角田光代のレビュー一覧

  • あしたはうんと遠くへいこう

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    感想
    歩いていける。恋に溺れ振り回される生き方。芯が無い筈がない。側から見るとつまらないと思われても。いつか歩みが止まる日も来るだろうが。

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    2023年02月01日
  • ポケットに物語を入れて

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    角田光代さんが紹介してくれる読書案内。
    それぞれの本に対する思いが伝わってきます。
    読んだ事のある作品は角田光代さんが読むとこんな感想になるのだなと。自分と比べるなんて、ですが。
    角田光代さんの本は楽しいだけではなく、読書の楽しみを教えてくれて、新しい本との出会いもあります。
    次は何を読もうかと思う時に読みたくなる本が見つかります。

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    2023年01月31日
  • だれかのいとしいひと

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    読みやすい短編集大好き。
    よく分からなかったかも…っていうお話もあったけど(よく分からないお話こそ考えたくなって魅力的だと思ったりもする)、個人的には「誕生日休暇」と「海と凧」のお話がすごく良かった。
    一人は一人の人間であって、二人になっても同じ人間にはなれない。その当たり前のことがすごく悲しいような寂しいような、それでも二人で生きていくことを選ぶんだなあ…と、人間の愛しさみたいなものが見えた気がする。
    海と凧のお話は、お話の光景がずっと目に浮かんでいた。海のキラキラしてる感じと、静かでゆっくり時間が流れている感じ。これもまた愛おしくなる。
    タイトル、最高ですね…。

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    2023年01月31日
  • だれかのいとしいひと

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    どのストーリーも色が違う、視点が違うそんな作品でした。特に、恋愛の感じ方をすごく様々な色で表現されていた。
    また、ふと思い出したときに読みたくなるような優しい感情になった。

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    2023年01月29日
  • ロック母

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    どの話もなんとも言えない終わり方
    けどどんどんと読みたくなる
    どれも好きだけど、父のボールがよかったと思った

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    2023年01月17日
  • トリップ

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    連作短編、意外な形で微妙に繋がっていくのが面白かった。いつも思うが、普通の人の暗い部分を描くのがすごく上手い。とてもリアルで、そういうことあるな、という気持ちになる。でもやはり普通の人を描いてるから、特段すごいことが起こるのでもない。みんなそんなもんだよなあと思う。

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    2023年01月15日
  • こどものころにみた夢

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    怖い夢、儚い夢、おもらしの夢…? 角田光代、石田衣良、島本理生、市川拓司、長野まゆみといった豪華作家らが美しい絵と共に綴る「夢物語」。『小説現代』連載に書き下ろしを加えて書籍化。

    実際に読んだのは文庫本ではなく古いほう。

    石田衣良や穂村弘のお話が印象的でした。そんな私は永遠の肛門期…。

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    2023年01月13日
  • 今日もごちそうさまでした

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    読みながら、脳内味覚が美味しいものでたくさん満たされた♡

    素材を知ることで、料理の幅が広がるんやなぁ。

    一つの食材でも、いろんな食べ方があるんや!って参考になった。

    食べることは生きること。

    本当に美味しいものを食べてるとき、人はケンカしない。幸せな時間をだけが流れる。


    私も、「季節のものを食べねば」という気になった。

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    2023年01月13日
  • ちいさな幸福 All Small Things

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    凄く心が温まった作品だった。
    自分にとって1番心に残ってるデートって何だっけ?
    と振り返る瞬間も温かった。
    デートと言っても人それぞれ概念が違くて
    派手なものばかりではない。
    日常のささやかなことに小さな幸せが転んでて、
    その幸せを今後も噛み締めていきたいなと感じた。

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    2023年01月13日
  • あしたはうんと遠くへいこう

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    おもしろかった
    恋愛至上主義のいずちゃんのはなし
    学生の頃からずっと好きになる人に影響された人生でそういう人がいなくなるたび自分がわからなくなる女の人
    結婚願望特にない、仕事でやりたいことも特にない、なにをしてても行き先がない私的に結構刺さった

    フラフラと突然海外にいって帰ってきたら彼氏に新しい女がいて住む場所がないから、クラブに行って男の家に泊まるのを繰り返したり、CD屋のバイト先の年下の男の子と付き合ってすぐ縁もゆかりもない場所に二人で引っ越したり、浮気してその人からストーカーされたり、平凡なようで割と波瀾万丈な人生で読んでて楽しかった

    年下彼氏のポチと同棲してる時にいずちゃんが浮気し

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    2022年12月28日
  • いつも旅のなか

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    このエッセイを読み始めて、最初に読んだ『カップリング・ノー・チューニング』を思い出しました。確か1997年出版されて直ぐにバリに旅行する時に選んで持って行った1冊でした。最近の彼女はどんな旅をしているのかとっても気になります。

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    2022年12月22日
  • 今、何してる?

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    最初の恋愛プリズムめっっちゃ興味深くて面白かった
    相性とは?とか、私のどこが好き?と恋人なり夫なりに尋ねた時、どう答えられるのがうれしいか?とか、元彼の言葉がどうも合わなくて怒りっぽくなってた話とか!!
    最初のは恋愛プリズムで錯覚、相性〜って感じの章で、
    2個目は映画、本の中の台詞で角田さんが思ったこととか今までの体験とリンクしてるところとかをまとめた章で、
    3個目は旅と本の日々っていう旅に関連した話がメインの章で、
    4個目は本当一緒に歩くのだっていうおすすめの本の紹介のような今まで読んで感想を抱いた本とかの話し

    正直一章目の恋愛の話がずば抜けて面白くてそれ以外はそうでもなかった
    最初読んで

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    2022年12月18日
  • かなたの子

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    角田光代の短編集。ホラーかと思ったらそんなことはなく、世界観は違うのだけどすべて「繋がっている」というほかない作品集だった。
    「前世」で語られるフレーズ、「私は母で、子で、だれかによって生かされただれかでもあったのか」がとても好きで、これまでふわっと考えてきたことがギュッとまとまっていて、ずっと反芻している。
    私の父や母、祖父母、その前の前の前のずっと前に生きていて私が血を受け継いだ人たちの誰か1人欠けても私はここにいなかったし、子供も生まれなかった。とんでもなく果てしなく、世界は全て繋がって巡っているのだという気持ちになる。
    赤ちゃんの頃の子供に会いたくなる作品だった。

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    2022年12月12日
  • 恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。

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    おもしろかった!
    webに2週間に一回掲載していたエッセイをまとめた本らしい

    いろんな質問を投げかけてきたりしてくれる内容が多くて自分はどうだろう?とか考えながら読んだ
    例えば、角田さんは恋愛運とかはないけどタクシー運、旅行に行った時に出会う旅行者運はいい!
    あなたは何運に自信がある?みたいな

    あとは以前カレーのルーが足りなくなった経験からカレーとルーをかき混ぜて食べるようになったとかスカートが捲れ上がってパンツ丸見えになってる女性を見かけてからトイレから出たあと執拗に捲れてないか確認するようになったとかのプチトラウマの話からあなたもありますか?とか

    こういうはなしってダラダラと誰かと無

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    2022年12月09日
  • わたしの容れもの

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    エッセイ。体にまつわること。年齢を重ねればより充実した人生を送れると思うけど、それはその人次第の行動によるものなのだな

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    2022年12月08日
  • 月と雷

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    秩序ある生活に息苦しさを感じること。同じ生活感を持つ人と一緒にいる時に自分らしくいられ、心から楽だと思える気持ち。沢山共有できる内容がありました。

    人生で人との出会いによって大きな変化や苦難があると思いますが、過去や未来について考えすぎず、直子の様に1日1日を楽しくありのままで生きていきたいと思いました。

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    2022年12月03日
  • 平凡(新潮文庫)

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    読んでいると、時に心に刺さるし、時に心に染みる、そんな作品でした。

    刺さるのは、グサって感じではなくて、とても細い長い針でチョンチョンって刺されている感じ。
    普段は隠れている、というか見ないようにしている自分の影の部分が描かれている。

    染みるのは、そんな影の自分もそれでもいいんだって思えるところ。
    また、誰しもそんな影の部分を抱えていて、その人なりに向き合っているんだとわかるところ。決して全員が全員そうではないけど、それでも、自分ひとりではないってことはホッ安心できるところ。

    平凡に生きているというのは、大変に幸せなことなのでした。

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    2022年11月20日
  • 字のないはがき

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    ネタバレ

    故・向田邦子さんのエッセイを、角田光代さんと西加奈子さんの二人が現代に甦らせた一冊。

    西加奈子さんの描く絵は生き生きとしていて、いつも見る者に訴えかけるパワーがある。特に西さんの創る力強い色彩に今回も惹きつけられた。

    家族全員が大切に育んだ"ちいさないもうと"への慈しみが愛おしい。
    玄関に並ぶ家族全員のぞうり。言葉はなくても家族みんなの気持ちを、ぞうりの並び方が代弁していてとても印象的だった。さすが西さん、上手い。

    いつもは厳しいお父さんの「げんきな日には、はがきにまるをかいて、まいにちいちまいずつポストにいれなさい」に感心した。お父さん賢い。
    けれど赤い大きな&qu

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    2022年11月03日
  • トリップ

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    10編の短編集、最後の2編がどことなく結びつく。それそれが晴れ晴れとした感じでは無く重い感じ現実的な内容に近いのでは…
    (角田さんは好きな作家さんの1人
    久しぶりに手に取りました。)

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    2022年10月25日
  • なくしたものたちの国

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    忘れないようにしようと、ひとつひとつのものや景色や人に触れて私は思う。別の場所で、違う姿で、違うかたちで、違ういのちのありようで出会ったときに、思い出せるように、忘れないようにしよう。愛した人たち、愛したものたち、どうか忘れませんように。忘れてもいいのよと、耳元でおだやかな風のようにだれかが言う。そう、その声の主だってわたしは思い出せないのだ。とても近しくて、たのもしい、やさしいだれか。忘れてもいいのよ、忘れていたって出会えばまた、どうしたって愛してしまうのだから。いいえ、どうしたって出会ってしまうのだから。P.182

    ↑一番印象に残った言葉

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    2022年10月24日