角田光代のレビュー一覧

  • 笹の舟で海をわたる

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    「家族」という言葉に縛られなくていいと思っている
    無理に家族しなくたっていいし色んな言葉で表せない関係があっていい

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    2018年08月13日
  • 東京ゲスト・ハウス

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    角田さんの小説を読むのは久しぶりです。

    旅をする人は大なり小なり旅をする自分にどこか資格のようなアイデンティティを感じているのでしょう。
    社会の歯車になれないのではなく、ならないだけだというような。
    その感情を持った一人一人が小説の中で人間として生き生きしているので飽きずに読めました。
    いってきますがなかったとしても、ただいまを言えて始めて旅は終わりなのかなと感じました。
    面白かったです。

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    2018年06月24日
  • わたしの容れもの

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    ネタバレ

    やっぱり角田さんのエッセイは面白い。ご本人は真剣なんだろうけど、笑ってしまう。そしてひどく共感。特に、身体のことを「容れもの」ってところ!笑

    わたしも日々変化する「容れもの」をケアしながら生きていこう。

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    2018年06月11日
  • 世界中で迷子になって

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    旅行や紀行本を読むのが好きだけど、
    これはこれで面白かった。
    角田さんの失敗談や、こうであるに違いない、
    という経験に基づく考察も読んで、共感できる所とできない所が色々とあって、会話してる気分になる。

    ●面白かった話
    石か、水か…欧米とアジアの旅行の楽しみかた
    旅と野生…日本では発揮されない判断の冴え
    中国の発展と人々の変化…優しくなった中国人
    バブル後遺症と草食系…男がおごるべき世代と告白しない草食系

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    2018年06月04日
  • 世界は終わりそうにない

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    ネタバレ

    三浦しをんさん等との対談も収録したエッセイ集。

    厳しい母親に育てられた反動で、きれいに整理整頓された家の中は落ち着かないという著者。相当なトラウマと化してる様子。

    買ってきた本を玄関の上がり口に座って読み始めることがあるという三浦しをんさんの言にクスリとさせられた。

    また、本格ミステリーは殺人を描くにもややこしい殺し方をするが、ハードボイルド作家にしてみると、そんなの中国人の殺し屋に十万円渡せばすぐに殺してくれるとなる、という船戸与一氏の言も可笑しかった。

    「書評を書くうえで私が禁じ手にしているのは、最後にひっくり返すやり方です。『こういうところがよかった』と褒めておきながら、最後で『

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    2018年05月06日
  • 学校の青空 新装新版

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    私もなんとなく普通の未来がこわくてレールからはみ出したタイプなのでそういうことはよくわかります。
    説明できないけど、そういうことなんだと思います。

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    2018年04月15日
  • 幸福な遊戯

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    角田光代のデビュー作。
    けっこう狂った感じ。
    もはや共感はできないほどの
    おかしさだけど、
    いつも描こうとしているだろう
    普遍的なテーマが原点を感じさせる作品。

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    2018年03月30日
  • 泥酔懺悔

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    ニヤニヤしながら読んでしまった
    私の好きな作家さんと私の飲み方が似ていて嬉しかった
    下戸の人の感覚も知れて楽しい本

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    2018年02月12日
  • 女性作家が選ぶ太宰治

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    未読既読入り交じっていたけれど、男性作家が選ぶ作品とはやはり色が違って面白い。くすっと笑ってしまえるあたり、やはり太宰の魅力。

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    2018年02月11日
  • 今日もごちそうさまでした

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    角田さんの「彼女のこんだて帖」が大好きで、その角田さんのごはんエッセイはさぞ美味しそうだろうと思って読みました。
    もう大当たり!
    どれも今すぐ食べたくなりました。
    初鰹のソワソワやアボカドのギャンブル感などなど、わかるーっ!と頷くこともいっぱい。
    鱧や北海道アスパラガスとか私がまだ出会っていない食材への楽しみもいっぱい。

    偏食人生だったからこそ、食材とのダイナミックな「美味しい」の出会いがある。
    今まで食べずにいた食材を試してみようかなという気持ちになりました。
    量は食べられなくなっても、美味しいと思える幅を広げていけたら幸せだなー。

    いくらの醤油漬けと白子は家でやってみたい。たらふく食べ

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    2018年02月07日
  • 異性

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    2013.10/31 作家の角田さんと歌人の穂村さんが、恋愛にちょっと奥手?な男女それぞれの代表となってテーマを絞って、雑誌の連載で交互にやり取りしているのが往復書簡の様で面白い。相手の発した言葉から、更にテーマが移っていき、恋愛って!男女の違いって!!と楽しく読んだ。多分に主観的でもあるのだけれど、二人とも自身の経験や友人知人の情報から一生懸命考えて掘り下げて言葉を紡いでいる。好感がもてた。

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    2018年01月08日
  • 源氏物語 上

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    源氏物語を、初めて通しで読んだ。

    読みやすい訳で、各話ごとに登場人物の相関図が書かれているので、私のような初心者にはぴったりだと思う。

    大体のあらすじは学生の時に授業で習っていて、プレイボーイの話だということは知っていたけど、これほどまでに節操ないとは…驚いた!
    でも、どの女の人も大事に想う気持ちに偽りはなく、こまめに手紙を送ったり、贈り物をしたりする心配りは、大したものだと感心する。

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    2018年01月04日
  • 幾千の夜、昨日の月

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    ネタバレ

    小説でない角田さんを読むのは初めてでしたが、エッセイも、良いですねえ。小説よりも、エッセイの方が、より、その人柄がでる、といいますか、角田さん、なんというか、芯の所で、強い人だな、逞しいな、と思った次第です。で、ちゃんとしている。うん、ちゃんとしている。素敵だなあ。

    でないと、こんなに、色んな旅行できないっしょ。色んな旅をして、色んな夜を見て、色んな抱え込んだ自分の思いを、ちゃんと、できるだけちゃんと、誰かに伝える事、できないっしょ。羨ましいです。角田さんが。自分の思いを語る言葉を持っている、という人は、羨ましいよなあ、ホンマ。

    旅先での様々な夜が出てきますが、自分は殆ど旅行をしないですし

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    2017年11月21日
  • 降り積もる光の粒

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    旅に関するエッセイを読むのが大好きです。その人らしさがすごく出るから、同じ場所のことも書いた人によって全く違う場所のように感じたり。
    角田光代さんの旅エッセイからは、その土地の人々や食べ物、景色に対する誠実さが伝わってきて好感が持てます。あちこちを旅しているのに、角田さんは旅慣れた人を装うこともなく、些細なことで戸惑ったり嬉しくなったりする。彼女のような人と旅先で出会ったら楽しいだろうな。

    2人以上の旅には親役、子役があるというのに納得。親役はプランを立てて宿を予約し電車の時刻等を調べ、子役はついていくだけ。私は誰と旅するかによって親役になったり子役になったりします。

    第4章はマリとインド

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    2017年11月14日
  • エコノミカル・パレス

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    ちょうど私たちが若い頃に、柴田翔や庄司薫がもてはやされたように、今の30半ばの人には角田さんがもてはやされるのだろうか。

    感想を書こうとして何を書けばいいのだろうと途惑ってしまう。この本に関する書評をネットで検索しても、30代のフリーターの生活を淡々と綴ったこの作品についての、これという書評は発見できない。

    強いて言うなら挫折の物語なのか。社会人になって10数年、特に目標もなく豊かな社会に埋もれ、その日その日を生きていく男女。しかし、その先には何かが待ち受けていることもなく、次第に若さだけが失われていく。。。。

    世相を映したこのような作品に、書評など不要なのかもしれない。

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    2017年10月30日
  • 降り積もる光の粒

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    旅行にはあまり行きたいと思わないのだが、著者のようにアチコチ旅したい気分になった。
    第四章を読んで、いかに自分が恵まれた環境にいるかが分かった。

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    2017年10月22日
  • 薄闇シルエット

    ネタバレ 購入済み

    いますこんな女性

    私の友達には申し訳ないのですが、その友達もしばらく恋人ができず長年付き合った恋人とも別れ主人公となんとなく似ていて重ねてしまいました。でも読みやすく、特に私と同じ年代(20代後半)の女性には是非、第三者的な目線で読んでいただきたい本です。

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    2017年10月15日
  • エコノミカル・パレス

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    この物語を初めて読んだのは確か高校生の頃だった。その頃は読み終わった時に、「えっ、もう終わり?何が面白かったんだろうこの本??」となんだか腑に落ちない気分になったのを覚えている。けれど、成人し、社会人になり、働いてお金を稼ぐ生活をおくるようになって数年ぶりにもう一度最初から読んでみると、その感想はまったく変わっていた。
    大人の女性に是非読んでもらいたい一冊

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    2017年10月06日
  • 三月の招待状

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    何かと満足しない、人のことは色々言えるけど、自分のことはよく分からない。そういうモヤモヤが続くのは、結構共感できる。

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    2017年09月23日
  • ぼくはきみのおにいさん

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    謎めいた物語のはじまりに引き込まれた。
    ファンタジーなのかミステリーなのか気になり、一気に読んだ。
    「夢でした」や「謎は謎のままで」のような感じでの終わり方ではなくてよかった。

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    2017年09月01日