角田光代のレビュー一覧

  • 予定日はジミー・ペイジ

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    すごく面白かった
    妊娠したことがないから共感はできなかったけど、楽しく読めた
    ホルモンバランスで怒ったり泣いたりするけど、自分の生理前とかとは違いマキちゃんは可愛げがあっていいなと思った

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    2023年08月30日
  • これからはあるくのだ

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    日常のなかにある奇妙な事象を丁寧に掬い上げたようなエッセイだった。それを共感できなかったり、面白くないと感じたりする人がいるのは当然のことで、その逆もまた然り。
    私としてはとても面白かった。
    解説が三浦しをんさんだったのも、二度美味しい感じだった。

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    2023年08月27日
  • おまえじゃなきゃだめなんだ

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    ネタバレ

    装丁と題名に惹かれて買ってみた。かなり短めの短編がいくつか入っていて読みやすかった。
    角田さんの本はこれで2冊目だが、やはり文章がとても綺麗だと思った。情景描写はリアルで、全く違う場所にいるのに野原や登場してきた場所の想像が容易くできる。どの話もあまり重くなく、すっきりとしていたがその軽さの中にじっくり読まないと気づかない暗さがあっていい比率だと思った。最後の結婚指輪の話は全く関係のない登場人物が、指輪(指輪売り場)を通して関わるのが新鮮で面白かった。離婚指輪という聞きなれない言葉も斬新でいいと思った。

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    2023年08月26日
  • いつも旅のなか

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    著者はイメージよりかなりワイルドな旅をされているんだなと思った。

    自分も旅した気分になれる。(しかも自分が絶対しないような旅)

    そして世界には自分と全然違う人たちがいるのだなと、当たり前だけど改めて感じた。
    (ただ旅についてくるモロッコ人、日本人が異常に好きなオーストラリア人、一日中食事してくっちゃべるマレーシア人など)

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    2023年08月23日
  • 私のなかの彼女

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    目に見えない正しさは曖昧で脆い。多分、ないから。

    恋愛は相手がいるからできること。
    ではいい彼氏、彼女って?

    付き合う期間が長くなってしまったり、関係が近くなればなるほど不満も増えるだろう。
    歪んだ解釈をしてしまうこともあるだろう。
    間違っているとわかっていても、そちらを選ぶこともあるかもしれない。
    そんな自分の醜さに正面から向き合えているか?
    みっともなくなる度に、気づけているか?

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    2023年08月23日
  • いつも旅のなか

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    自分自身が、1人で旅行するのが好きだしそういう時間も取れてるし、わざわざ人の一人旅エッセイとかあんま興味ない…とか思ってたけど、さすが作家であり、ただの趣味が本となって世に出てるだけあって、面白かった。
    すごく共感したのは、年齢によって、その旅スタイルも「面白い」の感じ方も変わるってとこ。
    学生バックパッカーとの、どーでもいい恋バナ系モドキと狭い机での飲み食いが、彼らにとっては最高な時間であり、彼女にとってはどうしようもなくつまらなかった、ってくだり。
    若い時に面白くてドキドキすることや経験することと、40になって経験することって、ほんと違うんだよなーー。
    あと、彼女が旅してた時代が、90年代

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    2023年08月23日
  • 100万分の1回のねこ

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    100万回生きたねこから、こんなふうにインスピレーションを受けるんだなぁと、どのお話も面白かった。一番面白かったのはゲームの中のネコの話。

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    2023年08月18日
  • 福袋

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    どれも何かしら得体の知れない何かをふいに得てしまって、さてそれはなんでしょうかという短編集。
    色んな種類の福袋だけどどれも「各々もらってよかったなと思えるようなものなのか」といわれると素直に はい とは言い難い。35点くらいの福袋。お話自体はどれもスルッと読める。
    三十路突入した女性は読むべきだな。ディティールを味わいやすい気がします。
    しかしちょっとさ、解説まで読み終わってから「この解説って誰が書いてんだろうか」と思って振り返ってみたら栗田有起だね!?!?卵町の!!!ヒャーー、この福袋いいモン入ってんじゃん。

    ※蛇足ですが「卵町」は栗田有起が書いた小説でホスピスが存在するためだけに出来たよ

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    2023年08月16日
  • くまちゃん

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    この本には助けられた。短編のようになってるので、割とサクサク読める。くまちゃんから始まり、今と別れた相手のその後、そのまたその後とどんどん対象が変わっていく。この本のおかげで、想像力を鍛えられたかもしれない。

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    2023年08月15日
  • 明日も一日きみを見てる

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    なるほど、猫ってこんな感じなのね。
    思わず飼いたくなってしまうのは、角田さんの文章がうまいからなのか。
    トトちゃん、いつまでも元気でね。

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    2023年08月14日
  • これからはあるくのだ

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    31のエッセイ。
    中で、表題と同じ「これからはあるくのだ」が気に入りました。
    自転車が嫌いになってだから「これからはあるくのだ」になるのですが、人間のわからない部分、嫌な面を見てしまった重い話がこの「オチ」で一転、スカッとしました。

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    2023年08月12日
  • 三面記事小説

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    街で見かける人達、
    少し会話を聞いたりするだけで
    実はこうなのかな?と
    友達と一緒に勝手に想像したり
    知らない人を主人公にして
    短いお話を作ったりするのが好きだった。

    だから
    三面記事からヒントを得ての小説を
    ワクワクしながら読んだ。
    読後はワクワクとは程遠く
    辛くて落ち込んでしまったけれど。

    どの話もそこらじゅうにありそうで
    でもどこかでとどまっていて
    一線は越えていないだけ。
    自分も隣り合わせにいるのかも
    と思わされた。

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    2023年08月08日
  • 今日もごちそうさまでした

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    面白かった!30歳くらいまでかなりの偏食で食わず嫌いな食材が多かったから逆に食材を初めて美味しい!って感じた記憶が他の人より明確にあるのがいいなぁと思った

    家の近くにあるからと八百屋、肉屋、魚屋でその時旬な食材を買って調理して食べてるのがすごい楽しそうでいいなぁとも思った憧れる

    あと好きだったところ↓
    加齢してくると、その季節にしかないものを味わうことで、その季節がやってきて、去っていく、ということを実感するようになる。この先何度、その季節を丸ごと感じられるだろうと、これもまた無意識に思うようになる

    夏も冬も秋も春も、これから何度もうんざりするくらいあると、若い人は無意識に思っている

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    2023年08月08日
  • くまちゃん

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    最後の乙女相談室が好きだった
    こっぴどい失恋を少し前にして、街中にはその人との思い出が溢れてて外に出るのも辛くて毎日泣いてた日々だった
    振られたんじゃなくてその恋愛はもうお互いにとって必要無くなったんだって、今は本当にちょっとだけそう思える、まだたまに悲しい日もあるけど
    だけど、その人から振られなきゃ気付けなかったことが本当にたくさんあって、成長できた恋愛だったと思う
    振られた時、これから先の人生どうしようって思ったけど選んだ道を自力で正解にするしかない
    もう二度と傷つきたくないけど性懲りも無くまた人を好きになりたいし、なる予感

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    2023年08月08日
  • 幾千の夜、昨日の月

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    読んでて海外を旅するような高揚感を感じながらどこかわかるわかるという共感の嵐の表現で不思議と落ち着く本

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    2023年08月06日
  • 人生ベストテン

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    流れた人生を振り返ってみると
    結構何もない?
    に気がつく大人たち
    結構みんなそんなものじゃない?と思うけれど
    他人はなんだかすっごくでっかく見える

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    2023年08月05日
  • キッドナップ・ツアー

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    夏休みに読んだので季節的には最高だった。
    父と娘のとんでもない旅にとてつもなく楽しく参加できた。
    お父さんしっかりってハルといらいらしながら。

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    2023年08月04日
  • 私的読食録(新潮文庫)

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    「読むことでしか食べられないものがある」最大首肯。私も、『メアリー・ポピンズ』のクランペットや『大草原の小さな家』のヘッドチーズを食べて大きくなった人間です。
    本とメシ好きにはたまらないdancyu 連載コラム。この中に出てくる本、次々ポチッて全6冊くらい買いました。角田さん、堀江さんが順々に美味しそうな場面や描写を論じてくださるのだが、単なる食&本エッセイにとどまらず、おふたりの知見と筆力でもって1編1編が短編小説のような仕上がりに。
    間に挟まる対談も楽しき。

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    2023年08月03日
  • 希望という名のアナログ日記

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    角田光代さんの作品2つ目。
    角田さんに限らないが、作家さんの書くエッセイが好きだ。エッセイ専門じゃなくて、普段は創作をしている方のエッセイ。創作が可能なクリエイティヴな眼には、日常がどのように見えているのか不思議でもあり、何が飛び出てくるか分からず少しの不安も混じって、読む前から楽しい。こちらのエッセイも、そんな私の憧れのような気持ちを見事に満たしてくれました。
    と言っても、こちらは寄稿した文章を集めたものらしく、同じテーマで書かれた短いものが多い。もちろんどれを読んでも違う角度で面白いのだけれど、そこだけやや寂しい。でも、レストランのメニューのような巻末の既刊案内を見つけてニンマリした。なぁ

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    2023年07月26日
  • あしたはアルプスを歩こう

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    旅行好きの私として 羨ましいなぁと思う本。お酒も強い。流石 物書き。こんなふうに 自分感じたことを残せたら 幸せだろうな。

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    2023年07月20日