わってきた。
子ども2人に中学高校