角田光代のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ1.この本を選んだ理由
新井見枝香さんの本にでてきたので。
2.あらすじ
2歳の子どもがいる主婦が裁判員制度に選ばれ、同じように幼い子どもを持つ主婦が子どもを殺してしまった事件に関わっていく。
わずか10日間程度の裁判の中で、被告の女性と、自分を重ね合わせていく主婦の里沙子。裁判の中で自分の過去も思い出して、自分も被告と同じ道に進んでしまっているような感覚になっていく。
裁判を通じて、自分を、家族のことを深く考えていく。
3.感想
まず、全く自分とは無縁の話だったので、そういう人間の感想になっています。
ストーリーとしては面白かった。次はどうなっていくんだろうという感じを持ったまま -
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★5つに近い4つ。角田作品は何冊も読んできたが、こちらも圧巻のストーリー。毎年別荘に集まる7人の家族。皆一人っ子で大の仲良し。子どもたちにとっては大好きな夏のイベントである。しかしある年から突然打ち切られる。ミステリアスな序盤から惹き込まれる。内容は出生という生の根源に関わる重いものでありながら、7人の子ども達のその後の人生を一人ひとりわかりやすく描写している。この作家の力量は半端ない。7人それぞれをメインとして語らせる。医学の進んだ今だからこそのテーマ。けして絵空事ではない。起こりうる内容だと痛感した。角田光代という作家の本をもっともっと読みたくなる。
キーワードは“記憶の共有”。 -
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Posted by ブクログ
もう、何度も何度も考えたことのある「もしもあの時こうしていたら」、「もしもあの時もう一方を選んでいたら」をテーマにした短編集。登場人物達は当たり前だけど全然違う性格で、人生も、選択も違うけど全員がふとした瞬間にもしもを考えて、自分の選択を振り返りながら何かに気づき、後悔し、諦め、悩み、受け入れて生きていた。
私も読みながら、ひとつでも欠けていたら今がない。ああ、本当にそうだな、辛くて二度と経験したくない、出来ればしたくなかったあの出来事があったから今がある。と思ったかと思えば、いや、あれがなくても結局こうなってたんじゃないのか。と、思ったり。
読みながら自分も振り返っていたので勝手に忙しかっ -
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Posted by ブクログ
なんとなく生きてるような人たちの短編集
日常のなんとなくの色褪せたような感覚をかなりリアルな描写で書いてて上手いなーと読んでて何度も思った
もっと読んでいたいと思うような感じばかりの短編集だけど、全部の終わり方がふわっと、だけどかなり意味があるような感じでよくわからずもやっと。
文学的な色んな意味と取れるような、何も意味がないような文で終わる
まぁオチがあるような話なわけじゃないからそれが正解なんだろうけど。
薬物摂取してる主婦の話ですLSDだけで依存みたいないつもボーッとしてるような症状になる人っているんだって思った
処女とか童貞とか何も楽しみがないような人生とかなんとなく結婚して35 -
Posted by ブクログ
ネタバレお風呂に何日もはいらない女性、盗み癖がある女性、異常なほど物を買い込む男性、あらゆる迷信を信じて実行を強要する女性、スナック菓子を主食とする女性、半端なくお酒を飲む女性、言っていいことか否か判断できずなんでも(噂話し的な)言ってしまう女性、
いろんな性癖を持った男女の短編小説。
これが、めっぽう面白かった。
そんな奴、おるんかいな(特にお風呂に入らないレベルがまるでホームレス並み)と思うけど、著者の手にかかればいかにもいそうなのよ。
それぞれの性癖を相方の彼、彼女らは付き合い始めは美点にさえ見えているのよ、それ意外の相性は一緒に暮らすほどいいんだもの。
でも、それがだんだんもやもやしてきて、許 -
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ゴールマチ
大好きなドラマ、「大豆田とわこと3人の元夫」の、大好きなキャラクターかごめちゃん。この話のキクヨとチエちゃんは、とわことかごめちゃんみたいだなって思った。
かごめちゃんが昔から横断歩道のない道路を渡れなくて、とわこが喧嘩した時も一緒に手を繋いで渡ってあげてたのがとても印象的で、喧嘩ができて自分の恥ずかしいところをさらけ出して叱りあえる同性の幼馴染に憧れができたのだけれど、ゴールマチのふたりもそうだった。恋にゴールを見出せなくたって、何年経っても居心地の良い場所だとお互いに思っていられるような、そんな友人がいたら、まさにそこがゴールじゃないかって。
ドラママチ
これまでの話で一番自